
ここの所、数えきれないほどのクルマの修理を頼まれている状況で、少しづつ消化をしているものの、依然として追いついていない。
基本的に只のサラリーマン(メカニック兼板金屋)なのに、なぜか個人的な依頼が多くて土日もない状況。
冬場は寒かったり身体が痛かったりでやる気がなかったんだけど、
今は、ようやく暖かくなって元気が出て来たので、断らずにどんどんやってしまおうって感じなのw
もう一日に何台もやってしまおう!
ってな訳で、時間も経っちゃったし、それぞれ別々の記事にするのも面倒なので、ダイジェスト紹介にしてしまいます。(もう詳細が思い出せないだけ)
先ずは扉の写真は、だいぶ前から頼まれてたのにほったらかし温泉だったポンさんの苺汁。
もう去年の10月から車検は切れてたんだけど、いい加減継続してきました。
確か、足回りを新車外し品みたいな純正サスに組み戻したので、毎回一発目車高で不合格を食らっていた過去がウソのように何の指摘も無し。
ヘッドライトだけは、純正キセノンでバーナーも換えてないのにロービームは不合格。
ていうか、散り過ぎて合格出来ない模様。
ハロゲンのハイビームで合格させるのが通例だ。
車検の光軸テスターと言うのは、機械で最高光度点という所を読んで、そのポイントが1メートル先の既定の枠内に入ってるかどうかで計測している。
HIDやLEDの照明だと、点を中心にぼわっと光るのではなく、指向性の強い光を広範囲に同等に照らすので、機械が最高光度点を読みづらいのが原因のようだ。
テスター屋で合わせてもらおうにも、毎回違う所を読んでしまってお手上げ状態。
ハロゲンバルブのハイビームをしっかり合わせて車検に挑むことになる。
車検は、基本初めはロービームで計測したのち、不合格だとハイビーム検査に切り替えてくれるので、どちらかで合格すれば良いのだ。(平成10年9月より古いクルマはハイビーム検査のみ)
そんな訳で、ロービームに新聞紙の切れ端をはっ付けて(同時点灯だと明るい方を読みに行ってしまって誤作動するので)ハイビームで合格させました。

以前HIKO君のR34の車検の際も同じ理由でハイビームでの合格。
キセノンヘッドライトの光軸検査は、もうこういうものだと思った方がいいのかも知れない。
そもそもHIDやLEDといった照明技術の進歩に対して、役所の機械が追い付いていないというのがホントの所だろうね。
最近じゃ基本は
ハイビームで走れみたいな流れになってきて、ロービームをすれ違い専用灯とか言い出しているけれど、田舎の山道ならまだしも、前走車も対向車も殆ど切れることがない都内の街道とかでカチャカチャ頻繁に切り替えてたら鬱陶しくて敵わないね・・・。、
最近じゃ勘違いしたババアがハイビーム点けっぱなしで混雑の街道を走ってたりするし・・・
突然本来は・・・とか始めないでさ、実状と空気を読んで施行してくれたまえと思うんです。
ロービームの検査は、対向車や前走車を眩惑しないかどうかを測り、
ハイビームの検査は遠くを必要十二分に照らしているかを測るんでしょ。
検査が厳しくなるのは御免だけど、どっちかだけ受かればいいはちょっと意味が解らない。
最高光度点とかアナログな事をいつまでも言っていないで、
ローとハイの照度と照射範囲を測ればいいじゃない。
なんてね、最近の車検の矛盾をちょっと取沙汰。
取り敢えず、シルビアに再び羽根を与えてポンさんに付き返しますw

お次は夏に車検の11アルトワークス。
基本的には絶好調なんだけど、ブレーキの引きずり音が気になる時があるらしい。
この間、パッドやシューをプロμのセミメタ系に換えたので、多少の引きずり音は出るでしょと説明はしておいたんだけど、出る時と出ないときがあって、しかも片側だけだから気になるんだと。
そう言われてみれば確かに、パッドの交換時にどっちだったか片側の動きが若干悪かった気がする。

ピストンの動きが悪くなってきたのかな?
前回のキャリパーオーバーホールからもう6、7年は経ってるので、いい時期かな、
再びのオーバーホールで対処しましょう。

全体的に極端な瑕疵は見られないが、片側のキャリパーだけグリスが乾ききってスライドピンの動きが悪くなっていましたね。
戻りが若干悪くなっているところにメタル系のパッドが入ったんで、引きずり音が出た模様。
こうやって明確な原因が見つかると、修理や整備もやった甲斐があるよね。

