
春先に里子に出したVWゴルフ3。
もうすぐ69000㎞。
距離も距離だし、タイミングベルトの交換です。
切れてからでは遅いからね・・・
日本車とは違って、10マソ㎞とか持たせるという考えはないのが外車。
せいぜい5~7マソ㎞で交換すべきなのだ。

周辺の部品をどんどん外してカバーを開けると、タイミングベルトとご対面。
なんか、ベルトの様子がオカシイ気が・・・。
オイルシールも交換するので、各スプロケは全て外します。
ウォーターポンプは当然交換。

この手の作業でいつも大変だと思うのが、カムやクランクスプロケのボルト外し。
うまく回り止めが出来ない場合が多く、更に諦めそうになるほどのトルクで締まってる。
この辺の撃破はSSTが無くても出来るのだが、そこそこの経験と工夫が必要になると思う。
シクれば終了だ。

新旧ウォーターポンプ
フィンの形が変更されてます。軽くなって面積が増えていますね。
この作業で一番部品が高いので、トラブってなければ割愛したくなりますが、絶対替えましょう。
必ず水漏れは起きますから。
テンショナープーリーを外して吃驚!
まさかの完全固着ですた。
回らずに押してるだけって・・・オイ
ベルトの線傷の原因はコレか・・・いつ切れてもおかしくなかったね。
さらにプーリーのスタッドボルトも太くなってて、部品が間違って来たのかと焦りましたよ。
ふもとのネジ部は同じ径なのね・・・。
ヨカッタア、いま部品違ったら、下手すると来年になっちゃうトコだった・・・。
しかし、もう一つ驚きの部品が・・・

カムとクランクのオイルシール(同一品番)なのだが、
1個4200円!!!
420円じゃないよ。
高杉だよ・・・何なんだ一体・・・。
Posted at 2008/12/22 01:39:06 | |
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