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だ いのブログ一覧

2018年01月02日 イイね!

雪のなかで

雪のなかで例によって、秋田での年越しでした。

みなさま明けましておめでとうごさいます。
m(_ _)m

今年もどうぞ宜しくね。


一応喪中ということもあり、リアル挨拶は控えさせてもらってます。

しかしまぁ、流石秋田といいますか..
降りますね、こちらは。

正月にまでこちらで過ごすようになったのは、ここ数年程度(下の子が生まれてから)なんですが、拍子抜けするほど雪なんてなかった。

のですが、、漸く本気を出し始めたらしく(そうは言っても例年並み)低すぎる車高が問題になるレベルです。。


暮れは家のモデムの故障で、ネットが出来なくなり、月末にWi-Fi環境が無くなったことでいとも簡単に通信速度制限w

こちらに来ると呑まされるか食わされるかで、あとは子供の面倒をみるだけな為、スマホ下手なヲレはチマチマブログを更新する暇など見つけられず..漸く今、みたいな(^_^;)



悲しいかな、2017年もあっという間だった。
上の子は4歳、下は2歳になりとっくに手に負えなくなりつつある。


忘年会も例年通り行いましたが、珍しくにクネの自宅で開催。
あれはあれでアリだけど、朝まで行けないと厳しい感じだな..
またまた下らない余談だけで夜更けまで盛り上がり、幾人もの泥酔者がでました。

みなさんお疲れ様でした。



秋田へは大晦日より入りまして、4日には戻ります。

あまり夜も出歩けないんで、午前中に若干ですが時間を作って山岳部を徘徊。
新品ナンカンの性能を確認してきました。

とは言うものの、日中はやや気温が高く、山間は吹雪いていた割りにシャバ雪系で危ないな..
横向けたまま地吹雪でホワイトアウトとかになる。。

3桁台で振っていける高速ステージで色々試してみましたが、対向車も判りにくいですし、やっぱ昼間は駄目だなw


あとは、やはり車高が低すぎる。
やっぱあと3センチは上げないと、大事なところでアンダーカバーへの雪圧で変な動きになるな。。

うっかり轍を跨いだときに、横向けたまま自分の車線になかなか戻れなくて焦る(;^_^A

雪深い路面だとやはりノーマルサスじゃないと危ないな。

肝心のナンカンですが、フラットな路面では一切危なげを感じないグリップを発揮してくれてます。
特にアイスバーンに強い感じ。
DCCDロックではドリフトが難しいくらいです。

横に向けてもグリップが一気に抜けることがないのでコントロール性がいい。

まぁ、これは昨シーズンまでに確認出来ている事ですが、
4シーズンかけて60%程度にまで落ち込んだグリップがフルに戻った感じです。

ザクザク深い雪でもセンターデフロックで余裕の走破性能を見せてはくれますが、口のなかに雪が詰まって油水温が上昇してしまうので、やっぱり車高は上げないといかんね。

純正ショックを買い戻そうw


特に違和感は感じなかったけど、何となくエンジンルームをチェックすると..微量にLLCが噴いたあとがww

何だよ今さら..(LLCが減るほどじゃないけど)

アルミ一体型なのにへこたれやがって。。
帰ってロウ付けか何かで直すしかないか。


2日は新年会に行った妻を迎えに行く関係で飲まなかった為、ちょっと山へ上がろうかと思ったら..


雪がヤバ過ぎる。
降りすぎてて無理。


妻のお迎え要請にも、駅前までセンターデフロックで漸く辿り着くレベル。

長野とかもそうだけどね、
雪国だからっていつでも走れる訳じゃないね。



おとなしく過ごして帰ります。

みなさま良いお正月を。




Posted at 2018/01/03 03:06:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 日記
2017年09月24日 イイね!

