まんぞくのブログ一覧

前回のブログの続きです。先日おーさんと一緒に名松線の伊勢奥津と家城の間を乗り鉄した時の写真が上がってきました。タイトル写真は終着伊勢奥津の給水塔のあと。使用したカメラはCanonflexRP(改)+CanonFD24mmf2.8sscなんですが、改とあるようにファインダーがスプリットイメージに改造されています。この改造に疑惑を持っていて、どのレンズをつかってもヘリコイドに表示される距離が近めになります。すなわちフイルム上ではピンボケになっているのでは？というテストを兼ねています。結果を先に言うと若干怪しいです。当然絞れば無問題なんですが、、、、。考えた結果一軍登録抹消の判断をしました。


付近を散策。伊勢奥津の駅近くの商店

山一つ越えた辺りの民家。こういう風景は残しておかないと。

ここの羊羹は家族にも好評でした。

奥津から乗った気動車。この駅で交換

タブレット交換の一連の作業は事前に下調べしていなかったのであまりとれなかった。準備不足だったな。

実はこの列車にトレンチコートに革鞄、帽子姿の「昔のスパイ（笑）」みたいな初老の男性が乗車されていまして。家城から奥津まで乗車されそのまま折り返し帰って行かれました。機密文書の取り引きだったのでしょうか？

まじでこんな感じです。推測するに仕事の出張か何かで松坂あたりの出向いて、生来の鉄道好きが嵩じて空き時間ににちょっと乗ってみた！というところでしょうか。まぁ田舎の終着駅には非常に不似合いな感じではありましたが、ちょっと思ったことがあります。

この鉄旅、10人ちょっとの客はほぼ全員「鉄道マニア」（風体と視線でだいたいわかる）でありました。ならばいっそお互いの写り込みを避けるのではなく、昭和の姿にコスプレして行ったらよいのでは？
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参考）関東で行われるクラシックカーレースのレギュレーションを転載します。
エントラント規則
イベントの主旨が理解できるサーキット経験者とする。
国内A級ライセンスおよび準じたライセンスの保有が望ましい。
FIA公認またはヒストリックスタイルのスーツが望ましい。
FIA公認のグローブ、シューズ等の着用が望ましい。
ヘルメットはＣ種以上が望ましくカラーリングの趣向を凝らして欲しい。
エントラントの服装はイベント主旨を理解した各自のコスプレを熱望する。
メカニックに関しても上記の主旨を理解して趣向を凝らして欲しい。
出場ドライバーとライダーは、出場車両のオーナーと同一でなくてはならない
引用ここまで。
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それはともかく（笑）

伊勢竹原駅の玄関からおーさんの車を入れて

駅前の旅館（跡かも）。

桜の頃に行くと良いかもしれない。おーさんまた連れて行ってね（違

以上使用カメラはCanonflex RP（1960）+ＣanonＦD24㎜ｆ2.8ssc（1976？）、Kodak Colorplus 200. デジタル修正少々

おまけ）ハッセルブラッドのレンズのカビ落としが完了です。


残りのフイルムを本日朝消費。

CanonflexRP+HB-NF-FDマウントアダプタ+PlanarT*80mmf2.8 Kodak Colorplus 200 1/500sec. F5.6、琵琶湖岸の建物の壁に丸穴が開いてましてね。

三連休に何処か出かけたいと思ったものの、どうにもアイデアが浮かばず。おーさんに泣きついてアイデアをいただいたところ、厚かましくも名松線の乗り鉄に連れて行っていただくと言う流れになりました。感謝！フイルムの入った銀塩カメラを持参して数枚撮ってきました。まだ撮り切っていないので（フイルムが高価なので無駄使いできず）レポートは後日。今回は機材の話など。

先ずは持参したカメラから。



ボディは当日フイルムが入っていたと言う理由でCanonflxRP。街歩きと乗り鉄の予定なので広角レンズをチョイスしました。FD24mm。



乗り鉄につきましては伊勢奥津（終点）にクルマを停めて家城(いえき）までの往復になりました。過去6年間くらい災害で不通になっていた区間です。小さなディーゼルカー一両で険しく景観の良い区間を走ります。（車窓からスマホで）

