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2021年04月18日 イイね!

プレ登山

プレ登山れんが年長に上がったのでそろそろガチ登山にでも連れて行こうと思っており、モンベルのアウトレットなどへ行って上の子と一緒に靴などを買い揃えた。

まぁ、ガチとは言っても日帰りレベルなので靴だけ買っとけばあとは割とどうにでもなるかな。


あとは雨具と帽子とか・・・
ウェアなんてのはウインドブレーカー位あれば何でもいいだろう。


兎に角、小僧どもが飽きずに最後まで頑張れるかどうかが問題で、途中で疲れただ嫌だとぐずってリタイヤするようなら失格である。
ふたりとも僕と一緒で基礎体力が高く、軽量コンパクトボディーなので、5歳7歳の無尽蔵のバイタリティーを考えればどうにでもなる筈なので、気持ちの問題だけである。

体力が足枷になるかも知れないのはむしろ妻の方かも知れないのだ。



そんな訳で、ちょっと近場で軽く歩いてみようと厚木にある「県立七沢森林公園」という所でハイキングをしてみることにしました。

丹沢のはずれの山の斜面に造られた自然公園で、遊具や広場はいくつか設けられているものの、尾根をぐるりと回るコースは大人でも2時間くらい掛かるただの山歩きだという。
プレ登山には持って来いではないか。


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冒頭の立派な眼鏡橋を渡った所からぐるりと逆時計回りにスタートする。

登り始めは、石畳などで整備されていて歩きやすい。
あまり歩きやすくてもプレ登山にはふさわしくないので、どうかなあという感じだ。


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長男のそうに地図を見させてみよう。


「いいか、線だけを追いかけるんじゃなくて周りにある目印になりそうなものをよく確認するんだぞ。」

「うん、解ったよ。えーと次は階段だからここは左の方かな。」



いつも思うのだが、そうは、妙に情感を込めて話す。
相槌を含めて矢鱈とハキハキ喋るのが芝居がかっている。
子供ってこんな感じだったっけ?

もう少しモジモジもごもごしてるのが子供じゃなかったか。


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歩きやすい散策路は初めだけで、少し登ると普通の山道でした。

休憩こそ多いものの、パンだの飲み物だのを与えると次のチェックポイントまで怒涛のように登攀していく。


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広場のところどころにシャクナゲが鮮やかに咲いている。
カメラがびっくりしそうな程に紅い。


シャクナゲはド派手なツツジの仲間であり、5月や6月に花を付ける。
南国の観葉植物といった風情だが、低温にも強く寒冷地や高地にも広く分布している広葉樹である。
見た目通りなるほどと言うか、ロドトキシンという毒を有しており、身も葉も食することは出来ない。

花言葉は「荘厳」「危険」。


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木漏れ日の中、
トレイルランニングのオッサンより速く駆け抜けていく子供達。

パワーウエイトレシオの数値が低いので、大人のように足首を痛めるという事はない。



こいつら多分大丈夫だな。


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天然のスポットライトに照らされた名前も解らない山野草たち。

陽が当たってなければ足も止めないが、
演出という物がいかに大事か判る。


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軽いハイキングかと思っていたが、ただの登山でした。

ただ、唯一心配だった奥さんも思ったより動けていましたね。
これならしっかりした登山でも大丈夫でしょう。

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最後まで地図を見ながら歩いた長男。
マニュアルに沿った事を正確に、という性格なのでこういう事は性に合っているのかも知れない。


ヲレや次男のれんは、面倒くさがりでいい加減なので、あまりこういう事は向いていない。
現場の風景を見てから、雰囲気で次を決める性格だ。

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休憩含め、3時間ほどで回ってきました。
この位で判断するのはまだ甘いかな?って気もしますが、体力的なものは問題なありませんね。

大事なのは資質。

辛いとか苦しいとか言う前に、楽しんでやったり負けるかナニクソと振り返ることがないので、リタイヤの心配もないかな。




資質も問題なさそうです。


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alt連休も非常事態宣言か・・・近場でちょっと行ってくるか。
Posted at 2021/04/25 09:07:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 趣味
2020年10月17日 イイね!

ファーストキャンプ

ファーストキャンプ我が家の新しい仲間64エブリイ。

納車された週の週末で、予め準備しておいたタイヤだのドラレコだのと細かい弄りだけ済ませて、翌週には初のキャンプに行ってきました。


土日の一泊キャンプだったのですが、割と数日前から雨の予報。
私たちだけでしたら全然予約キャンセルで仕切り直す天気でしたが、今回は長男の保育園時代の仲良し三人組をベースにした三家族合同キャンプ。

調整して調整して漸くの日程でしたので、多少の雨でも決行となりました。

ウチ以外はキャンプ経験が無く、テントから何から全て今回揃えたそうで、テントの張り方なども解らない所からのスタート。
ある程度手引きしていく必要がありそうです。


当日は朝からしっかりした雨。。。
覚悟を決めなければなりません。

昼過ぎ頃からのチェックインでしたので、時間などに囚われずのんびり行こうかなと思っていましたが・・・他のふた家族は初のキャンプで気合が入っているのか、予定より遥かに早い時間にキャンプ場に到着しているとの連絡。


テントもタープの自分たちで張れないのでコチラの到着を待っていますとの旨。


マジか・・・


エブリイで初の峠道。

とても攻めるようなクルマではありませんが・・・
ウチの64のエブリイにはアルトワークスと同じターボで武装したK6Aというエンジンが積まれています。
ノーマル乍ら1.1キロというブーストが掛けられており、約1トンというワンボックスの車体を物ともせずに加速させます。

