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2011年07月19日 イイね!

シェイクダウンはうなぎと台風で。

シェイクダウンはうなぎと台風で。本当は19日から3日間は恒例の高原キャンプと洒落込む予定だったのですが。
狙ったように台風直撃。

こればかりはどうしようもないね・・・

相方のコウヘーも詰まったスケジュールに延期もままならないとのことで、残念ながら今期は中止となってしまいました。

うーむ・・・これは残念。

一年の半分位の英気はこれで養っている筈なのだが、
流石のヲレ達も、台風には勝てません。


でも、このままではあんまりだと思い、
一日だけでもちょろっと出かけてこようということになった。

そこでヲレが提案だ。


「GCのシェイクダウンを兼ねて、河口湖にうなぎでも食いに行こうか。」

「シェイクダウン?」

「完成したばかりのレーシングカーが初めて試走することをシェイクダウンと言うんだよ。」

「うなぎ???」

「もう土用の丑だろ、河口湖はうなぎだって良く聞くよ。」

「野外でどうこうって天気ではないから、クルマの試走をしながら美味いものでも食いに行けば、実際雨でも関係ないでしょ。」

「台風の中クルマ止まったらヤだぞ。」

「・・・大丈夫。」



久しぶりに道志みちでのんびり行こうということになった。


クルマはちょいちょい休憩の度にオイルの量見たり、LLC噴いてないか見たりしてるけど問題ナシ。
エンジンも調子イイし最高なんだけど、問題はソコじゃないね・・・。

とんでもない雨だよ・・・いや、嵐か。

道路は排水しきれずにソコソコの川になり、砂利や泥土で溢れかえっている。
たまに欄干の隙間から見える道志川は、見たことも無いような濁流に変貌しており、激しい轟音が山間に響いている。

台風の本隊は明日ではなかったのか・・・


天気予報や平野部の雰囲気では、午後から雨が降り始めて明日接近・・・
と聞いていたのだけど。。。

台風の影響とは言え、山間部だからね・・・一時的なゲリラ豪雨だろうと予測。
一抹の不安を黙殺し、うなぎ食べ隊は富士五湖方面を目指す。




道志みちを抜けた先も降雨量は収まらず、
停電になってるところあり、冠水している幹線道路ありで、正直うなぎ屋営業しているのか状態。

何故こんな日に山梨まで出張ってうなぎを食わねばならないのかは良く判らないし、
ソコは聞かない約束なんだけどw

要するに、、、

希望的観測だけで行動しているってことなんだwww




そんな懸念を払拭してくれるかのように温かい照明を灯していた一軒を選び、
待望のうな重でスタミナチャージ。

別に頼んだうなぎの肝焼きがヤバかったなぁ・・・。

あ~、日本酒あたりで一杯やりたいところだったけど、そこは日帰りマイカー出動のツライところよ。


念願かなったヲレたちは、他に特に要求することも無く来た道を戻ることに。
のんびり道志みちを戻るだけだ。


まぁ、そうは言ってもシェイクダウン。

ブッ飛ばす訳ではないけれど、エンジンやクルマ全体の雰囲気やバランスの確認がしたいんだ。
アシはまだノーマルのサスだけど、この史上最悪のヘビーウェット。

普通に走るだけでクルマのネガは如実に出るので、試走には絶好のコンディションといえるかも。


別に全開走行でなくたって、アシやトラクションのテストは結構出来る。

自分の場合は、ストレートもコーナーも等速になるような走り方をすることが多いよ。
進入で減速しないようにフェイント気味に早めに姿勢つくって、コーナーは極力アクセルで曲げ、立ち上がりはスピードが乗り過ぎないようにじんわり抜いていくような・・・

今回の仕上がりは・・・

デフ的には、アクセルオフでドアンダー、オンで切り込むとインに巻き込んでくれる感じ。
ここまでインに引っ張ってくれる感じはこれまで無かった。

今までは、リヤこそ出て姿勢はつくれるものの、インには付けない操縦性だった。

このアクセルオンでフロントアクスルが牽引してくれる感じはいいね。
多分良く判らないですよ、なんて言われていたヘリカルデフの恩恵をココまで感じるとは思わなかった。
雪の次に厳しそうな台風コンディションだったお陰かな。

