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2020年05月24日 イイね!

初代プロフェック

初代プロフェックぎっくり腰で先週から殆ど動けなくなってしまっただ い です(汗
いつもはGW辺りで怪しくなるんですが、今年は平気だったので油断してましたね。。

だいたい2~3日で復活出来るんですが、先週の木曜にやっつけて徐々に良くなってきたかな?と思われた昨晩。
うっかり思い切りくしゃみをした所で患部に激痛が・・・
サイコロは振り出しより悪い所まで戻ったようで、全く動けなくなってしまった。

兎に角右足が痛くて上がらない。
靴下は履けないし、クルマもバケットシートなので、乗れても降りられないww

なので・・本日スクーターなどに乗り、何とか這うように近くの整形外科を受診し、痛み止めの注射を二発くらいぶち込んで新しいコルセットと痛み止めを貰ってきました。


先週の時点でさっさと病院に行けばよかったな。。
(コロナ禍のお陰で出不精になっている)


さてさて、エンジンの再オーバーホールで元気に走り回っている友人の11アルトワークス。


先日漸く1000キロの慣らし運転を終え、オイル交換を兼ねた各部の点検を実施しまして、3000キロ位まではまだ慣らしの範囲ですので、保護の為に20W-60という最強粘度の鉱物油を投入しました。

古い設計の3発のターボなんてそもそもオイルも食いやすいので、丁度いいでしょ。

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あとは、カプチーノタービンでやや上がり過ぎ感のあるブーストを任意でコントロール出来るようにたまたま持っていたプロフェック(初期型)を付けてやることに。

ずっとNA派だったのでブーコンってあんまり付けたことないんでね、知り合いのクルマに3~4台付けたことがあるって程度。
理屈は大体理解している積りですが、設定やセッティングなども自分であまりやった事が無いので、初めてクルマに合わせてセッティングするって感じでしたね。


そもそも余り意味が無いと思ってるパーツなので、自分のクルマに付けたことがないんですよね。
単純にブースト圧=パワー&スピードではないと思ってるんで、矢鱈ブースト上げても峠じゃ余り意味ないし、インプレッサとかノーマルの時点でタービン風量の限界付近でのセットアップがなされているので、自分のGC8なんかでは必要がないという事もありますね。


速く走る為のパーツというよりも、自分で触れる範囲を増やしたいというメカ好きの弄り好きの為のパーツという印象です。


昔有名ラリー屋の大将が言ってたな、あんなの付けたって意味ねーよ!
ターボタイマーとかと一緒で、トラストとかHKSとかが売るものがねーからアタマ捻って生み出したビジネス商品だって。

ブースト上げたりデカいタービン付けてる奴で速い奴居る?って言われて、そういや速い奴は大体殆どノーマルの車両に乗ってる奴だなぁ・・・みたいに妙に納得した思い出があります。

最低限の予算で本当に意味のあるものだけでクルマを造っていこうとしたら、候補に上がらないパーツでしたね。(未だに付いてませんけど)



さてさてHA11S型アルトワークスあたりだと、ノーマルのタービンアクチュエーターのリリーフが0.5~0.7キロ辺りで、時折0.8近くまで上がっているものもあります。
この頃の軽なんてECUで高度にブーストコントロールしている訳ではないのでバラツキがありますね。
タービンやアクチュエーターの個体差、エンジンの圧縮の有無も影響します。
新しいエンジンほど元々の圧縮だけでグイグイ進んでいくので、ブーストに頼らない感じになりますかね。

オーバーシュート手前くらいのゲイン調整がうまく出来れば、タービン自体の容量にはまだ余力があるので、ブースト0.8とか0.9キロ位までならば、ECUノーマルでも結構パンチのある加速をするようになりそうなので、ちょっとやってみようかと言う事になりました。

普段は無駄にブーストを掛けないように任意に抑えることも出来ますしね。


兎に角、たまたまあった旧いプロフェックを唯一使うならこのクルマだな!みたいな黄金の組み合わせ(どちらも20年モノ)が目の前にあったのでやるしかねーな見たいな感じですw(テキトーだな・・・)

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タービンアクチュエーターは、普段は内蔵のスプリングの反力でスイングバルブを閉じていますが、一定の過給圧が掛かるとスプリングの反力を押し負かし、スイングバルブを開放するダイヤフラム構造となっています。

要するに高いブースト圧が掛かると、バルブが開いてブーストを下げるってことね。

このタービンアクチュエーターには引きバネを取り付けして強化アクチュエーター加工がされていますが、ブーストコントロールの下限が上がってしまうので今回は撤去します。


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タービン⇔アクチュエーター間の直結だったホースの間に、細かく開閉するステッピングモーター式のアクチュエーターを設けて、それを車内からコントロールしようというのが電気式ブーストコントローラーの原理です。

