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2019年04月30日 イイね!

春の東北から

春の東北から少し遅出しですが、今年の五月連休は長かったねぇ。
1/3ヶ月休みでしたからね・・・。

まぁ、お陰で色々出来たんですが、下手な夏休みよりも休暇が長かったんで秋田にある妻の実家にも数日帰ってました。

ゴールデンウィークの頃の東北はいいよ。
関東ではとっくに終わってた桜が丁度見ごろだし、新緑の美しさが普通じゃない。
残雪の山々に、雪解け水で増水した最上川。
山菜やお酒もおいしいんだよな。

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春色に染まった畦道を、相も変わらずの速力でぶっ飛ばしていく白いGC8です。

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関東の天気は連休を通してイマイチだったようですが、こういう時はこちらでは大概ドピーカン。
なんていい気分なんだ!

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しかしこのGC8も、長きに渡って良く隷属してくれている。
購入の年ころから毎年欠かさず帰省していますからね、15年間も長期帰省の足として働いてくれた。
峠に雪山にサーキットにと手加減せずに使い倒してきたのに、なかなか頑張るじゃないか。

よく壊れるだの二流メーカー車だのと罵りながらここまで来たが、実際は手放す気にならないいいクルマである。

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家族で帰省という道中でも、桜のチェックは欠かさないヲレ。
まだ宮城県下ですが、巨大なカヤの樹と共生している桜というものと出逢いました。
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根元周りはすっかりカヤの樹なんですが、5~6メートル位の高さの所から急に桜が生えています。

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「八木のカヤ」と呼ばれている推定樹齢830年の大樹です。
着生している桜はカスミザクラという種類で、ちょうど見ごろを迎えていました。
宮城県大崎市指定の天然記念物です。

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この2人は5歳と3歳になりました。
笑顔がヘタクソな次男w

常にけんかや悪ふざけが凄まじく、彼らの相手をするにはヲレの全ての時間と体力を投入しても到底足りません。
なかなかブログが書けないのはそのせいです。

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鳴子ダムの建設によってできた人造湖「荒雄湖」です。
この時期は雪解け水を大量に湛えていて、白っぽく濁っていますね。
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地図にないつり橋でパチリ。
この先行き止まりとはありましたが、進入禁止ではありませんでしたのでね。

春の強風が吹き荒び、つり橋はぐらぐら。
危険なので、チビ共には絶対出てくるなと一喝して撮りました。

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あの山を越えたら秋田県です。
沢山のオートバイがツーリングを楽しんでいます。

クルマでもなかなか気分がいいけどね、
風を感じ、鼓動を感じ、機械や自然と一体になる。
やはり走る楽しさではオートバイには敵わないんだよな。

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それでも風や光を感じたくてちょいちょい寄り道してしまう。

急に広がる田園と、背後には神室山系が美しい残雪を抱えている。
こんな雄大な風景が広がっていたら、そりゃあ立ち止まってもみたくなる。

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何だかんだ言っても仲良しの兄弟。

のどかだ。

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峠越えで標高があるので、そこかしこの桜がまだまだ満開。

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GCは性能と利便性を追求した結果、ノーマルの値まで車高が上がったので、多少の段差も未舗装も殆ど気兼ねなく突破できるようになりました。

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只でさえ山が無いナンカンが泥だらけであるw
まぁ、逆に新品に履き替えてこないでよかった。

実は新品タイヤは既に準備してあるのだ。

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人気のない桜の林に釣られて入ると、そこはカタクリの群落でした。
屋敷か学校の跡と言った感じの場所でしたが、
基礎しか残っておらず、古いソメイヨシノと、地面いっぱいのカタクリにフクジュソウに・・・

何とも不思議な美しい場所でしたが、妻と次男は爆睡中。
長男と観察しながら撮影していました。

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最後に「決めろ」といったらこの顔ですw
さすがヲレの子だな。

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もう撮れ高は充分なので半ば満足していましたが、走っていると美しい場所が沢山ある。
なかなかおじいちゃんチに着きません。

