まんぞくのブログ一覧

昨日の奈良街歩き等の写真が現像から上がってきました。FujicolorのISO100の36枚撮り。何の変哲もないフイルムです。前半はKowa SET,後半はMirandaFvで撮っています。
実はどうしても急いで確かめたいことがありました。それは「KowaSETのカラー写りはひょっとして秀逸ではないだろうか？」ということであります。まぁカラーネガ現像からデジタル化でブログアップするわけですから「どうにでもなる」と言えないことはないのですが、、、、、。そこで手持ちの一番お気に入りのレンズを使い、一本のフイルム内でガチ対決にしてみました。評価の基準は鮮明で綺麗な色に加えて「デジタルと何かが違うよね？」を主張している点であります。





座席が3つしかない喫茶店（KowaSET　50ｍｍｆ1.8）

一方のミランダの方









AutoMiranda EC 50㎜ｆ1.4での写真。現在もっともお気に入りの写りをするレンズ。
Kowaの写りはナカナカのものだと個人的には思っているのですが、いかがでしょうか？

今朝、寒さで低速シャッターがダメなので温めながら空シャッターを切っていたら、途中から音が微妙におかしくなって。点検したらシャッターの後幕が若干斜めになっていて、細い黒紐が顔を出している、、、、。リボン切れですね。ご臨終です。
そもそもこのカメラが北海道からやってきたのがちょうど2年前の事でした。
買ったときのいきさつ

修理（続編）

買った後の反省会（みん友さん限定公開）

精悍なブラックボディとはいいながらペンタプリズムにへこみがあり、ファインダーも汚れたままの実用品。ただし一旦直ってしまってからは安定した動作が約束されておりました。実はどの交換レンズを使っても安定して作動し写真が撮れるペトリは4台中これとV6の二台だけなのです。

試写



これも



白黒写真



二年間の短い付き合いでしたが、数万円かけて完全整備をお願いするか、部品取りにするか、また別のを直すか、、、、、少し考えて結論を出します。



このカメラで撮ったお気に入りの一枚です。

最近お気に入りのKowa SETだが今週末は天候不良で出番が無く、取説でもダウンロード出来ないかとネット検索していたら海外サイトにアップされていました。英語でもまぁ何とか分かります。



でも今回はカメラの話はここまでです。


で、シャッター速度と被写界深度の説明ページで妙なモノを発見



ちょっと拡大してみると



右は間違いなくエスハチかエスロクでしょう。レース中の写真かな？
左は360の草レース。ナンバー付きときたもんだ。
バンパーレス、黒塗りのグリルにJAFをはじめとするカーバッチ類、黒ペイントの粗末なフォグには飛散防止のバツ印、砲弾ミラーないしベレGミラー、トドメのSTP！ジェットヘルにはストライプ。1960年代の定番ですよね。たまらん！ご飯三杯いけます。（笑）



元グルマは、多分スズライトFEAだろうな。これのレース写真なんて今まで見たこともないです。こんな所でこんなクルマに出会うとは！それにしてもこれを見た外人はコレがたった360ccのミニカーだって分かっていたのでしょうか？

何でもかんでもTシャツを作りゃ良いというわけではないでしょうけれど、胸や背中に描かれた図や文字はイベントなどではある意味コミュニケーションツールになるだろうと考えています。

まずはクルマ関係
エスやAZ-1のも探せば沢山ありますが、コレなんか少しマニアックか



コレって、、、描いた人知ってます。（＾∇＾）



音楽では、スタインウェイなんかがメジャーでしょうけれど、コレはマジで欲しい



コレも欲しいけど、できれば背中のプリントであって欲しいのです。(謎)
演奏中は背中を向けていますからね。







さて、カメラ関係ならコレか。でもなんだがありがちな感じ。




旧いロゴでも有名メーカーだったものはすぐに見つけられます。




もっとマニアックに
変態カメラの寄り合いとか中古カメラ市なんかにはコレを着ていきたい





いずれも元は違うメッセージなんですけどね。（笑）
ペトリは大漁かい？てな感じ、ミランダはラブラブな感じかな？知らんけど。











ペトリ、ミランダと来たらコーワはないかな？と、検索をかけたら








それかよ！（＾∇＾）

正月休みに「黒ボディ化改造」を施したKowa SETに本日フイルムを入れました。あれから広角コンバージョンレンズやレンズフードも入手。欠品のレンズキャップなどはキヤノンの部品を流用しタイトル写真のラインナップになりました。ここまでで総額C万G千円くらい注ぎ込みましたが安いのだか高いのだか（笑）。綺麗な外見とド変態な内容、意外なカラー写りに期待しつつ楽しんでみようと思います。

さて、

「ここはみんカラなのに最近クルマ道楽はどうなってるの？カメラ遊びばっかりやって。」

とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

でも実はこの一連のカメラ遊び、クルマ道楽を完全に忘れてやっているわけではありません。また、経験や技術がクルマ趣味に生かせる、とか目的意識を持って始めたわけでもありません。

サイズこそ異なりますが、両者には「絶版で時代遅れの精密機械を直してシャレで使ってみる」という共通点があります。

つまり銀塩遊びでやった事、ラッキーや失敗も含めて経験した一つ一つの事象が、それに相当するクルマ遊び上での事象に一対一で結びついているのではないか？と思うのです。



もし、両者の間に結びつかない物があったとすると、例えばカメラ趣味ではこんな常識なんだけど、コレに相当するものがクルマ趣味上に無い、となったとすると

クルマ趣味においては未開拓な遊び方かもしれない！

と疑ってみるのです。
逆もまた然り。



とりあえず、旧車並べて楽しむイベントってカメラの方では未開拓ですよね。(知らないだけかも)今年もおはびわでやらせて頂きますか？（＾∇＾）