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2025年01月01日 イイね!

雪の秋田

雪の秋田行きの東北道は二本松の先、福島西ICで一般道へ降ろされてしまった。
事故による通行止めだった。


郡山を過ぎた辺りから凍結で路面が白くなり始めていたので、こういうバッファのエリアで事故する奴が居るだろうな・・・と思っていた矢先だったので、「そのまんまかい!」と口に出して突っ込んでしまった。
直ぐその先で分岐する東北中央自動車道へ合流するために、インター三つ分くらい13号線で山中を走りましたが、もうずっと圧雪路でしたね。
往路がここまで雪に見舞われるのは随分久しぶりです。


今回感じたのは、昨年新しく組んだエンジンが思いの外良かった事。

自分のGCだけでも、二度も三度も腰下を組み直してる訳だけど、GC8後期のEJ207の腰下を使ったという事以外は、特別なチューニングは何もしていない。
いつもはケチって換えないピストンリングを新品にしたとか、コネクションロッドをGDBのC型の物を使ったとかその程度のものである。
いつもはヘッドだけとか、腰下だけ、とか交互にやっているものを今回はいっぺんに全部やったという事も大きいのかも知れない。

しっかり圧縮が戻り、充填効率が良くなっているお陰で、今までよりも過給を掛けずに狙った速度へ乗せていく事が出来る。
下道でちょろちょろ乗ってるだけだと大して体感できないけれど、高速道路だと5速4千回転固定・・・みたいな決まった乗り方をしているので、過給の掛かり方や燃費の良し悪しなどが良く判る。
今までと同じ加速、ペースの維持をするのにこれまでより圧倒的に過給が掛かっていない。
だから結果的に燃料を噴いていないのでだいぶ燃費が伸びるという結果になった。
4~5%位伸びたんじゃないだろうか。


逆に言うと、今までは低回転域がスカスカだから、しっかりブーストを掛けていかないと加速していかなかったという訳で、力があるエンジンは無駄にブーストを掛けなくて良いという事が良く判る。


結論。
ピストンリングは新品に替えた方が良いw




ずっと雪がしんしんと降りしきる中、秋田の妻の実家へ到着。
こんな風にGCが雪で埋もれていく画角をただ見たかっただけである。


冬の秋田。
なんだか落ち着く風景。








冬の散歩道。





氷に閉ざされた冬の東北で暮らすのは厳しい。
雪かき雪下ろし、暖房費、冬は外仕事なんて出来ない。
雪の降らない地域に移住してしまう人も居る。


でも、ここで確かに暮らしている人が居る。






従妹の女の子と雪遊びをする息子たち。
家じゃどうしようもないクソガキのくせに、どこかお兄さんの顔をしている。




長男の「そう」はまだ小学5年生なのだが、同じ学年の女の子に「好きです付き合ってください。」と告白されて「ごめんなさい、まだ友達でいたいです。」と断ったらしい・・・と、何処からか聞きつけてきた次男に家でバラされていた。

小学生の時点で付き合いましょう分かれましょうがあるのか・・・
と、少し吃驚してしまった。

小学生の4年生5年生で、「好き」はまぁ判るけれど・・・その先は俺の頃はなかったよなぁ。
シレっと断ってる長男も長男だが・・・。



「そんな話お母さんひとことも聞いてないんですけど」と妻に詰められてたけど、「言う訳ないでしょそんな事」だって。

大体、親の想定の遥か先に行っているというのが子供というものである。






元旦の朝、夜半にしっかり降った感じだったのでちょっとドライブ。


ふらっと山あいに入れば、直ぐに三面圧雪の豪雪地帯。
どん詰まりの集落への行き来だけの為の峠道。
早朝なのでクルマ通りはありません。

高速仕様で2.4キロまで入れてあったタイヤのエア圧を1.9キロまで落として、プチアタック。






豪雪地は除雪が巧いので、雪壁だと思って当てに行くとガードレールすれすれなのでクルマが壊れます。



4年目のナンカンAW-1もまだまだ食うので、ストレートで4速とかに入っちゃって危ないです。
ただ、ESSN-1の頃に比べると、横のグリップが無い気がするな。

流しながらも一番グリップする所を探りながら走ると、あまりカウンターを当てない弱オーバードリフトみたいな速いだけの優等生走りになっちゃってあまり自分好みではないですね。



インプレッサは雪のマシン。
作り直したGC8で2025年スタートです。



みなさん明けましておめでとうございます。


alt今年はあちこち腐ってきたボディの処理をちゃんとやっていこうかな。
Posted at 2025/01/12 12:07:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 日記
2023年05月03日 イイね!