正直、ド派手にハイドロ喰らっても、どうしようもなくなってブッ飛んで行きそうな不安は感じなかった。

アクセルさえ少しでも開けていれば、進入で折角作ったヨーが途中で乱れることがなさそうだ。
前後アクスルのトラクションが安定することの真の恩恵はコレなんだ。


エンジンの低回転のトルク特性が激しく良くなったことも、ウェット性能向上に大きく貢献しているよ。

等長エキマニによるレスポンスアップが大きく影響していることもあるが・・・
全域での大幅にパワーやトルクが向上しているのが判る。

鈍感なヲレでもハッキリ判るよ。

何をバカな!そんな魔法のようなことがあるものか・・たかだかオーバーホール位で・・・絶対プラシーボだろ。
そう思うかもしれない。

でもね、片側2気筒がウォータージャケットまで抜け抜け、バルブとバルブシートも、あちこち虫食い状の傷だらけだったし、タペット隙間も広すぎだしバラバラ。

ターボで強引に回してはいたけれど、全くトルクが無かった。


正直200馬力出てたかかどうか・・・(爆


マウント新品なのにアイドリングでエンジンブルブル揺れてたことや、
ブーストメーターの針が細かく振動してたことなど、

ようやく合点がいきました。


今までなんて酷いクルマで戦ってたんだ・・・。



タペットきっちり揃えて、圧縮完璧。
5キログラムのフライホイールにクラッチ新品(ウソ、中古だけどw)、
さらにヘリカルLSDで逃がさずトラクションに換えても、
3000rpmから充分に加速できるんだ。

アクセルオフの減速感の重みの違いで、今までのエンジンがいかに軽かったかが良く判るよ。

コレは久々にケッサクエンヂンかも知れない期待が・・・。


オイル換えてからの全開でトバなければだけど・・・


やっぱEVCとか付けてブースト押さえて守らないとな~。

そんなこんなで、一般車に紛れながら、
ド素人のコウヘーをビビらせるような走りをすることも無く、静かにテストタイム終了~。



のハズだったが・・・大月に抜けるT字の所で土砂崩れの為全面通行止め。

うああ~マジか・・・ココまで来て・・・。

急遽大月側へ抜けて、甲州街道まわりで帰ることに・・・
滝のような雨の中でもバツグンのトラクションを感じつつも・・・ヒーコラ山越えて国道20号まで。

ところが・・・とんでもない渋滞!まさか・・・。


まさかまさかの中央道終了・・・。
全ての車両が大月と上野原から外に出されてる。

そして一般道情報・・・大垂水全面通行止め。


これはマズイ。


最後の望みは上野原から秋山に入って、青野原か青根に抜ける作戦。
これも、只の週末渋滞には非常に有効な迂回路ですが、軟弱な路肩の狭い峠道ですので、異常気象では一か八かだ。

甲州街道から離脱し、秋山方面へ向かう・・・

上野原ICから排出された数え切れないトラックや乗用車が、出口の無い明日へ向かって徒労な隊列を連ねている。

自分を含めたほんの僅かな数台だけが・・・
誰もが諦めた大きな壁に挑戦するかのように山岳へ向かってゆく。


山岳路になるにつれて、降雨は苛烈を極めた。
両サイドから滝のように雨水が横溢し、道路はもはや浅くもない濁流になっている。

気の小さいヤツでは、もうこの時点で引き返すだろう・・・

いや、普通に危険だというだけの事なのかも知れない。


そして辿り着いたのは「この先全面通行止」の立て看板だった。
・・・この先にも住人は居る。

ゲートが閉まっているとか土砂崩れとかではなさそうだった。

連続の雨量が一定を超えたあたりで、通行止めの指示をしなければならないという事なのだろう。


「行けるところまでいこう。」


看板の脇をすり抜け、真っ暗な深い峠道へ入っていく。

このあとも二つほど同じような看板を無視しながら、殆ど河川と化した路面を水飛沫を上げながら登坂してゆく。
若干崩れた赤土斜面の泥や倒木が、シケインをつくっているものの、
幸いなことにどうしても通れないところはなく、なんとか道志みちへ抜けることが出来ました。


あんなにドキドキした峠アタックは初めてかも知れません。

あんなにもの凄い雨の中を長時間走り続けたことも初めてです。


いつもは1時間半の帰り道が3時間半になりましたが・・・
引き返したらその日のうちに帰れなかったと思います・・・


多分危険な行為であったので、真似してもらいたくないですが・・・

あなたがその道を知っていたらどうしましたか?



