
小僧どもが押しかけてきて
あーでもない、こーでもないとやっている。
エンジン、ミッソン、デフオイルに
クーラントの交換。
「ちょっとひとりだと心配なんで
見ててもらっていいですか。」
・・・だとお
どうやらヲレは保険のようだよw
若い女の子にでも言われたんなら、
(*´Д`) ショーガネーナー
ヲレガヤッテヤルヨ
なんて言ってやるトコだけどさ、
軽くメタボ気味な男の子だってトコが現実。
「あ~、ソコはそうじゃねーよ、もっとこうした方がいいんじゃね?」
などと、自分では基本的に何も出来ない香具師に
横槍を入れられてウザそうなりょーちゅ君w
そういうことも含めて頑張れよ~w
なんて、そんな暑苦しい風景を日陰で見ながら、
思ってるだけのヲレ。
自分のクルマも、やりたいことはちょいちょいあるんだけど、
一週間の疲れが取れず、たった一日の日曜日、
疲れないことに決めました。
作業の手引きと、折れて残ってしまったボルトの取り外し
を手伝っただけ。
まぁ、何にしたって、少年は自分でやった方がいいんだよ。
クルマやってる野郎はなるべく自分の手を汚すべし。
クルマの仕組がわかるしね、
何がどんな風にダメになってるのか、
自分の目で確かめれば、何が原因でこうなったのか、考えるようになる。
前のメンテが悪かったからとか、
自分の乗り方が原因だとか、
大体の想像はつくもんだ。
そうやって弄りや走りは、次のステージへ進化していくんだよ。
百聞は一見に如かず。
自分の目で見るまでは理解とは言えないのだ。
ヲレの知る限りでは、自分でクルマ弄れるけど、
走りがてんで駄目ってひとは見た事が無い。
走れるけど弄れないってひとは結構いるけどね。
自分で弄れない走り屋のスキルはピンキリだけど、
弄れる走り屋のスキルは、大概一定以上ある。
腐っても、トップ集団には入っているレベルにはあることが多い。
クルマ弄りは、ひとつひとつ理解しながら、自分の手を汚していかないと
先に進めない構造になっている。
飛ばして挑んでも、どこかで失敗したりしてしまう。
まぁ、数学みたいなものだ。
ヲレは数学できなかったけれど・・・
こういったことが自然と出来るひとは、
走りを上達させていくことも同じ要領なのだろうね、
要は取り組み方なのだ。
整備も走りも、自分で勉強して、たくさん数こなして、たくさん失敗して・・・
1000取り組んで、やっと1つが自分のものになる。
その積み重ねなのさ。
ちょっと解らないくらいで先輩に聞いたりしたら、
それだけでぶっ飛ばされたものさ。
自分で調べまくって、試しまくって、それでも失敗して・・・
半泣きで落ち込んでるとこっそりヒントをくれたりね・・・知識や技術とはそういうもの。
誰かが死に物狂いで生み出したものを、
やっと気が付いたことを、
ちょっと聞きかじった位で理解したことにはならないよ。
それはきっと誰かに失礼なこと。
みんなは自分の好きなことに対して、どんな思いで取り組んでいるかな?
このIT全盛のご時世に・・・調べもしないで解りませんとか・・・ダメダゾ。
Posted at 2010/09/09 00:34:00 | |
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