ゴールデンウィーク帰省

ゴールデンウィーク帰省2023年5月連休、妻の実家である秋田県湯沢市へ。
漸くコロナ騒動も落ち着いて、本当の意味で気兼ねなく帰れた気がします。

多くの国民が大移動する大型連休での移動。
必ず深夜帯での出発にすることで渋滞を回避してスムースに帰れていましたが、やはりと言うか、明らかにここ数年で一番クルマの数が多かった。
いつもなら午前3時出発でも7時には古川ICを降りられていたんですが、菅生PAの辺りから混雑に捕まり、古川ICを降りられたのが9時を回っていました。


それでも最も早く着いた方でしょうね。
あと一時間遅く出ていたら蔵王の手前くらいで本気の鬼渋滞に巻き込まれて歩いた方が速いようなペースになって時間が読めなくなる所です。


給油と休憩の為に菅生PAに寄りましたが、トイレ休憩などを済ませている内に給油待ちの車列がPAの入り口の外まで伸びてしまい・・・まさかバックで入口の外まで戻る訳にもいかず、ここでの給油を断念。
まだ本当のギリギリという訳でもないので、次の鶴巣PAまで行って給油しましたが、ランプが点いてからの40キロの距離はややドキドキしますね。
(ガンガン踏んで帰った時なんかは菅生でガス欠寸前だったりするので・・)



妻の実家は秋田ですが、県南の湯沢なので宮城県から山越えでショートカットする方が速い事を知り、北上ICから秋田道というルートを取らなくなりました。
100km超の距離がただの峠道なのでね、場合によっては高速道路上よりハイアベレージが取れる楽しいルート。

近道もそうだけど、ただ峠が走りたいだけなんだよね。
冬場も冬季閉鎖にならないので、長い雪道区間となる貴重なルート。
自分が峠にもサーキットにも大して行かなくなったのに、未だに運転感覚が変わらずにいられているのは、年に数回のこの自宅秋田間の往復があるからではないかと思っている。

どんだけ飛ばしてんだよって思われるかも知れないけれど・・・まぁ、飛ばしてんだけどね・・・
自分の感覚での危ないとは思わない範囲での走り。
家族も乗せているんで血眼になって走ったりはしない。

自分はそもそも血眼になって走った事なんて、これまでにないかも知れない。
安全運転てのは一括りに定義できないと思うけど、交通法規を順守していれば絶対安全というものでもない。



トラフィック上で自分以外のものは一切信じないという事が一つの信念というか、ルールとして持っているので、自分自身がその時その時に感じる最善手の積み重ねが安全運転なんだと思う。
状況把握が遅れるようだと全てが後手になり悪手に繋がるので、そういう時は集中力不足を疑って運転しない事にしています。

その最善手を途切れさせずに打ち続けられるリズム感こそが、その人の運転そのものであり、どれだけ常に二手三手先を読みながら運転できるかがその人のスキルであり運転の余裕だと言える。
その自分で刻むリズムの中で、一番敏感に感じ取りコントロールしなければいけないのは車速でも回転数でもなく、路面を掴むタイヤのグリップ感であり、ハッキリ言ってそこだけではないかなと思っている。


加速も、ブレーキングも、旋回も、
全ては荷重移動による四輪の(単車なら二輪の)グリップ力のコントロールとマネジメントによる線で繋がっており、切り分けることは出来ない。
四輪で100%しかないタイヤのグリップ力をいつどこに何%分配するかという事を、それぞれにフェードインフェードアウトを繰り返しながら回すようにコントロールする。

これがきちんとできていればクルマがほぼ支配下に置くことが出来、殆どの不測の事態にも対応することが出来る。



とにかくまぁ、傍目にはぶっ飛ばしているようには見えるんだけどね、絶対に大丈夫と思える範囲でしか踏んでいないという事。
確実に出来る事しかしてはいけない。

それが運転者の鉄則なのである。


まぁ、それは30年かけて培ってきた事故しない為の自分のルールであって、品行方正な法規順守者であるとは口が裂けても言えないですけどねw



高速道路上からエンジンチェックランプが点灯していた。
3時間以上の運転時間と長いエンジンブレーキなどがきっかけに点きっ放しになる場合がある。

これはISCVによるチェック点灯でフェイルセーフモードになっており、アイドリングがやや高めで固定となっていて高回転域での変化は特にない。
エアフロメーター不良でのフェイルセーフモードのように鬼リタード仕様になって4千回転以上回らないというような事もない。

