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イイね!
2010年02月28日

懸架装置。

懸架装置。 午後から雨が上がった日曜日。

シルビアは足回りをイジイジしました。

今回は、もともと入っていた
ハイパーマックスだかなんだかを売っぱらい、
純正ダンパーとコイルスプリング、
スタビのセッティングのみでやってみる。

最初はこれで充分なんだ。

当然アシは軟らかくなる。
しかし、これでいいんだよ。

誰が硬いアシがいいって言った?

そりゃ、ドコまでもフラットで、200キロも300キロ出すステージなら
15キロだ20キロだのスプリングレートも致し方ないかと思うけれど、、

軟らかくいなしながら、路面に追従するサスの方がいい場合も多い。
特にストリートメインであるならば、路面の継ぎ目や、浮き砂利、
落ち葉や、不意のウェット路面など、あらゆる路面に対応しなくちゃいけない。

硬い足ってだけで、何だか姿勢が安定するような気がするけれど、


それは気のせいw


クルマを曲げたり、タイヤをグリップさせようとしたら、
ピッチングも必要だし、ロールもさせなきゃいけない。

サスをストロークさせて、タイヤの性能を使い切るには必要なことだ。

サスセッティングの理想は、
フルブレーキング時、限界コーナリング時、フル加速時に、
ギリギリフルバンプ手前ってのがいい。

サスがショートストローク過ぎてタイヤが路面から離れてしまったり、
タイヤのグリップをフルに使用している時の底付きなどは、
挙動が一気に乱れてしまう原因。

タイヤのグリップを有効に使えるのは、サスがストロークしている真っ最中だけなのだ。


だからこそ、サスセッティングは、乗り方によっても、ステージによっても、
ベストは変わってくる。

ストリートのような、刻々と変わる路面に対応するには、
割とマルチな特性にする必要がある、
硬いか軟らかいか、ベストから外れてしまうなら、
入門者には、一気に飛ばない軟らかい足のほうがいい。

しっかりピッチングさせ、ロールをGと共に感じつつ、
荷重移動を立体的にイメージしながら、ヨー慣性にステアリングを乗せる。

硬い足では、短いストロークの中でその全てをやり切らなければならない。
正直、上級者でなければ難しい作業なのだよ。


最近の吊るしの車高調なんかも、スプリングの設定が硬すぎるものが多過ぎる。
車高が落とせて、そこそこ硬いほうがクルマが変わった感じがして、

チューニングしたぁ!とユーザーに思わせる率が高いからだろう。

どうせ使いきれる奴なんか100人にひとり位。

売上げに繋がるイメージ作りが最優先なのだよ。

数ある雑誌も、大切なスポンサーをけなす事なんかしないからね。


車高調入れたけどホームでのタイムは伸びないなぁ・・・
むしろ落ちたなぁ・・・
限界が上がって使いこなせてないんだなぁ・・・


そんなドツボに諸君は飲み込まれないようにwww


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使いこなせるウデとステージがあれば車高調もいいですよ。
ブログ一覧 | 人のクルマも直します | クルマ
Posted at 2010/03/01 21:52:26

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この記事へのコメント

2010年3月1日 22:47
車高調もろくに使えないオイラには持ってこいだな
(笑)
かなり乗りやすい方向にしてもらって申し訳ないの~
コメントへの返答
2010年3月3日 23:45
車高調なんか、ヲレだって使えないヨ。

粘ってくれなきゃ、
ドリフトも出来ないなぁ。
2010年3月1日 23:08
こう・・・
なんというか・・・

マニアックですよね!!


ラリーの足が典型かな?
コメントへの返答
2010年3月2日 21:05
マニアック!

・・・ですかね(汗

車高調使い切ってるような人の方が
マニアックな気がしますw

峠前提なら、必然的に
ラリーっぽい足になりますね^^
2010年3月2日 0:25
俺も足のリフレッシュ完了です!!

なかなかいい仕上がりですよ。
コメントへの返答
2010年3月3日 23:46
じゃあ、ヲレドライブのシルビアステージ1仕様と競争だなw
2010年3月2日 21:26
車高調入っているので肩身が狭いですが・・・

ホームコースだと柔らかめの方が走りやすいです。
はじめは何もわからずかなり硬くして走ってましたが、動きもピーキーで乗りにくかったですね。
コメントへの返答
2010年3月2日 22:02
車高調そのものが悪いってハナシじゃないですよ^^

硬過ぎるセッティングの人が多すぎるってのと、車高調整してない香具師が多すぎて意味あんのか状態を憂いてるだけですw

ばっちりセッティング出た車高調に勝る物は無いですよ間違いなく。
2010年3月2日 22:47
確かにそうですね・・・

自分も初めて車高調入れた時は(昔のJICのカタイやつ)ブレーキのノーズダイブが無くなってコーナー進入時の荷重移動できなくなりましたから・・・

今思えば、限界が上がった分の代償(短いストロークの中で全てを行う)に自分がついていけてませんでしたね。
そのときハッキリわかりましたよ、純正ってスイートスポットが広くて乗りやすいんだなって。
コメントへの返答
2010年3月3日 23:52
純正は幅がある分だけ、突出したポイントもないかな、残念ながら。

ロングディスタンスでのハイアベレージで勝負するのが基本かな。

相手が跳ねて踏めないポイントでもペースダウンしない事で差をつけるような・・・

最近の純正足はバカに出来ない。
2010年3月3日 0:27
足回りの話からそれますが。。。(笑)

ウォッシャータンクを小さくしたり、どっかに移動したらコーナーの入りがよくなりそうな気がします。

画像を見て思いました。

車高調は乗り心地重視で減衰調整できて、更にキャンバー調整まで出来る奴を入れようかな~って思います。調整機能が多いほうが楽しいですし、テインが出してるのは室内から調整できますし、何より硬くなさそうなのが良いですよね。
硬い足は高速コーナーはメッチャ気持ちいのですが、やっぱ峠じゃ...
コメントへの返答
2010年3月4日 0:04
タンク移動に掛かる手間が、パフォーマンスに見合わないので却下w

車高調に限らずですが、足回りは基本的にタイヤでセッティングを決めるのが基本。

キャンバ、キャスタなどのジオメトリもそうですが、そのタイヤでのグリップ力で起きるストロークの調整から始めなければなりませんね。

スプリングの選定、減衰調整、あとは好みのジオメトリ調整で・・・マンドクサー!
2010年3月3日 19:25
う~ん、相変わらず勉強になるな~というか
目からうろこな気分。

ストロ-ク量だけは重要ですね。自分が体感して分かるのはこのぐらい。
コメントへの返答
2010年3月4日 0:10
車高はカッコ悪くても上がる傾向にあります。

乗り心地が良いということは、充分なストローク量があるってことで、
締め上げて、不快な乗り味になったら、間違いなく使えるステージは限られてきますね。

車高調も柔目のバネでセッティングとれば、細かく調整できていいんですけどね。
2010年3月12日 0:58
純正形状のショックが一番いいと思います(´∀`)

車高の調整とか減衰圧とかめんどくさそうなんで(笑)
コメントへの返答
2010年3月13日 0:22
まぁ、一番いい訳ではないんだけどな。

車高調は使い方次第で、ベストなセッティングが出るからね。

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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