関東の桜の開花宣言が出た。
3連休が暖かかったからね、積算時間が一気に稼げたみたいです。
クネのGDBは恒例の足戻しと、エンジンオイル・LLCの交換、あとはフロア下の融雪剤対策を施してみました。
久々にポンさんちで作業。
家主もそろそろ長い冬眠から覚めた模様。

遂に12万キロを超えたGDBの下回り。
ほぼ走りに行く時にしか使わないクルマなのに、年1万キロ乗られている。
シャッターガレージ保管にも関わらず、流石に赤っぽくなってきている。
シーラーやアンダーコートが施されているフロアパネルやエプロン部分よりも、サブフレームやメンバー等の方が錆が出ている。
放っておけば錆が進行し、そのうち穴が開いて酷い事になる。
融雪剤がまかれた雪山に通うクルマの避けられぬ宿命だ。
これらへの防御は、定期的な下回りの徹底的な高圧洗浄がもっとも有効であるが、神経質なクネの車両でさえも完封できていないというのが現状である。
初年度より15年を迎えるGDBCであるが、
まだまだ現役として活躍してもらう為に更なる防御力を授けようと思う。
下回りを低圧ガンで吹くだけなので、あまり必要ないのだけど、ちょっと大げさにマスキングして外板への飛散を防ぎます。

バニシュ塗装と言って、外板に塗る美観用の塗装とは違う対候性を上げるための保護用の塗装を施します。
まぁ、概ねクリヤー塗装だと思っていいかな。

部分的に錆置換剤を使って進行を止め、3:1のクリヤー塗料で完全に固め、ケミカルアタックからの防御力を格段に高めます。

フロアパネルやフェンダーの内側、メンバーやアーム類にも万遍無く塗布します。
硬化後は強靭な塗膜が出来上がるので、飛び石などからも傷つきにくくなるでしょう。
光沢仕上げとなるので、付着物が脱落しやすくなり安定して清潔さを保てるようになります。
高圧洗浄で簡単に汚れが飛ぶようになるのはいい。
融雪剤に使われている塩化カリウムは、付着して乾燥すると水を掛けたくらいではなかなか落ちないので、効果は期待できますね。

ポンさんのシルビアもそろそろ掘り起こして車検の準備をしないとな・・・
足回りも、程度の良い純正に戻しているので車検が厳しい部分は無さそうだな~
気になってたのは、
メーターの警告灯関連。
今年の2月から検査基準が厳しくなって、エンジンチェックランプやABS警告灯、エアバック警告灯などが点きっ放しだと検査ラインにも入れないという状況になっている。
キーオンで存在する警告灯の確認をされ、エンジンスタートでちゃんと消えるかどうかを確認される。
古いアメ車や、弄り過ぎてこの辺が直せないような怪しいクルマが軒並み廃車の危機に晒されているw
灯火類OK、警告灯OK、ブーツ類OK、バケットシートの背面カバーOK、マフラーの音量と最低地上高OK、インテークEGR関係OK!
このイチゴーは大丈夫そうだね。
帰ってから自分のGCも夏仕様に。
Posted at 2017/03/22 02:10:50 | |
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