ただ、一度停車して一度キーオフにすると消灯し元通りになる。
何が原因なんだろうな・・・実際にアイドリングでハンチングも出るんだけど、安定している時もある。
ハンチングはISCV自体の実際の不良というよりも、ISCVの水路にエアが噛んでいることが原因なのでは?と思っていて、ヘッドガスケット抜けによるウォータージャケットへの排気混入が最近顕著になってきたので、高い位置にあるスロットルやISCVの水路に水が通っていない時があるのだ。
チェックランプの点灯がこれに関係しているか判らないですが、エンジンを直してからでないと良否判断が出来ない。
(ちなみにISCVの端子の抵抗値は規定内なのだが)

まぁ、EJ20KのISCVは廃盤なんでどうせ買えないんですけど・・。



四年生と二年生になったウチの小僧ども。
実家の裏山の八重桜がきれいだったので一緒に撮ろうと思って連れ出しました。

こんなにデカくなってきたのに、未だに一緒に風呂に入ろうだとか一緒に寝ようだとか、隣に来て一緒にテレビを観ようだとか、甘ったれの二人。
次男なら解るが、上の子の方も相変わらず甘えてきます。
今はまだ可愛らしいからいいけれど、、

この調子だと中学生くらいになっても一緒に寝ようとか言い出しかねないな・・・。



兄弟二人も仲が良くて、いつも一緒に遊んでます。
二歳違いで男の子の二人兄弟というのはバランスがいいのかも知れないですね、年齢的にも性別的にも、ギャップが殆どないので二人で勝手にずっと遊んでます。

性格自体は全く違うんで見ていて面白いですよ。

潔癖優等生タイプの長男と、ガサツな昭和系男児タイプの次男。

二人とも性格は人に優しいのですが、表現方法が違って、
長男の「創」は相手の気持ちを汲んで合わせていくタイプ。
次男の「蓮」は、余計な事をせずに静かに身を引くタイプですね。
カメラを向けても、自然に笑えるのが創、顔が引き攣ってしまうのが蓮。


創の、相手の顔色や出方をよく見ているような所はヲレに似ているんだけど、ヲレは神経質ではないんだよね・・・適当。

雑な所が蓮に行ったのか。


こうやってみんな違っていくんですね・・・面白いなぁ。



2日目は天気が良かったので、隙を見てひとりでカメラ持ってドライブ。
畑の脇などに植えられているピンク色の八重桜がきれいで、見つける度に停まって写真を撮ってました。

こういうのがいい。




ひとりで気儘に走り回って、遠くにチラッと見えた一本の桜やきれいな山並みを見て、Uターンしたり知らない路地に入って何だか良さそうな雰囲気の場所を探す。
誰かが隣に乗っていたら、「どうしたの?」とか「何処に行くの?」とか言われるような事だが、ほんの些細な事の為に誰に気兼ねすることなく自由に動き回る。

遅れ馳せながら先日観た「ボヘミアンラプソディー」に感動して、急いでまとめたクイーンの楽曲のファイルを大音量で聴きながら、窓を開けて田舎の山間部を走り抜ける。

まだ雪渓が残る峡谷エリアまでGC8を走らせる。

風光明媚な景勝地。
好きな音楽を聴きながら、自分のクルマで気儘に走り回る。
クルマが好きな人間にとっての最も幸福な時間と言えるかもしれない。

年に何度も訪れない貴重な時間である。






今年で所有19年目になるヲレのGC8。
後期フェイスを移植してはいるものの、バージョンⅣのSTIでRAである。

散々酷使してきた割に、ご老体と言うほどボディーなどもヤレてる感じはなく、
エンジン完調ならかなりのパフォーマンスを発揮する現役機である。
ま、エンジンがそろそろヤバい(オイルがかなり上がる)んだけど、作り直してる暇もなかなかないので、騙し騙し乗ってる感じです。
でも踏めば回るし、パワーもまだ出てる。