ツインカムだからなのか前置きインタークーラーだからかな、
結構後から来るドッカンターボで、見た目にそぐわない加速をします。


あと気になっていたのはエブリイが謳うフルタイム4WDの能力。
この手の軽自動車ではセンターデフ式のトランスファーを用いることは無く、ビスカスカップリングなどで回転差が出たときにのみ駆動力を分配する方式が殆どである。

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AXC(アキシャルピストンポンプカップリング)という小形のトランスファーを介しており、ビスカスカップリングとも少し違う流体粘性を利用したロックアップを行う駆動システムである。

ビスカスのようにマイルドに無段階でロックアップしていくものとは違い、差動速度差が一定以上になるとボールカムによって完全にロックするという物。

この部分に関してはまた何れね。



FRベースの4WDなので、旋回に違和感がないのがいい。
ググっとリヤが掻いてから前が引っ張る感じなので、アンダー感が少ない。
意外にも完成された操作性である。

普段の生活の中では充分な駆動力だと思う。

雪などでハマった時に抜けられない糞四駆という評価もあるが、これらは単にアクセルを踏み過ぎているだけなのが殆どである。
高速度一輪空転だとカップリング締結が利かない構造(ファイナルドライブの回転数が55キロ以上でAXCが締結解除)なので、リヤにだけ機械式LSDを入れるといいかも知れないな。



雨の峠道。

重心の高いワンボックスですので、早めの操作を心がけながら回すような荷重移動で旋回し、ジワリとそれでいてしっかりと床までアクセルを踏みつけていく。

ターボ特有のトルクで登りでもぐわっと加速していきます。

リヤタイヤが大きくスライドするようなシビアなシーンもありませんね、
安定しています。


ワゴンと違ってバンなので、サスペンションが思いの外硬い。
最大積載量200㎏(エブリイワゴン)と350㎏(バン)の差はかなり大きいと言える。
キビキビしてターマックではいいが、クロスカントリーでは少し硬すぎるかも知れないなぁ。

ワゴンのショックの方がうねうね動いてくれるかも。
でもまあ、キャンプなどの時は人も荷物も沢山積んでるので丁度いいのかな?


何はともあれ、結構速いな。
っていうのが、エブリイターボの印象です。




先着の皆様に遅れる事一時間。
ようやく今回のキャンプの幹事役が到着しましたw

雨は朝から変わらずに結構しっかり降り続いています。
日中止むことは無さそうなので、胎を決めテントの設営に掛かります。
揃いも揃ってスノーピークのテントなので、大体わかりますが、他のおうちのは何週間か停泊するのか?って位大型のテントを準備してきていますね。


大型テントは張ってしまえば快適ですが、設営が大変過ぎると一泊二泊で気軽に行こうという気になれなくなるので、収容人数に合わせた最低限のものがお勧めです。

なるべく身軽に、そしてすべての事を自分自身で。
身の丈に合ったアウトドアライフを演出するのが私の信条です。

家のように快適さばかりを追求するようになると、あれも必要、これも必要と要らないものが増えていき、その内テレビまで置くようになってシェフに料理を作ってもらうようになってしまう。

グランピングなどという言葉もあるがアホかと思っている。



キャンプとは究極の清貧である。

普段の競争と虚飾にまみれた下らない日常から離脱するのだ。
自分で淹れたコーヒーなどを片手に、静かに森の呼吸に耳を澄ませる。


たったそれだけでいいのである。


そういう事が素直に楽しめないなら、キャンプなどする必要はない。
背伸びして子供などを連れてきた所で、何も教えられないのだ。




降りしきる雨の中、最初にタープの設営を教え、荷物を広げられる拠点を作ってから、各々のテントの張り方や張り位置の機微などを説明します。

本当に簡単な事だけね・・・

こういう所は水が流れるから、水捌けの良さそうな少し高い所がいいよ、とか、
木の枝とかごろごろした石は退かした方がいいよ、とか、
雨の日に火を使ったランタンを居室に持ち込むと死ぬよ、とか、


当たり前の事だけ。


聞いてる方は能書きが多くなると詰まらなくなるからね、
自然の中で自由にやるのがキャンプの醍醐味です。

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雨の中の初めてのテント設営。
日が暮れると気温ひと桁台の極寒キャンプ。

それでも、他の二家族のお父さんたちはウインドウブレーカーのジッパーを一番上まで上げながら、自分の子供たちにいい所を見せようと頑張っていた。

焚火の面倒を見ながら料理を作っている。


よもやトラウマになるのでは?
という過酷な環境でのキャンプとなった訳だが、子供たちはあっけらかんとしているもので、大人のように「もっとこうだったら良かった」というような発想は無い。

普段と少し違う位の環境を、仲のいい友達同士で楽しんでいるという感じ。
それぞれのテントに変わりばんこに籠って騒いだり、ゲームをしたりしていて楽しそうだった。

与えられたものだけで、あとは勝手に遊ぶのが子供なんだなぁ・・と改めて思った。



しかし、さすがの自分もちょっと堪えたな・・・
割としっかりした登山用の合羽を着ていた積りだったんだけど、古いせいなのか雨が滲みてきていた。

寒い。

タープも古い物なのでところどころ雨漏りが始まっている。
シームシーリングが劣化しているようだ。
保険で持ってきていた小さめのタープを、雨漏りのタープの上から重ねて対処する。


