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2020年08月05日 イイね!

何度でも

何度でも長い梅雨が明けたと思ったら・・恐るべき酷暑。
暦の上ではもう秋ですが、親の仇のような熱波が日本列島を襲っていますね。

半端な雨天以上に作業系が厳しい季節になってしまいました。

只でさえコロナ禍で自粛にマスクにと、根拠さえ覚束ないパッシブセーフティーを強いられている不自由のさなか、熱中症にも注意したい所。
無理してやってると、気が付かないうちに意識消失を招き、死ぬことだってあります。


八月は重整備はやらない。

・・・といつも心に堅く誓うものの、うちの子(GC)ももう25万キロ。
常に何かが曲がり角を迎えていますので、合間を見てヤバそうなのから片付けていかなければなりません。

特に放置少女系なのは、ブレーキとクラッチの油圧系統。
フロントのブレーキキャリパーはピストンの動きが悪く、パッド一枚だけ異常摩耗してバックプレート擦過。

クラッチもタッチ不良になり、切れ位置が安定しなくなってきました。
高回転まで回すとカバーダイヤフラムが反転してしまいます。
カバー&ディスクはまだ5年使っていない筈ですが、マスターシリンダーは10年以上OHしていません。


お盆前に2連休が取れたので、その辺をまとめてやってしまう事にしました。
クラッチマスター、クラッチレリーズ、ブレーキマスター、ブレーキキャリパーと、細切れにも出来るのでね、気分が悪くなったら途中で止めようw


・・・的な感じで、
年始め位に買い置きしておいた各リペアキットを押し入れから探し出して、GCをジャッキアップしていきます。

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まずはインタークーラーを取って、クラッチ周りから。
(手始めに短時間で終われるラクな奴から始末します。)

ぱっと見て、クラッチのレリーズフォークにスプリングが掛かっていませんね。
タッチ不良はこれが原因でしょう。

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しかしまあ、何度も何度も切れるねぇ・・・。
リターンスプリングが結構ちゃっちい引きバネだから仕方ないんだけどね。

取り敢えず、ここはその内新品買ってくるとして(準備しとけや)、先をひん曲げて再使用しときますw

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マスターを取ります。

室内側はペダル側のピンを抜くだけなので、ラジオペンチで充分ですね。

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漏れていると言うほどではありませんが、しっとりとしてきているブーツ回り。
もう数年放っておくとダバダバ漏れてきてバルクヘッドを腐らせます。


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外れてきたクラッチマスタシリンダーと、リペアキット。
中身とサークリップ、ダストブーツを交換するだけの簡単なお仕事です。


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サークリップを精密マイナスなどで外し、シリンダー内壁を傷にしないようにピストンを素早く突っつくと、自己の反力で中身が出てきます。

突っつくとブレーキパイプの取り付け穴からフルードが噴出するので注意。
フルードは強酸なので顔面に食らうと大惨事です。


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ブーツの交換はロッドからコの字金具を取らないと交換出来ないので、長さを測っておくか、何回転で外れたか数えておくといいよ。


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次はオペレーター(レリーズシリンダーとも言うよ)のリペア。
これも単純な内容物とダストブーツを交換するだけです。

前回のOHはクラッチのカバーディスクの交換時なので、まだ5年程度しか使っていませんが、簡単なのでついでにやってしまいます。

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ピストンは同じに見えますが、リターンスプリングの巻き数が変わっていますね。
フォークのスプリング破損がなくてもタッチ不良が多く出る箇所なので、ノックバック対策なのでしょう。


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エア抜きが楽になるように、オペレーターを組み立てる際にフルードをなみなみ入れておきます。
呼び水効果でフルードが通りやすくなりますよ。

強化スプリングのせいでイニシャルでピストンが収まっていませんね。

ブーツが付いていても飛び出そうとする力が強いので、組む時には少し押し込みながらセットする塩梅になります。
齧りやすいピストンなので丁寧に作業しましょう。


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マスターとバルクヘッド間のガスケットの注文を忘れてたので、マスキングテープで代用。
異種金属が直接接触しなければ何でもいいと思う。

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あとは車体へ組み付け。

特に難しい点は無いと思いますが、ペダル側でロッドのコの字金具がちゃんと噛み合ってるか確認してから組み付けることと、オペレーターはミッションに取り付ける前にエア抜きを済ませる事。

オペレーター本体を出来るだけ高い位置で固定し、エアニップルを上に向けた状態で緩め、ゆっくり数回ペダリングすれば完璧に抜けてくるはず。

ニップルをしっかり締めたら、オペレーターをミッションにしっかり固定してクラッチのオペレーティングシステムの改修は完了です。


クラッチペダルにもリターンスプリングがあり、反転ポイントがあります。
マスター側の反力がなければあるポイントからペダルが行きっ放しになってしまうんですが、ペダルにピンで固定するプッシュロッドの調整位置(切れ位置の高さ調整)に寄っては、リターンスプリングの反転力に負けて行きっ放しになる場合があります。

