
マツダ23C
クリスタルブルーメタリック
粒度の粗いメタリックを使用しており、
ちょっとヲレの嫌い系の色だったりする。
そもそも、淡く明るい色のメタリックカラーを、二液のウレタン塗料で塗ることそのものが難しいのだ。
こういう色こそ一液のペンキを使いたいところだけど・・・
ウチではパナロックという昔ながらの二液で揃えているんで、この色だけ一液で作るという融通は利かない・・・。
頑張って塗り切るしかないジャマイカ。

メタベース塗装後。
リヤウイングとリヤバンパーだけ、失敗してしまい塗り直すことになった。
シンナーの種類の選択を誤ってしまい、色を染める段階で極端なドライコートになってしまったり、
ウイングに、ガンからクリヤが垂れてしまったり・・・
こうなると、一度きちんと乾燥させて、中研ぎをして再び塗り直すしかない。
久々に明るいメタリックで油断してしまった。。。
解ったよ・・・この色はメタだけで染めるのはちょっと無理があるのかも知れない。
グレーのプラサフかなんかで下色作っておけば良かったな。
そうすれば、メタリック自体は2~3回で決まる感じ。
メタだけで染めようとすると5~6回分くらい掛かってしまうし、バサバサにしないようにドロップコートで塗っていくと相当あいだを置かないといけない・・・何時間掛かるかわからない。
車体は一回グレーで決めよう。

戻りムラが怖いので、充分なセッティングを取って、クリヤーコート。
うん、ムラも大丈夫だね。
最近流行りのハイソリッドタイプのクリヤーを使っているので、よく伸びるしいい艶が出るね。
垂れる気がしないよ。
いい塗料を使うとラクだけど、とても高いよ。

きれいだけど嫌いw
一液のプロタッチとかで吹きたい・・・。
さてさて、取り敢えず、
小物は走れる程度に仮組みして一回クルマ返却。
置くとこないんだよ。
週末の車体塗りに向けて準備です。
塗料余計に作っておきたいけれど、メインのメタが在庫なしw
Posted at 2013/03/21 01:56:56 | |
トラックバック(0) |
人のクルマも直します | クルマ