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2016年04月01日 イイね!

さくら色の入園式

さくら色の入園式ついこの間生まれたばかりの下の子も、もう今年から保育園。
桜がすっかり満開の入園式となりました。

幸運なことに、長男と同じ保育園に入れましたので、二年ぶり同じ園での入園式です。

別々だったら大変だったろうな・・・


朝は自分が保育園までクルマで送っていくんですが、別々の教室に連れて行くだけでも大変なのに、別々の保育園とか・・・考えただけでヤバイな。

でも実際は別々に通わせてる家も少なくないんで、ウチは運が良かったんだろうな・・・



長男が入園式の時に着ていた服で入園式。

下の子の物はだいたいお下がりとなります。
すぐ小さくなるので大して着てないですし、年数も全然経ってないので、ジェネレーションギャップなどもなく効率的。

消耗品以外は殆ど買わないで済みますね、スバラシー。



しかし、長男同様泣かない子供なので手が掛からなくていいですね。
寝てるかキョロキョロしてるかです。



あと、よく笑う。

上の子はあまり外では笑わなかったんですが、下の子はどこでもよく笑う。
そして、やたらとよく喋る。

何事かをブツクサブツクサ言っていることが多い。


滞りなく入園式は終わりました。



どこもかしこも桜は満開。
ちょっとお花見に連れて行ってあげよう。



どう思ってるのかは知らないけれど、熱心に花の天蓋を見上げていました。
子供のくせに遠くを見ていることが多い。



ヲレと一緒で目が良いのかもしれない。




今年もしっかり英をつけている山高神代桜

来やすいので、毎年来るようになってしまったな。。。
まぁ、下の子は生まれて初めてだしね、日本一の桜の神様にご挨拶って所かな。




去年と比べてすっかりデカくなった長男。
まぁ、標準と比べるとデカくもないんだけど、態度は随分とデカくなったな。

なかなかいうことを聞かない反抗期の憂き目に逢っていますが、
こっちの出方を見ながら、攻めるところと引くところを計算してくるので、駆け引きが深くて面倒。

目の奥を覗き込んでくる厄介な子供であるw


誰に似たんだよ・・・




そして今年も、わに塚が満開なのを確認して山梨を後にしました。



ほらほら、抱っこ抱っこ言ってないでさっさと帰るんだよ!
インプレッサまで競争だぞ。


山梨は晴れ間がありましたね。





Posted at 2016/04/05 01:34:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2016年03月21日 イイね!

休日

休日桜の開花宣言が出た。
時期的には例年通りといった感じかな。

花冷えが続いているので満開までインターバルがある感じ。

来週末まで持ってくれれば、入園式や入学式は桜色で迎えられるかもね。


ウチの下の子も、0歳児枠を見事にゲット出来たので、無事入園式を迎えられそうです。
ヲレより口の悪そうなのが保育園落ちたの私だとか騒いでいるけどね、

ヲレに言わせりゃまだ甘い。

3歳枠から入れようとか、パート勤務で入れようとか言ってたらとても受からないよ。

ウチぐらい、夫婦ともども月曜から土曜日まで、朝から晩まで正社員で働いて、子供が生まれたら0歳児枠でスパンと応募しないとストレート合格は難しいです。

0歳児枠が一番倍率が低いんです。


まず時間的に面倒みられるのかみられないのか、という実質的な部分を重視されるのです。


あ、ここんチはどう転がっても昼間子供の面倒みられる人が居ないな。

という判断を先にしてもらう必要があります。
ネガティブポイントの積算順に優先順位が決まるのです。
先にがっつり就職して、既成事実を作ってしまわないと保育園は当たりません。


