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2016年11月27日 イイね!

灯火類LED化

灯火類LED化初代R2、初年度平成16年

ヲレの中では破壊的に最近のクルマの部類ではあるが・・・みんなは知らないかもしれないから教えてあげるけど、実は今年は平成28年。。しかも終わりかけである。

一般的にみたらちょこっと古めのクルマなのかも知れません。


カタチこそ今見ても遜色ないくらい前衛的ではあるけれど、ヘッドランプは伝統のハロゲンのH4、フォグランプはHB4、あとのバルブはT10とかT20のウェッジ球である。

暗くて困るって程ではないけれど、
純正でもキセノン・LED全盛のこのご時世ではちょっと物足りない感じ。


妻も目があまりいい方ではないので、少しでも夜間の視認性を上げるためにヘッドランプなどの灯火類を明るいものに替えることにしました。


ヘッドライトには今回初めてLEDを投入してみます。
HIDの方が明るそうですが、UVの影響で樹脂レンズの劣化を早めそうなので、発光ダイオードを試してみます。

片側で4000ルーメンという光量の大きなものを選択。



フォグランプはもはや伝統の中華キセノンキット35W・3000ケルビンタイプを使用。
信頼性は折り紙付きである。

フォグは黄色を選択しておくと、配光が広範囲でもパッシングされにくい。
悪天候時や薄暮時に見やすいのも○。



バンパーを外さないとちゃんとした作業は出来無さそうです。



スモールランプもLED化して、前面ライトはフルチューンw




取り付けはキセノンのキットよりも簡単でしたね。
LEDバルブユニットから繋がるコンバーターに純正カプラーを差すだけでした。

キセノンキットの多くに見られるブーツの取付不良を補うシーリングも必要ない。
純正のブーツがきちんと取り付け出来、防水性は充分。



ただ、構造上の問題で、照射範囲が灯台のように背中合わせの二面から広がる光なので、座金に対して発光面が調整できる仕組みになっている。

これが逆に問題で、どの位置が車検上もしくは実質の使用上ベストの光軸が得られるのかが判らない。

初めはドセンターで合わせてみたけど、
運転席から見てやたらと左上がりの光軸となってしまった。


右前が暗い。


何故だろうと思ってよく見てみると、そもそも日本車のヘッドランプというものが、左上に飛ばす構造になっているらしく、ランプユニット内部のリフレクター自体が左右対称でなく、助手席上がりになっている。

バルブの座金の取付面そのものも、正面から見て時計回りに10度ほど傾いているくらいだ。

バルブの調整真ん中だと、LEDバルブの特性上上下の光の広がりが少ないので、ランプユニットの構造が顕著に表れすぎて左上スラッシュアップ照射になってしまうようだ。

なので、ユニットの構造にやや逆らって左右ともバルブを向かって逆時計回りにひと目盛り回してやると、光の広がりがほぼ水平に。

どうしても出るグレアが対向車を眩惑しないように、運転席側の光軸だけやや下げてやることで、充分な光量と社会協調性を両立することが出来ました。




折角なので、それぞれのビフォーアフターを比較してみましょうか。


まずは、純正ハロゲンのフォグランプのみ。
光軸が下過ぎることもあるが、あまり役に立つとは思えない。


社外HIDのフォグランプのみ。
光軸もやや上げたが、やや暗めと言われる3000ケルビンでもこの光量。
ぶっちゃけこれだけで充分走れる。




次は、純正ハロゲンのフォグプラスヘッドランプロービーム。
別に見づらいとは言わないが、従来的な照度である。
写真では露光時間の関係で割と明るく見えるが、実際は黄色い標識辺りまでがやっと見える程度。


社外HIDフォグと、LEDヘッドランプの組み合わせ。
圧倒的な光量が道路の奥まで照らしている。
とにかく光量が大きいので、対向車の為にも光軸調整はしっかりしたい。




純正バルブフォグプラスハイビーム。
奥はしっかり照らしているが、フォグの光軸の関係で真ん中がすっぽり抜けてしまっている。


HIDフォグランププラスLEDヘッドランプハイビーム。
言うに及ばずだが、扱い方を間違えると対向車の事故を招いてしまうだろう。
近年浮上してきた新常識では、この状態が常用灯という事になるが・・・クルマの多い街中ではとても無理だね。




LEDヘッドランプのローだけでもこの明るさ。


これで夜間運転の不安はかなり軽減できるはずである。



あとは、後方視界が悪いとされるR2のバックランプもLEDで明るくしよう。
リヤウインドウが小さいので、近付き過ぎると後方が見づらいのだ。



一般的なT20型のウェッジ球。


まるで行燈である。
何か照らせるのかよこれで。。



なので、こんな感じのヤバそうなチップのLEDに換装。



これはヤバイ、直視できない程だ。

これで夜の暗い駐車場でも、遠くから駐車スペースを照らせる。
一番大事だったのはこれだったのではないか。




ついでなのだが、暗くて困っていたヲレのGC8のバックランプも交換。



右側のランプはバックフォグに作り変えてしまっているので、ただでさえ片目のバック灯である。
元々LEDバルブにはしていたのだが、全然明るくはなかった。


R2に付けたような強そうなのに交換。
爆光とはこのことである。


これまでバックランプが眩しいと思ったことは一度もなかったのだが、
R2が初めてで、これが二回目であるw

LEDというのはフィラメントバルブを廃絶に追い込む程の照明界の革命であったことが良く解る。



自分は性格的に新しいものをすぐには信用せず、オリジナルを極力守っていくタイプなんだけど、HIDとかLEDとかっていうのは、値段が下がってからはデメリットが少ないので積極的に使うようになりました。

純正ヘッドランプとの相性とか光軸が出にくいとかの問題も若干あるけれど、そこは工夫と調整と割り切りで全然何とかなります。

プラスの方が大きいですね。

夜間の良好な視界の獲得は、下手なチューンより余程効果的。
より安全に走れるという事は、より速く走れるという事です。




灯火類のチューンは効果が判りやすくていいね、楽しいじゃない。



ところが、そんな矢先に妻がちょっとぶつけてくるっていう・・・










Posted at 2016/12/10 01:39:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | マニュアルなのでR2 | クルマ

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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