何を隠そう、
僕はチャゲアスの大ファン。
え?知ってる香具師もいるって???(笑
未だに一線を画したキングオブフォークソンガーだと思うのだ。
あの、爆発的な全盛期はおよそ20年前。
自分はまだ小学生か中学生だった頃だから、僕なんかはちょっとばかし遅い世代なのだけど、幼心に気が付いてしまったのだよ、
あの熱さにw
周りの連中が、ワンズだ、ボウイだ、リンドバーグだとやってる頃に、熱帯魚と爬虫類が好きだった厨房は、陰でWALKを聴いて涙ぐんでいたのであるw
勿論リンドバーグも好きだ。
バンドブーム全盛期をトップで駆け抜けてきたボウイもビーズも、
イントロから口ずさんでしまうさ、
だけど、子供ながらに、
趣味嗜好の違いの枠を超えて「別格」を感じずにはいられなかったのが、
「CHAGE and ASKA」
と井上陽水
まぁ、神様はココで引き合いに出す必要ないけどw
最近、そんなに歳でもないのにw
新しい音楽が入ってこない。
聴く機会がない訳じゃないよ、流行の音楽なんて、街にTVに沢山流れてるじゃない?だけど、なかなかストンと入ってこないのだ。
何故だろうと思った。
新たにお気に入りの楽曲を発掘した時の喜びは、何ともいえない高揚感というか、大袈裟ではなく、人生の楽しみが増えたような充実した気分になったもんだ。
探究心が枯渇したのだろうか、
いや、違う。
いつだって貪欲に感動を捜し求めているのだ。
ひとつだけわかる事がある。
最近の楽曲から哲学や信念を感じなくなってしまったのだ。
今のアーティスト(と表現することさえ適当でない連中も多いね)は何でも、プロデューサー次第、音もリリックも決まってるから、ヲレのイメーヂ通りにソコソコ歌える香具師連れてくればOK!的なカンジが否めない。
そんな音から何を感じ取ればいいのだ。
偏見かも知れないけれど、やっぱり音楽アーティストと言うからには作詞も作曲も自分達でやってなきゃ違う、と思ってしまう。
歌唱力も抜群で、パフォーマンスもカッコヨス!となると・・・なかなか居ないんだってホントのところは。
昔のビッグアーティストは、容姿やセンスだけでは務まらなかった。
信じられないほどの努力と根性と、あと音楽への「信念」があった気がする。
そこに哲学を感じたのかもしれない。
誰々プロデュースの・・・といった音楽からは、瞬間的なノリの良さと流行のパフォーマンスのみが押し出され、数週間で消えていく儚い命。
永く歌われる「名曲」をみない。
そんな時代の流れに合わせられなくなってきただけなのかな。
ちょっと哀しい。
チャゲアス30周年で無期限休止は寂しいけれど、もう僕自身の一生分の支えになるくらいの楽曲は提供してくれたから、贅沢は言いません。
ASKAさんのソロに期待しまつ。
何百回聴いたか判らない、僕の好きな3曲を紹介。
知らない世代の子たちはとばさないできいてほしいなぁ^^
「WALK」
<object width="425" height="344">
</object>
「if」
<object width="425" height="344">
</object>
「no no darlin」
<object width="425" height="344">
</object>
こんなに美しくて、やさしい曲があるだろうか・・・
というバラード3曲ですた。
クルマネタばっかりじゃ飽きるでしょ?
ブログ一覧 |
ひとりごと | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2009/02/15 12:45:51