「いい天気だからどこかちょっと行こうか。」
R2を引っ張り出してみたかったけど、まだETCも付いてないし今度ねといいつつ。
昼過ぎから超高燃費マシンを引っ張り出します。
この時期西側はヤバイんで、圏央道でアクセスできるエリアにしようかな。
と、一路群馬方面「赤城山」へ。

ぶらっとたまに訪れたくなる景勝地赤城山。
ハチロクに乗ってた頃にもたまに来ていましたね。

単車もツーリングシーズン。
こんな日は大排気量でドコドコ出掛けたいですね~。
しかし・・・バイクはいつからオッサンだけの乗り物になったんだろう・・・。

いやぁ・・・いい色づきですね。
赤城道路を上がっていくと、標高500メートル、600メートルと、どんどん表示がなされます。
それに合わせて山の色相が赤く、黄色く変化していきます。
真っ黄色なカラマツ樹林帯や、深紅を含む紅葉樹林帯が交互に出現し、最後は落葉した白樺樹林帯で頂上を迎えます。
多彩な顔を持つ美しき独峰あかぎやま。
「前に来たのいつだっけ?」
妻に聞いてみる。
「忘れたけど、もう3回くらい来てるよ。」
ほんの数年前だと思っていたけど、よく考えたら結婚前だったな。
6年位前かな。
時が経つのは早いもんだな・・・でも乗ってるクルマが変わらないから、あまりそう感じないのかも知れない。

峠感満載の赤城道路。
路面は走りにくいように直線部分でわざと波打たせていますが、いまだにブラックマーク健在。
今の連中は、コーナー直前までとろとろ走ってクラッチ蹴ってパワードリフトに持ち込むだけだから関係ないんだろ。。。
日中も、180SXやらS2000やらがやたらと登ったり下りたりしていました。
ヲレはまぁ、妻や子供が乗ってるし紅葉を見に来ただけなんでやらないですけども。

このあいだ3歳になった長男。
もうオムツも外れて、一緒に立ちション出来るようになったよw
この間転んでオデコを怪我したときに3針くらい縫ったんですが、頑張って我慢したので戦隊モノの音が出る剣を買ってもらっていました。
運転中に後ろからガンガン突かれてヤバイww

錦秋のトンネルを登ったり降りたりしながら、きれいな所を探します。
撮影に時間をかけすぎると搭乗者がイライラしだすので、バランスの難しい所ではあります。
写真がメインだったら、やはり一人で出かけるのが一番いいよ。

山頂の赤城神社の方まで行ってみましたが、尋常じゃなく寒い。
風も強いので、5分も外に出ていられないです。
上まで行くと落葉の終わった寒々しい白樺ばかりで、大沼の湖畔も鈍色に波立っています。
麓と10度近く違いますね。

このウイングのままずっと来たな・・・。
最初はウイングレスにしようとか、逆に大型化とか、色々考えてみたんだけど・・・
結局この全体のフォルムに収まった中型ウイングが気に入ってるんだよね。
リヤビューのちょうど見たい所を遮るんだけどねw
まぁ、困ることはない。

日も傾きだして、残光もあと僅か。

小沼を一瞥して下ろうと思ったら、付いてくる素振りを見せていた長男がクルマに帰っていきました。
寒すぎるんだよね。
ひとりで2、3枚撮ってこよう・・・

真冬にはすっかり凍ってスケートが出来る程になる小沼。
春先には山ツツジが湖畔に咲き誇り、なんだかエキゾチックな風景になる。
赤城山は火山なので、こういったカルデラ湖が大小いくつもあって、きれいな箱庭のようだ。
決して近くもないんだけど、高速込みで2時間くらいだしね、
こういう静かな所に、あまり計画せずに急にぶらっと訪れたくなるのは昔から変わらない。
こんな風に普通に考えたらちょっと遠いかな・・・と思うような所でも、
GC8なら、ストレスなく行ってみようかなという気になる。
手のひらに収まるようなパッケージングながら、家族もしっかり乗せられるし、いざとなったら幾らでも時間を買える強心臓と高い機動力。
あとは、どんなに長時間運転してもくたびれることがない安定したドライバビリティーと運転そのものの楽しさだろう。
ここの両立は元来難しいとされているが、スバルの4WDはここの絶妙なバランスが秀逸なのだと感じる。
そろそろ小汚くなってきたので、外装も大幅に改修しなきゃね。
やはり、古くたってきれいに乗りたい。
さて、渋滞も上手い事回避しつつ、晩御飯までに帰ろう。
今年は一気に冬だな。
Posted at 2016/11/10 04:43:48 | |
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