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Posted at 2011/07/20 05:54:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | far away | クルマ
2011年01月04日 イイね!

天上賀正

天上賀正近所のコウヘーと、恒例の初詣に行ってきました。

近場は行き尽くしてしまったので、
今回はどうしようか・・・なんて言ってたんですが、

たまには正月に雪山もいいねぇ、ってなもんで、
諏訪のビーナスラインぐるっと周って、
諏訪大社で初詣ってことになりました。

毎年毎年違う神社ってのも、随分チョーシのいい初詣だが、
いいのいいの、
ひとにも神様にも顔は広い方がいいのだ。


それにしてもいい天気。


雪山なんか、夜中にしか訪れてないもんでね・・・
こんなにもキレイだったか。

ふたりでちょっと感動してしまった。





何だか、これだけで満たされてしまって、もういいような気持ちになってしまった。
・・・ダメダメ、初詣してないんだから。

でも、お山は神様だもんね、初詣には違いないかな。




あ、マンフロット。

白樺湖、女神湖、と周って、山の喫茶店でコーヒーを。
おじさんがサイフォンで淹れたコーヒー・・・うまかったなぁ。
山のカフェで雪景色を見ながら、、だよ。

贅沢な時間だよ。


そしてヲレ達は下山し、諏訪大社への道すがら、

八ヶ岳連峰の美しさに少し寄り道。





冠雪した峰々に、コウヘーも無言でシャッターを切っている。

小学校からの付き合いだが、相変わらず不思議な男だ・・・
この歳になっても、護る事無く自分の道を突き進んでいる。

人に流されない。

劇団の仕事で韓国だの、フランスだのアチコチまわって、
土日はビデオ撮りのバイトをしているが、日常の実態は、殆どよく判らない。
20年以上見てるけれど未だによく判らない。

ただヲレとの、共通点は自然や旅が好きだってことだけ。


このオトコがいる限り、自分などただの常識人で、凡人だなぁと思ってしまうよ。

向こうもそう思ってるかもしれないけれど・・・。





御柱(おんばしら)で有名な諏訪大社。
日本最古の神社ということで、ヤシロを見ても、いかにも歴史が古そう。

凄い人出でした、駐車場待ちだけで30分掛かっちゃった。

お参りして、お守りだけ買ってきました。


何かをくれとは申しません。
ただ、大切な物を失くさぬようお護りくださいませ。



フッ、ヲレって無欲。

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そして、今日はコレで終わりじゃない。
Posted at 2011/01/04 16:39:53 | コメント(8) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2010年12月10日 イイね!

嘉手納基地

嘉手納基地嘉手納飛行場。
現在はアメリカ合衆国空軍の管理下にある。

3700mの滑走路を2本持ち、成田空港と比肩する日本最大級の飛行場だ。
USAF(アメリカ空軍)第18戦闘航空団(チーム・カデナ)の拠点となっており、太平洋西側と、東南アジアでの抑止力の中心基地となっている。

簡単に言うと、対中国の為の拠点なんだそうだ。


勿論今回入るのは初めて。


軍関係者のエスコートと呼ばれる手続きがなければ、入る事もできないんだよ。
写真つきのIDがなければ、手続きも出来ない。

フェスティバルなどの開放日以外は、入場が厳しく制限されているよ。




飛行場が見渡せるゴルフ場のクラブハウス、またまたハンバーガーで昼食。
ハッキリ言って・・・マズイww

フリーペーパーには、マークⅡかなんかがバーンナウトしているイベント風景が。
基地の連中は、走り系の日本車が大好き。
一番多いのがスカイライン、10台に1台はスカイラインじゃないかってくらい、スカイラインだらけだよ。
その次はレガシーB4が多い、ワゴンは殆ど見ないな・・・不思議だ。