ステップモーターの取り付け位置が限られているので、横取りしたホースが随分長くなってしまいましたが仕方がない。
ここが余りに長いと、スイングバルブ開放までのレスポンスが悪くなりオーバーシュートが起こりやすくなるとされていますが、まぁ・・ヲレなどには判らんごく僅かな差でしょう。。

昔のVVCなんかはこれを室内まで引っ張ってたんだしなぁ。
(VVCは開閉制御じゃないから関係ないか・・・)


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配線を室内に引き込み、コントローラーを空いている小物スペースに設置。


・・・クルマが古いから何の違和感もないなw


寧ろカッコイイ!って感じ。
このクルマに液晶タッチパネルみたいなの似合わないしね。

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乗ってる奴もオッサンだし、丁度いいだろww


取り付けは終わりましたが、ガソリンがレギュラーガソリンのままなのがさすがにイケナイのか、初期設定の学習モードで全開走行をするとオーバーシュートが酷くてまともに走れない。

ノッキング気味な感じもあり壊すといけないので、ブーコンのセッティングは後日ハイオクガソリンに入れ換えてからやることに。

標準はターボながらレギュラーガソリン仕様という珍しいクルマですが、ノーマルブーストの0.5~0.6キロ辺りが限界なのかも知れませんね。
それ以上ちょっとでも何かやろうとしたら、オクタン価を上げないと危ない感じがします。

ヘッド面研込みのオーバーホールでややハイコンプになってるのに、カプチーノ用タービンで高回転向け特性になっています。
デスビで標準より2~3度点火進角させている事もあるので、この際ハイオク仕様にしてしまった方がいいのかも知れません。
遅角させて無理くりレギュラー仕様に収めることも出来そうですが、まぁ、こんなクルマ造っておいて本末転倒感もありますのでね。

クソ頑丈なF6Aではありますが、ハイオクにすると、レギュラーガソリンとの単価差を超えて燃費が良くなるという話も多いので、増えるマージンも計算しますとメリットの方が大きいかも知れませんね。


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などとセッティング前に色々思案していると、エアコンのコンデンサーファンが回ってない事に気付きます。

日中暑い中乗っていて、エアコンが冷えなかったし信号待ちでエンストしたことがあったという話もあったので、これで納得がいきます。
エアコンコンデンサーが冷えないと、循環するガスが高温高圧になり、コンプレッサーの抵抗が増えてベルトで回せなくなります。

アイドリングなどの低回転の時にコンプレッサーが抵抗になりエンストすることが考えられますね。

点火コイルの下にラジエターファンやらコンデンサーファンやらのリレー群があるので同種間を色々入れ替えてみましたが作動せず。
簡単に出力を追っかけてみた結果、エアコンのコントロールユニット(この辺りだとECUかも知れない)からコンデンサーファンONの出力だけがない模様。


うーむ・・・基盤か。。(苦手)


コントロールユニットも買うと高そうだし、出物があるまでハーネス作ってリレーで回すか。

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信頼のエーモンリレーを使い、コンプレッサーON信号でファンONとしました。
よく考えたら、コンプレッサーの信号を純正リレーに持っていけばもっとスマートだったな・・・。

ま、無事コンデンサーファンはブンブン回るようになり、エアコンはアイドリングでもガッツリ冷えるようになりました。

しかし、色々壊れるな~w



そして後日、カラッケツからのハイオクガソリン満タンにしてきたという事で、ブーコンのセッティング開始。
セッティングと言っても、ノーマルの最大ブースト圧を二回記憶させるというもので、実走行にて行います。

近所のクルマ通りの少ない長めのストレートを選んで走ってみます。


先ずはP-1と表示される標準での最大ブースト圧を掛ける走行。
強化エキスパンダーを外しているからか、0.7キロ位が標準と言った感じですが、踏み方によっては0.8キロに届いた模様。

コントローラーは0.8キロを計測したようです。

そこで確認ボタンを押し、P-2で表示されるアクチュエーターに掛かるバキュームホース内の圧力の計測。
ここはどうも単純に同じではないようで、差圧を計算して微調整をするという事なんでしょう。

これも同じように走って最大ブースト圧を掛けるのですが、どうも最初と同じようなブースト圧が掛からないようでエラー連発。
どうしても0.8キロに届かない。

P-2の学習がどうしても上手くいかなくて困っていると、電子取説にはP-2で上手くいかない時にはP-1での値を手入力でコンマ1下げて入力し直すようにとの説明が・・・。

手入力で0.7キロを入力してやり直すと、P-2の学習も一発で決まりました。

偶然掛かったようなハイブーストは学習設定時には参考にしてはいけないようですね。


ただ、そもそも純正状態だと、0.9キロ付近でVSVによるブローオフリリーフと燃料カットを併用したブーストリミッターが作動してしまい、それ以上上げることが出来ないので、この辺のリミッターカットをしないと1.0キロなどの領域までは使えないようですね。

簡単な配線作業でどちらも殺せそうですが、まだ慣らし期間中ですからね~
3000キロくらい走ってその先が見たくなったら解除してあげようかな。

ハッキリ言って、ブーストカットぎりぎり一歩手前の0.9キロ位掛かると充分過ぎるくらいの速さですからね。


あまりパワーは上げずに、耐久性重視で行きたい所ですが。
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altラジエターとかも足りなくなりそう。



Posted at 2020/06/11 11:17:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2020年05月24日 イイね!