お彼岸

お彼岸いやぁ・・・酷い目に合った。


9月の初めころから体調を崩し、咳が止まらなかったり微熱が出たりと風邪症状が続いていたんだけど、中ごろの土日で一気におかしくなり、40度近い熱が下がらない。
これはマズイと思い近所の内科医院で診てもらうも、症状的に風邪との診断。



一般的な風邪薬を処方してもらい、薬を服用すると当然熱は下がるものの、数時間して薬の効果が薄れると再び40度近い発熱。
ただ薬で抑えてるだけ、という状況が3日ほど続き、最初の医院が休診日であったこともありセカンドオピニオン発動。

子供がお世話になっている小児科のクリニックが内科も診てくれるので、
経緯を話して診てもらいました。

咳が長いという事で胸のレントゲンを撮りましたが、心配された結核の類ではなさそう。


普通の風邪ではなさそうと言う事で、抗生物質を出してもらいましたが結局、
 「夕方熱が上がる→解熱剤で下げる→寝る→明け方に熱が上がる→朝起きて解熱剤で下げる」 
を更に数日繰り返し、お陰で会社は1週間ほど休む羽目になりました。

高熱は出なくなったものの、明け方頃に微熱が出る症状はずるずると続き、
ホントそれこそ、昨日今日くらいで漸く咳も収まってきたという有様。

本気ヤバかったなぁ・・・


ヲレくらいの歳で40度近い熱ってマジで効くよ。
眩暈がするからな。

それが1週間とか続くとどうにもならない。

「一体何なんだよクソッタレ!」と悪態をつく日々である。


抗生物質が効いたならもっと早くに沈静化しても良さそうなものなので、薬の効かないウイルス系の感染症だったのかも知れません。
去年もRSウイルスに罹ってるし、年はじめもインフルエンザ陽性だったしね・・・


お陰で3週間ほど何もできなかったよ。
体重も4キロ程減りました。

体脂肪率が5.8%にまで減少。


しかし、基本的にもう少し太らないと駄目かね・・・風邪を引きやす過ぎる気がする。
代謝が人の倍近くあるので、相当食わないと太らないんだけど、
年のせいか、あまり食えなくなってきたんだよね。


風呂上がりに裸で鏡を見ていると、まるで巨人化したエレンみたいな身体つきだよ。。。

皮と筋肉しかないみたいなw


こりゃ、家系ラーメン屋巡りでもした方が良さそうだな。



そんな訳で、ひと月近く悩まされた原因不明の体調不良が漸く収まってきて、
漸くブログでも書くかって気になってきただ い です。

屈強だと思われている節がありますが・・・感染症に驚くほど弱いのでよく寝込んでいます。


KSRはエンジン釈迦っちゃうし、GCは軽く引っ掛けちゃうし、自分は体調不良で何週間も動けないとか・・・ロクな事がない気がする。



時はお彼岸。

そういえば、自分チの家系のお墓参りが随分ご無沙汰だったなぁ・・・
長男が生まれてからは、忙しくてそれどころではなかった。

妻の実家のお墓参りには、お盆と言う事もあって毎回同伴するんだけど、人んちのお墓だからね・・

やはり自分のソースをないがしろにしていい事はないだろう。


大分良くなってきたような気がしたお彼岸の日曜日。
妻とチビ2人を連れて、千葉の公園墓地にお参りに行くことにしました。





お墓がある丘から森になっている谷に下っていくと、鬱蒼とした木々に囲まれた池があります。

昔から鯉や亀が沢山泳いでいて、
自分が子供の頃などはこの池に来るのが楽しみでもありました。


チビ共はドングリなどを池に投げ込んでは、鯉が食べたとかカメが持っていったとか大はしゃぎです。



特にヤバいのが下のチビ。

目の覚めるような速力で走り回り、何処までも駆け抜けてしまいます。
とてもじゃないが目が離せない。

病み上がりのヲレにはキツイ!



それでも最近は上の子が4歳になり、弟に対してイニシアチヴを発揮するようになってきたので、少しは任せられるのが救い。

ここの所来訪者が無かったのか・・・少し汚かったウチのお墓も、
チビ達とわいわい騒ぎながらきれいに掃除をして、仏花と草餅をお供えして線香をあげました。



何だかずっとやり残していたことを漸く片付けたような気がして、気持ちが軽くなりましたね。


実質的には、今では若干疎遠の叔母さんが一番近くで管理をしている筈なんですが、もう高齢な事もあって簡単には来られないのかも知れない。

やはり、定期的にお墓の掃除には来ないと駄目だな。



お彼岸を過ぎたら一気に涼しくなるからね。
クルマのメンテナンスや、冬の準備も始めないといけない。



運動会もやりたいねえ。



さて何からやるか。


エキマニが割れててうるさくなってきたな



Posted at 2017/10/03 01:34:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | far away | 日記
2017年08月11日 イイね!

