
子供の小学校での音楽発表会があるので休みを取っていた木曜日。
発表会は午後からなので、午前中にGCの車検に行ってきました。
点検整備は去年の暮れから嫌という程しているので、ヤバイ点はナシ。
スタッドレスタイヤの標準ホイールで、ショックもノーマル、マフラーもGDBノーマルなので、ほぼ完全ノーマルの体です。
強いて言うなら排気系がシムスのタコ足、メタル触媒、不明中間パイプという位です・・排気漏れなどなくしっかり取り付けられていれば問題ないでしょう。
DCCDも、今は自作ハーネスのリレーが死んでいるので不作動ですが、マルチコースの前後輪等速ローラーなら車速も測れる筈です。(DCCD不作動だとターマックギヤになってしまい、不等速ローラーだと車速が測れない)

今年も多摩です。
平日中日の午前中という事もあってか、割と空いていました。
快晴で暖かかった~、20℃くらいになったのかな?
久々の青空に心が落ち着きます。
小学校の音楽会が勝手に午前中だと思っていたヲレは、検査の予約を午後の3ラウンドで取ってしまっていたんですが、普通に2ラウンドで入りますw
その日の予約を取ってさえいれば、何ラウンドで受験しようとも文句を言われることはありません。
ただ、別日での予約だと結構怒られます。(当たり前だろ)
一発で決めて昼前には帰りたいので、ちゃんとテスター屋で光軸とサイドスリップを見てもらって臨みます。
書類も面倒なので、近所の代書屋さんで自賠の継続と一緒にお願いしちゃう(代書など千円弱ですので。)ので、陸事では重量税と検査の印紙を買うだけで、もう書類提出。
直ぐに検査ラインです。
重量税は18年超なので二割増しの¥38.300-なのが痛いです・・・
検査印紙¥1.700-と併せてジャスト¥40.000-の領収書。
それでも今年は自賠責が安いので、テスター費用入れても合計¥65.000-でおつりが来ましたね。
古いとは言っても所詮は1.5トン未満の2000㏄です。

前がショップ持ち込みのGVB、その前にはSJのフォレスターが居ました。
羽根が無くてもデカく見えるな~GVB。
後ろから見たらレガシィとかと変わらんな。。
実際乗ると速いしいいクルマだけどね・・・
日本車全般に言える事だけど、10年落ちとか、ちょっと前のモデルが一番古臭く見えるのってなんでだろうね。
型落ち感が凄いっていうか・・・
現行モデルと比較されやすいからなのかな・・・新しい割に値段も一番落ち着いてるし。
GVB/GRBというのは逆に狙い目なのかも知れない。
GC8くらい古くなると逆に同列で見られない孤高のモデルになってしまった。
10年くらい前は30万円くらいのゴミみたいな扱いだったのに。
Vリミテッドとかの限定モデルで200~300万円当たり前、クーペのタイプRが400万円超え、(あのw)S201が500~900万円とか異常なプライスが付けられていて、22Bに至ってはスーパーカーのような値段が付けられない状態になってしまっている。
イニシャルDなどの漫画やアメリカ25年ルール(右ハンドル禁止のアメリカにおけるクラシックカー化によるアメリカへの輸入解禁)の影響もあるのかも知れないが、ちょっと異常である。

入口での排ガス測定は無事クリア。
やはり社外のメタル触媒ですので、数値はやや高めに出てしまいます。
待ち時間の長いアイドリングで触媒は冷え切っているので、一応検査前にやや空ぶかし(3千回転程度で10秒間ほど)して暖めてやると大分数値が落ち着きます。
この10秒、すごく長く感じるんですが・・・スカイラインGT-Rなどは純正でさえこれをやらないと落ちることがある。
ディーゼル用の黒煙測定エリアで空ぶかししているので、何か勘違いしているんじゃないか・・・という目で見られるのがやや面倒です。
一台前のGVインプがヘッドライト光軸で落としてやがるw
小さいショップあたりだと光軸の機械なんか持ってないんだから、素直にテスター屋で合わせて行けばいいのに、意地でも自力で通そうという風潮がある。
光軸だけなら500円とか1000円位でやってくれるのに、それをケチって3回チャレンジ枠で何とか調整し切ろうとする。
昔居たクルマ屋でそんな事もしてたけど・・・店が暇ならそれでもいいけどさ、結局時間の方が勿体ない気がするよ。

ヲレはちゃんとハロゲンに戻して米山自動車で調整してもらったので、光軸は一発で合格。
サイドスリップは無調整でOKでした。
ただ、今回は珍しく下回り検査でピットの検査員が出てきて触媒の事を言ってきた。
「あの~、この触媒って純正ですか?何かいろいろ巻いてある奴。」
「多分な。遮熱板が無かったからアルミ板で自作してあるけどな!」
「ああそうなんですね判りました!」
とか何とかグレーな言い回しで、社外品としての追求を回避。
シムスは特に銘板も無いし、サードに比べるとやや細身。
全体を耐熱塗料で黒塗りにしてしまっているし、触媒部やタービン接続部は耐熱バンテージや自作遮熱板を巻いてしまっています。
もう外観は何だか判らない状態。
遮熱板を撤去してしまった純正触媒に手を加えた物と、社外品の区別はもはや付けられないでしょうね。
排ガス測定には合格しているし、追求を諦めたという所でしょうか。

若干駆け引きはありましたが、無事継続検査は合格。
毎回、細かいグレーゾーンでの駆け引きが数か所存在するので、車検を他所に依頼できないというのがある。(触媒の排ガス試験証明書が無いとか、ホーンボタンがステアリングに無いとか、バケットシートの背中のカバーを付けてないとか、幾らでも準備出来そうなものばかりですがw)
厳しい指定工場では通せなさそうだし、スタンドの兄ちゃんがやるユーザー車検じゃ、、通検出来ない可能性がある。
結局自分で通すのが一番速いw

今回笑ったのが、車検証がめちゃくちゃちっこくなっとる!
これなら自賠のパケ袋に入るだろww
プライバシー保護の観点からか住所の記載なども無く、最小限の情報量となっておりました。
最近は紙やハンコを無くそうという事で、きちんと払ってあれば納税証明とかも準備の必要が無いし、何でもオンラインで確認出来る様になりましたね。
昔は、慣れてないとあれが無いとかこれを忘れたとかで、結局その日受験できなかったり・・・
平気で一日無駄になったりした。
そういう馬鹿馬鹿しい失敗をしなくて済むようになったのはとてもいい事ですね。
その内紙自体がなくなって、免許証とかマイナンバーカードとかに統合されるんじゃないだろうか。
なりそうだな~。
今回は空いてた事もあるけれど、ラインに並んだ時間を含めても50分居なかったかな?最短だったかも。
暖かかったしとても楽でした。
この間の部品交換の結果が見たくて、
行き帰りの道中で、ちょっと人目を盗んでフルアクセルを踏んでずどんと加速してみたりしましたが、失火したような息継ぎ症状は一切出ませんでした。
どうも直っていた模様。
スロットルと一緒に替えたスロポジセンサーなのか、イグナイター&パワトラだったのか、一遍にやったせいで判らない・・・。
ま、同様の症状の際にはこれのどれかだと思っていればいいか。
無事家路に着き、小学校での音楽会へ向かいましたとさ。
でも午後寒かった・・・。