シムスの等長エキマニとメタルキャタライザーが奏でる揃った排気音が新緑の秋田の山々に木霊している。
音に合わせてついつい踏み込んでしまう。


EJ20など設計の古いガソリンエンジンだ。
3Sや4G63のような低速トルクもないし、ターボパワーで持っていき漸く高回転で使えるようになるピーキーなエンジンである。
燃費など2Jより悪いくらいだ。
シャーシへの搭載もフロントミドシップを意識し過ぎていて、フロントの接地感が足りない。
旋回性はいいが、安定感が足りない。

エンジンにしろシャーシにしろ、4WDとは思えないようなピーキーさがあるのがGC8インプレッサの特徴である。
ただ、そのお陰でFRのようなクイックさがあるのもGC8である。


最近のクルマと比べたらパワーもスタビリティーも何もかも劣っているのだが、ステアリングから伝わってくるダイレクトなインフォメーション、エンジンからビリビリ来るうるさいほどの吸排気音、ギュルギュル唸るデフやトランスミッション・・・ヲレが運転しているんだなぁ、と五感で実感する醍醐味。

これが最近のクルマにはない唯一の特権と言えるかもしれないな。
相変わらず運転が楽しいクルマですね。


割とシンプルなインテリア。
コラム上のブースト計と1DINに連成計を入れている以外は殆ど何も付けていません。
拘りは前のクルマの時から使っているルーバー取り付けの缶ホルダーと、豆電球のマップランプですかね。
ドアウインドウがクルクルメカなのも、アナログ過ぎて壊れない所がいいw


全てが等身大で、何があっても自分で何とか出来そうな感じがいいね。


何か久々にクルマに乗ったなって感じがしました。
そうそうこれだよ!って。

日々忙しいのはいい事なのかも知れないけれど、忙し過ぎて発信出来なくなってきている。
いつも表現者でありたいと思っているのに、なかなか出来ない自分がいる。
たまにポンと時間が出来ても、ブログも直ぐには書けない。

やはりインプットする時間が無ければ、アウトプットすることも出来ないんだなと思います。

仕事で疲れ切ってる上に子育てや家庭の事もやらないといけない。
それだけでも時間が足りないのに・・・
その合間でエンジン作ってクルマ造って走り回る?
・・・なかなか難しいですが、それでもやってやるぜ!って思いながら少しずつ進めています。


休みの度の秋田帰省。
妻の為というのもありますが、割と自分が行きたいだけですね。
こうやってクルマに乗る時間がつくれる。
色々リセットしてインプットする時間がつくれる。

そうすると、また自分の中で何かが回り始める気がする。
自分にとってはそういう時間です。


alt小2の次男に乞われてワイスピ観てきましたw
Posted at 2023/05/24 01:27:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2023年01月04日 イイね!

3年ぶりの秋田

3年ぶりの秋田明けましておめでとうございます。。。


という位、冬場は重い腰が上がりませんでした。
もう二月も後半で、梅も花桃も咲いて桜を待つばかりですね。

今年は3年ぶりに、漸く妻の実家の秋田へ帰ることが出来ました。



念願だった大晦日恒例のすき焼き。
秋田に帰ると、食べ物が何もかもが美味しい。




もう20年近くこのクルマで秋田へ帰っている。

確か、ハチロクで帰ったことは無いんだよ。
爆音鬼リムの峠マシンでお義父さんに挨拶には行けないと思い、見た目の大人しいセダンに乗り換えたかったというのが、GC8に乗り換えた本当の理由である。

あのクルマに乗ってきて娘さんをくださいって・・・流石に言えないだろ。

最初の6、7年はマフラーもホイールも替えずにフルノーマルで乗っていたのは、走り屋だと思われないように少しずつ変えていく為である。(ブレーキとかLSDとか見えない部分に留めていた。)



もう僕が何に乗ってこようが誰も何も言わないだろうけど、結局ずっとGC8だったな。
軽量ハイパワーAWD、DCデフにリヤ4ピニメカニカルLSD装着のSTiRAモデル。
これにフロントLSDまで入れてあるので、雪上ではほぼほぼ無敵である。

秋田に帰る為だけのクルマって感じ。









裏山でそり遊びをするものの、上手く出来なくて癇癪を起す次男のれん。
そもそも雪が深すぎて遊べないのである。

前回最後に来た時には長男ですらまだ保育園の年長だったのに、今年にはもう小学校四年生になってしまう。
子供がでかくなるのなんて直ぐである。

僕はこの20年で何も変わっていないというのに。
(確実にオッサンにはなっているが)