少年になる

少年になる9月に入り、台風が去ると一気に空気が変わりましたね。
朝晩涼しくなりました。

相変わらず壊れたものを夜な夜な直したりしてるので、ブログの更新もすっかり止まってしまっていました。

まぁ、色々とあるんですが、

妻の実家に帰ったりして、お盆はお盆らしく過ごしていたので回想だけしておきます。



意外と違和感のない銀色バンパー。

関東は雨ばかりのお盆だったようですが、秋田は結構晴れていました。




向こうに着いたら、早速お墓参りに行きます。




佐竹藩のお殿様ゆかりのお寺だそうで、山の手にある立派なお寺です。
ウチのお墓とはずいぶん違うなぁ・・・



いとこ達との花火。
去年は上の子が怖がってやらなかったんだよね。

今年は楽しそう。





GCは、パワステポンプの唸り音がしていたのでフルードを足しておいたんだけど、
日中ちょっと乗るだけでまた唸り音が・・・


こりゃ何処かから派手に漏ってるな・・・


点検してみると・・・タイベルカバーの助手席側がやけにオイリーだな。

ちょっと前に点検したときにも若干オイルが付いていたんだけど、エアコンガスの補充時に噴いた後だと思っていましたが・・・汚れがひどくなってる。


てことは・・・



グリルの中のパワステクーラーが怪しい。。。

覗き込んでよくよく見てみると、雫が垂れてるよ。
電動ファンで吸われてエンジン周りを汚していた訳か・・・



パワステクーラーを根元から取り外してみます。


錆びて腐りが酷いな。
穴が開いてしまったという訳か。

これでは乗れないので、取り敢えずパワステクーラーは撤去して短絡してしまいます。



熱にもオイルにも強いのは燃料ホースだと思うので、ホームセンターで灯油用のホース(98円/10㎝)を
50センチほど購入。

対策完了です。



毎回帰省時に何かしら漏れて対策してる気がする・・・w




マシンの改修も済んだので、いとこの女の子とウチのチビ達を川遊びに連れて行きます。





夏でも15度位しかない冷たい川ですが、子供たちには関係ないのかな?




ヲレが3歳とか4歳の頃なんて、もう好きな女の子くらいいたからな・・・
ふたつみっつ年上のお姉さんなんてどきどきしちゃうよね。


ほぼほぼ同じ遺伝子を共有していますので、少年のこころの内は何となく判ります。




下のチビが大きくなってくるとこの力関係がどうなっていくのか見ものですね。

高校生くらいになるとどんな感じになってしまうのか、気になる所です。



夏休みだけの小さな恋心が。









Posted at 2017/09/03 18:48:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2017年07月17日 イイね!

家族キャンプ

家族キャンプ下の子ももうでっかくなってきたので、そろそろキャンプなんていいかもな。

・・なんて先日呟いてみたりしたので、早速4~5人用のテントを購入して家族でキャンプに行くことにしたんだ。

キャンプは、ヲレの中では孤独を楽しむストイックな大人の遊びであった。

キャンプというとレジャーな感じがするな、自分がやってたのは野営というべきか。
「キャンプ場」という場所自体が邪道だと感じていた位だ。


中学生の頃、登山が趣味だったので丹沢を2泊で縦走する計画を皮切りにテント泊をするようになった。

実際は丹沢国定公園内は基本的に野営禁止だったことを知らず、不当な野営をすることになったのだが、テントという独特の空間で一夜を明かす快感や、最低限の衣食住の全てを自分で段取りしなくてはならないという、基本的な人間性の自立が求められる生活が新鮮であった。