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おじいちゃん家に着いても、すぐ裏山は大自然です。
山桜の咲く丘の上で鳥海山を眺めたり、神様を祀っている祠に手を合わせたり、イモリが居る小さな湧水池もありました。

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子供たちが家でおやつを食べている間に、ひとりで散歩。
リンゴやサクランボ畑の脇の畦道をどんどん行くと、また鬱蒼とした森の入り口がありました。

夥しい数ののゼンマイが生えています。
ゼンマイの森ですね。
勝手に収穫しても怒られることは無さそうですが、そろそろ帰ればこごみやコシアブラの天ぷらが待っているので勘弁してやろう。

そこから先は道と言う道はなく、藪漕ぎも嫌なので静かに後にします。



土筆など足の踏み場もないほど生えています。


ウチの妻は結構アホなので、割と大きくなるまで鳥海山が富士山なのだと思っていたようです。(こちらでは秋田富士とも言うそうですね)


さすがに富士山はもう一回りデカいって。

altお義父さんが古希なのでお盆にも帰ります。

Posted at 2019/05/21 00:03:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2019年01月02日 イイね!

冬の里帰り

冬の里帰り帰省する当日まで修理だった。
自分のクルマをゆっくり見ている時間が無かったからだ。

駆動系の異音のトラブルシュートなどもあり、課題だったDCCDの改修には至らず。

リヤの機械式LSDの調整と、ドライブシャフトの交換、メンバーの制振などにとどまった。
コトコト音は左リヤのドライブシャフトだったようだ。


出発は深夜2時頃。


福島を過ぎ、仙台が近くなるころに東の空が明るみだす。




道路脇はすっかり白くなっている。

東北エリアに来たなと言う実感がある。


最後まで高速を使わず、途中の古川で降りて一般道の山道を行くことにしている。

追い抜きの出来ない一車線道路が続く秋田自動車道はクソだ。
遠回りな挙句、高速代も余計にかかりいい事が何もない。


この時期はスノーロードだが圧倒的にこちらが速い。



長い雪道が続く。

センターデフを直してる余裕が無かった分、リヤデフを強めに組んできた。
これだけでも、DCCDインジケーターで言えば、二つ三つ上に強めた位のトラクションになる。
リヤが空転しなければ、ちゃんと前が引っ張るのである。