この場合は少しプッシュロッドを伸ばす方向(切れ位置を高くする調整)で反転ポイントから遠ざけるとちゃんと戻ってくるようになります。

これらの多くは何らかの理由でタッチ不良が出た際(スプリング切れによるノックバックや高温下における内圧上昇など)に、切れ位置が上がってきてしまった際などにロッドを短く調整してしまう事が原因でしょう。

タッチ不良は一時的なものが多いので、悪戯に長さ調整で対処せずに、フォーク側のスプリング不良やフルードの劣化を疑いましょうね。




さてさて日陰で作業できているとはいえ、尋常ではない高温下での作業。
汗が絶え間なく顎の先端から滴り落ちていきます。

暑い・・・ていうか熱い。。

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気合を入れれば初日で終わらせられる内容ですが、明日もあるのでゆっくりやることにします。
あとはブレーキ周りの取り外しと、マスターのリペア位にしときますか。


キャリパーのOHは涼しい部屋でゆっくりやることにしましょう。


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ブレーキマスターシリンダーもOHは単純で、内容物を交換するだけです。
リペアキットは約8000円位。

前回のOHは大体10年くらい前ですが、やや高くなっていますね。

心配な人はASSY交換してしまうみたいですが、3万円くらいします。
長くリペアをさぼってるとピストンシールが痩せすぎてピストンとシリンダーが齧りを起こすこともあるので、この場合は丸ごと交換した方が無難ですが、自分はほぼリペアで済ませますね。

重要保安部品ですので、各自で充分に判断しましょう。


本体の取り外しはマスターバックへのナット二つだけですが、油圧配管のフレアナットが狭くて大変です。
下向きの配管はPバルブごとまとめて外しましょう。

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10年くらいの使用ではシールも大して痩せてないですね。

油圧系統のシールやゴムの性能が昔に比べて格段にあがっているお陰です。
ハッキリ言って10年10万キロくらいでは、OHもまだ早いんじゃないかなと思う位です。
ただまあ、こういう部分で大事なのは予防整備。
何かトラブルが起きてからでは遅いような部分なので、距離や期間できちんと管理していった方が良いでしょう。

シリンダー内部や外観などをしっかり清掃して、新しい内容物を組み付け、金属のキャップを取り付けして終わりです。


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あとはエンジンルーム側は組み戻して終わりなので、ついでに劣化の著しかったインタークーラーのホースをシリコンの社外品に交換してしまいます。

純正もシリコンのブレードタイプなので、熱による劣化などは殆ど無い筈ですが、脱着が余りにも多いので、トライドンでの締め込み部分が切れたりしちゃってました。
カットして無理やり詰めて使っていましたのよ。


GCはアプライドによって小変更が多いので、間違いないようにちゃんとD・E型用で購入しました。
F・G用だとブローオフ側がまた全然違っちゃいます。

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流石フルセットで6000円台の激安品、全てがかなり長めで来ているので、カットしながら合わせていきます。

インタークーラー裏側のY字パイプは一体物のGRB用を流用しているので、ホース接続部分が一ヶ所余ります。

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何とかいい感じになりました。


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インタークーラー取り付けしてフード下の作業はだいたい終了。

以前シュンジに貰ったGDA用インタークーラーの流用もそろそろやりたいけれど・・・今の時期、兎に角溶接をしたくないので・・・。
ISCVを交わすブローオフへのパイプの加工とか、フード裏のシュラウドの流用もちゃんとやると時間が掛かりそうなので、涼しくなってからやるかな。


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もう西日、クルマは今日はこのまま放置です。

あ~、早くビールが飲みたいですが、まだ小僧の保育園のお迎えがありますので・・・時間になるまでキャリパーピストンをエアーガンでぶっこ抜いて熱湯とアルカリイオン系洗剤でキャリパーとピストンを洗浄してました。

こういう洗浄系の下準備が一番時間が掛かりますね。
こういったものが無ければ整備なんて大して時間は掛かりません。

D整備みたいに、何でもかんでも交換で済めばそりゃ速いしラクですけど、二倍も三倍も部品代が掛かるし今で言うサステナビリティにも反していますからね、再生できるものは再生する。

当たり前の事なんだけどね、使えるものは出来る限り使う。


残り少ないリソースの奪い合いを資本力で圧倒するような考え方は、自分だけが良ければよいという典型的なもの。

勿体ない精神は人としての最低限のルールではないだろうかと思う。


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すっかりきれいにしたキャリパーとピストン八つ。
あとはパチパチと組み立てるだけなんですが・・

ピストンが結構腐っていたんでね、もうひと手間加えておこうかなと。

「そんな下らねえ手間はいいから、ヲレの水槽も掃除してくれよ!」

と、後ろのプロトプテルス君も言っています。
今年で31歳になるアフリカ肺魚の一種で、我が家の最古参です。
凄まじく低代謝の生物で、未だに成長を続けています。
水換えは3~4ヶ月に一回、エサやりも1~2週間に一度です。
冬場も最も寒い1、2月以外は無加温。

