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まんぞくのブログ一覧

2023年03月31日 イイね!

着弾!死喰魔

着弾!死喰魔シグマminizoom39-80mm f3.5 ペトリ用。開始価格500円というのを落札しました。コミコミでランチ代くらいになりましたけどね。今でこそレンズメーカーとして有名なSigmaですが、このレンズは70年代中期の製品。シグマ研究所の頃の製品なのかな?(追記 社名変更は1970年、このレンズは1975年販売開始でした。)
 自分がSLを追ってた1973年頃にはカメラ総合カタログにも載っていなかったりするマイナーなメーカーでしたが、135mm f1.8なんていう大口径レンズを作っていたりして、個人的には興味がありました。それにロゴマークが良いでしょう!Σなんて。

そもそも時代のタイミングからするとペトリマウント用があったのかも謎。ひょっとすると特注に近いかもしれません。(追記 貴方がお持ちの旧いボディにも付きますよ!だから買ってね!的な製品なんでしょう。)

で、送られてきたブツはなかなかの良品で、何より嬉しいのはうちのペトリ全機で正常に作動する事でした。レンズを選ぶ気難しい黒FTでも大丈夫。大柄なボディに太いレンズ(フィルター径62Φ)は良く似合います。標準レンズが貧弱だったので今まで見栄えがわるかったのです。



こうなるとキヤノンF-1にも見劣りしません。



明日はコーワで遊びます。スペアにローライ35を持っていこうかな?壊れた時のために。あるいは現地調達?、((((;゚Д゚)))))))
Posted at 2023/03/31 22:10:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2023年03月26日 イイね!

一週間前のお出かけ

一週間前のお出かけ先週の日曜日の朝、おーさんから連絡がはいりまして林道と撮り鉄のお誘いが。ちょうどこちらもキヤノンF-1にフイルムを入れていましたので同行させていただく事に。ありがたいことです。
こちらはフイルムカメラだったので(タイトル写真だけはスマホ)アップが本日になりました。前回のキヨハラソフトと同じフイルムです。

使用したレンズはキヤノンFL35mm f3.5。半世紀前のボディにさらに10年位古いレンズ。しかも当時1万円を切ったような廉価版レンズです。安物とはいえ保存状態はかなり良いです。


おーさんのジムニー

日が差してきました。

フードを使っていないのでこんな写真が撮れたりします。

奥におーさんのジムニーも
このレンズについては以前ゑびす講の時に使ったレンズで、色乗りは古風ですがシャープでコントラストも強め。使いやすい印象です。
カラフルさが欲しければNikonシリーズE35mmにすればよいので使い分けもできます。

で、前のブログの最後の写真のように林道わきで休憩。おーさんがお湯を沸かしてくれてコーヒーをいただきました。美味しかった!!

昼下がりからは撮り鉄に



ちょっと小手先の技に走ってしまいましたが(笑)。
これが半世紀前ならC58の貨物だったわけでカメラだけが現役、と。
本当にSLが来たら嬉しいけど場所取りで阿鼻叫喚の地獄が待っているんだろうな。


アングルは異なりますが鉄橋は同じ場所です。
(昭和48年キヤノンFTb撮影者は親父)

同、自分も撮っていました。C5866

おーさんのアップした写真やスマホの写真とかを比べると、フイルムカメラを使う意義が揺らいでしまうのですが、写真を撮る行為そのものを楽しむのであれば、この程度の結果が付いてくれば充分以上!と思うのでした。なんといっても36枚撮りフイルム1本で日記が2本も書けたのだから(笑)。
Posted at 2023/03/26 11:07:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年03月25日 イイね!

VK50Rキヨハラソフトを使ってみた。

VK50Rキヨハラソフトを使ってみた。「キヨハラ」というとタイトル写真のような強面の野球選手を想像してしまいがち(ソフト処理しました 笑)ですが、今回1987年に清原光学が作ったキヨハラソフトレンズで写真を撮ってみました。ちなみにボディはキヤノンF-1,フイルムは富士X-TRA400です

このレンズについてのキーワードは「ベス単フード外し」というものです。このワードで検索してもらっても結構ですが、簡単にいうと100年以上前にVest Pocket Kodakという廉価版カメラがあってそのレンズは開放でf11という暗い単玉レンズだったのですが、それをちょいと改造してやると像は滲むけども幻想的な写真が撮れる。それが後年大流行した、ということらしいです。ソフトな写真というのでしょうか?その原理と構造を再現したレンズのひとつがこのキヨハラソフトです。



10年近く前だと思いますがキタムラの陳列棚でこれを見つけました。E千かF千円だったと記憶します。ミラーレスが流行る前でFDレンズが底値たったからでしょう。NikonマウントならC万円はしたはずです。

当時一本撮って扱いきれずお蔵にしていたのですが、今回引っ張り出してきました。



まぁこんな感じです。50mmF4.5の標準レンズなんですが漫然と撮ったのではグダグダになります。少し使って分かったのですがこのレンズの絞り調整というのは実は存在しない。露出はあくまでシャッタースピードとフイルム感度で行い、滲みの量を絞りで調整するというのがセオリーのようです。


絞りF16

絞りF8

それでは夜景はどうか?と、某所のイルミネーションでテスト。


F16

F8かF11くらいだったかな?

