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2016年09月03日 イイね!

再びの延期

再びの延期広くお誘いしておりました定例の運動会は、週末ごとの天候不良により再びの延期とさせていただきました。
台風シーズンがすっかり終わってからの秋晴れの下に開催したいので、数週間開けてからの決行といたします。

まぁ、四駆勢が多いので雨での催行も全然構わないのですが、やはり二駆組にもしっかり楽しんでもらいたい事と、相対的なリスクを少しでも下げるために延期としています。


チョコチョコ最低限のメンテで準備をしていたイプ太郎。

オイル換えたりエアエレメント換えたりとつまらない内容ですが、気が付くとあれがダメこれもダメとあちこちがくたびれている。



ついでに下回り点検なんかすると、大体ブーツが切れてたり・・・またドラシャかよ!
戦うためには色々と面倒を見ておかないといけないものだ。


タイヤも春先に換えて全然走ってないので、その実力がいまいち判ってない。
一度も攻めてないからね・・・

一回溶けるまで追い込んでみてセッティングを決めたい所だけど、いかんせん時間はなかった。



先週末も雨で運動会が流れたのでさっさと飲んで寝ようかとも思ったんだけど、隣に乗せていく筈だったノリさんも延期延期で不貞腐れてるんで、雨が凄いけどちょっと行く事に。


単独で大昔のホームコースY峠へ。


久々だ、クネと来た時以来かな。
最近のY峠事情を知らないので、まぁ軽く流す程度で様子を見てこようといった感じでポケモンGO!


現地の雨はそれほどでもなかった。
止んでる時間の方が長い感じだったかな。

ハーフウェットだったけど一回ゴミがすっかり流れてからのハーフウェットなので、危うい感じはない。



表からゆっくり上がっていく。

国道からスタート地点までの区間でR35GT-Rとエボ8が前を走っている。
今は35が上がってくるようなコースなのか・・・

麓は民家があるのを慮ってチャージしない辺りは、常連なのだろう。


ぜひ追っかけてみたいが、タイミングだよな。



前の2台は麓のバス停で溜まる感じだったので、無視して一本上がってみる。

久々の峠感。
7割くらいで流しながら上がっていく。

運よく一般車に絡むことなく、クリアのまま中腹あたりまで上がっていくとチラホラテールランプが見え始める。


どうも全力で逃げてる感じだ。

ちょっとちょっかい出してみよう。


8割くらいまでペースを引き上げて相手とのペースの差を見てみる。
徐々に詰まっていく感じだ。


車種は何だろう・・・

カーブミラーにだけ補足できていた残像が、遂に肉眼で確認できるところまで距離が詰まってきた。


「あ、GC8だねぇ。」


FかGのSTIバージョンだった。
その後は一定の距離を保ちつつ単純に追いかけっこを楽しんでみた。


技術は今一つだけど、ラインがいい。
ペースも速い。

きっとまだ若い奴なんだろうな・・・



ちょっと嬉しくなってしまう。






おぢさんであったw





どうもターンの場所が変わってるらしく、見晴台から上の区間は頂上までやってない感じ。
道幅が狭くなる一歩手前でターンという感じのようだ。


そうかそうか、おぢさんは一回上まで見てきたいからGCにまたなと合図して超狭路区間のある山頂まで。

途中で気づいたが、タイヤが食い過ぎてロール量が大きくなり過ぎる。
あまりシャープに曲がれない。

雪山込みのセッティングだから多少は仕方がないんだが、リヤデフもへたり切ってて踏んでも効いてる感じがしない。
全てがタイヤのグリップ力に負けてる感じ。


ヲレの好きなスパーンとリヤを流して入ってく感じになかなかならない。


スタビとサスのセッティングだけで何とかなるかな・・・


リヤデフをそろそろやり直さないといけない感じ。
でも、タイヤが煩いのかな?と思っていた走行音というか、唸り音はどうやらリヤデフっぽいな。

オーバーホール時にバックラッシュ詰めて改善すればいいけど、そろそろバーターを準備する必要はありそうだな・・・


探さなきゃ、GCのR180・・・




話は戻って、なんとなく今のセッティングのダメポイントを探りつつ、何往復かしてみて、ちょっと絡んだEKのシビックとかが速そうな雰囲気だった。

登りなのに離れない区間があった。


フルチャージという訳ではなかったが、流石に消えるかな?という位の踏み方で応えたりしてみたが、立ち上がりからベタ付けにされたんで相当に走り込んでる雰囲気。

ちょっと硬めの足できちんとセッティングが出てる感じでした。


このコースは昔から二駆が速い。


まぁ、車体がコンパクトで軽いということもあるだろうけど、四駆だと進入で四苦八苦する場面を二駆だとスパンと一発で決められるので、四駆の立ち上がり加速でアドバンテージを狙っても、ストレートも短いしトントン位になってしまう。