飼育している生き物というものは、矢鱈と構うよりも、放っておく方が圧倒的に長生きする傾向がありますね。
世界の「安定」というものは、殆どの場合が人間の思い込みで壊している気がします。


クルマも割とそうですね、あんまり愛し過ぎると短命に終わる気がします。

「なんだいたのか」 くらいの感じで、
たまには面倒見てやるか位の感じでいると、ずっと手元に居てくれますね。



不思議。



ひとつのクルマに注げる愛情の総量一定の法則があるような気がする。

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翌朝、ピストンの摺動部分をマスキングしてブーツの外側になる部位を耐熱塗料で塗装しました。

結構ピストンの筒の中がね、錆びて腐りが酷かったので、極力削り取って磨いて塗装しておけば腐食の進行が少しは遅らせられるかなと。

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摺動部分にもやや腐りが出ていましたが、磨きで対処。
浸食が酷くなるとフルードのにじみに繋がるので本当は交換すべきでしょうがね。

もし組んですぐ滲んでくるようでしたら交換することに。

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ピストンにダストブーツをセットして、組み立ての準備。
ピストンの挿入部側面にはシリコングリスを薄く万遍無く塗り付けておきます。

多めに塗ってもピストンシールにこそがれるので、ブーツ内に溜まる仕組み。

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ピストンシールをピックアップツールなどで全数交換したら、ピストンを垂直に押し込んでブーツの外周をパチンと嵌め込みます。

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外れ留めのCリングを取り付けたらピストンの組み込みはOK。

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全数丁寧に組み付けして、キャリパー完成です。
色でも塗ろうかなと思っていましたが、いざやろうとなると下らないな・・・という気持ちが大きくなりますね。

ブレーキ性能が上がる訳でもなし、ガンガン走るクルマだと直ぐ汚れて、変色して、ホイールの脱着で傷になって、その内剥がれたり、いいことが一つも想像できないので止めました。

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さて、フロントキャリパーをクルマに取付したら、フルード通しです。
タンデムマスター(前後独立ピストン)なので、前後ろの順番は守らなくて大丈夫ですが、慣例で左後ろからやってしまいますね。

ひとりでの作業ですので、なるべく抜け状況が目視できるように工夫しながら作業しています。
室内にはこぼさないように。

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フロントに通し始めた辺りでブレーキフルードが足りなくなりましたw
使いかけの1L缶じゃちょっと足りなかったか・・。


ブレーキ周りだけなら、全交換でも600~700mlあれば足りるんだけどね、
クラッチもやったからね。

ちょうど1Lくらいだったか。


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通勤最強マシンKSR-1.5で近所のNAPSまで買い出しに行ってきました。

近かった相模原店が、多摩境に移ってしまったので、
ちょっとついでに見に行ってこようかなって思えない距離感になっちゃったし・・・
まぁ、もう必要に駆られていく事しかないんだけど。

それにこう暑いとバイクもダメだな・・・
薄着でもジリジリ炙られるだけでちっとも涼しくない。



さっさとクルマを走るようにしないととヤバイぜ!

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追加で買ってきたワコーズのDOT4を投入し、キャリパー4か所のエア抜きを完了。

ブレーキパッド(エンドレスMX72)が異常摩耗でちんばになっちゃったので、フロントの外側だけディクセルの中古ストックにして左右合わせています。

新品ではないけれど、貰い物の割と程度のいいストックディスクがあるので、新品パッドを買ったら付け替えようかな。



試運転しようと走り出すものの、ハンドブレーキを戻してもブレーキ警告灯が消えず。
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・・???

リザーブの液量は充分。
蓋を取って茶漉しを外してみると、フロートが沈んだままだなぁ・・・。

このフロートって、中が空洞の空気浮きなんだろうか。
軽い素材の中実浮きなら破損する事は考えにくいんだが・・・
ちょんちょんと突いてみるが、変わらず。

構造的にこれ以上やりようがないので、シリンダーのリペアまでして片手落ち決定では少々萎えるなぁ・・・。


このランプが点きっ放しは結構目に付くので、
フロートスイッチのカプラーを取り敢えず引っこ抜いて試運転開始。
もういいや放っておこう。

ブレーキパッドの配置が一部変わったので、当たりが付くまで完全なタッチではないものの、制動力の立ち上がりは段違い。
それだけ、ピストンの動きが悪くなっていた証拠ですね。

クラッチもタッチ不良が完全に直り、高回転でのクラッチ切れ症状も収まりました。(まぁ、これらは全てリターンスプリング不良によるものですが)


今年のお盆は雰囲気的に秋田へは帰れないので近場で済ませますが、GCの出動回数は多くなるので、不安要素をかなり潰せましたね。
そうは言っても二巡目真っただ中。

怪しい奴をあと2~3年かけてぶっ潰していきますか。

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数日走ったら、いつの間にかフロートが上がって来てました(∩´∀`)∩


altそう言えば、PCVバルブ替えたらエンジンオイルが余り減らなくなったな。




Posted at 2020/08/16 23:58:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年07月04日 イイね!

