
早くも台風シーズン到来と言った感じ。
これで狂ったような暑さも一段落するかな?
前回の台風到来時の顛末なんですが、
前日のヤバいくらいの夕焼けを会社からパチコして、本当に台風来るのかななんて思ってたけど・・・
直撃は免れたものの、凄い雨でしたね。
土曜日でしたが出勤日でしたので、KSRはやめてGCで出動。
と思ったら・・・
DCCDインジケーターがフリーの位置で点滅。
話には聞いていたけど、ヲレのクルマでは初めてだな・・・。
ロールスイッチを幾らコロコロしても何も変わらない。
ポンコツめ、色々壊れやがる。
うーむ・・・雪山でない限り殆どフリーでしか走ってないので概ね困りませんが、冬までには直さないといけません。
取り敢えず会社には行かないといけないので走り出します。
ずっと点滅しているのは思いのほか不愉快だな。
しかし、途中コンビニに寄って再始動すると普段の点灯表示に戻りました。
ロールスイッチでの操作で締結力もきちんと変化しています。
「・・・直ったのか? 一時的なものだったらいいんだけど。」
しかし、一仕事終えて、帰りの始動時にも再び点滅表示になってしまいました。
イグニッションを何度かオンオフを繰り返していると、またまた元通りに・・・。
「こういうのが一番困るな・・・。」
DCCDは2、3年前に一度中古贈答品に交換しているのですが、
まぁ、所詮は中古ですからね・・・
とても新品で買うようなものではないのでね、うまく中古品で回していきたいものですが、数は限られていますからね。
手で触れる辺りの配線やDCCDのコンピューター周りをチェックして、
あとはどうにも頻発するようならDCCDのコイルを交換ですかね。
以前外したDCCDもフリクションプレートのへたりによる圧着力低下が元で換えてるので、コイルは生きてる筈。
まだ手持ちでどうにかなるな。

帰りはとんでもない土砂降りでしたが、ちゃんとDCCDがロックしているか確認しながらブンブン振り回して帰りました。
うんうん、ちゃんと引っ張ってるな。
表示が正常な時は問題なく使えている事と、途中で不具合が出ることが無い事、始動時に正常/不良を決する所から、何らかの理由でアース不良が起きているといった印象。
まぁ、それがコイルの内部不良なら交換しかないのだが。

翌日は、妻が長男を連れてママ友の所に遊びに行くというので、次男を連れてクネ太郎の所にナックルでも持っていこうと朝からベアリングの打ち替え。
小一時間ほどでナックルのOHを終えて、クネに電話をすると・・・
夏風邪を引いてダウンちうだと言う。
風邪かよ・・・それじゃダメだな・・・。
今日行けないと当分行けないんだけど・・・まぁ、急ぎでもないのか。
ギャーギャーと煩かった足回り異音も、応急処置後はそれほど音も気にならないレベルになっているようだ。(遮熱板を取ってるだけだけどね。)
さてさてどうしたものか。
急に予定が無くなったので、次男とどう過ごすかって話です。
「よし、しょうがねえなぁ!台風もどっか行っちまったし、川にでも行くか。」
何がしょうがないのかよく判らないが、
とにかく河原にでも行って適当に涼んで帰ってこようと思ったのだ。
「川ヤダ。」
「ヤダじゃねーよ、川だぞ、ばちゃばちゃして遊べるだろ。インプレッサでブンブンしながら行こうぜ。」
「インプレッサでブンブン行く。」
台風直後だからなのか、道路は空いていましたね。
チビはクルマでは昼寝をしていましたが、あっという間に道志川の清流域へ。
山陰にクルマを停めて河原に降りると・・・
「あ・・・、無理だねぇ・・・。」
「むりだねぇ。」
まだ3歳にならない次男も意味が判るのか、茶色い濁流を指さしています。
そりゃそうだよね、今朝台風が行ったばかりだもんね。。。
まぁ、水遊びは無理だけど、河原でお昼ご飯を食べるくらいは出来るでしょ。

あ~、全くこのクソチビはなんでこんなに可愛いんだろうな。
恵まれている事に、顔の造作が随分とよくできている。
優性遺伝と言う言葉があるが、一つの遺伝座に二つの材料がある場合、強い方が優先的に引き継がれるという現象だが、自分と妻とで何処をいいとこ取りをするとこんなにも可愛くなるんだと二人で顔を見合わせたものだが・・・。
ヲレにそっくりな長男よりもイケメンになりそうである。。。
コイツは完全にお父さん子になったので、毎晩ヲレと同じ布団で寝ている。
毎日ハチロクかインプレッサのトミカを握りしめて寝ているのだ。

人生は殆ど顔で決まるというからな・・・ある程度は期待できるかもしれないw
さてさて親バカはこの位にして、そろそろ帰らないとな。
夕方5時にはお母さんと合流してスーパーに買い出しに行かないと。

クルマに乗り込もうとすると、直ぐ上の通りを数台のクルマが通り過ぎていく。
「おとうさん!ハチロクいたー!!」
「え、そうなのか?」
よく見ていなかったので判らなかったが、そんなにやかましいクルマが通った感じでもなかった。
「そうかそうか、ハチロクみたいなの通ったか。」
「ハチロクいたよ。」
「そうかそうか。」
同じ方向だからそのうち追いつくかもな。
ホントにハチロクだったな・・・。
しかも3台も。
ハチロク=マフラーがやかましい。
という図式はヲレの勝手な固定観念であって、最近はみんな静かなマフラーで乗っているんだろう。
この並びの中ではヲレのGCが一番煩かったw
しかし、ウチのチビは随分と目が良いな。チラッと見えただけの筈なのに完全に形を捕捉している。「あ、かわいい。」とか言って何かを指さしているけど見つけられない時がある。
それでもよくよく目を凝らして探してみると遥か遠くの上空を旋回しているツバメの事を言っていたり、音すら届いてこないような上空10000メートル位の雲の上の旅客機をじっと見ている。
自分も視力は1.5以上あるんでいい方なんだけど、それ以上なんじゃないだろうか。
「お父さんはあれと同じヤツに乗ってたんだぞ。」
「ハチロク?」
「そうだよ、ハチロクだ。」
「ハチロクつよかった?
「そりゃもう、、やべえヤツだったよ・・・。」
「やべーやつ?」
「ああ・・・。」(やべえって何だよ・・・)
嘘は言ってないよなぁ・・・。
20年前の話です。