そもそもここはコンパクトミサイルの天国なのだ。


他にも2台くらいGC8を見かけたし、アルトワークスにRX-8に、チェイサーに旧ハチロクに・・・
数えきれない位の台数だった。




相変わらずだなここは・・・



久々の見晴台からの夜景。
不思議と空気は澄んでいて美しい景色だった。


この峠に初めて来たというノリさんは興奮気味だった。


まだこんなに走り屋がいるんですね!」

「ヲレも正直びっくりだよ。」

「若い頃に通いたかったです、こういうテクニカル好きなんで。」

「ハマるか二度と来たくないかどっちかなんだよなここは。」




良く溜まってたトイレ前のロータリー。
周りは民家に隣接しているが、昔からマナーが良好なので通報されることがない。

アイドリングで停まってたりせず、声を潜めて談笑する程度だ。


久々にちょっと楽しかったな。

クルマのタイヤとのバランスも判ったし、やっぱ走りもしないで能書きばっか垂れてたらダメだな。



運動会に向けてちょっとセッティングを変えよう。



たまには走らないとダメだね。

Posted at 2016/09/05 01:48:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2015年12月12日 イイね!

走り納め会2015

走り納め会2015恒例の走り納め会。
路面がヤバくなるので11月中にやりたかったんだけど、次男が産まれたり私事で随分ずれ込んで12月になってしまった。

元はといえば、夏の終わりの恒例の運動会をやる予定だったんだけど、直前で見事にエンジンを壊して流れ、組み直しながらにあれよあれよと忙しくしているうちに冬になり、子供が増えて、イマココみたいな感じです。


また油量不足でメタルが流れるとかヤなんで、エンジンオイルくらい替えていこう。
オーバーホール後二回目、アタリもついてそろそろいいでしょ。


ツナギの野郎は実はヲレではなくて、マッキーw
道路で作業してると、必ず通りがかるんだよな。(近所に住んでるし)


「マッキーも走り納め来いよ~。」

「いや~、雪のセッティングにしちゃったんで自分はいいッス。」

「何だよ~詰まらん。」


インタークーラーとかエキマニの話を適当にしてると、
いつかのブログにも登場した、かなり高齢なのにやたらとメカに詳しいご老体が話しかけてきてマッキーが捕まる。

今度は、でかいインタークーラー付いてるね純正じゃないでしょ、から始まって機械式LSDはやっぱりいいよねに続き、スノボとか釣りの話になって、正味1時間くらい付き合ってしまった。

81歳だって。


ヲレたちもこういうじいさんになるんだろうな・・・なんて話で結びました。



集合はいつものコンビニで。

今回は少ないかな~なんて思ってたけど、何だかんだでコンビニで7台。
聖地合流2台の計9台。


簡単なドラミをやってコースイン。
フォーメーションは今回適当に決めちゃったけど、ヲレは今のタイヤがどれだけ踏ん張るのか未知数だったんで、先頭は避けて数台下がりました。

レーサーS204、猪さんGRB、yuu君、だ い GC8、クネGDB、シュンジGDA、ニコチンKE9

まあ、バランス良かったかも。
しかし、ホーム後半のセミウェットが結構危なかったなぁ。

高速区間だからタイヤも冷えちゃうし、音もなく四輪滑ってるみたいなシーンが何度か。


もうタイヤダメかな~と思ってたけど、みんな食ってなさそうだった。
路面か。。


一番奥のシビックが可哀想な顔ぶれw
ぶっちゃけヲレのGCも可哀想の部類だけどね・・・。

ガチの峠組だけでいまだにこれだけ集まれたら、なかなか大したもんだと思う。

そろそろ元気な若手を補充したいところ・・・


居ないのか?若い奴!


