「ごめん、電柱にぶつかってミラーのカバーみたいなのが無くなっちゃったんだけど。」
妻からの入電である。
「ついにぶっ飛んだか・・・。」
以前にも電柱に当てたとか言って、格納角度がおかしくなってしまった。
いずれ換えようと思っていたところだが・・・
よくぶつけてくるな。
まだ車両感覚が~とかなんとか言っていたが、
まだも何も、免許取ってクルマ買って一年半、毎日同じ道を走っているのだ。
大体・・自信が無い時は、寧ろマージンを多めに取るもんじゃないのか。
確かにR2のミラーは横に長くて出しゃばり目ではある。
でもまぁ、それならそれで無理はしないとか・・・普通は当てたくないもんだ。
やれ対向車のミラーと当たっただとか、歩行者と当たっただとか、バックしてたら輪留めが無くて壁まで行ったとか・・・ちょっとよく見て欲しい。
どうも、「行ける!」の見切りがぎりぎり当たるかも辺りのようである。
攻め過ぎだろうよ・・・
・・あと数センチ開けて欲しいもんである。

格納時に水切りモールに接触してしまっている。
モーター周辺を全バラにしてみたけど、どこがどうズレるとこうなるのかよく判らなかった・・・。
まぁ、角度調整ユニットと鏡だけ取って捨てですね。
ミラーは中古品を買い、運転席側も外して再塗装。
ちょっと洒落っ気を出して、別の色にしてみます。

まずはベースの黒に塗装。
黒も悪くないな~と思いつつ、次の色の準備をしていきます。
つやつやだから、どうしてもヲレが映り込んじゃうなw

メッキに近い金属光沢が出る特殊なパールカラーを塗付します。
塗り方にも若干テクニックが必要で、パラパラと薄く染めて、かつ染め切らないようにしないと只のメタリックのようになってしまいます。

まぁ、こんな感じ。
本当はクリヤーで仕上げですが、ベースカラーがしっかり硬化していないとメタルカラーの定着が甘く、クリヤー塗付時にメタルが泳いでしまってメッキ感がぼやけてしまうので、装着して当分このまま放っておきます。
暖かくなったら塗ろうかなw

ミラー塗装ついでに、リヤバンパーのぶつけてる所の補修と塗り分けをしてみたいと思います。

潰れてる所をヒートガンなどで炙って戻し、小突いたりパテ板金で成形してサフェで包んでおき、ミラー同様ブラックでベースカラーを塗装します。
こういう所は半艶ブラックかなぁ・・・とも思いましたが、
最近はメタル調での塗り分けもよく見るので、まぁおかしくはないでしょ。

メタルカラーは極力薄塗りの方がメッキ感が高いのですが、ムラになるんだよな・・・
パラパラかけつつムラが消えるぎりぎりの所まで重ねていきます。
ノペっとしてると陰影が出にくいのでメタル感は余り出ない。

組んでみるとこんな感じ。
うん、まぁ悪くないかなって感じ。
特に違和感もない分、感動もあまりないな。。
ソリッドの白でマニュアルトランスミッションっていう、半端ない営業車感がだいぶ緩和されたので良しとしよう。
フロントバンパーとか左のドアとかもあちこち擦ってる所があるんで、そっちも追々直さないとな。
でも、全部きれいになる前にどうせまたどっか取れたりするんだろうな。。。
こんなに小さいクルマをよくぶつけてくるよなと思う。
Posted at 2018/02/23 03:51:40 | |
トラックバック(0) |
人のクルマも直します | クルマ