
いい歳してオートバイもちょいちょい弄ってるだ い 。
まぁ、普段の便利な足として切っても切り離せない存在である事もそうだが、やはりクルマ同様旧いのを引っ張ってきていつまでも直しながら乗るというスタンスなので、メンテナンスサイクルの短いオートバイはひと通り壊れてくれる。
5年10年すぐ経ってしまうので、新車を買うことそのものが馬鹿らしくなってしまう。
定期的に面倒を見ている友人のアドレスも、機関メンテナンスをきちんと行い、オールペンやカスタマイズを徐々に施しながら、何だかんだ4、5年になる。
今回は電装系の強化。
ライティング系はAC(交流)、点火系や充電系はDC(直流)とで半波づつ使い分けているノーマルのジェネレーターを加工し、DCで全波化しようという作業だよ。
要は、AC分を殺してDCを倍にしようという作戦です。
12Vで安定しないAC電源では、ヘッドライトのHID化が難しいばかりか、フィラメントバルブやバッテリーの寿命も著しく下がってしまう。
これを解消するには、電装系をフルDC化して、ジェネレーターを全波整流化するというのが最も有効な手段。
ヲレもオートバイは専門外なのであまり詳しくないんだけど、調べれば詳しいやり方がきちんと出てくるので、友人のアドレス125でちょっと試しにやってみようw

ジェネレーターはファンの奥でエンジンオイルに浸っているので、ケースを割ってカバーごとコイルを取り外します。

黄/白の線が落ちている部分を麓でカットし、その反対側へ取り回します。
そして、コイルから配線の留め具の麓にアースさせている部分のハンダを外し、コイルと黄/白の一端と結線。
熱収縮チューブなどで充分に絶縁してコイルの加工は終了です。
ジェネレーター周りをきちんと戻します。
ケースの合わせ目のガスケットが切れたので、液体ガスケットで代用しました。
エンジンオイルは汚かったので、この際交換します。

そして使えなくなるのは、純正のレギュレートレクティファイヤ。
全波化することで単相交流の半波用は使えなくなるという事です。
単相交流で唯一全波整流している、ジョルノクレアという原付のレクティファイヤーを流用してDC12Vに整流します。(写真なし)

レクティファイヤーによる整流後のDC電源を探し、配線を引っ張ってライティング系をDCと置き換えます。
一応ギボシなどでいつでも戻せるように作っておこう。

ついでに各部メンテナンスも並行して行います。
エアクリーナーに、ウエイトローラー交換、ギヤオイルの入替えに、リヤショックの車高調化、傷だらけだったマフラーの遮熱板を直したり・・・ついでが結構多いな。。

ヘッドライトはHIDにするのかなと思っていたら、LEDを買ってきたようだ。
ファンが付いているところを見ると、結構熱を持つんだろうか。

LEDのバルブユニットが只のギボシだったので、純正のハーネスを切ってギボシ加工。

HI/LO切り替え式と言っても、普段2面発光が3面発光になるだけです。
光軸もへったくれもないな・・・

そして完成!
フロントのウインカーとテールランプユニットもクリアのLEDタイプに交換して、メーター球もLED化。
フルDC、フルLED化と全波整流化加工が漸く終わりました。
結構大変だったな。。。

そしてヤバイのが、LEDのヘッドランプ。
3面の18Wというものなんだけど・・・
爆光すぐるwww
元が行灯レベルだったのでこの違いはデカイ。
ヲレのKSRも直ちにやろうw
対向が事故るレベルなので光軸を思い切り下げようw
Posted at 2016/01/27 01:35:29 | |
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