ウチの次男の”れん”がちょっと顔色が悪い。
雨の中、濡れながら飛び回っていたせいで体温が下がっているんだろう。
唇が紫色で震えている。

「そんなになるまで今まで何してたんだよ・・」


子供なのに手が冷たい・・芯まで冷えてるな。
低体温症一歩手前という雰囲気です。

このまま寝袋で寝かせても体温の上昇に時間が掛かりそうだったので、エブリイのエンジンを掛けて、ヒーター全開で少し寝かせることに。

ヲレも付き添って少し暖まろう。。


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こういう時にオートキャンプは安心ですね。
クルマという避難場所があります。

インプレッサじゃ窮屈なんでね、ちょっと中で休もうみたいな発想にはなりませんが、エブリイなんて移動休憩所みたいなものです。



熱いくらいヒーターが効くのは良かった。

小一時間程度クルマの中で寝かせると、
バイタルが一気に復活したのか、パチっと目を覚ました”れん”は「もう大丈夫」と言った。
指先まで暖かい血液が巡り、頬に赤みが戻っていた。



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翌朝は雨もすっかり上がっていた。
前日が前日だっただけに、清々しい朝である。


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このまま午前中の撤収ではテントが濡れたままなので、このまま夕刻まで居られるデイキャンプに切り替えてもらい、道具を乾かしてから帰る事にしました。

前日バタバタしたんでね、少しはゆっくりしたいよね。


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沢で遊ぶ長男含む仲良し三人組と、すっかり元気になった次男”れん”。


三人組のひとりに”てつ君”と言う子がいるのだけど、
前の晩、てつ君のお父さんに「うちのてつをこれからも宜しくお願いします」などと言われて日本酒などを頂いてしまった。
結構いい酒である。

じゃあ一緒に飲みましょうというと、下戸だという。

要するにわざわざ買ってきてくれたのだ。



しかしまぁ友達のただの父親である私が、これからのお願いされる謂れは別にないと思うんだけど・・

昨年までの保育園時代、友達との交流が少し苦手だったてつ君はなかなか友達ができなかったんだそう。
0歳からの入園で6年も通ったのだが、初めてで唯一の友達がうちの”そう”だったんだとか。

そうには友達が多かったので、そこからみんなと繋がれるようになったという事なんだけど、学区が違うので別の小学校になってしまった事が今でもショックなんだと。

空手と体操クラブを習わせているんですが、てつ君もどうしてもと同じところに習わせるようになり、
息子が慕う唯一の友達との親交を繋ぐために、道具を全て揃えて一緒にキャンプに行ったり・・・お父さんの息子への愛情と言うか努力が凄い。


しかし・・友達と言うのは、親同士の契約ではないのでね、
本人同士が対等で仲良くあるかどうかと言うだけの事。

友達が出来なくて切羽詰まってた時期があったのかも知れないけれど、そんなの親が先回りして忖度するような事ではないですからね。。。



自分も、長男には誰とでも仲良くしろというような事は言っておらず、クソみたいな奴とは付き合わなくていいとさえ言っている。
自分で選んで面白そうな奴と仲良くしろと。

その”そう”が自分から仲良くしているんだから、別に”てつ君”も大丈夫でしょ。
余程”変”ないやな奴だったらうちの小僧も付き合わないと思うし。
子供の事は子供が決めるんだから。


こういう放任が正しいのかどうかは判らないが、
どうせヲレの子供なんだから、放っておいたって勝手にうまくやるだろ位にしか考えていない。
色々こっちから言ったって、
自分自身で理解した事しか信じないので無駄なのだ。


過保護なんて別の問題を招くリスクの方が高い、
ヲレのように、父親なんて居なくても子供は勝手に育つもんなのである。

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しかし、今回のキャンプ。
エブリイは想像以上の大活躍である。

見た目にそぐわない恐るべき機動力と、業務レベルの積載性。
それでいてワゴンの快適性を兼ね備えたジョインターボが素晴らしい。
オールテレーンのタイヤを履いただけで、まだリフトアップもしていないけれど、四駆ということもあって未舗装林道くらいでは全く問題が無かったね。


軽自動車であることを忘れてしまう程の、
規格外のマシンエブリイ。


今後の活躍にも期待できますね。


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altエブリイは子供達にも大人気です。


Posted at 2020/11/21 06:13:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2020年08月14日 イイね!

バンガローキャンプ

バンガローキャンプ今年のお盆はコロナ禍で、言わずもがなではありますが・・・
いつも楽しみにしていた秋田への帰省は見送りました。

これは大変忌々しい事でありまして、
僕が東京生まれなばっかりに、田舎に対する憧れが異常に強く、自分の実家でもない奥さんの故郷へ帰省する事を毎年楽しみにしているっていうね。。

婚姻にこんな副産物があるなんて・・・
と、僕にとっては飛んだ棚から牡丹餅ではありましたんですが。


普通は配偶者の実家など、気ばかり遣って居場所がないなどと言って気が重い、早く家に帰りたい・・なんて話も多いようですが、、
自分のように人見知りが無く、誰にでも取り入る才能や図々しさがあると、秋田の田舎など楽園でしかない。

もともと一切苦に感じない長時間の往復ドライブに、比類なき自然環境、例外なく美味な食事・・・
もう一度言うが楽園でしかないw


そんな秋田に今夏は帰れない。
・・ていうか、冬も厳しいのではないだろうか。


この事実に直面してから初めて
「コロナのクソッタレ!」と思いました。
ここでかよ!