ステイホーム

ステイホーム妙に長く感じた緊急事態宣言も解除されましたね。

私などはそれ程不便を強いられた訳でもないですが・・・
それでもいつも以上にクルマに乗らなかったので、4月なんて一回も給油しなかったよGC8。

そういう事もあって、ちょっと朝のジョギングに行ってきました。
朝活がホントのステイホームだったりしてw


朝焼けの紫色の道路を走るのがまたいいんだよな。


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朝っつったって、まあまあ暗い時間帯から出ましたが、もう単車がデッパツしちゃってて遅えわ膨らんでくるわでホント流すだけだなぁ。。


・・しかし、疑問に思う部分もある。
なんで最近の単車の連中ってあんなにゆっくり走るんだろう。。
別にバチバチに攻めるだけが単車じゃないとは思うけどさ、なんかちょっと遅すぎるというか・・KSRで来たって先が詰まるわ。

私なんかの頃の感覚とは違うんだとは思うけれど・・・峠道にまで来て、40~50㎞/h程度で流すだけってのがね、何が面白いんだろうっていう。

排気量なんて関係ないもんな、むしろリッターバイク乗ってる奴の方が遅いと言うか・・・なんだか意地が悪いと言うか。
ガラガラのドストレートでも50キロ位をキープしてわざわざセンターライン付近を走り、追い抜きをブロックしようという小賢しさも見える。


・・・何であろうとヲレは抜いちゃうんだけどね。

その先のコンビニでマウントレーニア買ってたら変なジジイに文句をつけられたこともあるよ、

「おいお前!あんな走り方してたら危ないじゃないか!」


だってw
長いストレートに出た瞬間、対向無しを確認して抜いたんだけど。


「なんだお前、警察官にでもなった積りかよ・・峠なんだからよ、テメエだけゆっくり走ってたきゃさっさと譲るなりすればいいだろ、先に行かれるのが癪なだけで意地悪でブロックしてるようなカスにゴタゴタ言われる筋合いねーんだよ。」

って言ったら、苦虫を噛み潰したような顔をして何も言い返さずに行っちゃったよ。。

黙って「はいすいません」って言った方が良かったかな?



みんながみんな走り屋じゃないだろうけどさ、好きでわざわざ二輪の免許取ってるんだから、ただの移動手段でミニバンに乗ってる人とは違うと思ってたんだよ。

それなりにマシンの性能を引き出してやりたい、エンジンの鼓動を感じ風と一体になりたい、一緒に走るアイツよりうまくなりたい。
誰だって、少しでもそんな思いを胸に走ってるんだろうと。

でもそんな単車乗りの共通の思い(勝手にヲレがそう思ってるだけの)と言うようなものは、残念ながらそこら辺の誰からも微塵も感じない。



そんな風に思ってしまうほど、どいつもこいつもしょっぱい走りしかしてねーな・・・と言うのが正直な所だ。

のんびりライダーの諸君にはすまんなw



ヲレは基本的には、人生の時間は有限であるという事に端を発した速度で時間を購入するスピードジャンキーなのである。
あくびするような速度でチンタラやってたら、人生なんてあっという間に終わってしまうのだ。

マシンの限界付近をコントロールする喜びを享受しながら、同時に実務的な移動時間を極端に圧縮し、その他に有意義に使用できる時間に還元できることが「走り」の能力の真骨頂だと考えている。
その際に受け持つリスクは運転技術の向上に拠って大幅に削減する事が可能で、そのレベルによっては走りの心得がない者の通常運転よりもずっと安全な水準にまで持っていくことが出来る。

「走る」技術というものは正に夢の技術なのである。


・・こういった一本筋の通った信念のようなものを持っているのが、クルマやオートバイが好きで走ることが好き=「走り屋」というものであると自分は考えているのであるが、
流れも考えずにぼんやり走ることで満足し、追いつかれても譲る訳でも加速する訳でもない詰まらんドライダーが多くて困るという話です。
(まぁ、要するにクズの独り言ですww)


alt
とにかく未だに手の届く所に「湘爆」があるのがいけない。
おうち時間が長いと読み返してしまいます。

バリ伝より湘爆から単車に入ってるのでね・・・
まぁ察してもらいたいですが、健全な不良(ワル)の教科書ですね。

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altだったら単車で行って来いよw




Posted at 2020/05/31 12:48:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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