センターデフがフリーでも、この位走れればスノーアタックでも充分戦えるな・・・
そんな風に効果測定も兼ねての山越えである。






タイヤさえしっかりしていれば駆動方式がどうとかデフがどうとか、能書きは余り関係ないなと感じる。
ナンカンのスタッドレスもまだ2年目。

かなり走れます。


追いつくクルマは悉く追い越していくので、ストレスが無くていい。

しかし、一台の大型に追いつく。
3軸のタンクローリーなんだけど、わざわざ抜こうかなって思わない位ペースが速い。

雪上なのに、80キロ前後でリヤをスライドさせながら走っている。
浅いフェイントを使いながら、意図的にリヤを振り出してゼロカウンター位で曲げている。

雪国は上手い奴が多い。


長めのストレートも多いので流石に先に行かせてもらったけど、雪道で曲げる基本は大型であってもドリフトなのである。



妻の実家に着くと、
自分の駐車スペースを雪かきしてくれていた。

なんか屋根の雪庇が怖いけれど、横には落ちてこないんだとか。



毎朝、起きると雪が積もっている。

雪国のカー用品店などに行くと、専用のブラシが山積みになって売っている。
安いので一本買ってみたが、自分が持っていたやつより使いやすい。



冬場の秋田はきれいに晴れ渡ることが殆ど無いので、たまに晴れると「外が凄いきれいだよ」となる。

年間の日照時間が、他県より圧倒的に少ないという事実が、
色白の秋田美人を育てる一番の理由になっているんだという。





いとこのスキーウェアを借りて家の前でそり遊び。
女物が嫌だと初めはグズグズしていましたが、そんなことも忘れて大はしゃぎでした。

来年は手袋も買ってあげようw



こう天気がいいと少しうろうろしたくなります。
少し時間が出来たので、山の方へ行ってみようかな。






山あいに入っていくと一気に雪壁が高くなっていきます。




今は、スノーアタックなどで遠征しても夜明けまで滞在することが無いので、日中の銀世界を撮ることがありませんが・・・本当はこういう写真を撮りたかったりします。




風が強い日は突然地吹雪が起きて一気に何も見えなくなったりする。




もう少しサスペンションストロークが欲しい所。



除雪されている横道を見つけては入っていってみるが、大概は行き止まりである。





陽が落ちてしまった。
結構山奥まで来てしまったので、かなり飛ばしても戻るのに30分以上かかるかな。

途中ダム湖の公園みたいな所が貸し切りのコースジムカーナみたいになってたので、一本だけ全開で振り回してみて、満足して帰宅。


戻りは酷い吹雪。
ヘッドライトを付けていると白のレースカーテンみたいになって前が全く見えません。

帰省直前でバーナーが死亡したので、取り敢えず家にあった8000ケルビンというのを付けたんだけど・・・やはり雨だとか雪だとかで見ずらいね。

やっぱり4300とか6000ケルビン位の色じゃないと使えないな。


3000ケルビンのフォグだけで走った方が遠くが見えて安全でした。




翌朝はクルマがカマクラみたいになっていて、雪下ろしに苦戦。
ドアも、ウェザストリップが凍り付いているので、ガラスをグーでドンドン叩いてから開けないとゴムが切れたりします。

関東のようにぬるま湯をかけて溶かそうとしても、かけたその場から凍ってくるので通用しません。





雪国は美しいけれど、住めるかって言われたら厳しいですね。
たまに来るからいいとか綺麗だとか言えるんだと思う。


毎日の雪掻きの過酷さ、毎年何人も死んだりします。

自家用の除雪機を買ったり、屋根の雪下ろしを頼んだり、暖房費も加えてもの凄い費用が掛かります。
でもそれをしないと此処では生きてはいけない。

雪国には、そこに住まないと判らないとてつもない大変さがあります。


でも、それらを支払ってでも、ここは素晴らしいなと思える一面も沢山ありますね。



altクルマを大事にしないと5年でフロアに穴が開く世界です。



Posted at 2019/01/23 06:18:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2018年09月16日 イイね!

キャンプシーズン

キャンプシーズン短い秋がやってきました。

子供も大きくなってきたので、昨年あたりから家族でキャンプをすることになりました。

しかし近年のキャンプブームというのか、メジャーな区分のオートサイトがなかなか予約が取れず、7月初めに電話を掛け捲って8月は全く空きが無い。
予約なしのフリーサイトに飛び込みで行ってもいいのですが、場所取りの慌ただしさが嫌で、2か月後の9月に取ってゆっくり行こうという計画を立てました。

実は、暑くもなく寒くもなく(実は夜はもう既に寒い)蚊や刺す虫も殆どいない、一番いい時期なんです。


独りとか友達と行く分には、フリーサイトでもただの河原でも行き当たりばったりでもいいけどね・・・
山奥のフリーサイトなんてそもそもガラガラだし、予約なんて必要ないんだけど、子連れで片道3時間とかはちょっときついんで、どうしても道志川とか近場になってくる。

しかし、道志はさすがキャンプ場銀座と呼ばれるだけあって無数にサイトはあるものの、首都圏組が殺到するので予約状況が半端ないです。


今回はその山中湖寄りの奥道志と呼ばれるエリアにある、スカイバレーキャンプ場という所に行ってきました。

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やっぱり張る所が決まってるのはいいね。

急いでいく必要が無いし、
家を出たのが昼頃で、食料などの買い出しを済ませてから現着15時でもゆっくり設営。


区画が広めなのでお隣や向かいとも距離がありますし、皆さんキャンプ慣れをしているので各々静かで品のいい野営を展開しています。
無計画にフリーサイトでやってる連中とは民度が違いますw