しかし、強行で帰ろうとは思いませんでしたね。
実家は優しく受け入れてくれたでしょうが、親子含めて4人からが東京都から来たなどとなったら、ほんの数時間で狭い集落に知れ渡ることだろう。

田舎の情報の伝播速度はマッハの勢いである。

さすがに嫌がらせまではされないだろうけど、地方は封建的ですからね・・
ご実家に迷惑はかけられないよなぁ・・・。



そんな訳で、断腸の思いで妻の実家帰省は見送りまして(結構ギリギリまで悩みましたが)近場でのキャンプにとどめることに。


日にちがあるから二泊できるな!


なんて思いつつあちこちのキャンプ場に電話をかけまくるが、お盆休みに近県のメジャーな所での空きがある訳も無く、遠出もやむなしかと思っていましたが・・・
以前利用したことがある道志山塊のちょっとマイナーなキャンプ場に問い合わせると、区画のテントサイトは全て埋まっていますが、バンガローなら連泊でも空きがあるとの事で速攻で予約。

バンガローとは、最低限の簡易設備だけを有した宿泊施設で、キッチンや入浴設備はない。寝泊りだけすることが出来る小さい山小屋と言えばいいかな。

六畳間と小さめのバンガローですが、家族4人寝るには充分。
きれいなトイレと電気まであるというので、これは快適ですね。


家族キャンプにそれ程ストイックさは求めていないので、設営と撤収のラクさや、天候不順への不安のなさ、トイレの問題などキャンプに付きまとう煩わしい問題の殆どが一挙に解消されているバンガロー泊。


たまにはいいではないか。



それにしても凄まじい酷暑。
場所によっては気温40℃という恐るべき熱波である。

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クルマを走らせれば、たちまち水温や油温が跳ね上がり、エンジンオイルなど110℃に届こうとしている。

街中を、時折混雑に巻き込まれながら普通に走っているだけである。



低速サーキットでまあまあ踏んでる時の針だよ・・。

路面に近い所は50℃くらいあるでしょうからね・・
バンパーやグリルから取り込む空気の温度が普段より20℃も30℃も高いわけだからしょうがないんだけど、普通に走るだけで危険に感じてしまうコンディションである。

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山あいに入り標高が増してくると、段々計器類の針が下がってくる。
近県とは言え、道志山塊もなかなかの山奥です。

高原とまでは言いませんが、日中の気温でも10℃近く違います。

近場の避暑地として、みんながキャンプをしたがるのも判りますね。


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現地到着。

キャンプ場までは結構な未舗装林道を上がっていくので、以前来た時には腹下を擦らないかとかなり気を使って走りましたが、GDBスプリングにしてからはそんな心配は皆無。

5センチ上がった車体で、砂埃をあげながらガシガシ登坂していきました。



今回はテントやタープの設営もないし、二泊なので中一日はゆっくり出来る。
週末一泊キャンプだと、どうしても移動に設営にと初日はあわただしく過ごしてくたびれてしまい、翌日もチェックアウトまでに撤収して道が混む前に帰ろうとなってしまう。

つくづくキャンプは二泊以上しないとだなぁ、と思うのだがなかなかね。


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隣のバンガローに泊まっていた家族も、丁度ウチのような構成で7歳と5歳の男の子が居まして、子供たちはすぐに仲良くなってました。

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一緒に花火したり追いかけっこしたり、静かなキャンプ場ではちょっとうるさかったかも知れないけれど、チビどもは早い時間に寝てしまうからね、少しくらいはいいでしょう。

その日にあったお友達と、まるで数年来の幼馴染かのようにふざけ合って、笑って、楽しそうにしてました。

子供ってのは誰とでもすぐ仲良くなるんだな。


右も左も、小さな子供がいるような家族ばかりでしたので、就寝も早かったですね・・夜9時で誰も起きていないw

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みな寝静まったあと、しつこく飲みながら焚火を弄ったりしてましたが、ひとりで耽るようなもの想いも特にない。。



最近は飲むにしても何をするにしても、誰かと一緒でないと詰まらないな。


子供が出来てからは特に自己満足や自己完結に直結するような行為に意味を感じなくなってしまったので、一人で悦に浸るような事が無くなってしまった。
そんな時間は無くなってしまったという方が正しいか。


まぁ、一人でいろいろとやらないのは昔もそうなんだけど、どうせなら誰かと一緒に遊びたいって性格なんだね。


自分は、今はゲームなどもしない。
ファミコンを小4の時に自分の意志で辞めた位です。
どれだけ没入しても、どれだけ時間を投入してスキルアップしても、指先とテレビ画面の中だけの事・・・と思ったら、恐ろしいほどの逸失感があったんですよね。

だから、子供には買ってやったが、任天堂スイッチもやらないしスマホゲームもやらない。
別に食わず嫌いということでもなく、初めはちょっとやってみたりするのだが、すぐに飽きてやめてしまう(スマブラやマリオカートくらいはたまに子供とやってフルボッコにされているw)。
単純に詰まらないだけなのかも知れない。


アニメを見たり読書したりするのは好きだけど、2次元で満足できるのはパッシブな娯楽のみのことだけで、自分が何かをするのは現実の事でありたいのかも知れない。


「自分で何かをする」事より面白い事なんてないんだよね。



今は友達と遊ぶ時間なんて殆どないけれど、もう少し子供が大きくなって手が掛からなくなったら、また遊ぼうね・・みんな。


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朝はレトルトのカレーとかパスタとかで簡便に済ませてゆっくり過ごす。

頑張る父さんなどは、いっぱい肉や野菜を持ってきて鍋とかスキレットでカッコイイ料理を作ったりするのだろうが、そんな面倒な事はしない。
料理をしっかりやろうとすると調味料や器具など、持参品がかなりの量になってしまって、GC8で成立するぎりぎりのコンパクトパッケージングが崩れてしまう。