Stiアッパーマウント

Stiアッパーマウントすっかり出掛けなくなっただ い 。


家で飲むことが多くなり、夜中にちょっと行ってこようなんて全然ない。
気持ちは全然現役なのによ、朝5時起きから組み立てられるルーティンに抗うモチベーションが全く湧かない。

ちっちゃい小僧が二人も居るから仕様がないけどな・・

でも、仕事の合間とか、寝る前とか・・・
ふとした時に考えるのは、EJのヘッドのOH年内やりたいな・・・とか、
リヤデフのイニシャル冬前にもう少し緩めようかな・・・とか、
純正の過給デューティソレノイドが逝かれてきたからEVCかな・・・とか、


GC8の戦闘力を落とさないようにメンテすることばかり。
根っこは結局走る事しか考えてないんだな。

自粛期間中、走りの現場は逆に活発化していたようで、連日のニュースでルーレット族だローリング族だのと死語かと思われていたワードが飛び交い、一部の未熟な連中が目立って問題になってしまった。

サイボーグ009みたいな頭の奴がポロでクラッシュして「首都高はサーキットだ」と宣う姿に苦笑いした人も多い筈。
奇抜なカラーリングの30ソアラが駐車場での下手なパワースライドを動画に撮られて公開処刑になってたり・・・

全国各地でまた走り屋が問題になり始めている。


ヲレも昔は山奥の広い駐車場で夜中に練習したりしてたから、偉そうなことは言えないが、とにかく続けたいなら目立つな・・・と言いたい。

今はもう、いつ誰が動画で撮ってるか判らないし、ドラレコも標準装備になりつつあり、真っ暗でも高画質。
いつの間にか撮られたあられもない動画を、勝手にK察に垂れ込まれる時代です。


うっかり追い越しも出来ない。


ヲレは実際に自粛しかしてなかったんでよく判らないけれど、
コロナにまつわる自粛警察も目を光らせてるし、この手のボランティアもどう出て来るか判らない。
こういう雰囲気の時は嫌な予感しかしないねぇ。


取り締まりの目にも緩急があるのでね、
ほとぼりが冷めるまではボロいマシンのメンテでもしてた方がいいね。


そんな訳で、舵を切った時のギシギシ音の原因究明。

ラック換えて、タイロッドやロアボールジョイントを換えてもギシギシ言うので、もうアッパーマウントのベアリングの動き位しか思いつかない。
アッパーのベアリングの側の動きが悪ければ、アッパー側が残ろうとするのでスプリングが捩れるよね。

まぁ、そんな感じの音なんだよね。

前からそんな感じの音は多少はしていたような気もするし、メンバーの補強ブレース導入やGDBスプリングの流用後から目立つようになった気もするし、気にしてる自分を気にしてるだけみたいになってきたけど・・・

音が気になるというよりも、危険な問題点がないかどうか?
と言う事が気になっているだけなので、各部に致命的な問題点さえなければ音が直らなくてもデフォルトプレイヤーとして指定したいと思います。




その為には、サスは一回分解して各部点検しながら確実に組み戻し、容疑者のひとりであるアッパーマウントを交換してしまう必要があります。



純正とそれ程金額差のないSTi製のアッパーマウントに交換しました。

外したアッパーマウントは、昨年のGDBスプリング流用の際に同時に交換した中古品でしたが、ベアリングにはゴロゴロ感。
ゴムブッシュ自体にはぐるっと一周亀裂が入っていました。

が、そもそもそれまで使っていた23万キロ無交換のマウントは横にガタガタ言ってましたからね・・・何となくこれだけでは確証は持てないな。

そして、ショックアブソーバー自体には時に気になる瑕疵は認められませんでした。


中古ブッシュで使い回していたトランスバースリンクにも今の所問題点は無し。
(ただ、ここは強化ブッシュに打ち換える準備中)



これで直って欲しい!と思いつつ、他の小改修も併せて行います。



インタークーラーを外して、スロットルの下辺りにあるPCVバルブを交換します。
コイツも24万キロ無交換。


知り合いのF型GDBの件もあったので、自分も換えようと買ってあったものである。(5ヶ月くらい暖めたか?)