こういう場合撮り高に拘れば他にも良いカメラがたくさんあるのですが、出来栄え合格点（予定）かつ操作が面白いと言う意味でなかなか良いカメラチョイスだったと思います。つまり屋外や列車内で一日中触っていて楽しい一台でありました。
こういう感覚は大事だと思いました。荷物を小さくしたいときはローライ35一択になっちゃうけど



そう言うカテゴリーの候補カメラ。ペトリFTと初期のシグマレンズ。フェドにCanonのレンズをつけたやつ。写り予想は合格ギリギリ辺りなのですが、現場で触っていて楽しいような。ちなみにフェドの方のレンズと外付けファインダーは半世紀前から我家にありました。


このレンズ

このファインダー（四隅のケラレから使用レンズを断定）

旅の車内でカメラを触りながら色々思うのも楽しい事。持参する小道具に良いかも知れません。

「いいんだ！いいんだ」と。不意に口から出た言葉に何故か音程が付く。なんかこんな歌詞の歌がずいぶん昔にあったような、、、、、、？？？

探したらありました。センチメンタルシティロマンスという懐かしい名前。1973年の曲らしい。

うちわもめ　という謎なタイトルと歌詞。



当時ロックともフュージョンともフォークともポップスとも分類されず、というかどこにも入れてもらえず冷遇された華のないバンドといった印象ではありました。当時はジャンル分類や権威が跋扈していましたからね。そのジャンルの王道以外認めない的な（苦笑）。自分もその洗礼を受けた一人でもありますがね。まだプログレばっか聴いていました。そういえば日本語がロックに馴染まない！とか大論争があった記憶です。



50年ずっとやってたんだ！歌詞に名古屋弁がときどきみられるのは名古屋が拠点なんですね。はっぴぃえんどみたいな再評価にも恵まれなかったような記憶が？知らないだけかもしれないけれど。



20年目のライブ。いやいや！渋いわ！上手い！やっぱロックでしょう！これは。

業務連絡？）カメラ好きの方は真ん中の東海テレビのニュース映像4分15秒辺りから、、、、。

ハッセルブラッドのカビの生えた標準レンズを2枚のマウントアダプタを介してミランダFvに付けて撮った一枚。80ミリの望遠レンズとして使っています。予想を上回るシャープな画像。端っこまで全く像が乱れないのはイメージサークルの大きな中判カメラ用レンズの中央付近だけを使っているから。「四隅まで画面中央」と言うのはそういう意味でしょうな。（天体を長らくNikonで撮っておられた同僚の名言？です。）



以前アップした写真。当ブログではポジやベタ焼きネガをスマホカメラで起こした写真は外枠まで入れるようにしています。不鮮明であることの言い訳と雰囲気が出るからなんですが、見る人が見ればこの写真を撮ったカメラの機種が判るんだそうです。

画面左端の縁を追っていくと、真ん中あたりに２箇所小さな切れ込みがあります。コレがハッセル•ノッチと呼ばれるもので、ハッセルブラッドで撮った事の証なんだとか。



この切り込み。今まで全く知りませんでした。だから知ってて自慢するためにわざと縁を入れていたわけではないです。元の持ち主である親父から生前聞いたこともないので、父も知らなかったのではないかと。

マニア同士のくちプロレスではマウントを取る為の有効なネタなのかもしれませんね。

追記）前からカビ玉と何度も書いていますが、実際は異常に神経質なだけなのでは？、とお疑いの皆様に。



びっしり生えてます。ああ勿体無い。
遺品整理した時既にこの状態だったのです。これでも写るちゃあ写るわけでして、、、、。

追記２）本日奈良某所にアポなし突撃。相談助言を頂いてレンズのカビ取りを引き受けて頂くことになりました。