何でも自分で決めなくてはならない、何でも自分でやらなくてはならない。


やってもやらなくてもいいような事をやるのは煩わしいが、
やるしかないという状況は、煩わしいと感じる暇がない。


そして一通りの雑事をソツなくこなした先で待っているのは、ビール片手に見上げる満天の星空であったり、朝霧のなか、焚火のまえでのむ温かいコーヒーであったりする。

そういう事の為にキャンプを張るのだ。



当時からコウヘーという数少ないストア派の友人がおり、
同年代の大多数の友人には理解されない独特の共通言語を持っていた。


二人で一週間を超える長旅に出ることもあり、些細な考え方の違いで衝突することもあった。
性格はまるきり違うのだ、四六時中顔を突き合わせているとそう言う事にもなる。

そんな価値観の違いやわだかまりを噛みしめ合い、理解しながら消化し、融和に変えていく。


ストイックという単なる独りよがりにならずに、人や社会と真正面から向き合う事の必要性を学べたのもこういう友人がいたからなのかも知れない。



そんな若かりし頃の人間形成に大きく一石を投じた旅のキャンプだが、
今はもうそんな堅苦しいキャンプを張ることもなくなり、

キャンプ場を認め、

友人らと楽しく一夜を明かすのもいい、


そんなスタンスだ。




ヲレは大人になったのであるw


ま、そんなこんなで家族キャンプ。


虫嫌いで、洋服にしか興味が無いの嫁が、意外にもやる気だったのだ。
ヲレと同じで、家族が増え、大人になり、丸くなったのだ。


子供が出来るというのはこういう事なのだな・・・




場所は西丹沢大滝キャンプ場。
丹沢湖の北側の流れ込みにあるキャンプ場である。


今回久々にキャンプ場の予約に奔走して驚いたんだけど・・・


良さそうなキャンプ場は、随分前から予約がいっぱいで、空きがないって事。




え?、今ってそんなにアウトドアブームなの???

それこそふた月前位から予約を入れとかないと、区画サイト系のキャンプ場はとても空きがない。


マヂかよ・・・


「今週末なんですけど・・・」なんて電話する事10数件。

「ウチはフリーサイトなんで、予約なしで来ていただいて結構ですよ。」というキャンプ場を発見。
それが西丹沢大滝キャンプ場でした。



ま、結論から言うと・・・こういうキャンプ場は滑り止めにはいいけど、
やっぱり区画サイトを事前にちゃんと予約しておこうって所ですね。

キャンプサイトのロケーションは悪くないんだけど、やっぱり混雑が凄い。

フリーサイトだから、場所取りが熾烈です。



チェックアウトが朝10時なので、いい場所はその前から目星をつけておいて、10時で掃けた場所に間髪入れずに滑り込まないと金払って敷地内に入ったはいいけど、テントを張れない難民になります。


この場合、夕方4時のデイキャンパーチェックアウト時を待ってその日の野営場所を確保に走らなければなりません。


自分たちも、のんびり昼頃に行ったら、全く張れる所がないので、河原にタープだけ張って午後4時を待ちました。






そんな大人の事情は、子供たちには関係ありませんね。

澄み切った丹沢の清流で水遊び。
捕まえたノコギリクワガタにやトカゲを虫かごで愛でて、兎に角遊び倒しています。


程なく夕方4時を迎え、どうにかキャンプサイトを確保。



家族との初めてのオートキャンプとなりました。

流石に家族でキャンプともなると荷物が多いですね・・・
スペアタイヤや、余計な車載工具類を降ろして、トランクパンパンで漸くでした。


まぁ、そりゃみんなワゴンになるわな。。。


でもまぁ、ヲレには長年のバックパッカーで鍛えたパッキング術がある。
研ぎ澄まされた取捨選択と、僅かな空間も逃さない詰め込み積載で、どうにかトランクのみで積み切りました。


ま、GCでも何とかなるな。


こんな事くらいでレガシィやフォレスターに行く気はないw



下のチビはさっさと寝てしまったが、上の子はランタンの明かりで過ごす事が新鮮なのか、
ジュース片手にいつまでも起きていました。(そうは言っても9時には就寝。)