並べて直ぐに気付きましたが、24万キロ君は閉じっ放しになっていますね。

普通は常時形態の方で固着するような気がするんですが、ブーストが掛かって閉じている時にスティックしてそのまま、と言う感じです。

サージタンク側でのクランクケース掃気は行われていなかったという事です。

まぁ、カムカバーからインテーク側へは、細いながら掃気されている筈なので、全くPCVが無かった訳ではないですが、メインの掃気ラインがいつからか判りませんが完全に死んでいた事は事実。
開きっ放しでケースにハイブーストが掛かるよりはいいですが、ブローバイが消化しきれずに内圧が上昇していた可能性はあります。


近年、クランクシールからのオイル漏れが顕著になった原因はこれかもしれませんね。(いやいや、中古品再使用のせいだろw)


目立たない部品ですので、死んだまま乗り続けてる方も多いでしょうね。
エミッションコントロールの重要部品ですが、1000円もしません。

気になったら換えてしまうのもいいでしょう。



さて、あと最近気になっているのは、ブーストが1キロ辺りから上昇せずにハンチングするという問題。

前は1.2キロ辺りで出ていたのだけど、下がってきたね。


ソレノイドバルブや、ブーストセンサーなどを換えてみても改善しないので、制御系などではなく、もっとアナログな部分だろうな・・・。
単純にアクチュエーターとかのダイヤフラムが逝かれてきて早めに開いたりバタついてるような雰囲気なんだよな。

純正のアクチュエーターだけってのが買えない(タービンアッセンしか出ない)ので、HKSとかの強化品にするかタービンごと換えるかって話なんだけど、まだタービン全然元気なんだよな・・・
STi RAの純正タービン20万以上するし・・・使える中古どっかにあったっけ?

とまあ色々思案しましたが、
アクチュエーターへつながるホースに熱帯魚コック(金魚鉢VVCとか言われていましたね)をかましてアナログにさらに誤魔化す事にしました。


昔はよくあった熱帯魚用のエアホースのコック。
今でもあるんだけど、みんな樹脂製になっちゃっててとてもタービンの直近で使えそうもない。

デカめのホームセンターとかに行った時に、ついでに見てみるんだけどない。


ヲレが熱帯魚ヲタク全盛期だった頃に出回っていたステンレス製の三又、四又のコックはどこに行っちゃったんだよおおおお!
と思っていたら、家の納戸を探してたら出てきましたww



これだよコレ!(無駄に又が多いですが、有り合わせなんで仕方ない)


コイツをオリフィスよろしく限界まで絞って、アクチュエーターへの加圧をマイルドにし、高過給を復元し、ハンチングを抑えられるかって話で、ちょっとやってみないと判らない。

完全に止めちゃえばどちらの解消も間違いないけれど、ブーストが上がり過ぎるのが危険。

丁度いい所を探すのが難しそうである。
走りながら調整するか。



最後にシートのボロ隠し。

擦れ破れ防止カバーを付けているのにも関わらず、カバーしきれていない端の方から破れてきてしまったので、貼るだけの補修シートを施工しました。

結構協力な接着剤が付いており、簡単に捲れてみっともない事になることはなさそう。
心配なら上から縫い付けちゃえばいいかな。



さてさて、色々やったので試運転。

結構常にギコギコ言っていたステアの据え切り音は、完全には消えませんでしたが、殆どしなくなりました。
舵取り装置の抵抗に大きく関わっているのは確かなようですが、ショック付近が音源ではないのかも。
ステアリングラック本体内部のギヤ鳴りなのかも知れません。


鳴ったり鳴らなかったりは個体差なのかもね。
今回交換してみたとは言ってもリビルト品なので、ギヤそのものの交換まではされていない筈。

長期間使われたラックなんてこんなもんなのかも知れませんね。
完全にスルーする事が決定しましたw


純正マウント⇒強化マウントの恩恵は全く感じず。
かと言ってうるさくなったシビアになった的な感じもないかな。
さすが鈍感力w


熱帯魚コックVVCは、流石に街乗りでブーストを1キロ以上掛けられるシーンがなかなか無く、ハンチング症状が収まったのか確認に至りませんでしたが、一度だけ低速からガバッと踏んで無理くりハイブースト状態を作った時でも、変な脈動は起きませんでしたね。(その時のピークホールドが1.1キロ)

本気で攻めてみないと何とも言えませんが、感触としては調整で詰めれば何とかなりそうかな。


これであまりにも不安定になるようなら、強化品のアクチュエーターでも買ってみますか。







alt腰も良くなってきたので色々再開です。




Posted at 2020/07/15 11:39:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年05月24日 イイね!

