
KSRが我が家に来てからまだ一年にも満たないが・・・
キャブオーバーホールに始まり、抱きつきで腰上の手直しとなり、ついに腰下までバラすことになり、結局エンジンの完全オーバーホールということになってしまいました。
買ってきた時の状態が酷かったからね・・・
外見が綺麗だったから、まさか中身がここまでとは思ってなかったわw

エンジンの組立もそろそろ佳境。
芯出しが済んだクランクシャフトを、新品ベアリングで組み立ててしまえば、もう貰ったようなもんだ。

クランクの右側だけベアリングを取り付けて、左側のベアリングはケースに打ち込みます。
どちらも、大きくしたい方をヒートガンで炙るとラクラク入ります。

ケースの左側にミッションを組み付けていきます。
メインドライブシャフトと、ドリブンシャフトを先に立てて、シフトフォークの爪だけセットします。
次にシフトドラムを立てて、フォークの突起をドラムの溝にあてがいながら、最後にフォークのシャフトを通してやることでうまくいきました。
全部の突起がシフトドラムの溝に嵌っていないと失敗です。

ロックタイト5699(防水・耐油・耐燃料)を両接合面に薄く塗布し、クランクケースを合わせます。

しっかり接合ボルトを締めたら、殆どの場合クランシャフトの動きが渋いはず。
銅ハンマーやプラハンで軽くコンコンやりながら、クランクのセンター出しをしましょう。
ケースとクランクウェブの左右の隙間を見ながら、叩きで調整です。
強打厳禁。

クラッチ周りは、バラした逆の手順で組み付けていくだけです。
二つのワッシャ、サークリップ、スナップリング の入る位置をきちんと覚えておくように。
ノーマークだと、全然覚えていないんで慌てます。

ステーターコイルと、スプロケットを装着。
コイルは、長穴元位置で組まないと点火時期が狂ってしまいます。
ジェネレーターのハーネスは被覆の硬化が酷かったので、一部作り直し。
錆びてた出力側のスプロケは一度塗装しました。
漸く完成したKSR(B1)エンジン。
初年度は1990年。
25年前に製造された2サイクルの、川崎重工自社製エンジンです。
走り出すぜ!
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KSR生活 | クルマ
Posted at
2015/02/05 01:17:30