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2022年03月31日 イイね!

過去のアルバイト先を訪問する その6

過去のアルバイト先を訪問する その6 パソコン販売店を後にし、3kmほど移動しました。学校3年目2月から3月に勤務した、市場調査会社です。私は市場調査に興味があり、一度は関わってみようと思ったためです。

仕事内容は、アンケート表のチェックと修正で、結構目と神経が疲れる事務仕事でした。なお、勤務先の名前は忘れてしまいましたが、現在、入居していたビルにはそれらしい名前はありませんでした。

ここでは、男性化粧品に関するアンケートと買い物に関するアンケートにかかわりました。私の勤務期間すべてが、両方のアンケートに費やされています。ちょっと調査してすぐに出来るレポートかと思いきや、時間と手間をかけて報告書を作ることがわかりました。

仕事はアンケート表の間違いやつじつまが合わないところを修正する業務でしたが、アンケート表を何通も見られるので、報告書を見なくても予測は付きました。

まず、男性化粧品の方です。当時はまだ、男性化粧品は普及がようやく始まりつつある時期でした。アンケート表上の使用傾向を見ると、主に営業職や事務職と思える中年男性が、身だしなみを整えるために整髪料、あるいは養毛剤などを使用するのみに感じました。購入する場所は、まだドラッグストアが少ない時代でしたので、化粧品店や薬店、デパートなどだったように思います。

しかしその時期は、すでに若年男性向け化粧品のテレビCMが多数放送されていたように思います。ところが現実は、私が思っていたほどには使用されていなのでした。

おそらく、男性ながらおしゃれをしている人は私の目につき、産まれたままの姿の人は、私が知らず知らず無視をしていたからかもしれません。視察による感覚調査と、実際の数量調査では違いがあることがわかりました。

続いて、日常の買い物に関するアンケートです。ターミナル駅近くに出来るデパートの依頼による調査のようでした。当時は、「カテゴリーキラー」と呼ばれる、特定分野に特化した安売りのお店が出来ており、テレビや経済ニュースでは、度々話題として取り上げられていました。そのためアンケート表では、

「安売りのお店には行くけれど、行くとついつい不要なものまで買ってしまうため、もう行きたくない。」

という結果が見て取れました。しかし、そう書いた人はきっとまた安売りのお店に行き、ついつい不要なものを買っては、「もう行きたくない」、と思うと推察されます。。。

 この職場でのことで、今でも私が気にしていることがあります。私が採用された時、同時に女性3人、男性1人もアルバイトとして採用されました。そのうち女性は、

1.「どこかの会社の正社員を退職して以来、派遣やアルバイトを渡り歩いているやや派手な感じの人」
2.「大学4年生で、就職活動で数社を回っただけで諦め、そのまま無職になろうとしている人」
3.「大学1年生で、まだ世間知らずの人」

で構成されていました。

私は、この人たちを軽蔑してしまい、ほとんど口をきかなくなってしまったのです。

「自分はこの人たちとは住む世界が違うので、交わりたくない」

と思ったのでしょう。先にも書いた通り、学校3年目の時、私は体調が良くなかったことも関係していたかもしれません。

特に2.の女性については、当初話をしたものの政治や経済の情勢についてほとんど無知な方で、当時の私は

「22歳でこれじゃあ、雇ってくれるところはないよ。」

と、小バカにしてしまったのでした。

またこの人は、少しおどけてしゃべるところがあり、面白い感じの人でした。そのためよりいっそう当時の私には「バカっぽく」見えてしまい、ますます軽蔑してしまったのです。今思えば、就職できなかったことの不安を隠すためだったり、サービス精神が旺盛な人だったのかもしれませんが、私はそこまで気が回りませんでした。

 今思うと、私の行動は、恥ずかしくて、人としてしてはならないことでした。当時の私と同年代で、政治や経済のことをより知っている人はたくさんいたことでしょう。この女性たちも、部分的には私よりも劣るところがあったかもしれませんが、私よりも優れているところもあったことでしょう。