給油のタイミングで猪GRBが下がったが、そのままのフォーメーションでNGO突入。
この時期は毎度のことだけど、路面NG。

落ち葉の量が半端じゃないなぁ・・・。


ただ、乾いてる部分が多かったので結構ツブシが効く感じ。


ブッ飛ぶの前提でライン工夫して入り、真っ直ぐ逝きそうになったり、真横にブッ飛んだりしながらも、ギリギリの所で路面に残りながら、関東有数のロングテクニカルを走り抜ける。

この感じが堪んないんだよな。

それにしても・・・ここのコースは特殊すぎるせいか、みんな慎重になりすぎて絡めるヤツが少ない・・・。
最近はクネも控えめになって下がりたがるんで、大体レーサーとyuu君とだ い の三つ巴になってしまう。

この3台で走るのヤバイよ・・・

単独であれば、どんなに路面悪くたってペースのコントロールだけで、きれいに走ることは出来る。

しかし、技術とマシンがほぼ同じ面子で走ると、どうしても千切ろうとするし、追い込もうとする。
限界ギリギリをちょっと超えたところに直ぐ踏み込んでしまうので、タイヤは垂れるし、オーバースピードなので、アンダーオーバーが極端になってくる。

シャーとか言って進入でフロント滑ってまっすぐ逝きそうになりながら、食うところを探してラインに復帰する。ラインが膨らんでるんで後は後手後手で、次の振りっ返しでリヤがアウト側のドブギリギリ・・・みたいな場面がちょいちょいあるw

アクセル抜くと追いつかれるんで、ほぼステアリングだけでのリカバリー。


負けてもいいから抜くとこ抜くのが、生き残る唯一の手段でしょうね・・・



それでも自分をマネージメントしきれないと刺してしまうことになる。

「いま電話あって、NGO入ってすぐの所でみかんの弟が刺したみたいだよ・・タイヤがあさっての方向向いてて走れないって。」

うーむ・・・落ち葉が一番酷いところか・・・GRBが。。



滑りすぎて左リヤをヒットさせたらしく、ロアアーム曲がって鬼トーアウトに。
噛み込んでタイヤが回転しないようだ。

外して曲がりを戻せるようなレベルではなかったので、トーコントロールアームで目いっぱいイン側に調整して、テンパータイヤに付け替えてどうか・・・って所です。


何とか走れそうだねw

唯一の地元組で良かったね・・・さすがにこれで高速は無理です。



まぁ、ロアアーム一本でボディは無傷だったみたいだから軽症ですね。
こんなもんで済んで良かった。

まぁ、厳密にはアライメントも結構狂っちゃったと思うんで、無傷の箇所も再調整。
ハブベアリングは近々お亡くなりになるはずなんで、早めに交換って所でしょうか。





今回目新しいのは、ニコチンマニア白のEK9と、シュンジの青いGDAですかね。

年数を重ねていくとどうしてもメンバーが入れ替わっていくものだけど、今後もやめそうもない奴ばっかりが残ってきたな・・・

どうしても、クルマって金が掛かるからね、金の切れ目が縁の切れ目じゃないけれど、ぎりぎりまでつぎ込んで、借金が増えて、最後にクラッシュして終わり。
みたいな去り方をする奴が多い。
て言うか、殆どがそのパターンではないだろうか。

みんながヲレみたいに、何でも全部テメーで直せればいいけどね・・・

なかなか普通はそうは行かない。
本気になればなるほどクルマは壊れるし、金が掛かる訳だ。

只でさえ、ローン払ってるのに、車検だ、自動車税だ、駐車場だ、自動車保険だと固定費を払い、
走らせればガソリンだ、タイヤだ、ブレーキパッドだ、オイル交換だと出費が増えていく。
それだけで幾らだよ・・・

普通に考えたら、20代とかの若造がまともに払える訳ないよな。

更にちょっとぶつけました、エンジンミッション壊しました、Dや板金屋に預けます、
50万、70万、平気で掛かっちゃう。


もう借金ダルマですよ。


ヲレも若い頃はそんな感じだった。
色々と諦めなくちゃいけなかったし、彼女がいたって結婚どころではなかった。

だから、まず借金を無くさなければならなかった。
まず、死ぬほど働きつつ、金は使わないスタイルを確立する。


そして、走りの頻度を落とした。
毎週とか馬鹿みたいに走っていたのを、月1とかに落とす。

これだけでランニングコストは1/5になり、事故で壊すリスクも1/5になった。

クルマの勉強を狂ったようにして真実を理解し、無駄なチューニングを撤廃した。
クルマ雑誌やショップなどで謳われているチューニングと言われているものの9割が、ビジネスライクな嘘っぱちであることに気付く。