頑張ってもせいぜいホットサンドか鉄板焼肉だなぁ。


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場内を流れる小さな沢。
涼しい風とフィトンチッドに溢れている。

空気がうまいな。

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こんな冷たい水に良く入るなぁ・・・と感心するが、子供にとってはそんなことは関係ないんだろうな。

水たまりがあれば入る、川があれば入る。


現代の子供達がどこかに置いてきてしまったような「子供らしさ」をこいつらはちゃんと持ってくれているようでヨカッタ。

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楽しそうだなww


沢遊びでも涼しさは充分ですが、流石にちょっと物足りないかな?
と思い、少しクルマを走らせて本流へ。

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道志川でもかなり上流域なので水がきれいですが、
水量は充分にあります。


淵になっていて深い所もありますが、透明度が高いので安心感がある。
うっかり水没してもすぐにサルベージ出来るな。

落ち込みの深い所から川幅が広くなり、
子供でも立てるような平瀬になるので遊ばせやすそう。


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きれいな所だなぁ。

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取り敢えず浅瀬でばちゃばちゃやらせながら、段階を踏んで水に入らせてみよう。

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二人とも、水を怖がるという事はない。

毎年、事あるごとに川遊びに連れて行っているからね。
危ないから気を付けてね・・なんてお袋なんかにはよく言われる。

危ないのは百も承知だけどね、その危険の懐に飛び込んで手なずけるのが「遊び」の原点だからね・・・不謹慎と思われるかもしれないけれど、川遊びひとつ出来ないような子供にはなって欲しくない。


都会では危ないからあれはやっちゃダメ!ここには入っちゃダメ!
川や空き地はフェンスで遮られ、道路では遊ぶなと怒られる。
じゃあ、と公園で遊んでたって、ボール遊びやラジコンはダメ、自転車は乗り入れるな、大声を出すなと詰まらない規則やクレームでがんじがらめ。

そりゃあ、家に閉じこもってゲームしかやることがなくなるよな。


そんな馬鹿馬鹿しい世の中でも、ちゃんと自分の「遊び」を見つけて欲しいと思うのだ。

二次元に閉じ籠らなくたって、野山には面白い事や美しいものが沢山ある。
そういう事を、子供の頃のかけがえのない記憶の中に擦り込むことは大事だと思うのだ。


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さて、今度はひとりで川の深い所に入って流され、自分で戻ってくる練習。

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お、入った。

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「おっ、ひとりでやれたじゃん」

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別に教えてもいないけれど、足漕ぎがなかなかうまく、ある程度行きたい所へ行けるくらいにはコントロール出来ている。

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下流の早瀬の前で待っているブラックウィドウみたいなのは妻。


スパッツにラッシュガードに腕カバーにつば広の帽子、歩くときには更に日傘が出てくる。
日焼けするのが嫌すぎて、最終的にあんな風になってしまうようだ・・・。


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少し川から上がって休憩しよう。

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小振りだけど甘い西瓜で良かった。

こいつら、少しでもイマイチだと思うと全然食べないからなぁ。
西瓜ってのは結構当たりは外れがあるから怖い。



因みに妻は全く食べないし、
全く泳げない。



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今度は水中メガネを付けて。


「うおお!すげえ!」

川底が見えるという事に長男の「そう」が素直に感動すると、
「れん」がマジかよ・・という顔で覗き込んでいる。

こんな4歳のチビに自ら顔面を水没させるなど、非常にハードルの高い事だが、兄貴の背中に向けられた羨望と好奇心はその壁を乗り越える。

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一瞬だが、眼鏡越しに水中を覗き込んだ「れん」。


「うおお!」


満面の笑みで長男と同じようなリアクションを取り、やってやった!というような嬉しそうな表情をしていた。
こうやって、些細ではあるが少しずつ色々な事を克服してゆく。

そうやって自分の自信に繋げていくのだ。


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「もう一回やろうぜ!」

大人でも足が立たない淵から流れてきて、バチャバチャと早瀬の手前で岸に流れ着き、また陸に上がって上流から水に入る。

さすがにまだ目は離せないが、延々と繰り返している。



本当に楽しそう。


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自分は五人兄弟の四人目で、
上に年の離れた異父兄弟と、下にも少し離れた妹がいたのが、物心ついたころには母子家庭だった事もあって、あまり親兄弟と遊んだ記憶がない。

こんな風に年の近い兄弟と、自然の中ではしゃいだ記憶というものがそもそもないので、共感こそないのだが非常に「健全」という気がする。


自分が小学生だった多感な頃など、世田谷の雑多な住宅街で育ったこともあって、美しい本当の自然というものに対して未だに耐性がない。
川の水がきれいだったり、単に山深かったり、平地では見られない動植物を見かけるだけで今でも感動してしまう。


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僕が同じくらいの頃にこんな場所に連れてきてもらえてたら、狂気乱舞だったろうなぁ・・・
そう思うから、連れてくるのだ。


親として自分が彼らにしてやれることは、そう多くはないと思っている。

自分の居場所や自分の道は、結局自分でしか見つけられないからだ。
親が色々な力を駆使して道を引っ張ったって、そこに意志がなければ何にもならないし、乗せられているだけなら先々で必ず失敗する。


最も大切なのは、何が真実かを見失わない価値観と、
他者と共にあろうとする優しさだと思っている。

「正しさ」の訴求などでは決してない。


だからね、僕に出来るのはその根本になって欲しいと思うものを見せてやる事くらい。


この世界では何が美しくて何が尊いのか、
そこだけ間違わないでいてくれたら、あとの事は何だっていい。

自分で勝手に決めるだろうよ。


つまらないウンチクばかり詰め込んでYESとNOだけで判断していくような、東大生クイズ王みたいな奴にはなって欲しくない。
きちんとしたゴールドエクスペリエンスで物事を決めていって欲しい。


