
2.4リッターだと思っていたクルーガーV。
聞いたら3リッターだった。
トルクがあると思ったんだよなw
もう車検だというので、色々心配だという部位を面倒見ることになった。
距離ももう14万キロとかなので、何がダメでもおかしくはないのだけど、バッテリーを新品にしても電圧が安定しないしてない時があるみたいなので、オルタネーターは替えることになった。
あとは周辺のベルト2本と、山も少なくなってきたブレーキパッドを交換。

オルタネーターは当然リビルト品。
リンク品とも言われるけれど、消耗品だけ交換して使いまわす中古再生品のことである。
そりゃ新品に越したことはないんだろうけど、
何しろ9万も10万もする部品なので、おいそれとは行かない。
リビルトはだいたい2~3万円程度で出回っているので、普通はこっちになってしまうものだ。
因みに、ヲレのようにただの中古品を二つも三つもストックしてるような輩は、リビルト品すらあまりお世話になることがない。

3万5千円もしたというクルーガーのリビルトオルタネーター。
いざ取り付けようとするとボルトが食わないで空回りする・・・
「なんだよ・・・違う部品がきちゃったのか?」
ネジ径がひとつ上だな・・・なんて思ってよく見てみると
ネジ山舐めすぎて無くなっちゃってるじゃんよ・・・
オルタネーターの軸部分のナットってオルタ本体にキメてあって、
ボルトを締め込むとスリーブ部分がスライドして、クリアランスがきっちり無くなる仕組みになってる。
ここが動きやすいように軟鋼が使われているせいで、無理をすると舐めやすい部分ではある。
リビルト品は本来、ICのレギュレターや、ブラシ、ベアリング等を交換すればほぼ新品性能に戻るものであるが、アーマチュアや、コネクターの差し込み部分、そしてスリーブナットなど、トラブルの可能性を抱えている部分もいくつかあるので、必ず換えない部分などが見落とされるんだろうね。
ネットで買ったものなんかは補償がいくらついていようが怪しいもんだけど、
今回はD経由の部品屋から仕入れているものなので、何とも予想外にお粗末な商品が来てしまった。
今回は旧品の方から付替えが利いたので助かったけれど・・・
だからいいでしょ?ってもんじゃないよな。
リビルトがダメだったケースってこれまでも何回か見てきてるんで、こればかりは運というか・・・
いい業者でありますようにと願うしかない。
もしかして、もうリビルトすら国内工場じゃないのかも知れないな・・・。
距離の少ない中古品を、オクで買ったほうが信用できるのかも。
マンションの敷地に植わってる枝垂れ桜が「滝桜」の子供だった・・・。
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人のクルマも直します | クルマ
Posted at
2014/03/31 00:41:00