
久しぶりのクネガレージ。
ここでクネのGDBやらヲレのGC8やらを弄り倒してもう10数年になるのかな。
朝まで走って、クネガレに泊まって日曜の夕方までクルマを弄ってる事もあったな。
ここにあるクルマが未だにGDBって所が凄いね。
乗り換える必要がないクルマインプレッサ。
長きにわたって峠の走り屋のファイナルアンサーである。
さて、年末の恒例である純正サスへの交換。
それだけなら訳ないんだけど、今回はフロントパイプの交換もしてしまいます。
長い事排気系には手を付けてこなかったクネGDB。
元々マフラーは触媒後から交換の藤壺のRM01に替わっていたし、エキマニも純正で等長品。
吸気AVCSのエンジンは下から十分なトルクがあり不満などない筈であったが・・・
やはり色んなクルマと比較することがある訳。
特にS204何かとの乗り比べがあるとその差がハッキリと判ってしまう。
ブーストの立ち上がりの速度が明らかに違う。
トップエンドまでのピックアップがまるっきり違うのだ。
GDBに於いて、EJ207の熟成度はC型になってほぼ完成している。
S204との違いなど、タービン軸受けの違いと、メタルキャタライザーか否か、ECUのセットアップの違い位である。
逆に言うと、そこだけであれだけ違うんだなと。
まぁ、タービンは純正のままですし、ECUなども弄らないので、
同じ所まではいけませんが・・・かなりフィーリングの良くなるメタルキャタライザー化でどこまで肉薄出来るか・・・見ものです。
エアクリーナーまで手を付けると、確実にECUの補正範囲を超えそうなので・・・
ここがノーマルなのがミソですねw
取り敢えずサス交換だけさっさと済ませて、フロントパイプの交換に着手します。

遮熱板も結構ガタが来ている純正フロントパイプとサードのメタルキャタライザー。
サードのΦ80という太さが逞しいです。
まぁ、出口のフランジで結局Φ65に絞られるのでどうかなとは思いますけどw
インプレッサってのはフロントパイプに触媒が入っているので、フロントパイプ交換と言う事は、メタルキャタライザーへ交換するか、触媒ストレートにするかと言う事なんですね。

ギヤボックスとドライブシャフトブーツ側にだけ申し訳程度に遮熱板が付いています。
サードのシリアルプレートが誇らしそうではないですか。

ちょっと意外だったのは、タービン後の形状が純正でも社外でも変わらないという事。
GC8の様にアクチュエーターのバルブの後ろが壁になっていない。
ツインスクロール化に伴って最適化されていたんだね。

GC8へのシムスキャタ導入で干渉していたステアリングシャフトでしたが、
GDBへのサードは全く問題無し。
シムス管の干渉って何だったんだよ・・・。
(大変だったんだぞ・・・)
取り付けには問題が無さそうだったので、バンテージ巻きや周辺遮熱に入ります。
糊付きの遮熱シートや、ホームセンターで定番のゴム管カバーwを使って未処理のパワステホース低圧側や、ブレーキクラッチのマスターシリンダー、マスターバック、配線類を遮熱処理します。

ま、やり過ぎて困る部分ではないのでいいでしょう。

触媒後はフロアトンネルとミッションくらいしかないので、タービン直後のみバンテージを巻いて、更にアルミ板で制作した遮熱板を縛り付けます。

サード管購入時に付いてきたボールジョイントアダプター。
結構動く部分なので、フレキシブルボール構造はなるべく生かしたい。
ボールジョイントガスケットの他に、フロントパイプ側のフランジとアダプターの間にガスケットは要るのかという話を、事前にクネとやり取りをしていたんだけど・・・
現物を見て納得、これはガスケット要るでしょw

タービンの遮熱板を留めるステーが折れてて、さらに遮熱板を留めてるボルトもことごとく折れたので、面倒なのでタービン遮熱板も作りました。
時間もなかったので適当に作りましたが、案外ちゃんとしてるので当分このままでいいかな?
さてさて・・・インタークーラーを元に戻して、外していたバッテリーのマイナス端子を取り付けし、排気漏れ等ないかエンジンを始動してみます。
ありゃりゃ、エンジンチェックランプが点いちゃった。
何か付け忘れたかな・・・と思って見てみると上流のO2センサーのカプラー付けてなかったな!
メンゴメンゴと言いながら、カプラーを差し込み再始動。
・・・消えないな、一回点いたら消さなきゃ点きっ放しなのか???
もう一度バッテリー端子を外して10分程おいてリセット。
そして再始動するものの、消えない・・・。
ん・・・?
そもそもO2センサーが死んだか、その他の原因なのか???
診断機も無いので、コラム下のダイアグカプラーで読みだしてみるものの長点灯12回の短点灯8回。
「128」って何だろう。
ググっても出てこないな。
新し目のPコード表見ても128は飛んでるし、整備解説書とか見ないと判らなそうだな。
後日OBDの診断機に接続しないとダメだな。
取り敢えず、本日は夜も遅いので撤収することに。
でもまぁ、O2センサーくらいしか脱着してないからね・・・
上流のA/Fセンサーか、下のオキシゲンセンサーか・・・どっちかだけでも判ればね。
O2センサーはハッキリ言って消耗品。
ヲレのGCでも20万キロ走行のうちで3回替えてるからね。
そして脱着の衝撃がトドメとなることが多い。
(GCは今年の春先にもそれで交換している)
クネGDBもとっくに10万キロを超えて、一度も交換していない事が不思議なくらいだからね、
当然と言えば当然の流れかな。
まぁ運転出来ないトラブルでもないし、どこかで再チェックかな・・・と思っていましたが、
我慢できずDで診断してきたようです。
P0031 O2センサー系回路異常
A/Fセンサー22641AA191
Dで買うと高いから、ネットでデンソーのヤツを買いなさいと言っておきました。
ネットでもGCのセンサーより高め・・・売れ筋は足元みるなぁ・・・