
旅の相棒であるコウヘー。
近所の幼馴染だ。
毎回、桜の旅で駆り出される彼の愛機ヴィッツRSも、うちのGC同様所有13年目に突入で足回りはそろそろクタクタ。
左前からゴトゴトと音まで出るようになっている。
距離こそ、この間やっと10万キロって感じだけど、
最初に入れたダウンサスがヘタって更に車高が下がってしまっている事と、純正のダンパーが抜けきっている事とでかなり乗り心地が悪い。
もう、車高が低くないとかっこ悪いって時代じゃないし、
ダンパーの新調と併せてスプリングを純正に戻すことにしました。
ほんとに12年ぶりのサス交換です。
「いつか必ず使う日が来るからバネは捨てないで取っておきなよ」
そう言っておいた為、物置に仕舞われていたスプリングが漸く出番です。
ヲレの、クルマと持ち主に合わせた長期的な読みも、なかなか捨てたものではないなw
ついこの間という気がするんだが、早いものだ。
RS純正スプリングとKYBニューSRスペシャルの組み合わせで、組み直しです。
ヴィッツくらいのサスなら、スプリングコンプレッサーなんて無くても組めるので、アッパーマウントを取り換えるだけの簡単なお仕事です。
そういっても、コウヘーにはちょっと出来ない作業だけどな。
トーも変わるのでちょっと弄らないとかな。

うちのちびがどうしても付いてくるというので、
クルマ通りもないし、コウヘーの家の前で勝手に遊ばせてました。
組み直して試運転。
うーむ、格段に乗り心地がいいぞ。
軟らかくなったとかそういう事じゃなくて、ロールは明らかにしなくなったけど、収まりが速くなった。
段差で揺れないし、足が伸びてジオメトリー変化が少ないせいかハンドリングが自然だ。
スプリングは明らかに純正の方が硬いようだ。
そして、定番中の定番だが、カヤバのニューSRは本当にいいな。
純正よりやや減衰圧が高めに設定してあるあたりが心憎い。
スーパーノーマルって感じ。
ほんとにもう10年行けるって感じです。
しかしヴィッツって壊れないねぇ。
Posted at 2017/06/03 06:28:49 | |
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