ウチのチビ達がうるさ過ぎるんじゃないかと冷や冷やしました。


トイレやお風呂も掃除が行き届いていて、管理人の苦労と努力が判ります。
やはりこういう所でリピート率が変わってくるんでしょうね。

これだけ立地がいいと、一見の客だけでも充分に回せるでしょうに、きちんとプライドとポリシーを持って営業しているのがいいですね。


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自分以外は風呂に入ったらさっさと寝てしまったので、独りで深酒をしますw


タープの外に出てキャンプチェアに座りながら夜空を見上げると、どんよりしていた日中の空が嘘のように無限の宇宙が広がっていました。


「こんな降り注ぐような星空を見上げたのはいつぐらい振りかな・・・。」


昔、テントを背負って旅した和歌山の山奥や、沖縄の孤島を思い出す。
あの頃に見た星空も凄かったが、

こんな近場の道志山塊から、こんな立派な天の川が見られるとは思わなかったな。

普段見えない5等6等の星々が余りに輝くので、夏のメジャーな星座が逆によく見えない程であった。



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凄まじい勢いで成長していく子供達。
上の子はこのキャンプ場で5歳の誕生日を迎えました。


やたらと人の顔色を伺いながら慎重に行動する泣き虫の長男と、典型的腕白クソ坊主の次男。

こんな風に休みの度に連れて回らないといけないのも、
あと10年は無いと思うんで・・・忙しいけど、今だけの事だと思って色々してやりたいと思います。

実は自分はお父さんというものが居ないので、父親らしいことというものが実はよく判らないんだけど・・・
まぁ、そこに画一的な答えはないのだろうし余り考えない事にしています。

とにかく今しかできない事をしよう。

みたいなね。



どうせ歳を取ったら無限の暇が待ってるんだろうしね。。


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altきれいで静かでいい所でしたよ^^





Posted at 2018/09/27 03:43:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2018年08月11日 イイね!

今年もお盆は秋田でした。

今年もお盆は秋田でした。今年の夏は結構きわどかったですね・・・

早く涼しくなるかと思いきや、8月いっぱい猛暑でしたし・・・日中は絶対作業できないよな!っていう暑さが続き、基本的に何も出来ませんでしたねw


夏バテというか・・・単純に猛暑の疲れみたいなものが凄まじく、挙句・・腰痛も悪化したので、あれこれと頼まれていた案件もありましたが、緊急性のないものは後回しにしていただき養生していました。

帰れば暴れん坊のチビが二人も居る中、ブログなんて基本的に夜更かしするか、早起きするかしないと書けないので、早寝遅起きしてもHPが最大にならずに疲労を持ち越す系の今年の夏は、本当にヤバかったです。

しかしまぁ、朝晩と涼しくなってくるだけでも随分と違うもので、ちょっと早起きしてチマチマ撮りためた写真を編集しつつ、書きたかったことを思い出す作業から始めますw



え~と、先ずはお盆ですね。


夏休みに妻の実家である秋田に帰省するようになってどのくらいになるのでしょうか。
ハチロクの頃にはまだ行っていないし、GCに乗り換えてからなんですよね。

12~3年くらい前からなのかな。


今思えば、爆音のハチロクじゃ実家のお義父さん達に会いづらいなと思ったからインプレッサに乗り換えたんだったような気がする。

キャブ仕様のハチロクに拘って入り口でコケる訳には行かないw
って思ったのは確かです。


苦肉の選択だったのは憶えてるな~。


下りなんてハチロクで走った方が速かったしな・・・
多分今でも自分のハチロクに追いつけないだろうな・・・

若かったこともあるけれど、イチ時代の終わりだな・・なんて思ったものでした。


20代でGC8に乗り換え、気が付けば40代になってしまっている。

それにしてもまだGCに乗ってるのかよ!みたいな・・・当時のヲレもそれは予想してないかっただろうなぁw


夏の遠出は色々とトラブルが出やすいので、何があっても帰ってこられるようにエマージェンシー遠足セットを準備するんですが、いつも持っていくエアフロやセルモーター、補機類ベルトの他に、燃料ポンプを追加しましたww