沿道から空港施設を見ることは出来ますが、写真撮影が固く禁止されている。
撮影が見つかると、拘束されることもあるということで、携帯でのこの1枚が限界でした。

航空用地は簡単に跨げる赤いブロックでリミットラインが切られているのですが、
立ち入りが厳しく禁止されており、跨げば、手段を問わず対向すると看板には記されていた。
要するに、射殺されても文句は言えないよ、、、ということだ。






戦闘機を間近で見ることが出来る展示場では、
歴代の戦闘機がズラリ。

どれも、実戦投入されていた引退機だ。

現在も現役で戦っているF15戦闘機。
最強の座はF22ラプターに取って代わられたが、公称では、一機も撃墜されていないという、
世界の武力均衡に大きく関わった戦闘機のひとつ。

カッコイイなァ。

現役機のピットも、裏からだけど見えました。
P3C哨戒機もたくさん並んでてカッコよかったなぁ。




もともとある自然や、史跡をそのまま残す美しい基地内。
旧日本軍特攻機の格納庫などが残ってるところもありました。


途中、サーティーワンのアイスクリーム屋で休憩。
ドルでも円でも支払えるんだよ。

通常サイズの一掬いが、握りこぶしくらいあるんだwww


そりゃあ、ママのケツもでっかくなるさ。



基地の中は、基地の外よりも、沖縄らしいと言って過言ではない。
大きな木があちこちにある。

りっぱなガジュマルの樹が街路樹になっている。

道路も、無粋なガードレールなどはなく、スッキリしていて美しい。
何でも閉じ込める事はせず、自由なのがアメリカなのだ。


テキサスのグッドフェロー空軍基地、
第17航空団に所属する妹の旦那ルーク。

数年置きに配置換えがあり、来年には嘉手納を出ることになっている。

御父さんもUSAF関係者で、子供の頃から各国を転々としてきた経緯がある。
嘉手納の5年所属というのがこれまでの最長ということで、
日本は、生まれ故郷の次の第二の故郷という想いがあるそうだ。

日本人の文化を慕い、遂には日本人の嫁をもらった。

一直線で、真面目で、どこか奥ゆかしい不思議な男ルーク。
妹も、彼が一緒なら、何処へだって喜んで付いて行くだろう。




世界の空を股にかける重責を、陰でしっかり支える立派なワイフになれよな。




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ヲレも頑張らないとな。



Posted at 2010/12/10 13:41:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2010年11月27日 イイね!

もてなし

もてなし妹夫婦と、猫のうめ。

うめも久しぶりだねぇ。
みんなで歓迎してくれました。

ルークなどは、二日前から仕込みをして、
七面鳥の丸焼きやら、カボチャのタルト、座布団みたいなでっかいケーキをこしらえていたよ。
妹ではなくて、旦那が作るんだ。


アメリカでは収穫祭だから、
食べきれないくらいの沢山の食べ物を用意するんだってさ。
すごいね。

ほんとに食べ切れなかったよw


でかいツリーだね・・・さすがアメリカ人。
うめが小さく見えるけれど、並よりでかい猫だよ。



ルークが日本語で書いたカードを、アロマキャンドルと一緒にくれたりね。
何故ヲレにだけSanがつかない!? ww

あまり日本人では思いつかないもてなしをうけましたよ。

やっぱちょっとした事でも、日本人ってダサいなぁ・・・。(ヲレがダサいだけか?)




うめも嬉しいのか、飛び跳ねたり、ごろごろ転がったり、忙しいよw
それにしても毛並みのいい猫だ。
ウチにいる時より痩せたね。

健康のために選んだ物だけ、沢山は与えないんだと。


夜は基地の中のチリーズというレストランで食事をしたんだけど、凄い店だね・・・。



何を頼んだって、デカイハンバーガーやチキン、ポテトフライにチリビーンズがお盆みたいな皿に山盛りで来るんだよ。
日本じゃ、2、3人前のオードブルって感じだけど、一人分なんだ。

ヲレは大食いだからね、日本の店じゃ、残した事なんてないけれど、
こりゃまた食いきんないよww

それを、ビールの大ジョッキくらいのコップのコーラやジンジャーエールで流し込むんだ、
飲み物自体を冷やしてあるから、氷も殆ど入ってない!!!