保育園が決まったらゆっくりパートでも探そうなんて言ってたら無理。

厚労省の施策も甘いとは思うけど、プラカードもってシュプレヒコールあげてる連中はむしろ余裕があるんだろ。
そんなの暇だから出来ること。

保育園に受かりたいなら、まずよく調べてしっかり働き給えと思ってしまう。


兎に角、ウチは二人目も同じ保育園に一発合格。
つまらない小細工も何もない、必要だから受かったのだ。


ヲレには暇人同士で連んで文句垂れてる余裕なんてないのだから。




桜が咲いてるかな?
と思い、近所の美術館の公園に行ったんだけど、まだだった。




それでも春らしい風景を横目に、子供が大きくなるのは早いなと実感する。
上の子なんて長時間抱っこするのはもはや厳しい。

腰がやばいです。




「おとうさんこないで。」

「じぶんでじぶんで。」


バイタリティが凄まじい、もう追随できません。




子供というのは、昼寝をさせないと機嫌が悪くなったり寝食のバランスが崩れるもので、
出掛けていても昼寝の機会を設けないといけない。


次の予定までのインターバルを多めにとって、ちょっとドライブがてら遠回りしたりすれば、クルマの中で寝てくれる。



運転中ちょっと目についた鍵屋さん。
すかさず直近のセブンに入って、クルマのスペアキーを作ってもらおう。

こういうところは安いし腕がいい。


自動交代とか黄帽でも作ってくれるけど、腕が良くないくせにマスターキーじゃないと作れないとか保証が利かないとかショッパイ事ばかり言うので鼻で笑いたくなる。


頬杖つきながら虫眼鏡で週刊誌を見てた店主のおじいちゃん。

スタッビに埋め込んだコピーしかないので、「こんなものしかないんだけど・・・」と見せると、
「ちょっと減ってるね。」とだけ言って、新しい鍵をすぐ削り始めます。

その場で2本すぐ作ってくれました。
これでも1000円弱(安っ!)


「減ってる分をだいたい戻しといたからね」


クルマに合わせると、2本とも元の鍵より引っ掛かりのないスムースなコピーでした。
さすがベテラン職人!

とかやってると、昔ランエボに乗っててよく一緒に走ってたユイマル君が登場。


「こんな所で何やってんの?」

「そっか~、ここからすぐ近所だったよね。」




最近納車されたばかりのS660をちょっと見せてもらったりしながら、近況報告。


クルマも買ったし、また遊んでくれということだ。
意外と復活が早かったな。

ヲレも子供が小さいうちはいろいろ大変だけど、落ち着いたらまた馬鹿やろうぜ。


S6慣らし終わったら一発ぶちかましに行こう。



そう約束してセブンをあとにしました。


いいお酒が手に入ったので、寝る前にちょっとだけ飲もうかな。


S660かぁ~面白そうだな。






Posted at 2016/03/26 02:22:39 | コメント(7) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2016年02月14日 イイね!

sunset

sunset春一番が吹き荒んだ日曜日。
天気も良かったのでちょっとクルマで出掛ける事に。



子供なんかを連れてどこへ行こうか・・・なんてなった時には、クルマでそこそこ出掛けてしまうのが一番ラクだということが判った。

目的は何でもいいと思う。
うまい昼飯を食いに行こうとか、雪山を見に行こうとか、東京タワーを見に行こうとか、何でもいい。


現地時間を潤沢に取らずに、行って帰ってでしっかり時間を使う。
子供なんて(嫁もだけど)、クルマに乗ればすぐに寝てしまうので、丁度昼寝に合わせて出発してしまい充分に睡眠を取らせる。

そろそろ起きるかな位の時間設定がいいと思う、一時間から一時間半って所だろうか。

飯のひとつも食ってチョロっとどこか見て回ったら、また同じだけかけて、
そんなに遅くならない時間に帰宅する。




ヲレは運転するだけなら全く疲れないし、他の連中も寝てるだけだから草臥れることもない。

子供も充分に昼寝をしているので、
夕方機嫌が悪いということもなく晩飯も風呂もスムース。

下手に買い物とか言ってららぽーとなんかに行くよりも遥かに疲れないし、お金も使わない。
休みの度に仕事より疲れてたら、とても身体が持たないわ^^;