それに、この女性たちは私に嫌がらせをしたり、敵対したりといったことは全くなく、ごく普通に接していたので、私がどんどん勝手に離れて行ってしまったのです。

人それぞれ、得意なところも得意でないところも含めて「個性」で、相手を尊重し、言葉を交わすことで相互に理解が深まり、親交がうまれるのだと、後からわかりました。

2.の女性についても、もし私が色々話をしていたら、もしかしたら再び就職活動を始める気力がわいてきたかもしれませんし、私もその人からいろいろ学べたかもしれません。

以後、初対面の人と会うときには、
「自分よりも優れている点がある人」
と見て、
「積極的に話しかけて申し開きをして」
「努めて親切にし、仲良く過ごせるようにする」
ようにしています。

もう名前も忘れてしまいましたが、3人の女性に謝罪したい気持ちでいっぱいです。
Posted at 2022/03/31 23:53:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 仕事 | ビジネス/学習
2022年03月30日 イイね!

過去のアルバイト先を訪問する その5

過去のアルバイト先を訪問する その5 コンビニエンスストアを後にして、3km程度移動、次のアルバイト先を訪問しました。ここは、パソコンと関連商品の「SM(仮称)」という販売店です。私は、学校1年目8月から3年目3月まで勤務しました。

全アルバイトの中で最も長い期間勤務し、社員もアルバイトも入れ替わり数が少なかったため、一緒に勤務した人たちのことをはっきりと覚えています。しかし、顔と苗字は一致するのですが、肝心な下の名前を憶えていないために、現在では全員交流がなくなってしまいました。

このアルバイトにかかわる思い出はたくさんあります。私がこれまで味わったことがなかった「商売感覚」を、多数知ることができました。特に商売感覚をわかりやすく教えてくれたのが、Kさんという方です。

Kさんは情報処理関係の専門学校を卒業後、紆余曲折あってこの会社に正社員として入社したそうです。私よりも後に入社されたのではなかったかな。私よりも、3-4歳年上だったと思います。

 その頃、このSMというお店のライバルとなる同業者に、STという会社がありました。STは「5つのNO」という営業方針を掲げ、徹底した店舗運営コスト削減と、そこから得られる販売価格低下を売りにしていました。「5つのNO」とは、「1.展示、2.説明、3.交換、4.解約、5.無料サービス」、いずれもしないというものです。

すなわち店員は、単なる見張り、レジ、梱包をする係となり、誰でも出来るようにしていました。私と同じお店の社員は昼休みに度々STへと行き、そのたびに「あそこへ行くと孤独になれる」と、語っていました。なお、商品価格はSTの方が少し安かったそうです。

そんなSTに対して、私はKさんに
「こちらもSTのように5つとは言わなくても店員がやらないことを増やして、価格競争をしないと負けてしまうのでは?特に、質問と説明は面倒くさいからやめましょうよ。」
と聞きました。当時SMでは、「5つのYES」としてSTに戦いを挑んでいました。

するとKさんは、次のように言いました。

「まあ、そんなことをしたら、真っ先にクビになるのはmoto('91)君みたいなアルバイトだね。でも、コストダウンで販売価格を下げるのには、限界があるんだよ。

そもそも、パソコンが必要で自分でいろいろ調べて自分で課題を解決しようとする人は、パソコンの普及速度が著しくなった今では、1割もいないんじゃないかな。それから、1割は意地でもパソコンを買わない人だね。残りの8割が、パソコンが必要になって来ていても、色々説明をしてもらわないと買わない人。だから8割を狙って、5つのYESをしているんだ。

まあ、中にはSMで質問するだけして買うのはST、という人もいないことはないだろうけど、やれるものならやってみろ、と言えるくらい、ほとんどいない。だから、説明を重視しているんだよ。

それから、8割とまではいかなくても、STよりも少しでもお客さんを増やせば、仕入れ量が増えて仕入れ先への価格交渉力も高まる。そうすると仕入れ価格を下げられるので、STと同じ価格で売っても利益が出るんだよ。