そりゃあ、こんなもんばっかり食ってたらアメリカ人はデカくなるし、太るよな・・・。


ルークは、ウチらが来たから連れて来てくれたけど・・・
普段は滅多に来ないそう。
アメリカ人のくせに薄味が好きだし、少食なのだ。
太るのは自己管理が出来ていない証拠だと、食事にはうるさいルーク。
アメリカ人らしくないのだ。

梅干や、ラーメンが好きだけど、納豆だけはどうしても食えないと言っているが・・・




コイツは殆ど日本人だと思う。



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Posted at 2010/12/05 23:40:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2010年11月26日 イイね!

沖縄へ

沖縄へ11月26日

これは、ケーコと付き合い始めた日なのだが。
今年で10年になるのだ。


10年も一緒にならなかったら、大抵ダメになるもんだ、
なんてよく言われたっけ。
ヲレは逆に、10年も大丈夫だったんだから、もうこの人なんだと。。。

正直、長々と引っ張る理由もなかったけれど・・・

結婚に関しては少し臆病になっていたのが正直なところかな。


ケーコはね、人伝に聞くだけなら最悪のクズヤローだった自分の風聞を、
全て知った上で、受け入れてくれたひと。

脚色なくても最悪のクズだったけどw


その頃、
全てを失って、ゴミ屑みたいになっていた自分。

恰好つけて、威勢ばかりだった自分の衝撃的な弱さに自嘲していた頃だ。

残ったのは、クルマで走る自分のみだったから大変だ。
走りは暴力となり、超攻撃的なダウンヒルをハチロクで繰り返す日々。
死ぬかもしれないということが怖くない、愚かな走り込み。

限界の先に挑戦していた。


そのギリギリのチャレンジを止めてくれたのが、
近くの美容室のスタイリストだったケーコ。
食費を削ってでも洋服や靴を買うような女性だが、
真面目で、周りに流されないひとだった。

美容室は、地元の全ての噂のメインバンクのような所。
自分の話などは、尾ひれが付いて伝達済みなのだ。


そんな彼女が、何故か自分に手を差し伸べてくれてからちょうど10年なんだ。


この人のために、自分は死んではいけないと思えた。
命の恩人に近い存在だ。

お嬢様育ちなので、どうしようもなく我儘だが、不正を嫌い、曖昧さのない性格だった。
どうも自分と真逆なのだが、お互いそこが理由で衝突することは殆どなく、
喧嘩らしい喧嘩は殆どしたことがない。

というか、一方的にヲレが怒られるだけなんだw


決めきれずに、全てを失った過去。

もう下らないプライドなんてヲレにはないんだ。



付き合って10年目が、結婚記念日となりました。ビックリするほど字がヘタになってて噴いたよw


そして、入籍の手続きをしたその足で、そのまま沖縄へ。

妹と旦那のルークが、
アメリカの収穫祭に乗じて、結婚祝いのパーティをやってくれるというんだ。


実はヲレは、飛行機が初めてで不安なんだ。
それと同時に、わくわくもしてるんだ。



こんなものが飛ぶなんて・・・理屈では判ってるから不思議とは言わないが、
不思議じゃないかw





でも本当に飛んだんだw

離陸時の加速力には正直驚いたもんさ。
地面を掻かずに、後ろに風を出すだけであんなに加速するなんてさ。
そして、意外にすぐ飛び上がってしまったんだ。

空気って重いんだなぁと思ったよ。

すぐにレイノルズ数って単語を思い出した。
タンカーにとっての海の水が、人間にとっての空気くらいの抵抗なんだとか、本で読んだのを。




ヲレが目を真ん丸にして窓ガラスに釘付けになっているのを、
ケーコは子供みたいだとクスクス笑っている。


みたいなんじゃねーや、たぶん子供なんだよw



あっという間に那覇到着。

3時間じゃ、韓国の方が近いとか言っていたけど、
ヲレにとってはあっという間だったよ。


ふふふ、昔は、船でのんびり来たことがあるけれど、もう15年も前のこと。

夕暮れの那覇空港に僕達は降り立った。



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Posted at 2010/12/04 03:36:57 | コメント(13) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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