開放(F4.5)だとグダグダです。



とはいうものの被写体によっては滲んでも面白い絵になります。


廃なものをF11くらいで撮ってみる。隠し味程度もなかなか良い。



F16限定ならば街歩きのレンズとしても可能。
発色も特別良いわけではないがまぁ合格点。(カラーフイルム時代のレンズとしての評価。ベス単としての評価ではありません。)


いつもの喫茶店


Kowa SETで以前撮った物と比較。

さらには前ピン後ピンでも滲み量が変化するらしく、ピント合わせは大変難しいです。これをどの程度実戦投入できるかは未知数ですが、花火を幻想的に撮った作例などもネットにありますし工夫次第で遊べるのではないか?と。

追記)



このレンズを普通のスナップ撮影に使う場合「絞りはF16!」と決めておかないと、こういう写真を量産します(笑)。この日はもう一本FL35mmF3.5でも撮りましたので、その写真は次回アップします。
Posted at 2023/03/25 20:08:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2023年03月14日 イイね!

次にフイルム入れるのは?

次にフイルム入れるのは?今や風前の灯の銀塩写真。その高いランニングコストにもかかわらず撮影を続けているのは主に二つの理由によります。
すなわち
1)旧い精密機械を操作して昔の様式でゆっくり写真を撮ることに懐古趣味的な喜びを感じる。
2)撮影した画像がスマホやデジタルカメラのそれとは異なる。それが斬新である。


このとき1)は所謂「銀塩カメラボディ」が担当し、2)は「レンズ」が大きく関与します。NikonAFレンズを取り付けたミランダは「クラシックカメラを使って今風の写真が撮れる」となるわけです。

で、これまでにマウントアダプタを駆使していろいろなレンズを使ってきて、多少の知見を得ました。

レンズについては、自分の中では
1)色あい(暖色系か冷色系か)、2)彩度(発色)、3)解像力、4)ボケ
このあたりで分類し評価しています。

また今までの経験の中から、あまり新しく優秀なレンズを使うと「スマホ写真と紛らわしい出来」なんていう予想外の問題が生じる(笑)事もわかってきました。



手元に3本の故障した標準レンズがあります。いずれもM42マウントですから手持ちのキヤノン、ミランダのボディが使えます。

この中から「癖玉」と評価されているマミヤセコール58mmf1.7を修理してもらうことにしました。例によって以前の整備で部品が交換されており修理が大変なんだそうですが、お願いする事にしました。
ちなみに潰れたままで撮った一枚がこれ。



これが直ってきたら、このカメラで比較してみましょう。



このレンズ(CanonFL50mmf1.4 II型)は以前Pellixで使ってアップしました。ボディよりひと世代前の製品です。標準装備のFDレンズより古風な写真になるようで、まだ使いこなしていません。見栄えはFDより良いのですが。



もう一本比較したいとびきりの癖玉キヨハラソフトVK50R。これについては花を撮っていた母の遺品というわけではなく数年前に安値で手に入れたものです。もうすこし使いこなしたい(タイトル写真がそれ)。夜景とか案外良いかも。



ただ見栄えが貧相なので、いまレンズフード、フィルターを探しています。

次のフイルムでは「古めのレンズ、癖玉を使ってエモい写真が撮れるか?」がテーマです。レンズをチョイスして意図的に古風な写真を撮る練習です。


CanonFL35mmf3.5(ボディはFED2)
これはF-1でも撮れるはずです。装着可能なので

Nikkor HC 5cmf2.0(ボディはFED2)

いずれも昨年秋オールドレンズで撮ったものですが、意図してこんな感じが出せれば面白いかも。
Posted at 2023/03/14 22:11:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2023年03月12日 イイね!

サファリスピードの事 第1話

サファリスピードの事 第1話ネット検索で何でもわかる時代になったとはいえ、情報を積極的に残さないといけない事柄があることに最近薄々気付いています。一つはネット環境が整う直前に終わった事柄、消滅した会社やプロジェクトの事など。しかもそれが東京ではなく地方であること。このあたりの情報をこのまま埋もれされてよいのか?と感じ始めています。

そもそもこれを思い立ったきっかけはこのステッカー



これを逆スラントのクーペのリアウインドウの隅に貼ったらかっこよかろう!なんてね。ISCCのステッカーと並べてね( ´艸`)。



当時ジェミニの宣伝にはF1ドライバーのジェームスハント氏が起用されておりました。

で、さらにヤフオク検索でこんなチラシを見つけて落札しました。正直1枚物のチラシにしては高価ではあったのですが内容が内容だけに。





ここで注目したいのは、いすゞ自動車、いすゞスポーツカークラブ(ISCC)、サファリスピードショップの関係であります。

で、サファリスピードの話。かつて京都修学院にあったラリーショップ、経営者はラリードライバーのS氏(故人ときいています)。レカロとの関係、、、、、。少し前から情報収集を始めているのですが、実は私はラリーとは関係なくちょくちょく顔を出していた程度のお客の一人。実際にこのショップの事を書くのは自分より5歳くらい上の筋金入りの元ラリーストが適任だと思います。私には荷が重い(笑)。



15年位前かなぁ?宝島から出ていたこんな本に情報があり。当時この車を買った方??のエッセイがありました。

私が初めて店を訪れたのは昭和55年の終わりごろではなかったかな?北白川に住む親せきのジェミニ1800LSを譲ってもらうことになり、その車に付いていたヘッドライトがサファリ購入のヨーロッパバルブの社外品(カタログにあるボッシュ角型)であったので電球を買いに行ったのです。

その後、初心者マークのまんぞく青年はちょくちょく店に顔を出すようになります。

続く(次回はいつになるかわからないけど)
Posted at 2023/03/12 19:13:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジェミニ欲しい病 | 日記

プロフィール

「なんのこっちゃわからない方に解説。17世紀の欧州の古文書にある想像図。琵琶湖の近くにある山なんだそうな。県民の1人として興味を持ち、長命寺ではなかろうか?と結論付けました。」
何シテル?   04/29 18:02
まんぞくです。 名前の由来は「ねこあつめ」の食いしん坊ネコキャラです。 免許を取って40年以上。旧車歴もそのくらいです。 クルマ好き少年のなれの果て。...
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