ステイホーム

ステイホーム妙に長く感じた緊急事態宣言も解除されましたね。

私などはそれ程不便を強いられた訳でもないですが・・・
それでもいつも以上にクルマに乗らなかったので、4月なんて一回も給油しなかったよGC8。

そういう事もあって、ちょっと朝のジョギングに行ってきました。
朝活がホントのステイホームだったりしてw


朝焼けの紫色の道路を走るのがまたいいんだよな。


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朝っつったって、まあまあ暗い時間帯から出ましたが、もう単車がデッパツしちゃってて遅えわ膨らんでくるわでホント流すだけだなぁ。。


・・しかし、疑問に思う部分もある。
なんで最近の単車の連中ってあんなにゆっくり走るんだろう。。
別にバチバチに攻めるだけが単車じゃないとは思うけどさ、なんかちょっと遅すぎるというか・・KSRで来たって先が詰まるわ。

私なんかの頃の感覚とは違うんだとは思うけれど・・・峠道にまで来て、40~50㎞/h程度で流すだけってのがね、何が面白いんだろうっていう。

排気量なんて関係ないもんな、むしろリッターバイク乗ってる奴の方が遅いと言うか・・・なんだか意地が悪いと言うか。
ガラガラのドストレートでも50キロ位をキープしてわざわざセンターライン付近を走り、追い抜きをブロックしようという小賢しさも見える。


・・・何であろうとヲレは抜いちゃうんだけどね。

その先のコンビニでマウントレーニア買ってたら変なジジイに文句をつけられたこともあるよ、

「おいお前!あんな走り方してたら危ないじゃないか!」


だってw
長いストレートに出た瞬間、対向無しを確認して抜いたんだけど。


「なんだお前、警察官にでもなった積りかよ・・峠なんだからよ、テメエだけゆっくり走ってたきゃさっさと譲るなりすればいいだろ、先に行かれるのが癪なだけで意地悪でブロックしてるようなカスにゴタゴタ言われる筋合いねーんだよ。」

って言ったら、苦虫を噛み潰したような顔をして何も言い返さずに行っちゃったよ。。

黙って「はいすいません」って言った方が良かったかな?



みんながみんな走り屋じゃないだろうけどさ、好きでわざわざ二輪の免許取ってるんだから、ただの移動手段でミニバンに乗ってる人とは違うと思ってたんだよ。

それなりにマシンの性能を引き出してやりたい、エンジンの鼓動を感じ風と一体になりたい、一緒に走るアイツよりうまくなりたい。
誰だって、少しでもそんな思いを胸に走ってるんだろうと。

でもそんな単車乗りの共通の思い(勝手にヲレがそう思ってるだけの)と言うようなものは、残念ながらそこら辺の誰からも微塵も感じない。



そんな風に思ってしまうほど、どいつもこいつもしょっぱい走りしかしてねーな・・・と言うのが正直な所だ。

のんびりライダーの諸君にはすまんなw



ヲレは基本的には、人生の時間は有限であるという事に端を発した速度で時間を購入するスピードジャンキーなのである。
あくびするような速度でチンタラやってたら、人生なんてあっという間に終わってしまうのだ。

マシンの限界付近をコントロールする喜びを享受しながら、同時に実務的な移動時間を極端に圧縮し、その他に有意義に使用できる時間に還元できることが「走り」の能力の真骨頂だと考えている。
その際に受け持つリスクは運転技術の向上に拠って大幅に削減する事が可能で、そのレベルによっては走りの心得がない者の通常運転よりもずっと安全な水準にまで持っていくことが出来る。

「走る」技術というものは正に夢の技術なのである。


・・こういった一本筋の通った信念のようなものを持っているのが、クルマやオートバイが好きで走ることが好き=「走り屋」というものであると自分は考えているのであるが、
流れも考えずにぼんやり走ることで満足し、追いつかれても譲る訳でも加速する訳でもない詰まらんドライダーが多くて困るという話です。
(まぁ、要するにクズの独り言ですww)


alt
とにかく未だに手の届く所に「湘爆」があるのがいけない。
おうち時間が長いと読み返してしまいます。

バリ伝より湘爆から単車に入ってるのでね・・・
まぁ察してもらいたいですが、健全な不良(ワル)の教科書ですね。

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altだったら単車で行って来いよw




Posted at 2020/05/31 12:48:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年04月26日 イイね!

おうち時間

おうち時間アルトを仕上げた後より体調を崩しただ い 。
熱が出て1日2日寝込んでしまった。

時期が時期なので色々警戒しましたが、解熱後は何事も無く、言われているような呼吸器の疾患や味覚の変化もなかった。

疲れからくる季節的な風邪であったと思われる。


しかし、会社の方も少し長めに休みを取って様子を見て欲しいというスタンスだったので、余計に2~3日家で過ごす事にした。
まぁ、そうは言っても身体はピンピンしてるんでね、

自分のクルマだとか、家で出来る普段やらなかった事でもやるか。


据え切り時のギチギチ音とオイル漏れが気になり始めていたので、ラックの交換かオーバーホールを検討していましたので、

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ポンさんちにあったストックのラックギヤを借りパクしてきたので、交換してみることに。

ただ、STI RAお得意13:1のクイックラックではなく、15:1のノーマルラック。(約15%増し)
クイックは返却コアが不足しているのか、リビルトが出回っていないのが現状だ。

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久々にラックのブッシュも交換しとこう。
ここを色付きの社外品とかにすると、最初はカッチリ感が出ていい感じなんだけど、その内痩せてきて左右に動くようになっちゃうんだよね。