近所のスタンドで洗車機に入れてスッキリ。

昔は手洗い派だったんだけどね、
最近の洗車機は傷にならないしヲレが手で洗うよりきれいだし、1000円でホイールや足回り、アンダーパネルの洗浄までしてくれる。
拭き取り入れても10分程度で済んでしまうので、洗車場に行くのがバカらしくなってしまった・・・洗車機バンザイであるw







見慣れた実家の近所の風景。


何があるという訳ではないが、ぼんやりと散歩をしたりしながら癒されている。
湯沢は妻の実家だが、もう僕の故郷でもあるのだ。

年末年始の約一週間滞在しましたが、ほぼ何もしなかった。
何もする事が無いからなんだが、
普段何もしないという事が無いから、何もしないという事が凄く充実している。

まるでくまのプーさんである。


自宅に居れば、見える所には未達成のタスクが優先順位順に箇条書きになった表が貼ってあり、空いた30分でこれだけ消化しておこうとか詰め詰めのスケジュールで生きてしまっている。

そういうものをたまにはリセットしたいのである。



日常に戻らねばならないので後ろ髪を引かれながらの深夜の帰路。
出発時は吹雪であった。


今年は遊びでの雪山出動が無かったな。
スタッドレスに切れ目を入れて細工をしたりして実戦で試したかったんだが、秋田帰省で終わってしまった。

でも、ナンカンの新作AW-1になってからスイートスポットが狭くなったなという印象でしたが、ブロックに切れ目を入れてからは路面を選ばないマルチな感じが戻った気がする。
感覚的にはインチダウンしたような感じかな。

アイスバーン圧雪路でも、ザクザク積雪路面でも、危な!って事が一度も無かったので少なくとも悪くはなっていない。

舗装路では少しぐにゃぐにゃしたけどね、直ぐに慣れたので問題無し。


何の不安も無く雪上をブンブン走り回れるっていうのは実は凄い事なのかも知れないね。
alt来週車検です。

Posted at 2023/02/21 01:07:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2021年05月05日 イイね!

はじめてのガチ登山

はじめてのガチ登山緊急事態宣言だの蔓防だのと日和り政府はピヨピヨ騒いでいますが、お出かけや趣味そのものが不謹慎みたいな雰囲気になっていくのは違う。
と、僕は思っている。

「欲しがりません勝つまでは」みたいな戦時中な感じがね・・・
帝国的というか、民主国家的ではないですよね。
そういう雰囲気が気持ち悪い。

殆どの人が本当にウイルスが怖いという事よりも、人の目が怖いからマスクしたり帰省を控えたりしてるんだろうし、目に見えないものの脅威をただただテレビなんかで見聞きしてるだけでは、本当の所は判らない。
政府はね、あれをするなこれをするなと取り敢えず言っておけば、絶対的な分母は減るので、大した根拠もなく色んな宣言や要請をかましてくるんだけど、全部鵜吞みにしていつまでも防空壕の中で閉じ籠っている訳にはいかないですよね。

大勢人が居る仕事場には毎日行くのに、薫風の吹き抜ける広大な野山には出掛けない方がいいのか?


むやみに流言飛語を鵜呑みにするのではなく、
私たちなりに気を付け、配慮し、バランスよく生活を続けて行かなければなりません。


子供たちにとっての一年は長く、そして一瞬である。
今じゃなきゃ出来ない事、今させたい事が沢山あります。



ですので、連休に計画していた本格登山は予定通り実施致しました。



あちこちで藤が薫る季節。
飯能の低山「棒ノ折山」へ。


次男の「れん」は、「鬼の嫌いな花だ!」と叫んでいました。
初めて見たのによく判るな。


すぐ隣の八王子からは山をひとつ越えただけのご近所山ですが、標高は1000メートル弱。
コースは短いですが、沢登り、岩場、鎖場、急登攀アリの結構ガチの登山です。
この辺で根を上げなければ大概の低山は大丈夫だろうと踏んでの、試験登山です。



有間ダムによって出来た人造湖「名栗湖」の湖畔より登山道は始まります。
ピストンではなく別の尾根で降りてくるので、降り口に近い所にクルマを停めて
湖畔まで車道を歩きました。