そんな訳で、昼くらいまで家でごろごろしてから、適当に海に行こうぜとか言ってインプレッサを出してみる。

長男も、そんなにしっかり間近で海を見たことがない筈なので、結構喜ぶ筈だ。



クルマを取りに行くだけのたかだか歩いて5分の距離も、長男と歩けば20分になってしまう。

公園を横切ればどんぐりだ小鳥だと、立ち止まるどころか反対側へ行ってしまうよ。
道路を歩けばバイクだゴミ収集車だと一向に進もうとしない。



全てのものが新世界の出来事なのであるから、これは仕方がないのだ。




「いい加減行こうぜ、下でお母さん待ってるぞ。」

「タクシーのりたいね♪」





クルマの運転中はラクだと言っても、あんまり帰りに渋滞にハマるのも嫌なので、マイナーな穴場を持っておくことは大事である。
随分久しぶりではあるけれど、三浦半島まで来てみた。




横横と縦貫道使えば、大渋滞の湘南逗子を通過することなく葉山の先まで一気にワープ出来る。
ウチから数えたって小一時間で目的の海岸線まで出られる手軽さと距離感がいい。

兎に角行きも帰りも混まないのがいいね。






三浦大根の畑が敷き詰められた台地の先は、ストンと落ちて海になっている。

西側は夕日の眺望がいいので、
黄金色の相模湾に真っ赤な落陽を望むことができるんだ。







風が強かったけど、寒くはなかったね。

滞在時間中に見事に日没を迎え、我が子に手を振られながら突堤の先に沈んで行きました。







「たいよう行っちゃったねえ。」

「またあした、だよね。」

「おっしまい、だね。」













しかしまた真冬に逆戻り・・・。


Posted at 2016/02/17 01:01:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2015年11月20日 イイね!

002

002「もしかしたら・・一応病院に行ってきます。」

秋田にいる嫁さんからラインで連絡を貰ってから、実際に生まれるまでに2時間を要しなかった。
実質、病院に着いて直ぐ入院と言われてから、1時間弱で分娩が済んでしまった。
次男が誕生したのだ。

仕事帰りにメールを見て、家に帰る頃には生まれてしまったのである。


相変わらず早い・・・。
急いで向かわねば、という予断が発生する余地すらなかった。

長男の時も3時間程度で早かったが、更なるラップタイムを更新した形だ。


普通は「頑張ってくれ」とか「無事健康な子が生まれますように」とか祈ったりするシーンがどっかにあるもんだけど、ほぼ皆無であった。

いち早く子供の顔を見たいもんだが、退っ引きならない仕事が翌日に控えており、
どうしたもんかと迷う・・・

分娩に何時間も掛かっていて、嫁も現在奮闘中とでも言うのなら、
何が起こるか判らないので、GCで全力で向かったと思うけど・・・気がついたら無事に分娩は完了していたのである。

「明日仕事が終わってからでいいか・・・。」


翌日、帰省の支度だけして朝からGC8で動く。
いちにち成田での仕事だったので、そいつを片付けた段階で直接秋田へ向かった。

もう夜7時を回っていたと思う。


いつもなら、首都高速から普通に東北自動車道だが・・・成田からだと、東関道富里あたりから乗ることになる。
どうやら、北上すると空港の先で圏央道の切れ端が始まっており、西に向かって弧を描きながら常磐道へ連絡しているようだった。

今回調べるまで全く知らなかった。

常磐道で北上し、仙台の先で東北道と連絡するのが最短ルートに思えた。


しかし、何の嫌がらせなのか・・・圏央道も常磐道も片側一車線区間が異様に多く、遅いクルマが1台でもいると延々追い越せない有料低速道路であった。


イライラしつつも、「急いだって仕方がないぜ」自分に言い聞かせながらハンドルを握る。
仙台まではずっとこんな感じなので、気持ちばかり焦っても仕方がない。


日立を過ぎ、中郷SAを過ぎたあたりで、そういやガソリンが少ねぇな・・・高速道路上のどこかで入れないとなとは思っていたんだけど、燃料計が最後のひとメモリを割り込んでいる。

次のGSのあるサービスエリアで給油かな、と思いつつ・・



次もない、


次もない、



ん、ヤバくないか?