これに気付けるかどうかはかなり大きいw

そして、ここは個人差が出てくるが、クルマの全ての事を自分でやるという事だ。
維持費に金が掛からなくなるアドバンテージは結構でかい。

ヲレは単純だった事と、何でもやればできるといった根拠のない根性論で生きていたので、兎に角何でも自分でやるようにしていた。

まぁ、選択肢がなかったんだな・・・

クルマ辞めるのが嫌なら、自分で頑張って直せ、みたいな感じだったから。

一回辞めて、仕切り直すことが必要な時もある。


そうやって、そこを何とか切り抜けるとね・・・
だんだん金が掛からなくなってきて、楽になっていったりする。

無駄金使わなくなったり、事故しなくなったり、保険料が安くなったり、収入が増えてきたり・・・


昔ほどの勢いはないけれど、炭火のようにじわじわ燃え続け、地味に薪を追加していくようなモードに切り替えていくと、金も使わなくなるし、寧ろ辞める理由も見つからないようなスタンスが見つかります。

最低限のコストでしっかりマシンは維持し、頻度こそ落としているものの、
走りたい時はしっかり走る。

結構楽しいし、やりたいことは全部出来ている。

ヲレは割と今のやり方に満足しているかな。


うまく続けていく方法はみんなそれぞれだと思うけど、やりたいことだけをどんどん優先していくと、必ず破綻していきます。
続けられなくなる理由を一個づつ潰していく作業の方が、実は大事なんだよね。


そういうことがバランスよく出来ている連中が、
ここのレギュラーメンバーとして結果的に残っているんだ。



逆ベンチローターを真っ赤にさせて下ってきたレーサー。
あんなにヤバイ路面でどんだけブレーキ追い込んでるんだよ・・・。

コイツは金が掛かるなら稼げばいいという考え方で、勝つ為にはあらゆる手段も辞さないという考え方。
峠にそういうレースの感覚を持ち込まれても正直困るんだけど、とにかくイイクルマ、とにかくイイタイヤを準備して勝負という生粋のDQN。

大概の奴は一回一緒に走ると嫌になっちゃうんだけど、実際上手いからね。
こういう難しいコースで相手にすると面白いわけ。

正直、ここでいままで負けだなと思ったことは無かったんだけどね・・・
奴が来てからマジ僅差。
世の中には速い奴ってやっぱ居るんだなと思ったもんだ。



今回も結果的に、前後ろ入れ替えてレーサーと2回走った。
大体、向こうは毎回クルマがグレードアップしてくるからね・・・

前々回はBH5(レガシィーワゴン)→下りで何とかちぎる。
前回、BL9(S402)→前後入れ替えても拮抗。
そして今回は、GDB(S204)

この図式だと、もう上りで千切られてお仕舞という絵が容易に想像できる。

ただ、今回はヲレのGCが珍しくイイタイヤ(イレブン)を履いていたことと、レーサーのGDBのタイヤが若干イマイチ(それでもパイロットSS)だった事とが重なって、結構いい勝負になった。

路面が悪すぎて、どっちが前でも貼り付いて終わりって雰囲気だった。


弟君の事故処理後のついでの一本で、レーサーが前になる。
こっちは2名乗車、向こうは3名乗車。
まぁ、逃げ切れないだろうと高を括っていたのは確かだ。

山頂までは千切られずに付いて行く、さすがに3名乗車、ターンインが苦しそうである。
トンネルを抜けて、狭路急勾配の下り。
尋常ならざる猛プッシュを見せるレーサーS204。

上りほど落ち葉もなく乾いているので、かなり無理はできるのだけど・・・
想定していない速度に若干車間が開いてしまう。


「あいつバカか~死にてぇのかよ・・・」


それでも等間隔を保ちつつ、恐らく、最後の30秒という区間である。

クラッシュの多い最後の複合コーナーの浅く誘う左。
狭路の複合ってだけで危ないのに、進入区間にパラパラ杉の葉みたいなのが積もって轍が出来ている。

勝負が決まるとしたらここだと思ったが・・・まさかねと思った。



「あーーーーー・・・。」



隣に乗っていたyuu君と心の中で顔を見合わせたと思う。
レーサーはアクセルを抜かなかったんだ。


∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵∴∵:。∴∵∴∵∴: --─- ∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵゜∴∵∴∵∴∵  (___ )(___ ) >>1 ∵。∴∵∴∵ ゜
∴∵∴∵∴:∵∴∵_ i/ = =ヽi ∴∵∴∵。∴∵∴
∴∵☆彡∴∵∵ //[||    」  ||] ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵ / ヘ | |  ____,ヽ | | ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
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∴∵∴∵  く  /     三三三∠⌒> ∴:∵∴∵:∴∵
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   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ 無茶しやがって・・・
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /
   三  |  三  |  三  |  三  |
   ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三