まあ、STは安く売っても、ほとんど利益は出ていないと思うよ。」

お店がたまたま暇な時間だったとはいえ、こんなに丁寧に教えてくれるKさんは、神さまに見えました。

私の家は一般家庭で、私自身も商業関連の科目を取ったことはありません。仕入れといえば算数の問題で、

「みかんを1個20円、りんごを1個40円で仕入れて、それぞれ40円と70円で売ることにしました。利益をちょうど500円にするには、それぞれ何個仕入れればよいでしょうか。」で接した位です。

すなわち、物を売りたいと問屋に言えば、だれでも平等に同じ価格で卸してくれるものだと思っていたのです。

しかし現実は違います。卸商は、1個2個で販売していたら手間ばかりかかってしまいます。まとめて100個とか200個などの大量仕入れをし、しかも継続して何か月も売り続けないと、利益になりません。他にも、商品抱き合わせとか支払い時期とか、卸売りをしてもらうためには色々と条件があります。そんなことなど、私は初めて知ったのでした。

 他にも、商品陳列や売れる時期と販売方法の関係、セット商品の企画など、いろいろ学ばせてもらいました。

学ぶだけでなく、年齢がそれほど離れていない社員さんの愚痴を聞いたり、わずか半日で辞めた社員や、睡眠を削って連続掛け持ち勤務、2日でボディブローとなったアルバイトなど、楽しい話題に事欠きませんでした。

そんな面白いアルバイトではありましたが、基本的に男性ばかりで、「ホモソーシャル」の様相を呈しており、やがてどこかの企業に就職する私は、もっと他の経験をしたくなりました。そのため、1年生2月から他のアルバイトを掛け持ちするようになり、当初の人出不足からアルバイト供給過多となった3年生3月、円満退社となりました。

 その後SMは紆余曲折あり、経営危機となって他社の傘下に入ることとなり、当時の人たちは多数退職したようです。現在では、1ブランドとして名前を残すのみになっています。また、私が勤務していた店舗は当時から再開発が予定されており、2年生秋に引っ越し、引っ越し先も現在は引き払われていました。

そんな、パソコン安売りのSMが急成長する時期、企業急成長期の歪みなども経験できて、非常に良い経験となりました。なお、STはSMが他社傘下になる前に倒産しています。
Posted at 2022/03/30 21:47:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | ビジネス/学習
2022年03月29日 イイね!

過去のアルバイト先を訪問する その4

過去のアルバイト先を訪問する その4 ガソリンスタンドを訪問した後は、そこから5-600m離れたところにあるコンビニエンスストアに行きました。学校4年目の5月から12月まで勤務ています。

学校3年目はあまり体の調子が良くなかったことは書きましたが、この頃になると徐々に回復してきました。徐々に元に戻していくために、給料は安くてもやや楽な仕事を、と、考えてコンビニエンスストアを選びました。

しかし、コンビニエンスストアだから楽、という考えは大間違いでした。この場所はスーパーマーケット空白地帯で、日常の食品もコンビニエンスストアが担っていたようです。私は、夕方4時頃から10時頃まで勤務していたのですが、目が回るほどの忙しさでした。出先から帰るサラリーマンが飲み物を買ったり、近所の子供と親がおやつなどを買いに来たり、帰宅するOLが弁当を買ったりなどです。

まあ、仕事としてはごく普通のコンビニエンスストアで、変わったことはありません。ただし、先に書いた弁当を購入するOL、毎日のように来ていましたが、私はコンビニ店員は「ステルス性」が重要と考え、毎回「お弁当は温めますか?」と聞き、「いいえ」のやり取りを続けました。

ここで書くのは、一緒に働いた人のことです。ただし、店員の入れ替わりが激しく、勤務終了時期には古株となるほどでしたから、やり取りはごく限られています。

夕方から夜の初めの時間帯ゆえに、一緒に働く人の中には高校生もいました。女子の場合が多く、計4人と働いたり話したりしました。一人は当時なりの「コ・ギャル」、二人目は「まじめに学校に行き、部活も頑張っている子」、三人目は「登山が趣味という子」、もう一人が「早く帰らないと家族に叱られてしまうと言っていた子」です。

