家で過ごす

　今日はまる一日、家で過ごしました。あまりの暑さというのもありますし、１０日ぶりの家ですからゆっくり過ごしたかったのもあります。それほど懐かしい気分はありませんね。次回は約二週間後になります。その次は旧盆、その次はお彼岸か９月初めの筑波ロードスター耐久レースの時です。

　私が勤める会社は自動車にもかかわる会社なのですが、自動車の情報は関東が中心です。せめて名古屋ですか。大阪で浦島太郎になってしまわないためにも、お金がかかっても行ったきりにならないようにしようと思います。

そうそう、主目的の自動車のほうですが、車そのものにはあまりすることはなく、書類関係、工具関係を備え、ほぼ終わるのでした。

　しかし、住み慣れた土地へ戻るのは気持ちが落ち着きますね。福島原発避難地域に住んでいた方が、一時帰宅でも住み慣れた家へ戻りたい気持ちが良く分かります。

私の会社の企業グループの中核企業は、基本的に全国転勤があります。しかし、地域に根ざしたサービスが求められます。その仕事を転勤族に任せて、果たして親のお客様評価は得られるのでしょうか？私はそれはないと思います。転勤族は結局「臨時の住処」としてしかその土地を考えないので、仕事のためなら多少お客様のことなどどうでも、という感情が働きます。

その昔、生産工場が都市部から田舎へ移っていった頃、工場が来て公害が来て雇用は来ないといわれたものですが、サービス業を評価するのに、転勤族率の低さは一つの指標になるのではないかと思います。