嗚呼・・・二日連続で大きい声を出してしまった。
下らない事なんですけどね。
会社での、自分の所属する車輌塗装の現場がある訳ですが・・・
自分が一番古いんで、リーダーみたいなことになってる訳ですよ、自分の他には40過ぎのおじさん3人と、20代前半の若いのが1人、全部で5人でやっとる訳です。
おじさんのうち一人は自分に次いで長くて、3年目くらい、あとは今年入って来た新人なんです。
3年目のおじさんも、吹き付け塗装が出来るわけではなく、以前外壁のローラー塗りをやってた事があるというだけで「経験者」扱いで配属されてきて・・・
全然塗装屋じゃないんです。
だから、塗装以外の仕事をいろいろやってもらうしかない訳。
なんで、40過ぎのおじさん達にあーでもない、こーでもないと作業指示を飛ばさなきゃならん立場なんです。
そんな中、問題がひとつあるんです。
3人いるおじさん組の中で、ウチ2人の相性が非常に悪いんです。
どっちも現場の職人上がりだから、気性が荒くて、口も悪いもんだから、スグ言い合いになる。
片方はまだ新人だから、新人おじさんの方からとやかく言うことはなかったんだけど、ローラー塗りおじさんは先輩風吹かせて色々いう訳。
これは今日ではないんだけど、ローラーおじさんはちょっとした事でまた小言を言っていたんだね・・・
新人おじさんも最初は黙ってハイハイと聞いていたようなんだけど、あんまり細かい事をグチグチ嫌味ったらしく言うもんだから、遂にキレて言い合いが始まってしまった。
お互い文句を言い合うだけなら、外で幾らでもやってもらって構わないのだが、相手の肩を平手でド突き合う所まで発展したので、これはマズイなと仕方なく間に入った。
内容なんかくだらな過ぎるのでどうでもいいのだけど、
「何でもいいから、ツマラナイ事で喧嘩しないでクレ!」
と一喝して20分説教。
何でヲレが40も半ばのオッサン2人つかまえてクドクド怒らないといけないの・・・。
そして昨日。
午前中、ローラーおじさんは今度は若い新人のカトーをつかまえて細かい事を言ってるようなのだ、
カトーは堪りかねたのか、自分の所に来て
「○○さん~、ここは絶対にこうしないといけないんですか・・・」
「○○さん~、コレは何分で仕上げなきゃいけないとかあるんですか???」
「オメエはまだ新人で何も知らねぇんだから、時間なんか気にしないで、一生懸命やってりゃそれでいいって言ったろ?」
「いや、だって○×さんが速く速くってスゲーいってくるんすよ・・・」
「???」
どうも自分が見ていない時を見計らって小言を言ってるようなのだ。
午後も、カトーにざっくり作業指示をして、自由にやらせていたんだけど、どうも車輌のカゲでグジグジ聞こえたので、真後ろに立って黙って見ていたのだ。
きちんと指導してくれているのならヲレだって文句は言えない。
「・・・どうかしましたか? 作業指示は自分が出しているので、自由にやらせてくれて結構ですよ、自分が責任もってみてますから。」
「いや~、ちょっと注意してたんですよ、何かダラダラやってるようなカンジだったから・・・。」
カトーはアホなBボーイ小僧だが、人の目を盗んでサボるような奴じゃない。
自分もちょっと考えて
・・・ああ、今言わないとダメだろうな・・・。
「○×さんちょっといい!!!?」
「あのさ、コイツはブッキラボウでいい加減な小僧に見えるかもしれないけどさ、一生懸命やってるじゃん、入ったばっかりで何にも判らないのにさ、言われた事を必死で思い出して、頑張ってやってると思うよ!?何を根拠にダラダラやってると思うのよ?なんでそんな立ち居振る舞いに関してまで、文句を言う必要があるの!?外見や雰囲気だけで人間を判断してませんか!?コイツだってそんな事にまでゴタゴタ言われる筋合い無いって思ってると思うよ・・・自分も今ちょっと見てたけど、別に、そんなにおかしいとこ無かったとおもうよ?・・・だいたい・・・」
ああ~、またやってしまった・・(汗
またカトーとローラーおじさんを前に30分も・・・
でも、弱い物イジメにしか見えなかったからついね・・・
そして今日。
もう一人のおじさんが、走ってやってきた。
「○○さん、大変です!!!またあの2人が・・・」
今度は何ですか!
つい語気も荒くなる。
聞いてみると、これから作業に入る車輌をライン上に引き込む機械の操作が遅すぎるとか何とか・・・。
ああ・・・もう無理
ゴタゴタ喧嘩するような事じゃないでしょ!!!
昨日言った事をもう一度言わせないで下さいよ!!!
また30分・・・。
この間、深夜にやってる鶴瓶師匠と松島尚美のキラキラ何とかって番組で師匠が言ってたお。
「オッサンはオッサンが嫌い」
あ・・・それだ。
Posted at 2008/06/12 23:36:23 | |
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