次はどこだろう・・・Google先生に聞いてみると、先ほどの中郷SAを最後に次の南相馬鹿嶋SAまでの区間約120kmはガソリンスタンドがない事が判明しました。

多分あとまだ50kmはあるな・・・。


更にもう結構走ってしまっていて正直あと30kmは走れない感じだ・・・。

次のスタンドがあるサービスエリアまで辿り着かないことが走行中に判明する。



「どうしよう・・・怖い。。」




こんな田舎の片側一車線の高速道路でガス欠とか、トラックに突っ込まれて炎上の絵しか浮かんでこない。。。


モモのステアリングを握る手がびっしょりになっている。

冷静になれよ、途中のインターで降りて一般道に出ればスタンドなんて幾らでもあるだろ。
過去の横浜町田ICのランプでのガス欠立ち往生を、思い出して戦慄している自分に言い聞かせる。

あれはループの立ち上がりライン上で動けなくなり、本当に青ざめたのだ。


次の出口で一般道に出ればいいだけのこと、慌てんじゃねえよ。


急いでグーグルマップにリクエストした最寄りのスタンドを目指す。
土地勘がなかったヲレは、この時既に重大な過失を犯していることに気付いていなかった。


実は既に詰んでいたのである。


常盤富岡インター下車。
海側の国道に出ればスタンドのマークが幾つもある。

無駄な寄り道だったが、高速でガス欠じゃ洒落にならないからな・・・。



両側が田んぼの一本径を海側に走らせる。
この先の信号と、線路を越えたらもうすぐ国道6号線が有るはずだ。


しかし、田舎で深夜とは言え、やたらと街中が暗い。
というか、真っ暗ではないか。
民家も街灯も明かりが全く点っていない。

不自然なほど生活感がない。

道路も汚く、砂利や埃だらけといった感じだ。


「何なんだここは・・・。」


スタンドの発見のことばかり考えていたヲレは、漸く自分の置かれている状況を理解し始める。
結局その先の信号機の所で、直進方向は交通規制のゲートで通行止めになっていた。