さて、チビ共が寝た後は、
ちょっと河原に降りてカエルでも見てこようかな。

こういうきれいな渓流域には、カジカガエルという鳴き声の綺麗なカエルが居るんだ。





「フィフィフィフィフィフィフィフィ・・・・・」

高音が伸びるホイッスルのような鳴き声がすればカジカガエルだ。

綺麗な鳴き声に反して、見た目はとても地味。
只の茶色い平べったいカエルである。

水場に近接した場所に居ることが多いが、ヌマガエルの仲間ではなく、アオガエルの仲間である。


周囲への擬態色もさることながら、大きな目玉に端正なフォルム。
美しいではないか。


水温が低く栄養度が低いが、競争が少ない渓流域に敢えて特化した孤高の種族である。




ヲレはカエルとかイモリとか、水辺の両生類がとても好きである。
日本に生息する殆どの種類を言い当てることが出来ると思う。


両性爬虫類オタクのお父さんである。




連休最終日の朝は、皆さん早々に切り上げてすっかり閑散としました。
自分たちは、デイキャンプに切り替えて、少しのんびりしてから帰ることに。



ホットサンドクッカー。

これはいい。
ソーセージでもチーズでも何でも適当に食パンに挟んで焼いてしまえば、
香ばしいホットサンドの出来上がりである。


こんな風に、料理が適当でもそこそこになるのがキャンプの良い所である。



あとは、タープの下で雨や日差しを避けながら、山々や、河原を見ていればいいのだ。

まぁ、実際は小僧どもが危なっかしいので、殆どゆっくりはしていられないのだけどね。。。



でも、あれだけ楽しそうにしてくれると連れてきた甲斐があるね。



割と近場を選んだこともあって、その気になれば小一時間くらいで帰れるからね。
途中ちょっと温泉によって汗を流してから帰りました。


いや~、子連れは近場じゃないと厳しいね・・・


本気のロケーションで探したら、片道3時間とかの群馬とか長野の山奥になるからね・・・

今度は何処がいいかな・・・道志川沿いも近くていいな。



秋のキャンプ場とかはもう予約を取らないと厳しいか。








Posted at 2017/08/06 02:53:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2017年05月03日 イイね!

GW帰省

GW帰省遅れ馳せながらで、ゴールデンウィークの記事を書きますw

まぁ、秋田の嫁の実家に帰っただけなんですけどね。
二人の子供を連れて、GC8で片道600キロを走るって事自体にはもう何の違和感もないし、給油以外のストップも殆ど無いしで、夜中と言う事もあって平均的には5時間掛からずに到着って感じです。


しかし・・・初めて秋田に帰った12年前は走行29.000キロだったウチのイプ太郎も、気が付けば21万キロ。

特に労わる訳でもなく、通勤に旅行に峠に雪山にサーキットにジムカーナに・・・
メチャクチャ使ったけど、よく走るよな。


まぁ、結構壊れたけど・・クルマなんてあんなもんだろうし、未だに気兼ねなく使えてる事が立派です。
案外丈夫なクルマなのかも知れないな、インプレッサって。



スプリットだった今年のゴールデンウィーク。


なか日の平日は普通に会社で仕事して、3日の早朝から出発。
本当は、2時3時とかの深夜帯で行きたかったのですが、まさかの寝坊で5時起床・・・しかも、GCはバッテリー上がり為、エンジン掛からずで6時出発となってしまいました。

GCはどうも、子供が閉めたリヤドアが半ドアだったようで、ルームランプが点きっ放しだった模様。
3日程乗ってなかったので、完膚なきまでに完全にバッテリーは死亡してましたね・・・。
R2からジャンプして始動はさせましたが、5年近く使っているバッテリーなのでとどめでしょう。


そして大型連休のさなか、6時出発と言うのはかなりの致命傷です・・・。

まず首都高の山の手トンネルとか港北ジャンクションとかでハマるんで、ひたすら5号線方面へ逃げて、下道にエスケープ。久喜白岡あたりまで下道で行く事で1時間位短縮したようでした。(グーグルマップ調べ)




朝から混みすぎィィィ!



それでもなんとか昼過ぎ頃には現着。

途中、給油でのストップと休憩でエンジンを止めましたが、
無事再スタート。
お、バッテリー復活したか?

