
エンジン系の改修も終わり、快調に走っているヲレのKSR-1.5。
実はその後一回だけ軽く棚落ちしそうになって、バラシてピストン磨いて圧縮比調整をしたりはしたんだけど、好調ではあるw
ハイコンプなのに暖機もそこそこに全開くれてしまったのが原因だろうね。。
何だかんだナーバスだけど、
やっとエンジンの気持ちが判るようになってきたって感じかな。
・・みたいな生意気を呟いていた矢先。
家路を急ぐ真っ暗な夜道・・
ヘッドライトのローハイ切り替えのスイッチを弄った途端、突然の消灯。
オンオフスイッチ付きの多車種用?を流用しているので、間違えて切ってしまったのかと思ったけど、その後いくら操作しても照明は戻らなかった。
これは意外に恐ろしい。
小さな原付にとって、夜道でのヘッドライトは生命線である。
センターラインのない見通しの悪い道路では、無灯火では突然対向車に跳ねられても文句の言いようがないだろう。
取り敢えず自分の存在をアピールできるものがウインカー位しかないので、
左ウインカーを明滅させたまま家路につきました。

取り敢えず時間も無いので、数日はLEDの懐中電灯や自転車用の明滅灯を括りつけて前照灯代わりにしました。
無いよりは遥かにマシ。
ヘッドライトのLEDキットが逝かれたのかと思ったけど、よく見てみるとテールランプのスモールも点いてない。
LEDバルブは単体チェックでは光ったので、ライティング系の主電源が逝かれたのだと判りました。
まず何処が逝かれたんだってハナシ。
数日懐中電灯で乗っていて、最初は元気だったウインカーが段々元気が無くなってきた。
KSRのようなジェネレーターが半波整流の車両だと、ヘッドライトやテールランプ等はバッテリーを介さず、ジェネレーター→レギュレター→灯火類と電気が流れますが、
ウインカーはバッテリーを介しているので、別系統。
ウインカーの元気がないってことはバッテリーの電気がないって事なので、発電してないか、バッテリーが完璧に死亡しているかのどちらかな訳です。
まぁ、スイッチも介しているので、これも怪しいんだけど・・・
取り敢えずバッテリー電圧を計測すると10.5V。
エンジンを掛けても上がる気配なし。
ううむ、充電してないぞ。
発電してないのかな?
でも、点火系は問題なく作動している。
どうもステーターコイルではなくて、レギュレター後が全て死んでる感じです。

取り敢えず会社で適当に充電したら、10分で爆発するのか!ってくらい膨らんで変形してしまった。
1A以下とかで何時間も充電しないといけないんだけど、15Aくらいぶっこんでしまったよw
死んだかな?
と思ったけど、13Vまで復活。
ちゃんとウインカーを出しながら帰れましたwww
KSRの純正のレギュレターは、ほぼまともな制御をしていないゴミみたいな代物だとは聞いている。
アクセルに応じて際限なく上がる電圧の上下動を若干抑える簡易安定器のようなもの。
バッテリーの寿命は持たないし、灯火類は直ぐに切れてしまう。
カワサキも、当時はこれを問題視していたようで、より制御のしっかりしている対策レギュレターを無料で配布していた位です。
そんな対策品すら奢っていない25年前のKSR初期ロット車両。
レギュレターもレクティファイヤーも何も対策していないのに、シールドタイプのジェルバッテリーで3年も使ったので、レギュレターが死亡したと同時に芋づる式に全て死んだ可能性が高い。
バッテリーもレギュレターもレクティファイヤーもスイッチも全部怪しい。
これはもう面倒なので、イチから作り直してしまおう。
アドレス125の時にやった手法で全波整流化してしまおう。
何故なら・・・中華全波レギュレター1200円を買うだけで全て済んでしまうからである。
やっぱコスパ
ま、バッテリーは元々換えようと思っていたので買い置きのに交換するけど、
あとは改造と配線だけだろうから、
純正のレクチがダメかもしれないから交換か、とか、
カワサキの対策レギュレターを6000円位で購入とか、
スイッチも直らないなら探さないと・・・とか、
そういうの全部端折って引き直せばいいな。
部品取りのエンジンがあったので、あらかじめ加工コイルを作っておけますね。
こういうのがあると色々便利。

