「エアコンが全く効かないんだけど何とかならないか?」
この時期エアコンが効かないのはちょっと深刻だもんな。
梅雨明けして真夏になったら尚更キツイだろうなぁ・・。
ガスは入ってるのかよ?と聞くがワカランの一言。
・・・まぁ、そうだろうなぁ。
コンプレッサーが回ってるかどうかくらい判るか?ワカラナイか・・・。
自動後退にでも行ってちょっとチャージしてもらって来い。
それで効くようになっても、直ぐ抜けて効かなくなるようだったら、配管のOリング交換だ。
ガスが全然入ってるのにクラッチが入らないなら、コンプレッサーOH。
ガスが入ってるのにコンプレッサーも入るのに、ガスが循環しないようなら、エキスパンションバルブだ。
「ふーん、よく判らないけど、ちょっとバックス行ってくるわ。」
数日
「ガス圧正常だからガスの問題じゃないって言われた。」
そうなのか・・・じゃあ、最悪のケースも考えなくてはならないな。
兎に角、一度見てくれというので仕事帰りに寄らせて内見。
何だよ・・・サイトグラスボコボコ言っちゃってるじゃんよ。
この勢いは循環も充分してる感じだけど・・・ルーバーからの風はほぼ只の送風。
単純にガスが少ないだけじゃないかな・・・。
ま、クルマのエアコンガスっていうのは、基本的には廃車まで減ったりしないもの。
減るっていうのはそもそもトラブルなのだ。
どこか配管の繋ぎ目のOリングが、痩せたり切れたり割れたりしてガスが漏洩。
徐々に減っていってしまうことは多い。
漏洩のペースがごくゆっくりであれば、夏前にチャージして乗り切れることも多い。
だが、一時しのぎであるばかりか、長いスパンとは言え、環境への放出を看過していることになる。
そのクルマに乗り続けるのであれば、早めに改修すべきなのは間違いない。
そうは言っても、昨年オカマ掘ってしまったり(外装応急措置)、雪でガラスが割れたり(まだ直してない)
その他の改修項目が多いアルトワークスは、予算が限られている。
取り敢えずガスチャージで様子を見るかね・・・

低圧のバルブがバンパーの中にあるな・・・
取り敢えず、家にあったストックの一本をブッ込んでおくか。

一瞬で吸い込まれていったな・・・
全然足りてないだろ。
コンプレッサーが回ってたのが不幸中の幸い。
スイッチ入らない程ガス減ってたら、真空引きからやらないといけないんで手持ちの小道具じゃ無理だもんね。
しかし・・・どう考えたってガスが少ないだけのオイシイ状態なのに、
○ートバックスの小僧は何を見たんだよ一体・・・。
もしかして低圧口見つけられなくて高圧のゲージだけ見てたのか・・・?
ちゃんと仕事してあげて~。
あと一本くらい入りそうだから、何本かネットで買って持ってきなさいよ。
Posted at 2014/06/12 01:14:48 | |
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