能書きでは生き残れない火事場をさらりと乗り切るような、
強くて優しい男になって欲しい。


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日も傾き、唇を紫色にした二人がようやく川から上がってくる。

ガタガタ震えながらも、
楽しさの方が勝っているからこういう事になるんだな。


「そう」にはそろそろ泳ぎを教えてやろうかな。


僕も泳ぎは上手なのである。
水泳を習っていた訳じゃないんだけどね、
水中の生物があまりにも見た過ぎて、長じてからはひとりで足しげく川や海に通って一日中水の中に居た。

流れの強い川底にへばりついて珍しいハゼの仲間をずっと観察したり、
伊豆の磯に一日潜って死滅回遊魚と呼ばれる熱帯魚を見釣りしたりしていたから、まるで水中生物のようになってしまっていた。

溺れるという概念が全く無くなる程、海や川と一体になっていた時期があるのだ。



何を極めるのも、理屈は同じである。

危険と言われているその懐に飛び込んで、手なずけ、理解し、そのものになる。
決して闇雲な話ではなく、
やはり、理論的な理解と実践の繰り返しでしかない。

そこに強い好奇心があると、難しい理屈に頭を悩ませることなくセンスでその高い障壁をいとも簡単に乗り越え、自分の物にしてしまう。


幼ければ幼いほどその跳躍力は凄まじく、
大人が何年も掛かるような技術を数週間で身につけたりしてしまう。



やはり早い方がいいのだ。


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涼しげな神社の木陰に待たせたGC8を迎えに行く。


猛暑日の続く夏季での運用は、クルマへの負担は想像以上に大きく、
油圧系統のトラブルが出やすかったりする。
オイルクーラー配管の見直しや、ブレーキやクラッチのハイドロリックシステムの更新を行っておいたので、トラブルなく安心して乗れましたね。


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今となっては、見かける台数も極端に減ったGC8インプレッサ。
GD系すら見かけなくなり、走り始めの小僧のターゲットは最早GV/GR系である。


ついこの間買ったばかりで、普通に維持して乗っているだけなのに・・・
時の移ろいは速いものだと目を細めてしまう。



この手のマシンは、本気で走らせたらほんの数年であちこちガタガタになる。
たった一回のサーキット走行でも、エンジンマウントはブチ切れ、ハブからは異音が出る。

クルマってのはそもそもそういう物だ。


ノーメンテで何年も乗れないんだったら、新車乗ったって中古車乗ったって変わらんのだ。
ベースボディをしょっちゅう買い直すのが無駄である。

ボディの劣化を気にする人も居る、
競技車両なら、ボディのヤレなどが1/1000秒に響くこともあるだろうが、趣味や私用で乗り回すだけのクルマにそこまで要求する人はごく僅かだろう。

少なくとも自分は全く気にならない。

だから、エンジンや足回りなどの改修が現実的に可能な限り直してしまうので、クルマ自体を買い替えてしまうことがない。



確かに、20年も前のスバルを無計画に乗り回すことは難しい。

ただ、自分を直接知っている人なら判ると思うが、
自分くらいぶっきら棒な、いい加減な人間が、
ここだけはヤバいかなって所をたまにチョコチョコ直しているだけで乗り続けられているんだから、決して難しい事ではないと思う。


自分なんかよりもクルマが好きで、情熱も知識もあって、技術もあって・・・
なんて人は世の中には腐るほど居るんだろうから、
それでも、GCやGDや、あれだけ沢山走っていた往年の名車たちの在りし日が数を減らしていくのは、単純に飽きて捨てられてしまうんだと思う。

やはりみんな新しいものの方がいいんだよね。


まぁ、それが日本人なのかなとも思う。

所詮機械なので、愛着だけで無理して乗り続ける必要はないと思うが、
隅々まで理解が深まった機械は逆に安心して使えるという側面がある。

いつ頃何がダメになって、次は何をやったらいいかがかなり正確にマネージメント出来るようになるので古いからと言って不安はない。


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単純に・・・
歳を取ってくると使い慣れたものの方が安心できるという事なのだろう。


小さな5ナンバーセダンなのでね、家族でキャンプに使うにはやや狭いのだけれど・・・夏だけでもキャリヤ付けてジェットバッグでも乗せればもう少し余裕が出来るかな?

来季はそんな検討もしてみよう。



今年はコロナ禍で大変だけれど、そのぶん子供達と過ごす時間が増えた。
出掛けなければ詰まらないという性分ではあったが、家で楽しく過ごす時間も色々工夫するようになった。

なるようになるな。






2020年の夏の終わり。

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alt台風はヤバそうだけど、漸く朝晩は涼しくなってきたな。



Posted at 2020/09/06 04:13:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2019年12月30日 イイね!