「この先帰宅困難地域につき通行止」




「帰宅困難地域・・・しまったぁ・・・。」

慌てて外気導入だったエアコンを内循環に切り替える。。




そこはもはや人間が住むことすら許されない「死の町」と言われている処だった。
こんなエリアでガソリンスタンドが営業してるとは思えない。。

もう、緩いコーナーでもガス欠症状が出る程に燃料が枯渇していた。


まずい事になった・・・
原発による深刻な被曝エリアの中核でガス欠などとは、痛恨の極みである。


そもそもこんな所に長時間居ていいのだろうか・・・。
どの位走ればスタンドが営業している街に出られるのか想像もつかなかった。

ましてや深夜11時とかである。



また僕は、これまで経験したことのない新たな戦慄に震えていた。

あと5キロも走れないだろう。
このまま無闇に走り回っても、人気のない真っ暗な市街地の隅で立ち往生するだけだ。



最善策はいったい。。。



冷静に判断すると、常盤富岡ICに戻ることだと思った。

そこまでなら走れる。


兎に角、明かりが灯っており人が居るところに行きたかった。

そして、JAFにガソリンを持ってきてもらおう。。。
それしかないと思った。



何だか外で待つのが嫌だった。
まさに読んで字のごとく目に見えない恐怖というやつだ。

何しろ、福島第一が近すぎる。。

真夜中の青山霊園のど真ん中でJAF呼ぶ方が、よっぽどマシだと思った。


待つこと1時間程で、サービスカーが到着した。
30キロ先の、南相馬からの出動なのだという。

「こんな処ですみません・・・」

申し訳なくなって、サービスカーにおっちゃんに謝ってしまった。
いいですいいです、慣れてますから。
そう言うと、手早くハイオクガソリンを給油してくれました。

同じようなパターンでガス欠寸前になり、ここでJAFを呼ぶというケースが結構多いらしく、三日前にも来たのだという。


そりゃそうだよな・・・


インプレッサみたいにリッター10キロも走らないクルマじゃ、ガソリン満タンで500キロは走れない。
そのうちの120キロメートルとか・・・

最低でもタンクに1/4以上入ってないと走りきれない距離である。


中郷SAの手前くらいで、「ここが最終スタンド」位の看板を出して欲しい所である。
何しろ、土地勘がない所では気を付けないとな・・・。


て言うか・・・もう余程の事がない限り、もう常磐道は使わないだろうな・・・。



常磐道の原発前後区間では、等間隔でまるで気温でも表示するかのように放射線量の表示がなされている。

時間あたり0.4マイクロシーベルトだとか、0.9マイクロシーベルトだとかの表示が続く。
それが果たしてどの程度のものなのか、全く実感がわかなかった。

しかし・・やはりと言うか、第一から最も近い双葉から浪江へ向かう区間での表示が、4.2マイクロシーベルトと最も線量が高かった。

まったく正直な話である。


詳しくは知らないが、自然界にも放射線は存在する訳で、太陽嵐とか天然鉱石、ラジウムやラドンなどからも放射線は出ている。

微量な放射線量であれば、それによって傷ついた染色体は回復するが、回復時に癌を抑制する因子をより多く出すようになるので、少しは被曝した方がいいという仮説がある。
それがラジウムだのラドンだのという温泉施設の健康論に由来するのだが、実はその根拠に関しての証明性が全くなされておらず、何とも言えない。

自己責任でどうぞと言う他ないのが現状だそうだ。


放射線がない世界というものがそもそも存在しない訳で、多いか少ないかというゆらぎの中で生活している訳ですね。
日本の法律だと年間1ミリシーベルトを超えないようにという配慮があるようです。


1ミリシーベルトは1マイクロシーベルトの1000倍。

毎時4.2マイクロシーベルトと言うことは、ずっと同等の空間線量だと仮定して1年間で、
4.2×24×365=36792μSv/h
ミリシーベルトに直すと、36.792ミリシーベルトということになる。


実際の値はこれに多くの係数を掛けなければいけないのだろうが、
何れにせよこの表示板付近では自然界の40倍近い放射線量が存在するということであり、当然住んではならない、入ってはならない、という扱いになる訳である。

これから新生児に会いに行こうという人間が、まったく言語道断の極致である。



JAFのサービスマンにガソリン代と敬意を払って、いち早くこの場を離れます。



それはいいけど、今日はなんだかGCの調子が悪い。
なんかエンジン音が変だし、パワーもない気がする・・・何時からだろう。

ガス欠が怖かったので、かなりの区間を回転上げずにおっかなびっくり走っていた為気がつかなかったけれど、給油をしていざ全開と思ったんだけど、何だかかったるい。

パンチがなくて明らかに遅い。


ううむ・・・またエアフロとかノックセンサーとかかなぁ・・・
何か極端に点火遅角してるか、リタードしてるようなフケの悪さだ。
ミスファイヤ気味なのか、ボロボロと不等長サウンドのような排気音が復活している。
プラグが一本飛んだのか??

水温も油温も正常、というか低すぎるくらいだ。
取り敢えず高回転まで回るし、ブーストも1.3キロまでは掛かる。


若干燃費も悪い気がするが、何だかかったるいという以外は問題なさそうだ。


途中、サービスエリアでプラグコードの嵌りや、各配管、下回りの目視点検を実施するが外観上の不具合は見つからなかった。
ただ、アイドリングに於いても排気のボロボロ音と、未燃焼ガスが濃いような臭いが若干ある。


