
ブーストのハンチングが凄く、全然気持ちよくなかったアルトワークス。
ブローオフに、バキュームセンサーに、ISCVに、スパークプラグに・・・色々小物を換えたが直らず。
結局一番怪しいのがタービンアクチュエーターしかないねとなりまして、アクチュエーターだけ換える位だったら、距離も距離なんでタービンごと換えてしまおうと言う事になりました。
軽のタービンなんて、3万円位でリビルト買えるんで、ここはケチらずにいこう。

タービンは、コアサポート外してエアコンコンデンサーを少しどかせば外せます。

排気系のボルトは何本も折れるんで、新品を準備しておきましょう。
ガスケットなども全部交換します。

新旧タービン。
車検証で注文するリビルトタービンです。
元々は日立のHT06タービン。
そして来たのは、IHIのRHF3というタービン。
風量などに特段の変更はないそうですが・・・

ただタービンを換えるだけでは芸がないので、
タービン周りや、エキマニなどの余肉切削を試みます。
ここは実は大きく変わる部分で、タービンへの充填効率が上がりピックアップがかなり良くなります。

無事リビルトタービン装着。
元々のタービンも不具合らしい不具合も無かったけれど、
もう16万キロ以上走ってるので、予防交換の意味合いが大きいかな。
よしんば元のタービンの方が風量が大きいタービンだったとしても、もう20年も前の物。
リビルトとはいえ、最新の部品で組み直されている新しいタービンの方が性能は上でしょう。
そこにエキマニやタービンサポートのバリ取り加工と併せて、
新たなアルトワークスとして生まれ変わっていく訳です。
新型アルトワークスが何だ!
なめんじゃねーよ凸(´゚д゚`)オルァ!
試走してみると、ブーストの波打ちはすっかり消えてきれいに加速していきます。
うーむ、完璧だな。
0.9ほど掛かると思っていた最大ブーストも、HA11Sのノーマルは0.75あたりだと言う事が判ったので、標準でしたw
アクチュエーターのホース弄ってブーストアップも考えましたが、
まだ慣らしも終わってないタービン、
16万キロオーバーホール無しのエンジン、
レギュラーガソリンのまま乗りたい、
などの要因から、当分そのまま行く事に。
ま、オーナーは走り屋じゃないし、充分でしょ。
まだまだ走らされる11アルトワークスでしたw
ヲレのGCもタービンだけは換えてない!
Posted at 2016/05/19 23:43:59 | |
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