中でも「コ・ギャル」は印象的でした。私は見た目から「どうせまじめに働かないだろう」とタカをくくっていましたが、そんなことは全くありませんでした。話をすれば普通の子で、コ・ギャルのような格好をするのも、「そのように着飾ることが好きだから」、位にしか感じられませんでした。

一方、まじめに部活をしている子は、こちらもまたまじめに働き、話せば普通に学校のことや家族のことを話していました。確か、非番の日に妹を連れて買い物に来ましたよ。

両者の違いは、着飾ることが好きか、そうでもないか、だけでした。

例えばオムレツです。ケチャップをかけるときに絵を描いて見る楽しみを作る人もいれば、「食べれば一緒」とばかりにただかける人もいる、そんな違いです。

 それまで私は学校の先生などが、「服装の乱れは心の乱れ」といっている風景を何度も見てきました。

半ば格言化したこの言い回しを、この時初めてでたらめだったことに気づきました。格言化したでたらめとは恐ろしいもので、言い始めた人がいなくなっても言葉だけが独り歩きし、言い始めた人がどんな過程で導き出したのか全く不明のまま、事実化されてしまうのです。

 これ以後、私は服装が華美かどうかは全く気にならなくなりました。地味も派でも無関係で、地味にする人は地味好き、派手にする人は派手好きだ、ということです。給料は安かったですが、学ぶことが多かったアルバイトでした。
Posted at 2022/03/29 21:52:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | ビジネス/学習
2022年03月29日 イイね!

過去のアルバイト先を訪問する その3

過去のアルバイト先を訪問する その3 食品工場を訪ねた後に、そこから2.5kmほど離れたところへ移動しました。学校の3年目7月に勤務したガソリンスタンドです。都市型ガソリンスタンドで、給油ホースを屋根から降ろす給油機を採用していました。

「都市部で車を使う人はそれほどいないだろう」とタカをくくっていましたが、法人客を中心にひっきりなしにお客さんが来るところでした。考えてみれば、都市部は会社や事務所が多いですよね。

そこのガソリンスタンドは、威勢の良いおじさん所長、おとなしいお年寄りの方、シャープな感じでカッコよい女性、あともう一人がいたように思います。私はクルマ好きではありましたが、プロではありませんのでおとなしくしていました。

そんな中、クラウンの5ナンバー車に乗る、法人客と思える人が入ってきました。対応した所長に、
「最近燃費が悪いんだよ。」
と、話しかけていました。顔見知りかどうかはわかりません。
所長はそのお客さんに、
「オイル交換をしてないようだったら、お勧めしますよ。」
とセールスをし、お客さんの了承を得ました。

オイル交換とオイルフィルター交換、フラッシングをしたかどうかは記憶にありません。工賃込みで、しめて1万数千円を請求していたように思います。オイルを100%化学合成にしていたとしたら、まずまずの金額です。

お客さんは、どことなくいぶかし気な表情をしながら支払っていたように思います。料金を受けた所長でない店員さんい所長は、
「納得していたか?」
と、聞いていました。

 私は、オイル交換で向上する燃費はごくわずかで、本来ならば色々診断が必要であるように感じていましたが、現在ほど車のことを知らなっかったこと、まだ新人だったことから、当然黙っていました。

 ガソリンスタンドが出来ることには、限りがあります。店員の数と出来る作業、そのガソリンスタンドでさばける客数などから、最善の選択だったのかもしれません。

私には、思わぬ売り上げがあったことを喜ぶのではなく、「自分のお店では出来ることには限りがあり、完全にはお客さんの要望に応えられなかったことに悔しさを見せた所長」に、人の良さを感じました。

 その年、私はあまり体調が良くなく、短期間で辞めさせてもらいましたが、もう少し体が言うことを聞いていたらよかった、と悔やみました。

幸い、その会社は産業廃棄物処理業にも参入するなど、企業規模が拡大しているようです。私が勤務したガソリンスタンドも当時のまま健在でした。短期間に金儲けを使用とする姿勢よりも、誠実に事業をしていた方が長持ちすることを強く感じました。機会があれば、このガソリンスタンドに給油に行ってみたいものです。
Posted at 2022/03/29 21:13:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | ビジネス/学習
2022年03月28日 イイね!

