
随分と寒くなりましたね。
こう寒いとバッテリー上がりやら、プラグの被りやら、マイナートラブルが一段と増えたりしますね。
ゴムや樹脂が硬くなり、ベルトが鳴いたり、オイルが漏れたりロクなことがない訳です。
上記4点は全てこの一週間以内に相談されましたwww
古い車は、このような無用のトラブルを予め避けるためにも、定期的な予防整備が欠かせないものです。
HIKO君の34GT-Rも、初年度より早15年。
34がもう15年って信じられないけれど、信じなきゃ前には進めないのだ。
今回は先日の車検に伴い、クラッチマスターやオペレーターのリペアを施し、
水まわりのホースなどを交換してしまいます。

踏力をアシストしているのか、マスターバックのような物が付いている34のクラッチマスター。
ペダル側は触らず、ブレーキマスターの要領で外すようです。

マスターもオペレーターも内容物を殆ど交換するカタチとなります。
マスターバックの関係か、独特の形状のマスターシリンダー。
こういった形は初めてです。
32は普通のマスターシリンダーだった気がするな・・・。

アルミのシリンダーは中で齧って傷だらけでした。
アルミは鉄に負けるので、シリンダーは全くの無傷です。

最後にラジエターホースとヒーターホースの一部のみ交換。
下の方のホースはスペース的に厳しく、スロットルボディ外すかしないとちょっと交換できないわ。
まぁ・・・ラジエターホースと違って、今のところ殆ど劣化は見られないので、むこう数年のウチに何か他の作業と一緒にやってしまうのが理想だろう。
クラッチ板でも逝ってミッションでも降りれば、全部いっぺんに出来るんだけどね。
でもGT-Rのミッション重いんだよなぁ・・・。
こんなにデカイのに、手の入る隙間がない!
Posted at 2014/12/19 01:17:21 | |
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