お盆は部品屋が休みですからね・・・現地調達が難しく、逝ったら絶対に帰ってこられない物を中心に厳選して箱詰めにし、トランクに積んでいきます。

定期的にメンテしているとは言え、もうすぐ22万キロ。
各補機類も二巡目を迎えています。

なにしろやり過ぎと言う事が無い。



そんなことまでして古いクルマに無理して乗るなよ!
って思う人も居るかも知れないけれど、結局すぐ同じ状況になるのでキリがないんだよ。

100万円位の中古車じゃ、買った時点で丁度10年10万キロの一巡目で同じように手が掛かるだろうし、程度の良いクルマを200~300万とか出して購入したって、5年10年なんてあっという間だからね・・・

気が付きゃ直ぐに今と同じ状況よ。


自分には、5年だ10年だって短周期的に100万も200万もする買い物をするっていう事が考えられないし、何に金を払ってるのかよく判らない。

結局、新車で買っても最初の5年で半値になるようなものに300万も400万も出して購入して、10年乗る前に新車に買い替えるっていうのが一番手が掛からないんだろうけどね。

一番手間が掛からない代わりに一番金が掛かる。


割に合うとか合わないとかって話は人それぞれだから、お金がある人とか、趣味がそれしかないって人には安い物なのかも知れないけどね。

クルマったって上手くやりゃ、金なんてそんなに使わなくたって結構遊べるし楽しめるので、クルマなんかに300万も400万も使うくらいだったら、旅行にでも行きたいなって話です。


50万とか100万円位の初期投資でベースマシンを購入して、チョコチョコ手直しして10年20年乗れればそれで充分よ。

ウチの妻のR2なんて16万円だからねwww



さて、また話は逸れたけど、今年のお盆休みはETC割引をずらしたことで渋滞の分散化を狙ったようですが、そんな簡単に水曜木曜から休みを取れる人なんて居ないようで、我が家も直球ど真ん中の金曜夜中に出発したこともあり、あり得ない程の渋滞に巻き込まれました。

以前も、連休初日出発で秋田まで16時間掛かったという記録がありますが、それは寝坊して出発が朝6時と遅れたことが原因としてありました。

どれだけの渋滞の予想があったって、夜中の2時3時に出れば、大体朝方には向こうに着いていたものです。

ですので、出発は朝3時に設定。
準備も事前にしておいたので滞りなく出発・・・したのに日は登り、正午近くになってもまだ西那須辺り。


(;'∀')コイツはヤバイぜぇ。


渋滞情報を更新するたびに事故を示す×印が増えていく。
このまま乗っていても何時着くか判らない・・・と言うよりもはや着かないような気もしました。

事故車を見過ぎちゃってるのか、2台くらい前でも追突事故しちゃってるし・・・

SAで休憩しようにも最後尾が見えない程本線まで並んじゃってるし、構わずSA脇の本線上に停めちゃってる奴はパトカーに捕まっちゃってるし・・・全てが狂ってるな。。


マイナーなSAで何とか一回くらいは休憩出来たけど、
妻や子供たちもいるし、この先もこんな感じじゃトイレの問題で必ず何かあるな・・・


グーグルマップの赤を通り越して血ヘドみたいな色になった渋滞区間を更に2時間ほど堪え、二本松でついに東北道からの離脱を決意。

安達太良山の山中と田舎道をぶっ飛ばして米沢方面へ北上し、殆ど高速道路みたいな13号線で湯沢まで行く方が速いな。
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・・・結果、3時間ほどで湯沢市の妻の実家に着きました。

そのまま東北道じゃ下手したらまだ仙台だったな・・・危なかった。


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秋田は涼しいのかと思ったら、暑かった。。

まぁ、恐らく関東はもっと暑かったんだと思うけど、秋田くんだりまで来てもとても快適とは言い難い暑さである。
とにかく初日はエアコンの付いた部屋で寝て過ごす。(まぁ殆ど寝てないからね。)