純正択一。

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先日クネGDBでもやりましたが、ここのフレアナットの脱着が大変。

短いスパナをタービン裏側辺りまで手を突っ込んで回したり、スタビライザーを外してメンバーの狭い穴からチマチマ回したり、兎に角地道にやるしかないような作業。

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こいつらを使ってどうにか撃破です。
鬼ショートのモンキーと首振りのフレアナットレンチがあると作業し易いです。

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ラックを取り付けして下から覗くとこんな感じ。
下側の14のナットはほぼほぼ下からですね。

やや角度が付いている12角系のフレアナットレンチがあるといいなと思いましたが、そんなものはウチには無かったw

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ギヤボックス側のセンターとステアリングシャフト側のセンターをどちらも合わせて接合した積りでしたが、結構ズレてしまった。
ロックトゥロックでハンドルが最後に止まる位置が左右で10分くらい違う。

シャフトのスプラインで溝二つ分動かしたら、15分くらい戻ってしまったので、スプライン1溝と、ステアリングボスの嵌め直しでちょうどど真ん中にしました。
ここからタイロッドの長さ調整をしてトーインを合わせます。

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トープラマイゼロより、左右ともに半周イン位が一番いい感じかな。
ちょっとだけトーイン。
これくらいなら車検のサイドスリップも通るね。

コーナーで突っ張る程じゃないけれど、直進安定性もあって乗りやすいし安心感もあります。

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あとは何本か走ってステアリングのどセンターを微調整しておしまい。

・・・ていうか、据え切りのギシギシ音直らないんだけどw
ラック本体じゃないのかよ!
ラックブッシュも滑ってないし、タイロッドもナックルも鳴るような所はない。
ショックのスプリングの座りだったか・・・
だとしたら、以前から鳴ってたんだな・・・ナックル脱落関係なかった訳だ。

人間不安が募って疑って見るようになると、何でもない人まで犯人に仕立て上げてしまうんだね。

じゃあ、クイックラックのメカニカルは無事だな。
オイル漏れだけ止めて再び職場復帰だなw


しかし、ノーマルギヤ比のラック。
言われてみれば切れ角大きくなったかな・・・という程度。
ロックトゥロック3回転が3.5回転になるくらい。
慣れちゃえばどっちでもいいような感じだけど、選べるなら戻ろうかなという感じ。言うほど違わないですね。

元々ノーマルだったら、クイックにわざわざしないかな。


VABとかは11:1とかなんだよね。
切れ角比が36%も違う・・・
ロックトゥロック2.5回転とかかね。
ステアリング重そう・・・ていうか、ポンプ大丈夫なのかよ!


って思っちゃいますね。

スバルも、FA・FB搭載車は全て電動パワステですからね。

フィーリングに勝ると言われる油圧式ですが、最近はCPUの制御が細かくなってきて電動でも遜色ないレベルに仕上がってきています。
EJ系のパワステが最後の油圧パワステになるんでしょうね。


さてさて、もう一つのおうち時間。

家でも文庫本やマンガを読んだり、アニメを見たりとやりたいことは幾らでもあるのですが、肺魚の水槽の水を換えたり、いらんもんを棄てて片付けたりベランダの掃除をしたり、鉢植えの剪定をしたりとメンテナンス的な事もしないといけません。

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そこに出てきたKYBシザースジャッキ。

7~8年前にシリンダーのシールが抜けてそのままになっていたものがホコリを被っていました。
当時はいくら探してもきちんとしたシールのキットのような物も無く、オーバーホールは諦めていましたが捨てられなくてね。
まぁ、未来の医療進歩に託す冷凍保存のようなものですかね。


もしかして、と思ってググってみると。


おお!存在するじゃないか!!
KYBシザースオーバーホールキット!!!

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当時もニトリルゴムかフッ素ゴムのOリングに当たるものは、規格で買えるのでどうにでもなりましたが、テフロンのサポートリングという物が手に入らなくてね。。

メインシリンダーとオペレーター部分のOリングとサポートリング、再使用が難しそうなピンやスナップリングがセットになっていてハイドロリックオイルが一緒の物でも1000円ちょっとでした。


ヤベエ、復活するw


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アーム類だけバラシてシールリングを全て交換。
新品のスナップリングやピンを使って組み立てて完成です。

ピックアップツールとラジオペンチがあれば出来ちゃいますね。

最後にリフトした状態でひっくり返してリリーフバルブを開放して縮め、メインシリンダーのエアを抜いて終わり。

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ホントに復活した!

なんかこれは地味に嬉しいな。
昔は必ずクルマに積んでいて、何をするにも活躍していたものな。
壊れた頃には廃盤になっていて、マサダでは引継ぎ販売をしていたもののどうも買い直す気にはなれず。。。

みたいな。


また出回らなくなると面倒だから、数セット購入してストックしとこうかな。


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altおうち時間もう少し書きます。





Posted at 2020/05/04 11:01:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年03月22日 イイね!

