
この冬はもうダメかと思っていた矢先、関東平野部でも積雪との予報。
車検も通したし、バッチコイ状態だった火曜日。
ホントに降ってきた!
たちまち風景は真っ白に。
「早めに出て早めに帰ってこよう」
クネ坊も待ちきれないといったカンジで、先に東名入り。

高速に上がると、完全に吹雪。
スグ追いつくからまってて!

久々のヒットコンディション。
今年一番の路面だ。
もちろん写真を撮りにきたんですよ?
やっぱり、テクニカルコースでのスノーコンディションは最高だ。
あ~、このカンジですよ。
現地に到着し、軽く一本登って降りる。
最初で最期のベストな路面の余韻に浸りながら、もう一本行こうか・・・
というあたりで、数台の競技車両が上がっていく。
知ってるクルマも混じっているようだ。
「とりあえず、危ないから登りと下りが絡まないように声かけにいこうか。」
クネを先頭に、再びコースへ上がる事に。
特に雪道を走るときは、スイッチバックを守らないと本当に危ないことを経験上知っているクネは、このことだけはナーバスになる。
当然のことだ。
しかし、そんなクネの不安は予防するする事が出来なかった。
下りの左コーナーを大きくオーバーランしたEPスターレットが、クネの前方にスピンしながら降ってくる。
「あっ、ダメだ・・・。」
逃げ場が無いと悟ったクネは、完全に停車するほか無かった。
センターを割ってイン側へ逃げる判断はあの刹那では難しいだろう、EPが立て直してラインに復帰出来るかも知れないし、更なる後続車があるかも知れない。
後ろからはだ い が来ているからバックもできない。
EPはクネの目の前のガードレールでバウンドし、反転。
左側面をこちらに向けながらギリギリまで止まる努力を試みるも、
雪道の上ではそうは止まらない。
止まりきれずにガシャンと当たった。
クネ痛恨の貰い事故だ。

とりあえず相手を確保。
友達という訳ではないけれど、知らない子ではなかった。
去年もココで会っている、全日本の上位ドライバーだった。
クネがせがまれて一本隣に乗せたことがあった子なのだ。
何の因果か、去年も全くおんなじシチェーションで滑り落ちてきてニアミスしてるのだ・・・
ガクシューしてくれホント。
温厚なクネ坊もさすがにキレ気味で、軽く説教モードに・・・。
そりゃそーだ、カミサンより大切なイプ美がキズモノなったのだよw

「じゃあ、だいちゃん・・・ちょっと話してくれる?・・・」
何故かヲレが登場・・・。
事故状況の認識確認と、過失意識の言質、それと賠償意思。
これを証明する一筆を書いて貰います・・・。
えげつなくなんてないよ~何所までいったって他人なんだから。
って・・・ヲレは示談屋じゃねーつーの。
しかし・・・、百歩譲ってミスって突っ込んでくるのは仕方がないとして、任意保険未加入はいただけませんな。
何かあってもしっかり賠償できる余裕があるのなら別ですが・・・。
そんな余裕があるなら、保険未加入はないか・・・。
そんな事よりなにより、折角のベストコンディションだったのに、たった一本しか走れなかった・・・チクショー!!!(ノдヽ)エーン
公道だからね、ブラインドで無茶はイカンよ。
Posted at 2009/03/04 22:56:33 | |
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雪まつり | クルマ