秋田も暖冬

秋田も暖冬すっかり定例になった正月休みの秋田帰省。

時間が無くてリヤスタビは純正に戻せませんでしたがまぁ、その辺のこだわりはスノーアタックレベルでの違いでしかないので、そのまま東北道に飛び乗ります。

みんなは卸したてのスタッドレス(特にナンカン)がターマックでぐにゃぐにゃして怖いと言うんだけど、ヲレはもう慣れたな。
結局サイプが柔らかすぎていつまでもヨーが残る動きをするので、ヨーやGに逆らわない運転をしていればいいんだよ。

本当はタイヤグリップに甘えずに、普段もそういう事を意識していた方がいいんだよ、と言う事だね。

とは言いつつ、リヤスタビのせいか新品スタッドレスを後ろに持ってきたせいか・・・異常にリヤが出るな。
高速のランプのカーブで普通に運転していてヨーで曲げるみたいな動きになっちまうし、車線変更するだけでリヤの流れだけ残るみたいなね。

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7時前、日の出の「太陽柱」が見えた。
空気中で氷になっている水分に光が反射して出来る現象で、とてもきれい。

たまたま起きていた妻や上の子も、「きれいだね」と目を輝かせていました。


夜明け前のこの時間帯のドライブは結構好きだね。

クルマが少なくて走りやすいし、
何より空が綺麗なんだ。
朝焼けや夕陽、光と影のバッファが織りなすグラデーションの世界。


しっかり寝てきた事もあるけれど、普段から朝型(毎日5時起き)のヲレはこの時間が一番目が冴えているので、スノーアタックなどの朝帰りでも、殆ど眠くなることがない。

一回も休憩することなくバキューンと一発で目的地まで行くことが多いです。


先だってのミスで無負荷アイドリングとは言え、一瞬無注油運転をしてしまったエンジンなので、変な異音や違和感などがないか確認しながら、油圧、バキューム圧などをモニタリングしていましたが、大丈夫そう。

メタル損傷なら油圧は必ず下がるだろうし、シリンダー損傷なら低回転負圧がバラついたりする。

その辺が以前と全く変わらないので、あの程度なら全く問題が無いんだろう。

水温も油温も80℃台で安定している。
これなら今回の帰省は問題なくこなせるな。。


今回の事が無くても、もう20年も前のクルマなので、何が壊れたっておかしくはない。
整備箇所や交換部品のマネジメントを自分でしっかりとやって、心配が残る部分は予備部品の車載などで対処したりする。
ドライブベルトは当然として、パワステが壊れても帰れるように、オルタだけ回せる長さのベルトを準備したり、エアフロメーターや燃料ポンプの予備、セルモーターやオルタネーターは重いので常載はやめ、日頃の整備を完璧にしておくことに。あとは、オイルクーラーの予備ホースなどかな。

マジで積んでいますよ。

ハチロクの頃からやっていた事なので、別に違和感はありませんが・・・
初めて乗った時に未来のクルマかと思ったインプレッサ。

それも最早当時のハチロクより旧くなってしまったっていう・・・


未来のクルマはどんどんピザデブになりファントゥドライヴが失われていく。

当時ヲレが乗ってたハチロクの車重が960キロで、今のGC8が1200キロ強。
もし今VABなどを買うと、1500キロとかなんだろ?
20年間の更新で250キログラム重くなる勘定か。

GC8に乗り換える段階で小錦ひとり分か~なんてよく言ったもんだけど、
小錦二人分になるんだろ?

ちょっと走れる気がしないっていうか・・・


ヲレが新しいクルマを買わない理由が何となく分かってもらえると思う。

兎に角ちっちぇーの出せよおい!


みたいなね。

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到着した秋田には雪が殆どありませんでした。

山とか畑には残ってるけど、取り敢えず通ってきた道路に関しては、
一切スタッドレスの必要性なし!


つまらぬ。


これでは、こっちにきた楽しみが元旦のすき焼きだけになってしまう!

って感じ。

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そう思ったら、大みそかから元旦にかけて大雪。
漸く雪国の風情が戻ってきました。


でもやっぱり本当に雪が降らなくなったって言ってましたね。


10年くらい前は、この時期一階部分なんて雪で埋まっちゃって見えない位が普通だったんだからね。
玄関までが切り通しみたいになってね。

一晩で50センチも60センチも積もって、それが何日も降りやまないで・・・


この程度の雪じゃ、20年前の関東の山側くらいの降雪量だよ。
気候変動で温暖化してきてるんだろうと思う。
関東での雪遊びなんて、あと10年くらいで出来なくなるんじゃないかな?

なんて心配もリアルにしてしまいます。


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懐かしくてつい昔の写真を引用してしまいますが・・・
この頃(10年くらい前)はハイシーズンになると毎週毎週「今日は何処集合ですか??」なんてメールが飛び交っていた時代。

1シーズンで雪山行き過ぎてカードの請求が20万以上来て焦った事を思い出しますw

楽しかったなぁ・・・。


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お正月。
早速お年玉を巻き上げられる子供たち。
(後ろで心配そうに見ている長男w)

大丈夫だよ、本当に貯金しているからねw

これまで国から支給されている児童手当なども全て貯金しているので、リアルにヲレより金を持っているんだよなこいつら・・・。


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ちょっと時間を作って雪深い山間部へGO!

って言っても大して雪が無い。
まだシーズン初めのシャバシャバ雪なんだよね。

グリップが安定しない危ない雪なので、ちょっと遊ぼうって気にはならないな。
本当に降らなくなってきたんだな・・・。
先が行き止まりの狭い林道で、軽く振って走ってたら、一回リヤが追い越しちゃったよ・・・ここで踏めば戻ってくるってタイミングだったんだけど・・・
やっぱリヤスタビが強化品ってのは、ショックが硬いよりもトラクションに影響するな・・・純正にしなきゃ。

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それでも深々と降る雪の中でのGC8はなかなか絵になります。


年明けは妻の仕事始めが早いので、2日の晩には家路に着きました。

alt令和二年が始まりましたね。


Posted at 2020/01/12 17:53:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 日記
2019年09月15日 イイね!

