
先日参加してきた茂原サーキットのG走グリップクラス。
エンジン組みたてだとか、慣れない超ハイグリップタイヤだったとかで、イマイチ振り回せず不完全燃焼だった今回の茂原だったが・・・それでも久々にいい刺激にはなったかな。
やっぱりたまにはサーキットも悪くない。
専属カメラマンwの風越龍さんから写真を頂けたので、写真でハイライトを振り返りたいと思います。
※大量画像注意

だ い のGC8は、今回不慮のエンジンブローによる大規模改修を終え、
再び、向こう10年の運用計画に動き出した。
峠にサーキットに、ジムカーナに雪山に・・・しかし、基本はファミリーカーとして。
あらゆるシーンでオールマイティーに活躍すべく仕上げてきました。
どこに持って行ってもバッチリは嵌らないという事でもありますが・・・
いいんですコレで。
基本は公道、耐久性重視。
どこでも平均点以上のマルチラウンダーがコンセプト。
今回は、折角ある筋から融通してもらったタイヤだったのだが、走り方に合わなかったなぁ・・・
イレブンは、ブロックが飛んじゃうのでドリフトには向かないのかも知れない。

春先にサスを弄り、足回りにSシリーズのスプリングを流用することでかなりの戦闘力の強化を図ったクネGDB。
だが何が悪かったのか、今回はその真価を発揮することなく沈黙してしまった。
何かバランスが崩れたのだろうか・・・
硬めたアシに対してタイヤがイマイチだったから?
18インチとのマッチングが悪いのだろうか・・・
色々考えては見たけれど、足やタイヤを選ぶような走り屋じゃないよな~、
単に人間が
出来なくなっているだけだろうな・・・
やっていないと出来なくなる世界。
放っておくとどんどん扉は閉じられてしまうのである。
正直言ってそれはヲレも同じ。
最低限の水準を維持する環境作りが難しくなってきている。
まぁ、最低限なんて自分で決めればいいんだけど。。。

やはりと言うか・・・
M3って速い。
そして、臆することなくM3を追い込んでいくレーサーも凄いな。
車重が重たいからね、直ぐタイヤタレて終了かと思ってたんだけど、流石FR。
丁寧に走ると、フロントとリヤのタイヤの負担が絶妙なんだな。
サスとブレーキ、タイヤのバランスがいい。
集会を重ねても、大きく破綻することはなかった。
4WDの方がさっさとタイヤはタレてくる始末。。。
何もしない只のフルノーマルのクルマで、これだけ完成しているものが国内にあるだろうか・・・
思いつかねー。

最早よく判らない速さを叩きだすyuu君のSG5。
エセSTiバンパーは伊達じゃなかったw
なんと最終ヒートでは、レーサーのM3にタイムで競り勝ってしまった・・・さすがは現役全日本選手。
周回を重ねるごとに速くなっていくのは、ちゃんとコースの攻略を考えているからで、正統派のアスリートだってことが判る。
ただ、自分でペースを作るのが苦手なのか、前を走らせるとオタオタするんだけど、後ろにつけるともっと速いペースでも離れない。
相手の速さを盗んで出し抜くスペシャリストなんだろうw
撮影は全て
風越龍氏。
独特の世界観を持ったアマチュアカメラマンです。
みんカラを始めたかなり初期の頃からのお友達です。
僕も写真が好きで多くの影響を受けてきましたが、自分などは機材も技術も拙いですし、写真に対するストイシズムは到底適うものではありません。
そんな方にこうして撮ってもらえるのはとても光栄なのです。
今回、高々4台の出走の為にお忙しい中わざわざ出張ってくれた風越さんに感謝です。
もっと撮れ高のいい走りが出来れば良かったんだけど・・・
ヲイラはイマイチでした・・・(´д⊂)
いつもただ撮ってもらうばかりなので、今度は何かお返しがしたいなぁ。
やっぱもうちょっと食わないタイヤじゃないと速く走れない・・・
Posted at 2015/11/15 23:36:23 | |
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