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翌日の夕方くらいから漸くちょっと散歩がてら近所をウロウロしたりしますが、
基本的には「くまのプーさん」並みに何もしない。

子供たちは四六時中ちょっかいを出してくるのでゆっくり本を読む時間もない。


要するに、何も出来ないというのが正解である。


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近所の公園の噴水が下手な市民プールなんかよりきれいなので、手軽に遊ばせられるのがいい。


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こんなチビが二人も居ると本当に大変だけど・・・
こんな風に付きっきりで面倒を見なきゃいけないのもあと僅か数年の事だろうし・・・


実は後で望んでも取り返すことのできない、かけがえのない時間なのかも知れない。


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そして、山の上の由緒正しきお寺で、みんなできちんとお墓参りを済ませます。

忙しさや日頃の疲れを理由に、色んな事をないがしろにしがちな都会の人と違って、こういう当たり前の事をきちんと決めて必ずやるというのがいいですね。


千葉のウチのお墓も掃除に行かないとな。。


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こういう田舎だと子供たちは何をしてたって楽しいだろうな。

少し歩けば、すぐ脇の用水路や田圃に大きなカエルが沢山いて、窓から顔を出せば見えるところにりんごや瓢箪が実が生っている。


そこらへんがテーマパークのようなものだ。


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それでも少し山の方へ足を伸ばせば太古の森がある。
今年もまた鳥海山の麓の深い森をGC8で駆け抜けて、子供たちを川遊びに連れて行きます。


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気持ちの良い山岳道路。

今回は同窓会だとかで妻が乗っていないので、ついつい右足のペダルをいっぱい踏んでしまいます。
普段は、峠で振ったりすると妻が睨むので逆にぎくしゃくしたハンドル運転になってしまいますが、実はそこの規制が無い方が慣性とヨーをうまく利用した運転が出来るのでクルマへの負担が少ない気がするんですよね。

血眼でぶっ飛ばす訳ではないけれど、安全確認をしっかりしてうまくソコソコの車速に乗せて色んなコーナーをフェイント気味にツンツンとスライドさせながら曲げていくと、殆ど減速しなくてもハンドルをコジることもなくきれいに曲がっていく。

タイヤも均等に減るしね、ブレーキパッドも減りませんw

因みに子供たちは慣れているので、完全に寝てるか、コーナーのGでわ~とかいって楽しんでるだけです。


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恐ろしいほど美しい鳥海山の湧水を集めた赤沢川。

冷たすぎて膝くらいまで浸かってばちゃばちゃやるのが精いっぱい。
一回覚悟を決めて本気で泳いだことがあるんだけど、地元の人たちがヲレを指さして「あいつヤベエ」みたいな感じになりましたw


地元が泳がない位冷たいですが、めちゃめちゃきれいです。


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さあさあ、夕飯までに帰ろう。

乾燥重量約1200キログラムのボディをおよそ220kW(約300PS)で引っ張るヲレのGC8は、ひらりひらりと軽快にテールランプを翻していく。

踏めば際限なく加速するマシンだが、サスがどうこうの前にボディがややついていけてない。

要するに、エンジンやボディを含めたトータルの性能の中で、気持ち良くバランスのいい走りをしようと思ったら、アクセルを少し戻した位の所だなと思う。

パワーがあればいいというものではないんだな・・・


と、子供を乗せた帰り道で感じている事こそがヲレたちがクズたる所以である。


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お、虹が出ているじゃないか。
青々とした田圃が美しい。

子供達もすっかり寝てしまっているし、ちょっとパチコパチコして帰るか。


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田圃に良く似合うGC8ww

ラリーカーのイメージだからだろうか・・・やたらと自然と調和するのもインプレッサのいい所。
デザイン的にもまだまだイケますね、GC8。


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昆虫イベントで外国のカブトムシを触ったり、
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花火をしたり、
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珍しいセミを拾ったり、