子供が二人づついる二家族での登山。
友達家族は夫婦共に日体大卒のアスリート一家。

心配なのはウチの妻だけでしょうかw
(でも、富士山には登頂経験アリ)






かつてない岩場w

鎖やロープが無いと越えられないようなほぼ垂直の岸壁などがあります。

ここまでとは思いませんでしたが・・・
子供たちは事も無げにクリアしていきます。



やや遅れてくる妻を捜索する次男。
余裕だな・・・

僕の半分くらいしかないくせに、よくあんな岩場を登って来られるな。


友達夫婦のところの長女に誘われながら自分のペースで上がってくる妻。




尾根にある巨岩によじ登る子供たち。


つまらない心配は杞憂であった。
彼らは小さな身体のなかに想像も出来ないような膨大なバイタリティーを有しており、我々大人になってからは実現できないようなパワーウェイトレシオと探求心を誇っている。


落ちればきっと死ぬ。
子供でもそんな当たり前の事は判る。


本当の危険を自らの肌で感じ取り、きちんと慎重に対処している。
うっかり足を滑らせて落ちてしまうかも知れないような危険は、全身が鈍ってしまっている我々大人の方が余程大きいのだ。


山頂手前の鬼の急登攀もなんなくクリアし、木々のトンネルを抜けると山頂へ出ました。






棒ノ嶺(棒ノ折山)969メートル。
折角見晴らしのいい頂上でしたが、あいにくの曇天。

ただ、雨は降らずに堪えてくれています。
暑すぎず寒すぎずで、気温的には丁度良かったかも知れません。

簡単に準備してきたおむすびやから揚げ、お湯を沸かしてカップラーメンなどでお昼を摂りました。


繰り返すようだけど、
苔むした岩場に、滑りやすい沢、ロッククライミングのような鎖場があると思えば、新緑の美しいなだらかな森林のトレイルがあったり、低山の面白みが全部詰まったような楽しい登山道だった。

近郊である事もあって人気のコースではあるが、
コロナの件もあるからか、ひとも疎ら。
いい時期に来たのかも知れないね。







山の地図によると、登りは3時間程度でも下りは1時間半程度の標準時間。

しかし大概の場合、下りの方がキツイのが山登りというものです。
重力に引っ張られてどんどん足が出てしまい、知らない間に自分のペースをややキャパオーバーしてしまうんですよね。

長男も次男も、何度か転び、木の根っこに頬を打ち付けたりして随分と男前になってしまいました。

なだらかに見える下りに油断してどんどんペースを上げてしまうからです。
一足毎の着地箇所の確認が間に合っていないんですよね。



一度だけ転んだそうは、ひとしきりベソをかいた後、「顔どうなってる?」と外観のチェックを求め、スマホで撮った写真を見せると・・
「思った程じゃないか」とやや安堵した後、必要以上にゆっくりと確認しながら残りの行程を終えました。
地道に中堅の星を目指すタイプ。


れんは、派手に何度か転びましたがギリギリの所で泣かず、コンチクショウという表情で再挑戦する感じ。
ペースも落とすことなく、確認の精度を上げて行こうというやり方でした。
死ななければナンバー1になるタイプだな。

ヤベエな登山、性格がモロに出るな・・・。



妻も、ペースは遅いけれど、ちゃんと最後まで歩き切ったな。。
思った程遅れてこなかった。


登山はね、体力や技術で登るのではなく、気持ちで登るもの。
決まったペースなんて無いんだから、最後まで気持ちが折れなければ必ず踏破できる。

速い人に付いていこうとすると疲れるし、ゆっくりな人に合わせても疲れる。
特に自分のペースが大事なのが登山なんです。
だから、みんなで山登りに行っても、基本は一人で登ってる様なものなんだよね。


休憩しながら離合し、最後まで歩ければOK。






サツキにシャガに・・色とりどりの季節の植物もキツイ行程を和ませてくれます。



アスリート一家の友達家族は、当然特にアクシデントなども無く無事行程を終えました。
お父さんはボルダリングをやってたらしいので、今回みたいな登山は楽しかったでしょうね。

でも、きちんとした登山はほぼ初めてらしく、後で聞いたら思っていたよりもきつかったと言っていました。


下りで転びまくってた「れん」も、全身土だらけ顔が傷だらけのくせに、「めちゃくちゃ楽しかったよ!」と目がきらきら。

あのくらい子供にとっては何てことないのかもな。




朝7時半から登り始め、午後3時過ぎに下山。

僕も久々だったので、いい足馴らしになりました。





altていうか、かなりきつかった・・・
Posted at 2021/05/17 06:29:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2021年04月18日 イイね!