ヲレは抜くしかなかった。

アンダーのセッティングが裏目に出て、フロントの接地感が殆ど無かったんだ。
ていうか、あの状況じゃ行かねーよw


さらに数車身開いた差は、残りの十数秒で取り返すには至らなかった。

痛恨のNGO敗北である。




この時期は路面凍結が怖い気温になる筈なんだけど、湿っぽい空気が入ってきていて暖かかった。
ウエットだった事を除けば、とても走りやすい気候だったね。

危ないだけかと思ってたけど、結構楽しかったな。


やっぱり身体が怖がっちゃうから、危ない危ない言いながらも、一線は超えない。
実際は何十周しても刺すことはないだろう、

若い時ほど追い込まなくなったな、という事だ。


兎に角速く走りたい!という時期は、正直もう過ぎたのかも知れない。
それよりも、もっと楽しく走りたいとは今でも思う。

タイヤのレベルを落としてでも、振り回しながら走りたいとか、
またFRに戻ってもいいなとか、今でもよく思う。


キリがない加速競争には正直乗りたくない。


元々当たり前のことには興味がないんだよね。
速くて当たり前のクルマに乗って、それで速くても当たり前だし、
いいタイヤ履いて速くても当たり前。
人より沢山走り込んで速くたって当たり前だし、

とにかく当たり前の事にはドラマがないから詰まらないんだよね。


だから、ハチロク乗ってた頃が一番楽しかったなぁ~と、いまだに思う。


今となっては、GC8なんて最早ハチロクみたいなもんだからね・・・
18年落ちだし、もうすぐ走行20万キロとかだよ。

それでも充分速いクルマだなと思う。




見渡せばインプレッサばっかりだな。
楽しさと、速さと、安全性と、ユーティリティと、全部揃った夢のようなクルマだよね。

何故かランエボではなくてインプレッサに行きがちなのは、
絶対的な速さだけでなく、ドライバーが選択できる遊びの領域が絶妙に残してあって、運転していて楽しいからだろうな。

一言で言えば、滅茶苦茶安定感のあるFRて感じかな。

ちゃんと5人乗れて、トランクも広い。
その気になれば、ファミリーカーでも通用するし、雪山でも遊べる。

こっから動かなくなっちゃうよなw



今回初めて参加のニコチンマニア君EK9。
関東の走り屋事情を探りに、わざわざ広島から遠征してきたドリフト系ドライバー。

ちょっと後ろに着く機会がなかったから、どんな走り方をするのか見られなかったんだけど、シビックは実際速いからね・・・

よしよし、今度は雪山にでも連れて行ってみようw





もうあとは、幾つになっても卒業できないお馴染みのクズ共であるw
ハッキリ言って変態なんだ。

側溝にハマってスカート覗いてたオッサンと大して変わらない。



最後に自販機の前で、みんなを囲んで思わず呟いたよ。


「いつまでこんなこと続けるんだよ・・・。ざわざわ


まったくその通りである。
もうみんなそれぞれ家庭もある、子供も居る、ハッキリ言って結構いい歳になってしまった。

だけどもう最早、呼吸するとか、メシ食ったり、クソでもしてるだけって位、走ることが当たり前になっている。
死ななきゃ終わらないアイデンティティーになってしまっている。






これがクソ野郎じゃなかったら、何て言うんだよ。

正当化して綺麗事並べられる奴がいるんだったら前に出な、ひっぱたいてやるからw




そんな若手のクソ野郎を僕たちは募集しています。


みなさんお疲れ様でした!

Posted at 2015/12/16 02:48:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2015年11月07日 イイね!