過去のアルバイト先を訪問する その2

過去のアルバイト先を訪問する その2 宅配便の中継倉庫を訪れた後、さらに10数km程度進んで、次のアルバイト先に行きました。コンビニエンスストアの惣菜を手掛ける、食品加工業者です。ここは、学校1年目の7月に働きました。初めてのアルバイト先です。

最初のアルバイトですから、当然、職種の選び方や申し込み方などもわかりませんでした。私はてっきり、勤務開始の前日に応募か面接をするものだとばかり思っていました。しかも私が通った学校は、前期末試験が終わる日にちが他校よりも遅く、アルバイト情報誌を購入したのは7月下旬になってから、面接に行ったのはさらにそのあとでした。

今でこそ、コンビニエンスストアの弁当や惣菜は一種のライフラインともいえます。しかし当時はまだ、それらの地位は低く、インスタント食品と同等か少し上程度でした。例えば事務職の人の昼食なら、優先順位は

1.レストラン、食堂で仲間と会食
2.弁当店で購入し、自席や会議室、公園などで仲間と会食
3.出入りの弁当店から仕出し弁当
4.ファストフード店で

だったと思います。コンビニで弁当を買って食べるのは、何らかの事情でお昼時に食事ができなかった時だけだったのかもしれません。ちなみに、パンと牛乳だと「学生の食事か!」と、笑されたようです。

 さて、この会社は24時間稼働で、私は、夜9時頃から翌朝6時頃まで労働していたと思います。交代制で、前半は中国の方と、後半は近所のおばさんたちと働きました。私が担当したのは、弁当の付け合わせになるような小鉢の担当でした。バットに入れられた料理を、次々流れてくる容器に決められた重さだけ入れる仕事でした。料理は重量計で正確に量るのですが、容器がベルトコンベヤーで流れる速度が非常に速く、一発で重量を合わせないと間に合いません。しかし、中国人の方もおばさんも担当社員も、親切にしてくれました。

この仕事で記憶に焼き付いているのは、衛生管理です。

手は二度洗いし、逆性石鹸とアルコールも使用したような気がします。手にはぴったりしたゴム手袋をはめ、さらに袋状の手袋を上からはめ、さらに殺菌します。そして、作業中に袋状の手袋が破れてしまったら、社員に報告するように言われました。

その他は、「髪の毛が出ない帽子」「マスク」「白い制服とゴム長靴」を着用し、エアシャワーで埃を取るようになっています。

私は、「手を洗えば素手でも構わない」と思っていましたが、そんなことはないのですね。「二重に手袋をするのだから、手は洗わなくても良い」とも思いましたが、これも間違い、ウィルスはゴムやビニールを通り抜ける可能性があるようです。

 これまで学校などでは、作業について「しっかりやる」「ちゃんとやる」など、「先生によって副詞で表現されたことを自分なりに解釈し行動する」ことが求められました。

しかし、科学的に行動するとは、「副詞を使わずに、具体的な作業指示をする」ことだとわかりました。

また、コンビニエンスストアの調理品は、調理時の衛生管理を行うことで賞味期限を確実にしていることもわかりました。細菌やウイルスは、付着後ねずみ算式に増えます。すなわち、調理時に入り込む数を減らさない限り、早期に傷んでしまうのです。

この仕事以降、私のコンビニエンスストアの惣菜に対する信頼性は、絶対的なものになりました。家で作った弁当など、怖くて食べられません。現実にも、仕事中に寄ったそば屋で作り置き小鉢が痛んでおり、私以外の者が中毒でダウンしたことがありました。

 そしてこの会社、コンビニエンスストアの惣菜売り上げが拡大したからか、工場は拡大の上北関東の二か所に移転、私が勤務した頃の場所は売却し、本社機能も5km程度離れた場所に移転、もとの場所は個人の住宅が建っていました。

短い期間しか勤務しなかった会社ですが、繁栄しているようで、うれしかったです。
Posted at 2022/03/28 22:25:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | ビジネス/学習

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