今年の夏

今年の夏ようやく涼しくなってきました。
朝晩は網戸だと寒いくらい。

今年も酷い猛暑に、台風にと大変だった方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

ウチの方は例によってお盆休みには秋田へ帰省し、9月連休では子供たちをキャンプに連れて行ったりと夏のルーティンを無事こなすことが出来ました。
盆後は週末ごとに何かしら家のイベントごとがあったり、台風で何も出来なかったりとクルマの事はあまりやっていませんね、そんな暇はないという感じです。

やはり子供たちが生まれてから生活が随分変わりましたね。

当たり前なんですが、私自身だけの事をやる時間というものが殆ど無い。
それこそ、買ってきた漫画や雑誌を読んでるような暇すらない。
暇が無いというか体力が無いというか、遅くまで起きていられないんですよね。

子供の相手と言うのは、手が抜けないので体力の温存が難しい。
常に何を要求してくるか判らないので、予定調和という物がない。
適当にあしらうと見事に傷つくので、常に真剣に向き合って聞いてあげないといけない。

子供が寝た後にブログでも書こうかなと思っても、余力が殆ど残ってないところに、夏場で暑いからビールか何か飲んじゃっててとても起きていられない。

朝も早いので夜10時前には寝てしまう事も多いです。


でもまぁ、大変だけど辛いという事ではないんですよね。

構ってかまってとなるのも小さい今の内だけなんでしょうし、
でかくなれば、逆に相手にもされなくなるのかな。

大変だと思ってる内が楽しいのかも知れませんね。


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上の子ももう6歳に成りました。
早いもので、来春には小学生ですよ。

二つしか違わないいとこのお姉ちゃんが随分デカくなってしまって、チビなのがバレバレですね。

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いつもの川遊びでも、憧れのお姉ちゃんと一緒。
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もう直ぐ4歳の次男もお姉ちゃんが好きみたいで、コイツの方がグイグイ系なのでこの力関係が今後どうなっていくのか見ものですw

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男の子ふたりってのはかなりヤバイっていうか、とにかく手が掛かるんですが、女の子のようにマセてないので、可愛らしいですね。

本当に可愛い。

幾つになっても抱っこ抱っこお父さんお父さん。
甘やかしすぎてしまったのだろうか。

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先日行ってきた高原でのキャンプ。

鹿嶺高原という伊那市の凄まじい山奥まで行ってきました。
標高1800mとか言って、ちょっと寒かったよw
案内された区画がちょっとボコボコした未舗装路の奥だったんですが、5センチ上がった車高で全然楽勝。

やっぱファミリーカーはノーマル車高だな、うん。

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妻と次男は早々にテントで寝てしまったので、長男と二人で焚火をみて過ごす。


「ねぇお父さん、火ってなんで燃えるの?」

「酸素があるからだよ。」

「サンソって何なの?」

「酸素ってあらゆる力の源なんだよ。お前も酸素がないと生きられないよ。」

「サンソってチカラなの?」

「そうだよ、クルマも酸素が無いと走らない。」

「だからアツイんだ。」

「そうさ。」



子供と過ごす有意義な時間である。

子供の質問というのは、簡単に答えることが出来ないような真実を穿ったものが多い。
彼らは真剣に質問しているのである。
その答えの一つ一つが、その子の設計図のピースのひとつとなり、人生を大きく変えてしまう事もあるかも知れないのだ。

親が勉強不足では全く話にならないではないか。


辞書に載ってるような定義を説明するという事ではなく、
お題と言うか謎かけというか、子供の頃に聞いたそれを大人になって思い返した時に、「親父も上手いこと言っていたな」と思ってもらえるような返しが出来たらなと思っている。


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高原はもう秋の気配。
子供たちはキリギリスの鳴き声などを頼りに虫を探しています。


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可憐な白い花を付けるニリンソウ。
実は花まで食べられる山菜のひとつである。

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しかし、ニリンソウと同じキンポウゲ科の仲間であるトリカブトも若葉がそっくりなので注意が必要である。
ニリンソウと混生している場合も多く誤食が多い事で知られている。

トリカブトは葉にも花にも根っこにも致死に充分なシアン化合物(要するに青酸カリ)が含まれているので一切食することは出来ません。

命を懸けてまで食する価値は無い気がしますが、ニリンソウは群生していることが多いので、収穫のし甲斐があるのでしょうね。

僕は怖いので絶対に採りませんw


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高原の花々に舞うきれいなチョウ。
クジャクチョウに、アサギマダラですね。

子供の頃に見つけたら嬉々とした種類です。


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久々に見たのは見事なキリギリス。

これは雌なので鳴きませんが、大型で立派ですね。
子供達も興奮して見ていました。

なんかこう、緑色の大型種というのはいつも子供の憧れと言う気がします。

トノサマバッタやオオカマキリ、アオカナブンにギンヤンマ。
やはり美しいからなのでしょうね。

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少し手に取って充分観察したら逃がしてあげようね。

長男の誕生日に合わせての一泊だけのキャンプでした。
少しアクセスが大変ではありましたが、近場のキャンプでは味わえない奥深い自然環境の美しさや、降り注ぐような星空が素晴らしかった。


こんな風にいつまで連れていけるのかな。
中学生くらいまでかな、変にひねくれなければいつまでも一緒に行けるかな、
男の子だからね。

僕にはお父さんが居ないからその辺の加減はよく判らないや。



その前に、いつまでこのGC8で旅行が出来るかな。
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alt子供が大きくなるのはあっという間だなぁ







Posted at 2019/09/26 00:55:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 暮らし/家族

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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