緊急を要する感じではなさそうなので、取り敢えず無視。
向こう数日間普段の足として使えれば良い。


次の南相馬鹿嶋のサービスエリアで満タン給油をして、仙台の先での東北道接続を目指します。
仙台さえ過ぎてしまえば東北道区間はもう幾らもなくて、古川インターで降りてしまい鳴子温泉から国道108号線に入り湯沢へ方面へ。
山岳路の超高速区間で圧倒的なショートカットを図ります。

北上IC→秋田道→湯沢横手道と廻るよりも30分以上の短縮が図れるのだ。



ただ、秋田の山岳の外気温は11月下旬で既に0度付近。
エンジンを労わっているので、回転は上げられない。
インプレッサみたいな4駆は、思い切って突っ込めないとアンダーでしかないので、
ヌルヌルとフロントばっかり逃げて走りにくい。

抑えると逆に危ない。

エンジンを回さずに車速だけ乗せていくというのは、思いの他危ないものだ。
(じゃあゆっくりいけばいいのに・・・)


山間にボロボロと不調なエンジン音を響かせながら、深夜のひんやりとした夜気を切り裂いていくボロGC8インプレッサ19万キロ。

兎に角数日は堪えてもらいたい。



病院に到着したのは深夜の2時頃だった。
どうせ子供は新生児室なので、寝ている嫁が病室にいるだけだ。

長男の時のように、ストレッチャーを準備してくれていて、到着して直ぐ眠ることにした。
昨晩の生まれたという報告から殆ど眠れていなかったので、限界だった。


泥のように眠った。




翌朝、お義母さんが長男を連れてきてくれて、一緒に赤ん坊と対面した。
ううむ、健康そうでしっかりとした顔つきをしているな。

顔も、長男が生まれた時とそっくりである。


長男も自分の弟という事が理解できるのか、すっかりお兄ちゃんの顔をしている。
たかだか2歳でも、概念を超えて肉親の愛情というものが備わっているようである。

人間というのは不思議だ。






自分から頬ずりとキスをして、カワイイと言った。
そうだよな、可愛いよなぁ。

ヲレの子供だし、お前のおとうとだからな。


こういった愛情表現を、子供は一体どこで学ぶのだろうか、
学ぶというよりは、自分がされてきたことをまた誰かにしてあげようというだけの事なのかも知れない。

何も判らない子供だなどとぞんざいに扱ったら、とんでもない事になる。
こういうのを見るとよく判る。



この晩ヲレは、スチームを使って念入りに洗車をした。


洗車というより除染である。

警戒区域で跳ね上げた多くの夜露が付着しており、不愉快だった。
こんなクルマで退院のお迎えに行くわけにはいかないだろう。


神経質というひとも居るかも知れないが、好きに言うがいい。
新生児の扱いというものには、神経質過ぎるということがないのだ。

そもそも神経質の塊のような嫁が許さないだろう。


長い方の水洗い洗車ボタンを押して、必要以上に下回りの泥を流した。
エンジンルームも丸ごと水で流した。


その水が排水口に落ちて、そのまま下水へ落ちていくのを見てまた不愉快な気持ちになった。。。



今回は初日以外は、嫁さんの実家で寝泊りをした。
もちろん長男が居るからである。

6年前に、脳梗塞で麻痺を残してから大変な思いをしているお義父さんたち。

子供の世話を全て任せる訳にはいかない。
2歳、3歳なんてのは最も手が掛かるのである。
ヲレであっても、一日相手にしていたらクタクタになるものだ。


月曜祝日の連休と繋げたとは言え、会社には無理を言って2日ほど余計に休みを貰った。
5日あれば退院まで居られる筈である。


なんとかカタチになるな・・・。




日中は、長男と一日病室に居る訳にもいかないので、極力連れ出して遊びに行った。


幾らお兄ちゃんと言ったって、まだ2歳だからね。
まだまだ甘えたい盛り、きっとジレンマがあるはずだ。

つまらないプレッシャーを押し付けないようにしないとな。


遠慮して我慢なんてしなくたっていいんだぜ。



「あれに乗りたい。」

建機置き場の脇で止まれ止まれと言う。

しょうがねえな・・・ちょっとだけだぞ。



ああいう建設機械は大体鍵だけ外して、扉なんて鍵閉めないもんだ。