G走グリップクラス

G走グリップクラス先日参加してきた茂原サーキットのG走グリップクラス。

エンジン組みたてだとか、慣れない超ハイグリップタイヤだったとかで、イマイチ振り回せず不完全燃焼だった今回の茂原だったが・・・それでも久々にいい刺激にはなったかな。

やっぱりたまにはサーキットも悪くない。


専属カメラマンwの風越龍さんから写真を頂けたので、写真でハイライトを振り返りたいと思います。
※大量画像注意












だ い のGC8は、今回不慮のエンジンブローによる大規模改修を終え、
再び、向こう10年の運用計画に動き出した。

峠にサーキットに、ジムカーナに雪山に・・・しかし、基本はファミリーカーとして。
あらゆるシーンでオールマイティーに活躍すべく仕上げてきました。

どこに持って行ってもバッチリは嵌らないという事でもありますが・・・

いいんですコレで。

基本は公道、耐久性重視。
どこでも平均点以上のマルチラウンダーがコンセプト。


今回は、折角ある筋から融通してもらったタイヤだったのだが、走り方に合わなかったなぁ・・・
イレブンは、ブロックが飛んじゃうのでドリフトには向かないのかも知れない。










春先にサスを弄り、足回りにSシリーズのスプリングを流用することでかなりの戦闘力の強化を図ったクネGDB。

だが何が悪かったのか、今回はその真価を発揮することなく沈黙してしまった。

何かバランスが崩れたのだろうか・・・
硬めたアシに対してタイヤがイマイチだったから?
18インチとのマッチングが悪いのだろうか・・・

色々考えては見たけれど、足やタイヤを選ぶような走り屋じゃないよな~、


単に人間が出来なくなっているだけだろうな・・・
やっていないと出来なくなる世界。
放っておくとどんどん扉は閉じられてしまうのである。

正直言ってそれはヲレも同じ。
最低限の水準を維持する環境作りが難しくなってきている。


まぁ、最低限なんて自分で決めればいいんだけど。。。










やはりと言うか・・・M3って速い。
そして、臆することなくM3を追い込んでいくレーサーも凄いな。

車重が重たいからね、直ぐタイヤタレて終了かと思ってたんだけど、流石FR。
丁寧に走ると、フロントとリヤのタイヤの負担が絶妙なんだな。
サスとブレーキ、タイヤのバランスがいい。

集会を重ねても、大きく破綻することはなかった。


4WDの方がさっさとタイヤはタレてくる始末。。。

何もしない只のフルノーマルのクルマで、これだけ完成しているものが国内にあるだろうか・・・
思いつかねー。










最早よく判らない速さを叩きだすyuu君のSG5。
エセSTiバンパーは伊達じゃなかったw

なんと最終ヒートでは、レーサーのM3にタイムで競り勝ってしまった・・・さすがは現役全日本選手。

周回を重ねるごとに速くなっていくのは、ちゃんとコースの攻略を考えているからで、正統派のアスリートだってことが判る。

ただ、自分でペースを作るのが苦手なのか、前を走らせるとオタオタするんだけど、後ろにつけるともっと速いペースでも離れない。


相手の速さを盗んで出し抜くスペシャリストなんだろうw


撮影は全て風越龍氏。
独特の世界観を持ったアマチュアカメラマンです。

みんカラを始めたかなり初期の頃からのお友達です。
僕も写真が好きで多くの影響を受けてきましたが、自分などは機材も技術も拙いですし、写真に対するストイシズムは到底適うものではありません。

そんな方にこうして撮ってもらえるのはとても光栄なのです。


今回、高々4台の出走の為にお忙しい中わざわざ出張ってくれた風越さんに感謝です。

もっと撮れ高のいい走りが出来れば良かったんだけど・・・
ヲイラはイマイチでした・・・(´д⊂)


いつもただ撮ってもらうばかりなので、今度は何かお返しがしたいなぁ。



やっぱもうちょっと食わないタイヤじゃないと速く走れない・・・
Posted at 2015/11/15 23:36:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2015年10月25日 イイね!

