
再び訪れた猛烈な寒波。
しかし、雪雲は週末までは持たなかったかな。
でも、来週からはまた暖かくなるらしいし、今週出なかったら当分は無理っぽいなぁ。
なんてヤキモキしていると、
長野のスキー場とコッチを、行ったり来たりしているS13の友達から雪山のお誘い。
「今週大丈夫だと思います。」

アルトのりょーちゅ君とその連れのアトレーwを随伴して、
先に現地入りのクネ組・S13組との合流を目指します。

やや遅れてようやく合流。
6台の大所帯で、雪山初心者3台。
人生初の雪山2台・・・
不安だ。
地元のS13君の案内で、ガッツリ走れるコースを巡っていきます。
集合場所の鳥○峠をスイッチバックで何週か。
S13君を先頭に、自分が二番手を走りながら残りの4台を引き連れます。
S13君と雪山を一緒に走るのは初めてだったんですが、
流石は地元の雪山専用機なだけあって、上手。
一緒に走りがいがある。
FRの雪道であれだけ走れたらなかなか負けないだろうな。
3本目の下り・・・一気にミューが落ちているのを感じる。
6台からが上り下りしてるんで、当然といえば当然ですが、
ライン上の雪が掃けてしまい、只のアイスバーンになっている。
普通に下っていくだけの事が、超高等技術を必要とし始める。
「もうこの下りで終了だな・・・ココは。」
「あと一本登ったら帰れないヤツが出るんじゃないか?」
その不安も少し手遅れだったようだ。

クネの連れてきた冷凍みかん君GC8が、
クワガタムシ第一号に。
見事にガードレールの支柱に突撃してしまった。
ラジエターが漏水しなかったのが不幸中の幸い・・・
牽引ロープでコアサポートを引き戻して、押されていたベルト周りのスペースを確保。
何とか自走で家路につけそうだ。
見た目こそ酷いが、フレームと足回りは無事。
コアサポートと熱交換器、外装交換で復活出来る筈。
軽症な部類だ。
残りのメンバーはそのまま林道区間へ突入!

真横向けたら道幅ギリギリの区間もあるまさに林道ですが、
イケイケで振り回してたら、調子に乗りすぎてしまい
左コーナーの立ち上がりで軽く雪に乗り上げてしまっただ い 。
必死で喰らいつこうとしていたランサーⅦが、
車間を詰めすぎていたため止まりきれず
軽くオカマに。

イプ太郎のテールランプが割れてしまい大爆笑。
ランサーもヘッドランプ粉砕、バンパー断裂。
とりあえず、フェンダーとバンパをタイラップでとめて完治w
クラッシュしても笑い飛ばすこのノリが、雪山突撃隊のイイところ。
S13も何度か自分の前でスピンしてたけど、
ドコで引っ掛けたのかスモールとバンパーがプラプラに・・・
ミサイルなんで関係なさそうw
そんな林道の復路でも
二匹目のクワガタが・・・・
もう大量発生だ。
アルトのりょーちゅ君が犠牲者5号に。

結構酷いな。
これまた足回りは助かってるが、
ラジエター終了で、家までの自走(約200キロ)は不可能・・・
S13君の親戚がやってるペンションに、マシンを預けて帰れることになりました。
そこまで(約30キロ)はなんとか走らないと。
下山してコンビニ休憩。
空冷になってしまったアルトのエンジンを一旦冷やします。
おろかでドラマチックな本日の反省会。
1:車間距離は必ずとる事。(突っ込んでナンボの雪山ですから)
2:初心者は全滅。(みんな半分廃車クラスw)
3:それでもメチャクチャ楽しい。(ハイリスクでも差し引きプラス)
雪山とは特殊な環境だと・・つくづく思う。
助手席で連れて行ったユイマル君も大興奮だったようで、
来シーズンには参加の意向。

とりあえずアルトをペンションに置かせてもらい、
明け方の浅間山の麓を爆走!
そのまま家路へ向かいます。
雪道アタックは、ヲレたちが思いつくあらゆるクルマ遊びの中で、
ダントツに一番楽しい。
若いコ達が勇気を振り絞って参加しても、洗礼はほぼ免れないシビアな領域。
この
ふるいに負けないで次を見据えて欲しいと思う。
マイナス15度位の超極寒世界。

参加台数6台中、5台受傷。
うち2台は廃車寸前
まったくの無傷はクネ太郎のみ。
流石は安牌の星w
それでもヲレたちのアタックは続くのだ。
この特攻野郎Aチームに参加したい人集まれw
Posted at 2010/01/18 02:45:45 | |
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雪まつり | クルマ