ボディペインティング

ボディペインティング暖かくなったなぁ・・と思うと、週末花冷え。
そんな日が多いですね。


コロナウイルスが及ぼす社会への影響も、日を追って加速度的に増していく昨今、初めはインフルのちょっと得体の知れない奴だろって油断もありましたが、結構ガチにダメな奴っぽいですね。


私もフィジカルは強い方ですが、もともと気管支系が弱く重篤化するケースが多いので注意しないと・・・。


まぁ、どれだけ自粛ムードでも私自身が日々やらねばならない事はあまり変わらないので、意味も無く自粛したい気持ち(ただ面倒くさがりなだけ)をぐっとこらえてw日々色々直しております。

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さて、裏山のヤマザクラもすっかり満開。
塗装待ちのボディーでも雨の中お構いなしで見に行ったりしてました。
サイドステップも着いてないしw

週末ごとに悪天候だったりしましたが、先日雨雲の間隙を縫って漸く塗装しました。

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3年くらい前、キャンプ場でドアを引っ掛けて右フロントフェンダーからリヤドアまで塗ったんですが、今回も結局右側面全部となりました。


前回の塗装の時に使ったいつかの余り塗料が全然色が合ってなくて、リヤドアとクォーターの色が結構違ったんでね、ここで一発是正したかった。

塗料コンテナをごそごそやってると、いくつかある余り塗料の中にピッタリ調色の缶をハケーン!(前回これ使えばよかったって話ですが・・・)
一体いつのペンキだよって話ですが、しっかり金属缶で保管しておくと結構持つのでね・・・多分10年近く前の材料じゃないかなぁ。

臭い的にはパナロック(一液プロタッチで作ったものも混在している)なのでクリヤなしの一発ソリッドで完成です。なんのこっちゃですよね。

量的に側面全部塗れたので、助かりました。


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補修塗装の要は、実はマスキングを剥がすタイミング。

塗り終わったクルマにはなるべく近づきたくないものですが、そのまま翌日まで放置などしてしまうと、塗料が硬くなり過ぎてマスキングが剥がしづらくなり、場合によってはテープを剥がす時にボディ側の塗装まで引っ張ってしまう。

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塗装後30分程度の生乾きのうちに剥がすとペンキも柔らかく、塗装際がきれいに切れる。(早すぎても糸引いてダメ)
うっかり塗装面をベタっと触らないように慎重に剥がしましょう。

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剥がしがナーバスではない部分は翌日剥がしでも大丈夫。

後々残りのマスキングを剥がしたら、マーカーやサイドステップ、フェンダーライナー(中古購入)などを組み付けてちゃんとクルマのカタチにします。


翌日の、仕事から帰ってから夜に作業したら、兎に角寒い・・・
放射冷却を伴う強烈な寒風吹きっさらしで指先が凍るかと思ったぜ。。

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ザクロみたいに先端がバキバキだったサイドステップも、アルミ板で当て板を製作してパネルボンド(エポキシ系パテ)で再形成。

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外観上は綺麗に仕上がったと思う。
フェンダー内の取り付け穴が半穴ズレたが、マッドフラップで隠れるので問題無し。


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そのマッドフラップも、ナックル脱落時に千切れて何処かへ飛んで行ってしまったので、反対側を雛型にして作りました。

EVAシートだけなら、一回作り直してるくらいなのでどうにでもなりますが、金具がね・・・
一緒に無くなってしまった。

これはちゃんと作らないと。


アルミ板厚は1ミリ。
マジックで線引いてジグソーで切り出しました。
安い規格パネル一枚で行きたかったので、足の長い部分は継ぎ足しですが、何の問題も無し。

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無事取付完了!
どっちみち4、5年使ってシートがバキバキに割れていましたからね。
前回作り直しの際のEVAシートの余りでフロントの二枚足りました。
(リヤフラップは随分前に廃止)

1000円くらいのアルミ板と手間だけでマッドフラップ改修完了w



これで終わりかなと思っていましたが、舵を切るとカキンカキンと大きめの音が出る時がある。
こんな音は以前はしてなかった筈なので、絶対ナックル脱落のせいだよな・・・

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タイロッドがスタビリンクにヒットした跡が有り、やや曲がりも見られたので、一応タイロッドと、あとロアボールジョイントも一緒にストック品と交換してみます。

スタビリンクは外して単体で触ってみるものの、特別に痛んではなさそう。

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ラックのオイル漏れも最近酷くなってきたし、そろそろリペアかなぁと思っていましたが、こう足回りを当てたりする事件が伴うと交換したくなりますね。
今度もまたリビルトかなぁ・・。


STi RAのクイックラックのリンク品まだあるかなぁ。


altまだ音するなぁ・・やっぱりラック本体かな。
Posted at 2020/03/29 20:47:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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