シェイクダウンin茂原サーキット

シェイクダウンin茂原サーキットそもそも茂原は4年ぶりである。
以前はノリさんとかがFDで来てたからな・・・

もうそんなに前なのか。

そうだよな・・・ヲレもクネもまだお互い子供居なかったし、時が経つのは早いものである。



もっと他の高速サーキットとかに行けばいいのに、とか思うんだけど・・・
近さと、フィーの安さと、峠っぽい安心感とで、何だかんだ「茂原行こうぜ」みたいな感じになっちまうw



だ い、クネ、レーサー、yuu、今回は少なめの一軍機4台。
ガチでやるとかなりの接近戦となる。


大体、レーサーのE90って何だよw



E90M3を茂原で見たのは始めてである。
V8、4リッター、420馬力の欧州産スポーツセダンである。

しかも2ペダル。
左足は踏ん張っていればいいだけなのだ。



ヲレのGCは、エンジン組み直してからまだ1000キロ。
一発目のオイル交換をしたばかりである。

たまたまではあるが、組立直後に高速道路で長距離運転出来たので、ラッピングは完璧だろう。

ヲレ的には3000キロ位は段階的に負荷を上げていきたかった所だけど・・・
まぁサーキットだからと言って、全開でなければいけないということはないし、峠よりちょっと踏む位の積もりで楽しんでくればいいか~って感じで来ちゃいました。



今回は初めての17インチでのサーキット。
サイドスカートも付いたし、前回とは若干趣が違う。
そして、何より違うのが、ほぼ新品のポテンザ11A(forジムカーナ)を履いてきている。

普通に考えたら余裕でタイムアップ間違いなしという塩梅なんだけど・・・

一本目あたりは、インフィールドの鬼とか言われて調子が良かった。
しかし、周回が進むにつれてタイヤが溶けて食い出すと、旋回が苦しくなりだした。


リヤを出して小さく回り込む乗り方(ライン)なのに、ケツが出せないのでアンダーにしかならない。


ナンテコッタイ/(^o^)\

相当食うよこのタイヤ。


どうしてもドリフトに持ち込みたかったので、目イッパイ車速乗せてハンドルコジったり、ラインを揺すったりしてみたけどタイヤが勝つw

ヤバイ、これダメなヤツだ。

タイヤが食いすぎて遅いとかハナシにならねーな・・・



FF的な乗り方でタイム狙いに行けばいいものを、リヤスタビ強めたり、減衰硬くしたり無駄な小細工を繰り返し、角度は付くようになったもののタイヤはボロボロに。。。

forジムカーナって冷間グリップが一番イイやつだろうから、サーキットじゃ瞬殺なんだろう。
しかも、溶かしてからドリフトで使ったので本当に一瞬で終わってしまった・・・。


コンパクトなグリップドライビングでスマートに決めとけば、いいタイム出して終わりだったんだろう。
茂原ということもあって、ドリフト屋の血がそれを許さなかった・・・

スマソ・・・イレブンA forジムカーナ。



換えのタイヤがないので、折角盛り上がった最終ヒートは抑えのドライブで終了。
(帰りの足はおろか、これで秋田まで行かないといけないので・・・)


それに、気が付けばエンジンの慣らしとかすっかり忘れて目イッパイ回してたな・・・

まぁ、これで壊れなかったんならOKでしょう。




レーシングスーツまで持ち出したのに、今回何とも精彩を欠いてしまったクネプレッサ。
以前はグリップクラス優勝までしたくせに、一体どうしたんだよ。

峠で何か遅いクルマに追いついちゃって、譲ってくれねーかな位の速度差である。

タイヤだって山がイマイチではあったけど、いつもぐらいの感じだったし、足だってSシリーズのスプリングに換えて漸く完成したななんて言ってた筈なんだが・・・


あんまり走ってないんでちょっとリハビリが必要なのかもしれない。




元々競技屋の彼らは、最終ヒートで目イッパイ追い込んでベストタイムを出してたな。
(記憶に新しい激速ワゴン対決も実はもう5年前・・・)

ヲレはバーストさせないように、
ビクビク一歩遅れてついていく始末・・・。


追いかけたかったな・・・残念。






茂原はドリフトがメインのサーキット。
自分たちが走ってるグリップクラスなんて、ドリフト大会のおまけみたいなもんである。

正直、同日開催のグリップクラスなんてタイヤカスが凄くて、
とてもタイムなんて出る感じではないんだけど、このシビア過ぎない感じが結構好きだ。

ヲレは運転も性格も雑だからね、高精度に100分の何秒みたいなのは苦手なの。


その時の気分で集中力とか全然違うしね、
兎に角何も考えないで走ってるから、算数みたいになってくると急に難しくて詰まらなくなってくる。


第六感と瞬発力で走ってると言えば判りやすいかな?

