
まいったな、バイクがなかなか進まない。
やはり古いバイクなんで、乗り出しの整備が結構あります。
梅雨入りで当分雨だろうし、通勤はクルマの方がラクだから慌てないでチマチマやるかな。
そうは言っても、雨は整備にも向かないね。
駐輪場は屋根が狭いんで斜めに吹き込んでくるし、地面もビチョビチョ。
クルマの立体駐車場の方が幾分マシなので、クルマの後ろでやってました。

とにかくね、バッテリーを替えました。
すると、それだけで各電装系が復活。
当たり前でしょ!って思われそうだけど、エンジン掛けてもクルマのバッテリーからジャンプさせても復活しなかった、ライトやメーターなどの電装系が復活。
バッテリーが死に過ぎていて抵抗値がマックスに。
要するに、バッテリーレスと同じ状態になっていたんだね。
最低限の導通があるバッテリーを付けていないと、電流が廻らず安定しない。
ということでした。

エンジンを掛けると、電圧もアップ。
むむ、これは正常ではないのか?

そして、前回計測時にくだらないミスを・・・
ジェネレーター出力をAC(交流)レンジで測っていなかった事が発覚。
レクティファイヤ(AC→DC整流器)の前なんだから、DCではなくてACなんですよね。
一生懸命DCレンジで測っていたわけで、そりゃアナタ、検出できませんよw
今回凡ミスに気付くことができたので、無事計測。
各線正常な出力があることが確認出来ました。
しかし、チャージラインにレギュレーターの入ってないKSRでは、バッテリー寿命が極端に小さいとか・・・ライティングがACのまま使われているのでバルブが切れやすい、社外メーターを取り付けできない、などの様々な電装系の弱さがあるので、
ジェネレーターを少し弄ったり、レギュレターを全波用を使うなどして、
全波整流・完全DC電源化をした方が良さそうです。

さて、電源は割と後回しでも良くなったあたりで、タンクのガソリンの入れ換えと、
キャブレターの清掃をします。
バッテリーと点火出力に問題がないと判った時点で、アイドリングの悪さは別のところにあるということ。
一番怪しいのはキャブレターという気がする。
部品は何も揃えていないけど、バラして清掃くらいは出来る。
タンクのガソリンも新しいものに換えて、それでどうなるかって感じ。

前のオーナーがクルマ屋だから、ちゃんと整備をしてくれていれば苦労はないが・・・
いかんせん開けてみないことには何も判らない。

ミクニのΦ16というものが入っています。
パッキン類がないので、ジェット関係がバラせないのが何とも・・・^^;
外観はちょっと汚いな、燃料チューブはカピカピ。

中外、結構綺麗になりました。
でもまぁ、中はそれほど汚くはなかったかな。
引渡し前に、ちょっと掃除してくれたのかも。
これでまだ調子が悪かったら、ジェットの清掃or交換するしかないな。
各部二次エアの可能性もあるから、もうちょっとよく見ないと・・・
点火、燃料、吸気で問題がなかったら、ピストンの軽い焼き付きが疑われます。
買ったばっかでエンジンやり直すの、ヤダなぁ・・・。
やはり古いと手強いなw
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KSR生活 | クルマ
Posted at
2014/06/08 03:59:56