プレ登山

プレ登山れんが年長に上がったのでそろそろガチ登山にでも連れて行こうと思っており、モンベルのアウトレットなどへ行って上の子と一緒に靴などを買い揃えた。

まぁ、ガチとは言っても日帰りレベルなので靴だけ買っとけばあとは割とどうにでもなるかな。


あとは雨具と帽子とか・・・
ウェアなんてのはウインドブレーカー位あれば何でもいいだろう。


兎に角、小僧どもが飽きずに最後まで頑張れるかどうかが問題で、途中で疲れただ嫌だとぐずってリタイヤするようなら失格である。
ふたりとも僕と一緒で基礎体力が高く、軽量コンパクトボディーなので、5歳7歳の無尽蔵のバイタリティーを考えればどうにでもなる筈なので、気持ちの問題だけである。

体力が足枷になるかも知れないのはむしろ妻の方かも知れないのだ。



そんな訳で、ちょっと近場で軽く歩いてみようと厚木にある「県立七沢森林公園」という所でハイキングをしてみることにしました。

丹沢のはずれの山の斜面に造られた自然公園で、遊具や広場はいくつか設けられているものの、尾根をぐるりと回るコースは大人でも2時間くらい掛かるただの山歩きだという。
プレ登山には持って来いではないか。


alt
冒頭の立派な眼鏡橋を渡った所からぐるりと逆時計回りにスタートする。

登り始めは、石畳などで整備されていて歩きやすい。
あまり歩きやすくてもプレ登山にはふさわしくないので、どうかなあという感じだ。


alt
長男のそうに地図を見させてみよう。


「いいか、線だけを追いかけるんじゃなくて周りにある目印になりそうなものをよく確認するんだぞ。」

「うん、解ったよ。えーと次は階段だからここは左の方かな。」



いつも思うのだが、そうは、妙に情感を込めて話す。
相槌を含めて矢鱈とハキハキ喋るのが芝居がかっている。
子供ってこんな感じだったっけ?

もう少しモジモジもごもごしてるのが子供じゃなかったか。


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歩きやすい散策路は初めだけで、少し登ると普通の山道でした。

休憩こそ多いものの、パンだの飲み物だのを与えると次のチェックポイントまで怒涛のように登攀していく。


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広場のところどころにシャクナゲが鮮やかに咲いている。
カメラがびっくりしそうな程に紅い。


シャクナゲはド派手なツツジの仲間であり、5月や6月に花を付ける。
南国の観葉植物といった風情だが、低温にも強く寒冷地や高地にも広く分布している広葉樹である。
見た目通りなるほどと言うか、ロドトキシンという毒を有しており、身も葉も食することは出来ない。

花言葉は「荘厳」「危険」。


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木漏れ日の中、
トレイルランニングのオッサンより速く駆け抜けていく子供達。

パワーウエイトレシオの数値が低いので、大人のように足首を痛めるという事はない。



こいつら多分大丈夫だな。


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天然のスポットライトに照らされた名前も解らない山野草たち。

陽が当たってなければ足も止めないが、
演出という物がいかに大事か判る。


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軽いハイキングかと思っていたが、ただの登山でした。

ただ、唯一心配だった奥さんも思ったより動けていましたね。
これならしっかりした登山でも大丈夫でしょう。

alt
最後まで地図を見ながら歩いた長男。
マニュアルに沿った事を正確に、という性格なのでこういう事は性に合っているのかも知れない。


ヲレや次男のれんは、面倒くさがりでいい加減なので、あまりこういう事は向いていない。
現場の風景を見てから、雰囲気で次を決める性格だ。

alt
alt
休憩含め、3時間ほどで回ってきました。
この位で判断するのはまだ甘いかな?って気もしますが、体力的なものは問題なありませんね。

大事なのは資質。

辛いとか苦しいとか言う前に、楽しんでやったり負けるかナニクソと振り返ることがないので、リタイヤの心配もないかな。




資質も問題なさそうです。


alt
alt連休も非常事態宣言か・・・近場でちょっと行ってくるか。
Posted at 2021/04/25 09:07:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 趣味

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