紅葉狩りの旅　大雄山編

今週はすっぽ抜けるように何もナイ。


天気もいいし、コレはチャンス。
紅葉の季節のウチに行っておきたい所があったのです。





大雄山最乗寺。



そこかしこに植えられた楓の古木が見事に赤く染まります。


道了尊とも呼ばれるこのお寺の薀蓄を少々。

およそ六百年まえの1394年、了庵慧明[りょうあんえみょう]禅師が箱根の外輪山にあたる、明神ヶ岳の山腹に開山。
寺の建立に尽力した弟子の道了禅師が、了庵慧明禅師没後、天狗になって飛び去ったという伝説が残っており、大きな鉄下駄や、うちわ、天狗の像などが境内に多く祀られている。


大きくて立派な石段。
樹齢数百年という杉の木に囲まれ、荘厳な雰囲気に包まれています。



嗚呼、良い時期に来た･･･と思いましたね、
なんと美しい境内なことか。

規模も大きく、格式の高いお寺であります。


かなり山の上なので、日が暮れると寒いです。
冷たい渡り廊下を裸足で歩く坊さんたちも寒そうでした。


山の東側にあたるので、宵闇はすぐに訪れます。
午後五時をまわると一気に暗くなってしまいました。

僅かな灯籠の明かりで石段を下ります。



境内の駐車場よりすこし下ると山門があります。
ココまではバスも来ていますよ。


立派な杉並木をずっと下っていくと、山の麓の仁王門。
秦野の市街地が見下ろせます。


いい旅夢気分^^

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