ちょっと拝借しよう。


小松か・・・。
HE(ユンボ)とかホイールローダーの操縦席にのせてやる。

スティックやハンドルをカチャカチャと楽しそう。


もうすぐ雪が降るだろうからね・・・
ホイールローダーにチェーンをまいたり、除雪用のブレードを付けたり、雪寒車の準備をしてあるね。


まもなく秋田は雪に閉ざされます。


退院前日、長男の時と同じように黄疸で軽く引っかかってしまった。
光線療法というやつです。

酷い値が長引くようだと退院も流れてしまうけど、そんな心配は杞憂でした。
翌日、予定通り母子ともに退院。
インプレッサで、長男と一緒にお迎えに行きました。



長男はキッズ用のチャイルドシートに格上げ。
大人に近づいたような気になるのか、小僧も満足そうです。

とにかく全てが無事済んだ・・・。


ずっと天気が悪くて寒かったけれど、子供と二人の時間が沢山取れて良かった。
食事を食べさせて、散歩をして、一緒の布団で寝て。

腕枕で寝ている息子が、うわごとで笑ってるのを見ていて幸せな気持ちになる。



「弟が出来て良かったな。」



何だかその時に初めて涙が零れた。。

本当に良かったな。




翌日には仕事なので、夕方には嫁の実家をあとにする。


この日から強烈な寒波が到来していて、街には冷たい雨が降っていた。
鳴子までの山越えが心配だった。

流石にまだスタッドレスタイヤは履いてきていない。


案の定、雨は雪に変わっていた。
水っぽいのでなかなか積もるまではいかないが、降り方だけは吹雪の様相である。

このまま降り続けたらヤバイな・・・


早めに山越えを済ませて高速に乗らないと。



山はうっすらと積もり始めている。
今日がラジアルタイヤで平気でいられる最終日だったのかも知れないな・・・。

水っぽい雪が路面でジュルジュルと言い始めた峠道を、ボロボロ言わせながら下っていく。


山を下りきっても雨ではなくミゾレだった。
再び古川から東北道に乗る。

仙台を過ぎたあたりから、再びの吹雪に見舞われてしまった。

高速道路の通行量でありながら、うっすらと雪が積もり始める程の吹雪。
視界不良になる程である。


そんな抑えのドライビングが功を奏したのか、不調であるはずのGC8でも古川から無給油で帰宅。
ガス満で450キロ近く走ったな。(それでも9キロ/L位しか走ってないが。)


何が悪いのか・・・帰ったら早く直さないと。

小僧が幾つになるまで乗っていられるかな。

















Posted at 2015/12/06 03:45:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族
2015年07月26日 イイね!

川遊び

川遊び今年の夏は暑いですね・・・。


猛暑酷暑では言い表せない程です。
爆暑
ってな位です。

保育園などではバチャバチゃと水遊びが大好きとのことだったので、
川遊びにでも連れて行ってあげようかな。



台風明けだったからかな、結構水量があるな。

ちゃんとお父さんに掴まっとけよ。
流されたら、回収が結構大変だぞ。



もっと怖がるかと思ったら、結構グイグイ行くな。
すっころんで顔面から着水してたけど、案外ケロッとしてるし。


モノの分別がないから、逆に怖くないのかもな。



ここは流れが結構キツいぞw
うわうわうわっとか言ってたけど楽しそうだったな。


毎年川遊びで亡くなる子とかが結構居るからな、水泳くらい習わせようかな。
触らぬ神に・・・なんて人生は詰まらないからね、怖さと楽しさと、ちゃんと教えよう。



バイクやクルマもね、それは同じだと思う。



因みに自分は、何時間でも泳いでいられるカエルのような人間ですw



ピロピロピロ~。


だいたい楽しさが勝っちゃうんだよな・・・



Posted at 2015/08/02 02:28:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族

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