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　サッポロ一番の袋入りラーメン、しょうゆ味が、登場以来初のモデルチェンジを行ったそうです。この種の商品は、細かいランニングチェンジはしているとは聞いたことはありますが、カップヌードル等のモデルチェンジの影響も受けたのかもしれません。大々的にフルモデルチェンジをうたっています。

ポイントは、
麺に練りこむしょう油の量を増やした
スープのうまみを増した
だそうです。

確かにゆでる前の麺は、明らかに香りの違いを感じます。旧型がちょっと粉っぽいにおいだったのに対し、新型は食べ物っぽいにおい（？）がします。

　スープは結構違いました。旧型も十分しょう油のうまみが感じられましたが、新型になってよりそれが深まり、インスタントっぽさが消えた感じです。スープを口に含んだときに、旧型は明らかにしょう油を口に含んだような気持ちの良いしょっぱさを感じたのですが、新型はそれが薄まり、スープを飲んでいる感じに進化しています。旧型は新型に比べ、「さっぱりしている」としていると評価しても良いかもしれません。新型はより高品質さ感が強まったと感じられる一方で、旧型のさっぱりした感じも捨てがたいなあ。そんな、旧型にも後ろ髪を引かれるモデルチェンジでした。なお、旧型の流通在庫はコンビニエンスストアでは終わりつつあり、スーパー等の５袋入りしか見られなくなっているので、新旧比較をされたい方はお早めにどうぞ！

　なお、写真の左側が旧型、右側が新型です。袋は、旧型が「つくろう、食べよう」とメッセージが印刷してあり、新型は１０万円×１００名様キャンペーンの印刷がなされています。また、「しょうゆ味」のマークの回りが丸い囲みなのが旧型、スターバーストなのが新型です。

　第十話を見逃した本作、今回が最終回でした。まあ、話の展開が無理やりになっていたので、もう一回くらい早く終わっても良かったのではないでしょうか？？？

　第十話はインターネット上でストーリー要約を見るしかないのですが、どうやら結構話の展開があったようですね。とはいうものの、そんな事は前後の台詞で想像してみるくらいの心意気が視聴者には必要です。

　で、最終回は緊張感のない（人物アップや心理せりふがない）バスケットボールシーンにも一言言いたい事はいいたいのですが、最後の方、オーケストラの練習を放り出して山下智久男を応援に行く北川景子女には文句を言いたいですねえ。もちろん、どんな人生を選ぼうがその人の自由ではあるのですが、同じオーケストラの練習をしている人たちの存在を無視し、自分が気分良くなるための恋愛のほうに身を挺する姿には、どうしても共感できないんですよねえ。滅私奉公の精神は流行らないとて、この身勝手さぶりには驚きあきれます。こういうカップルが結婚すると、「世界は自分たちのために回っている」家族を築くんだろうなあ。塩だって米だってお金を出して買うのですが、お店まで持ってくるのはいろいろな人が働いてこそのことです。まあ、社会人スポーツチームやバイオリニストなぞという、あってもなくても良い職業者を描いている時点で、このドラマは浮世離れしているのですから、そんな事はお構い梨なのでしょう。とにかく、脚本家とは「一体どういう了見でこのドラマを書いたんだ！？」と話し合ってみたいと思わせるラストシーンでした。