たっぷりグリスアップして、新品ブーツで組み上げます。
ブレーキフルードもしっかり前後から全交換して、ブレーキのタッチが非常にカッチリしました。
午前中でさくっとアルトを終わらせて、お次は板金案件。
板金と言っても、前後バンパーとサイドステップの小傷の補修です。

16のアリストとか最早懐かしい感じがするw
GCのヲマエが言うな!って感じですが、15年くらい前に居た板金屋で先輩が乗ってたんだよね。
いつも、自分のハチロクと並んで駐めてたのが思い出されます。
一件綺麗ですが、

買ったばかりだし、こんな風に小傷があるのが気になるんだと。
そもそもこの子、以前にも
チラッと直した30セルシオに乗っていたオーナーで、更にその前はBMWの
ブルメタに丸塗りしたクルーガーに乗っていた子です。
あのオールペンは大変だったな・・・。
しかし乗り換えるねw
ヲレなんかが全然気にならないような傷とかを非常に細かく見つけてきては、ここも直して欲しい、あそこも気になるんですと持ってくるのはいいんだが、一通り直し切って、オーディオシステムとかも一通り一新して完成か?
って辺りで、乗り換えたりしている。
出来上がると飽きてしまうんだろうか。
そういう人って・・・クルマが趣味と言うよりは、自分で見つけた欠損を補っていくということに性格的な嗜好が向けられているんじゃないかと思う。
理想のイメージにぎりぎりまで近付けていくことが趣味なのであって、
それが一通り済んでしまうと、達成感若しくはコレジャナイ感と共に飽きてしまう。
そういう人って結構いるよ。
自分の義理の兄さんもそうで、クルマは凄く好きで、
自分のクルマほど、あれがいいかなこれがいいかなと買い替えて車検まで乗ったことがない。
ファミリーカーとして中古で買ってきたの初期型のエルグランドかなんかは、20万キロ超えてもまだ乗ってるんだけど、自分で普段乗るクルマは見る度に変わっている。
基本的にはベンツが好きなのか、この間見たときは222のS65とかだったし・・・
大体現行の65って幾らするんだよ。
恐ろしくて検索もしたくないw
自分は好きなもののイメージが割とハッキリしてるんで、
ばちっと嵌まるものが見つかると、ずっとそれだけで行く傾向があります。
やっぱりクルマにしても道具にしても、手に触れて、使いやすいものが好きかな。
やっぱ身の丈に合ったものというか・・・
見栄で物を持つことが好きではないので、見た目とかステイタス性というよりは、思い切って使いやすい物が好きかな。
オーバークオリティーでないとか、直すのに金が掛からないとか、部品がいっぱいあるとか、そういうバックボーンがあると、手加減なしで遊びに使えるんで、そういうものを選ぶ傾向にあるかな。
要するに実用性です。
やっぱコスパw

トヨタの定番パール062、前後バンパーとサイドステップを補修して、アリストの外観完成!
マフラー、タナベの新品だってww
タナベとかまだあるんだな。
V300じゃないんで鬼のようなパワーはないんだけど、NAでも2Jだからね、VVTIとギヤ比が低速寄りなんで街中じゃトルクがあって速いよ。
出足がいいからVより速く感じるかも。
しかし、今見るコンパクトに感じるな・・・
昔は先輩のを見てデカいクルマだなぁ~なんて思ってたもんだけどね。
背の高いミニバンが全盛だからかな、セダンってだけでシュッとしてて小さく感じるね。
アルファードとかね・・・家が走ってるみたいじゃん。
大概の駐車場に車体が収まってないし。
でも災害とかで一時的に家がなくなっちゃったりしたら大きいミニバンとかはいいね。
助かった人も多いんだろうね。
大きいミニバンって言い回しが変だねw
クルマがどんどんどんどんデカくなってるからね、ヲレのGCなんてほんと、小さいクルマだよ。
日本なんかさ、島国で狭いんだからさ、
やっぱりクルマとしてはコンパクトで充分だと思うわけ。
でもまぁ、アリストもコンパクトに感じてしまうあたり、時代なんだなぁ・・・と感じる。
カタチも結構好きだし、無事故、距離も少ないし内装もきれい。
こんなFRセダンが50万円もしないで買えるんだね。
マイノリティー嗜好はお得感が強いなぁw
これだけやっても、まだ4、5台残ってるな・・・そろそろ日曜休みたい。
もう梅雨入りだなぁ。