公道だけで育った走り屋だからね・・・競技には向いてないなぁ・・・w


それでもこうやって時折サーキットだ、ジムカーナだとやるのは、自分が走りたいからと言うよりは、
珠にはみんなにこうやって会いたいから、


一緒に馬鹿やる仲間がいるからさ。



結構満足しちゃったけど・・走り納め会やろうかな、どうしようかな(´・ω・`)
Posted at 2015/11/09 02:30:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2015年07月31日 イイね!

2度目の満月

2度目の満月最近走ってないな・・・

ヲレがちょいちょい声かけて週末ごとに走ってた頃は、5台10台と引き連れて走って朝までやってたもんだけれど・・・
ヲレが忙しいせいとかは関係はないだろうけど・・・
お山も閑古鳥が鳴いてるな。


牽引する奴が居ないんだな


そろそろまた発破かけようかな。

新しいレーサーみたいなのが釣れるかも知れんw


久々にクネを誘ってみた。
ここの所全然走ってなかったくせに、嬉しそうに迎合してくる。

ヲレが誘ってランデブーなんて何年ぶりなのかもうワカラン。
5年ぶり位かもな。


自分なんかは、
どんなに頻度が少なくなっても、恐らくやめる事はない。

面白いからね。


女の子のお喋りと一緒でね、クルマでお喋りしてるんだよね。
クネと行けば走りでクネとお喋りしてるんだよ。


まぁ、クルマ降りてもお喋りしてるんだけどねw



ホーム一本。
水温がヤバすぎる・・・

熱帯夜でクソ暑いせいもあるけど、120℃に迫る勢いでクールダウンせざるを得なかった。

8年以上使った銅2層ラジエターがもう終わってるって話もある。
緑青びっしりでフィンも結構潰れちゃってるし、詰まってる可能性もある。


そろそろ安くなったアルミ一体型に替えるかぁ。


電動ファンが弱ってる気もするんだよな。
もう17年も使ってる訳だし・・・

以前ミニカの慢性的なオーバーヒート現象も、電動ファンのせいだった。
それなりに回ってはいるから気づかなかったんだよな。

交換したら全然勢いが違うっていう・・・www


今年いっぱいエンジン持ったら、また組み直そうかな。
安心して踏めるGC8計画を再び立てよう。



ホーム戻って、そのままYBTへ。
どっちかというとヲレはこっちが元々ホームだけど、それにしても久々に来たなぁ。


今日は、ひと月に二回満月が去来するブルームーン。

観ると幸せになるとか何とか天気予報のお姉さんが言ってたな。

何かいい写真が撮れそうな気がしていて、
それでクルマで出掛けたかったというのが本音だったりする。


うーん、きれいな月夜だねぇ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!!!!



いまどきラリーだってここまで狭くねーよ、みたいな裏コースからのアプローチ。


鬼のようなテクニカルの応酬に、誘うような複合の直角ヘアピンの連続からの、
沢水溢れあり、砂利落ち葉あり、鹿道塞ぎありの何でもござれの消耗戦。


ドMのヲレはここが好きだったんだよな。


満月のおかげで、真夜中の峠なのに異様に明るい。
走りやすかったねぇ~。


DCデフをフリーにして、このクソ狭いガードレールの間を右に左にドリフトで振り回していくと、
ハチロクで通ってた20年前を思い出すな。


峠の楽しさは全部ここにあったからな。



そして、走り回るのもソコソコにエンジンを切り、夜陰に紛れて山の音を聴くのが昔から好きだった。


遠くでザーっと流れる沢の音や、
ヒューヒューと物悲しくなく夜鷹の声。


ブレーキやエンジンがチンチンと冷えていく音を聞きながら、
峠の友達と他愛のない雑談をしたり、昔話をしたり、


「もうあれから10年も経っちゃったんだねー。」


なんて話しながら・・・

何も変わってはいない。

いつだって楽しいと思うことは、屁理屈を捏ねずに気の赴くままにやってきた。


結婚したり、子供が出来たり、取り巻く環境は確実に変わっていくけれど、
ここでのこの瞬間だけは、何も変わってはいない。



これまでも、これからも、おんなじだ。



自分の人生に、上も下もない、ひとつのアンサーがあるということが、

幸せなことだなと思った。





何でこんなことが楽しいんだろうな。

そろそろお盆明けあたりで運動会やるか?


Posted at 2015/08/02 04:04:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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