子供達の夏休みはきっと忘れられないものになったはず。



妻と一緒になることで東京で育っただけの自分にも田舎が出来た。
毎年帰れる故郷が出来たんだ。
それだけでも結婚して良かったなぁ・・・なんてことすら思ってしまう。

アウェーに強いヲレにとっては妻の実家であろうと何であろうと、全くのストレスが無いw



一週間すっかりくつろいでしまった。



今年もエマージェンシー遠足セットは使わないで済みました。
往復の約1300キロをまた問題なく走り抜けられるように、予防整備に努めないとね。
(ついにセンターデフのエラー表示が消えなくなったw)

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altそろそろDCCDをチェックしないとな。












Posted at 2018/09/09 12:28:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | far away | 日記
2018年01月04日 イイね!

雪景色

雪景色当然なんだけど、秋田は雪だらけでした。


毎晩のように雪が降り、朝から雪かきを余儀なくされます。

年末に腰をやってしまっていた自分は、充分な手伝いが出来ず何だか申し訳ないような気分。
何しに来たんだか・・・。

お義父さんは8年前に脳梗塞で一度倒れており、右半身が充分に動かせない身体なのですが、まともに歩けるようにならないだろうと宣告されたにも係わらず、リハビリと気合で趣味の社交ダンスで県戦に出るまでに復活しました。

多めに雪が降った朝は、自らエンジンの除雪機で雪を掻いてました。


おいおい、ヲレがやらなくてどうする・・・。


まぁ・・・そうは言っても出来ることは限られているので、自分が出来ることを手伝ったりしながら年末年始を秋田で過ごしました。





お義父さんが大事にしているワーゲンの簡単な整備やら、大騒ぎのチビ達を見ながら・・・
峠に行くチャンスを伺いますw
















町では晴れてても、ちょっと山方面に走るだけで吹雪みたいになる。

南岸の低気圧の影響があったので、若干気温が高くちょっと重たい雪だったかな。
マシン的には結構いい走りが出来そうな事を確認。


エキマニ・フロントパイプによる音はイイし、メンバー周りに入れたプレート関係は、雪でも乗りやすい方向に働いているな。
フロントの接地感がかなり増えていて、アンダーらしいものは皆無だ。

インプ特有のミドシップっぽいヨーの回転軸がやや前寄りになった感じ。
重量配分が良すぎるが故のインプの全軸荷重の無さが、こんな簡単なパーツで緩和されてしまった。

新品のナンカンもかなりいい仕事をしてくれているし、今回は金を掛けた甲斐があったな。
かなり意味がある事しかしなかった。


やった事が自分にとってプラスに働いているかどうか、掛けた金に見合っているかどうか、
きちんと検証することは大事である。

合わなかったり、違うなときちんと認めていく勇気も必要だ。


金や時間が無限にあるならそれは結構なことだが、
クルマと言うのは、それそのものが環境悪である訳だから、その運用に係わる負荷を世界中の人が担う訳だ。
そして、誰しもが多かれ少なかれ経済的に無理したりしながら、身近な人にも迷惑をかけ乍ら維持していく訳だから、目的に合った結果を常に追求していく事は責務なのである。


何に意味も効果もない眉唾パーツに大枚叩いて、悦に浸っていては罪なのである。






帰り道、妻・子供も乗っているの事もあり、長い雪の峠道をカウンターを切らない程度に(実はその方が速かったりするのだが)爆走し、無事家路につきました。



コイン洗車場で「水洗車」を二回分使って徹底的に下回りとエンジンルームを洗浄し、融雪剤を落としました。

毎回毎回面倒ではありますが、これを怠ると雪のマシンは長持ちしません。



今年はあと何回走れるかな。
クルマは出来たけど、出動コストは潤沢ではありませんw


alt因みに、STIダウンプレート廃盤になりました。ヲマエらこぞって買いに走ったなw








Posted at 2018/01/15 04:53:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | far away | 日記

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