先ずは
ステーターコイルの加工。
半波コイルを全波になるように結線を変更し、独立して取り出します。
コイツを全波整流用レギュレターに突っ込めば、安定したDC12V出力の出来上がり。

一時期は、唯一の単相交流全波原付であるジョルノクレア用レクティファイヤー流用が流行り、
値段も高騰したけれど、1000円前後で買える中華製で充分になりました。
これでいいでしょ。

さぁ、あとは車両側です。
元々付いているステーターコイルを取り外し、全波コイルと取り替えます。

恐らく死んでいると思われるヘッドライト用レギュレターを取り外し、その位置に全波レギュレターを取り付けます。
そして、コイルから独立して取り出したAC出力を全波整流レギュレターへ入力し、
DC12Vとして取り出します。
これを、バッテリー介するライティングラインに入れてやると14V辺りを上限とした安定したDC12V供給が完成します。

それはいいけど、それにしても暑いなぁ・・・
一応日陰で作業しているのに、全然涼しくありません。
真夏はバイク弄りもラクじゃないなぁ。。
さてさて、ある程度の結線も済んだので、ちょっとエンジンを掛けてみよう。
タンクも付いていませんが、キャブレターの残燃料だけでパイ~ンとエンジン始動。
燃料が無くならないうちにテスターで測ってみましょう。

アイドリングでも13.7V。
とても優秀な値ではないか。

ちょっとやかましいが、回転数を上げてみても14V程度で安定。
ちゃんと仕事をしているみたいで良かったです。
中華レギュレター1200円w
しかし、ライティングラインに善良なDC12Vを投入したのに、ヘッドライトが点灯しない。
ううむ、何故!?

手繰り手繰り調べてみると・・・
手元のスイッチまではちゃんと12Vなのに、スイッチ後に4V弱になってしまっている。
LED化したヘッドランプは勿論点かないし、フィラメントバルブのテールスモールもホタルのようにぼんやりとしか点灯していない。
やはりスイッチは終わっていたか。
分解して接点のグリスアップなど簡単な改修を試みましたが、改善せずです。
全分解して磨かないと復活はしなさそうだね。
レギュレターが壊れたせいで過電流が流れたか、そもそも最新のLEDヘッドランプ機器がキャパオーバーであったか、今となっては知る由もないが、スイッチ×は想定内。
直してもまた壊れるかも知れないので、
ヘッドランプ周りは、リレーを介してバッテリーから直接流そう。
キーONで点灯、ローハイ切り替えは無しでちょうどいい所で光軸調整しとこう。

キーONでヘッドランプ点灯。
これだけで何だか今風のバイクではないかw
LEDのちらつきもなく、安定しきっている。
ローハイの切り替えが無くなってしまったので、対向車を眩惑しないギリギリぐらいの所まで光軸を上げとこう。

後ろのスモールランプへも、DC12を繋いでやります。
これで漸く、夜でも安心して乗れるバイクになりました。

最後にバッテリーも交換して、爆発寸前バッテリーとおさらばです。
レギュレターがしっかりしたから、開放型でなくても良かったね・・・これは買い置きなので想定外でしたが・・・ま、3、4年は使えるでしょう。
あとは、元通り組み戻して終わり!
チマチマと配線作業ばかりで鬱陶しかったけど、元々懸案だったからね。
今後HIDのヘッドランプ化とか、グリップヒーターを付けたりとかで選択肢が広がりそうです。
しかし、配線だらけになってしまったな・・・
タンクがちゃんと収まらないよ。
だいぶ壊れるところが無くなってきたか?