やるな、5年使用のパナソニックカオス。




秋田はまだ桜が残っていましたね。


二人の子供は、今年で4歳と2歳になるけれど、とにかくもうほんとにヤバイ。
特に次男がヤバイ。

エネルギーが無限なのではないか。

とにかくこっちのバイタリティーの方が先に尽きるので、もうね、無尽蔵なのかと思う。
人造人間なんじゃないかって。


翌日、やはりエンジンは掛かりませんでしたw

電圧は極端に低い訳じゃないんだけど、もうダメ、カチカチ言って全く掛かりません。
バッテリーの劣化ってよく判らない時が多いね。

11V後半でも普通に掛かってる時もあれば、13V近くあってももう掛からなかったりする。



とにかくもう、完全放電てのはダメなんだね・・・交換します。


お義母さんのトゥディでジャンプしてエンジンを掛け、横手の自動後退までバッテリーを買いに行きます。


ついでに買い置きしておいたO2センサーも交換。
ネットのデンソー製の奴だけど安いね。(6.000円くらい)

長めの運転時間の時に限って、ちょこちょこエンジンチェックランプが点いてたんだよね。
ダイアグの履歴を見るとO2で出てたので間違いないと思う。


配線繋ぎ直しのレガシィー中古O2センサー左様なら。


いつもO2換えた直後に思うのは、吹け上りが軽くなるという事。
エンジンチェックまで点くくらいだと、点火時期も結構リタードしてるんだろうね。
こんなに軽くなるかな?ってくらい、音が変わるくらい違う。


O2センサーは徐々に調子が悪くなっていくので劣化に気付き難いね・・・。


そして、自動後退でバッテリーを物色するものの、自社ブランドAQのラインナップ一択でボッシュだパナソニックだと選べないではないか。

内容が判らないので、店員に「どこのバッテリーなの?パナ?」と伺うと、「ユアサバッテリーです。」と回答。


まぁ、そんなら問題ないかと一応19サイズのラインナップで一番いいやつを購入。
19なのに12.000円もしたよ・・・バッテリー高いな。


そして、そのまま駐車場で交換。




・・・したんだけど、またカチカチ言っちゃってエンジンが掛からないww

え~、バッテリーのトラブルじゃなかったのかよ・・・と思いつつ新品バッテリーの電圧測定。

11.03V


ヲイヲイ・・・5年使ってとどめを刺したカオスより電圧が低いじゃねえかよ。
どーなってんだよオートバックスクオリティー。

店員に状況を見せて、問題のない商品と交換になりました。


長期在庫品を出すなとは言わないけど、電圧見てから販売してくれよ。
まさか初期不良があると思わないから、口の狭いターミナルを銅ハンマーで叩きこんじゃったじゃないかw

もう、勉強料だと思ってほしいwww








今は19のサイズで容量が60というのがあるんだね。
3年間距離無制限保障だって。ちゃんと保証書とっとこう。

ようやく問題のないバッテリーを搭載し、無事にあちこち出掛けられるようになりました。
これでまた5年は大丈夫かな?


実際は、完全放電と言うチョンボがなければ、あと2年は使えたと思うんだよね。。。
ちょっと勿体なかったけど・・・最近はR2もあるし、出番も減って平気で10日位乗らなかったりってのがあるので、高くてもまともなバッテリーを買う事にしています。



