
もう気が付けば3月。
まだまだ寒いので、どうしても出かけるのが億劫になってしまうのだが・・・
梅はとっくに満開で、気が付くともう花桃が満開だったりする。
つい後手に回りがちな季節である。
子供や妻の昼寝の時間を考えると、片道二時間弱くらいは走りたいので、思いつきで筑波山まで行ってみることにしました。

よく走りのステージとして知られる筑波山。
一部でサスが壊れるんじゃないかと思う程の凸凹がわざと作られていたり、散々走られたんだろうという痕跡はある。
感覚的には伊豆スカイラインと奥多摩周遊を足して2で割ったような感じ。

アポロの最後の1っこが溶けてくっついて取れないとブツクサ言っている長男。

矢鱈と遅いS2にイラついてしまい、途中で抜いてしまったよ。
ロールバーにGTウイングに・・・
30~40キロ巡行って何だよ・・・嫌がらせなのか?
その前に居たセレナか何かが遥か先に見えなくなってるよ。
オープンにして身振り手振りで助手席の奴と楽しそうに会話するのは構わないけどさ、後ろが詰まってても何とも思わない感性がよく解らない。
手前の都合で極端に低速巡行してるんだったら、追いつかれたら譲ろうよ。
それに気付かない程周りを見ていないのなら、只の不注意だし、
気付いてて譲らないなら只の意地悪だし、どちらにせよ付き合ってはいられないので
成敗である。
ご免なさい、そして左様なら。

抜いた後も割と長い峠道でしたが、漸く梅まつり会場へ。
駐車場待ちが凄いな~。
会場に一番近い駐車場待ちに並んだのだけど、一番待ったかも。
ちょっと行った先の駐車場なら直ぐに駐められたみたいだね。
少しくらい歩けば良かったな。
土地勘がないのでどうもよく判らない。。。

筑波山も、それ程標高の高い山ではないんだけど、独峰なので見晴らしがいい。
この日はあいにくの花曇りだったけれど、空気が澄んでいれば富士山まで見通せるらしい。
梅の時期っていうのは大体昼過ぎには雲が出て霞んでくるから、早朝とかに相当通わないと梅と富士山の組み合わせは難しいだろうな・・・。
そういうのは老後の楽しみにとって置こう。。。

若い外国人夫婦が梅まつりを見に来ている。
向こうの人は、日本のいぶし銀をどう捉えているんだろうね。
「華やか過ぎないのがいい」とか
「侘び寂があるねぇ」とか思うんだろうか。

チビたちももう、今年で4歳と2歳になる。
下の小僧がそろそろ本気を出し始めたので、手に負えなくなってきている・・ヤバイ。
上の子は大人しかったんだなぁ・・・と思ってしまう。
長男は口が達者なのか、ガードレールから梅林を見下ろして遠い目をしながら素敵だねぇ・・とか言っている。
3歳が
「素敵」って使うかな・・・。

ちょうど満開だったかな、
いつもはちょっと終わりかけだったりするので、突発で出かけて正解でした。
常磐道乗っても土浦なんて直ぐなので、茨城と言っても近いな。
道が空いていれば、横浜町田から一時間半くらいである。
でもこれまでは・・・
帰りの渋滞を考えたら、土日に三郷や浦安、川口の先に逝こうという発想には至らないことが、千葉や茨城方面に出向かない一番の要因であったが、圏央道の全線開通によって大きく変わった。
絶対混まない逃げ道が出来たのである。
首都高が終わってると、これまでは外環が唯一の迂回路であったが、多摩方面の人間にとっては練馬からが遠いので微妙だった。
それが、ひとつ外側とは言え成田から茅ヶ崎まで繋がってしまったのだ。
今回も行きこそは首都高6号線から常磐道に抜けたけど、帰りが柏あたりの事故渋滞がヤバかったので、初めから圏央道で高尾まで抜けました。
えらい遠回りに見えるんですが、全くのノンストップなので、空いてる時の首都高経由と変わらない位の時間で帰れました。
茅ヶ崎へ抜けるのも早いし、思ってたより便利ですねぇ圏央道。
もう少し通行料が安いといいんだけどね・・・。
もう暖かくなるね。
Posted at 2017/03/11 01:55:55 | |
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