今回初めて須川高原という所まで行ってみました。

5月だというのに雪に閉ざされた温泉郷で、温泉には入らなかったけど、高い雪壁やら高原らしい沼沢の風景が美しく、新鮮なドライブが出来ました。


美しい雪の高原から下界を眺めたり、温泉の川で足湯をしたりしてリフレッシュ。
うーん、夏場はどんなところなのかねぇ。

今度は温泉に浸かりに来ようかな。



なんてのんびりやってたら、泊まりのお客さんらしき浴衣のおばさんが、



「日帰りのかたかしら・・・」

「はい、そうですが・・」

「ここ5時で閉まっちゃうから下に降りられなくなっちゃいますよ。」

「え・・・?」


スマホを見ると丁度5時ジャスト。


「え~そうなんですか!」


イマイチ状況が理解できていないが、夜間通行止めと言う事なんだろうか・・・
まさか、ゲートで完全に閉め込みってことはないだろう。

よく判らなかったが、兎に角もう下山した方がいいという事は判った。




黄昏の須川高原のワインディングを駆け下ります。




が・・・麓側のゴツイ鉄格子のゲートが完全に閉じていました。


は?これは一体どうしろと・・・
標識を見ると、この国道342号線は、冬季17時から翌9時まで夜間通行止めとあります。

5月でまだ冬季なのかよ・・・


中に温泉宿があり、宿泊客が居るのに完全に閉め込みって・・・ちょっと予想してませんでした。



はて困ったぞ。。。



看板の管理事務所はお役所でしょうから、17時半にいくら電話をかけても繋がる兆候なし。

路肩側から抜けられないか観察してみるものの、背の高さほどもある土嚢が並べられていてクルマで引っ張っても動かせそうもないな・・・

向こうの麓も同じ状況だろうし・・・上の温泉宿もGWじゃ宿泊枠もないだろうしな・・・



南京錠を切るか、ゲートの丁番をバラすか・・・

と悩んでいるところに、ゲートより少し上にあるトンネルの工事現場の職人が乗ったミニバン到着。



「どうしたの?閉じ込められちゃったの???」



現場のひとは合鍵を持っているようで、ちょうど帰るところに遭遇したお陰で
無事脱出できましたwww


危なかったぁ・・・壊さなきゃいけなくなる所だった・・・。


ほっと胸を撫でおろし、桜の樹を見つけては眺め、動揺したココロを落ち着かせます。


「だって・・・誰も来なかったらどうするんだよ。。。」


宿泊客が多くいるのに、完全に閉じ込めってそもそもなんでなんだよ。
雪深い山奥で、夜中に事故されても当局が対応出来ないって事なんだろうか。

救急車到着まで1時間半っていう、奥多摩の周遊道路の夜間通行止めと同じ理屈なのかな?


色々とシミュレーションしてみたけど、ベストな選択が一切浮かばずで何だか悔しい。
兎に角、こんな道もあるんだ・・・
という事を肝に銘じておこうと思いました。




今回は、お義父さんが知り合いのクルマ屋からトヨタのウィッシュを借りてきていて、
お義父さんお義母さん含めて6人で出掛けたりもしました。

そろそろヲレに、ミニバンでも買わないのかなと思ってるんだろうけど・・・

ヲレは買いません。


サイズが無駄だし好きじゃないんだ、ミニバンとか。


ごくまれに5人6人で出掛けようって事の為だけに、普段からデカいクルマに乗る事ほどバカげた事はない。

2台で移動するか、レンタカーでも手配すればよい。


インプの5人乗りでさえ過剰だと思ってる位である。

それでも、ガチの走りとファミリーカーの高次元での両立を果たせると、唯一認められたのがヲレにとってのGC8だったのである。



走る楽しさがなかったら、ヲレは別にクルマになんて乗らなくていい。

みんなでバス電車結構。
ひとりで移動はバイクでいいではないか。


やはりね、クルマってのは高カロリーな乗り物だからね・・・贅沢品だと思うのです。

単なる移動だけの為に、単なる便利さの為だけに、クルマを持つというのは何だか納得できない。
何百万も出して購入し、年間何十万も維持費に費やすのだ。

そして、大量の化石燃料を消費し、多くの資源と酸素を消費する。


クルマで走る事そのものは、ハッキリ言って罪でしかない。


そんな思いを端に寄せてまで、何故超高カロリーなインプレッサに乗り続けるのか。
それはやはり、乗る事そのものが面白いからである。

クルマに乗るという事を、唯一肯定できる要素を持ち合わせているからである。



利便性の追求だけでは、罪は肯定出来ない。
我慢したり、他の方法を考えればいいのである。

しかし、好きであるという事は、自らにとっての完全無欠の免罪符である。


これを覆すことはなかなか難しい。


己の生の根拠に著しく関わっているからである。



クルマに乗るなら走る。
走らないならクルマに乗らない。

そんな風に思う根源は、こんなところにあるのかも知れない。



ここまで人をおちょくった要求を、きちんと成立させてくれているクルマは珍しい。

だから12年も乗り続け、むこう10年を見据えているのである。



なかなかやるね、インプレッサ!

土日も休めない日々が続いています。。。














Posted at 2017/05/29 08:46:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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