
気が付けばもう七月も下旬。
思いのほか長引いた梅雨も一気に明けて、いきなり夏本番という感じになりました。
じめじめとした六月は、毎週末ごとの雨と恐ろしいほどの夏バテでとても何か出来るような状態ではなかったですね。
総じて大した作業はしていない。
会社の仕事も忙しくなり、休日出勤の連続。
毎日くたびれて帰って飯食って飲んだら寝るだけの繰り返し。
飲まないのも無理だし、起きてるのも無理w
とてもブログなど書ける状態じゃない。
という何とも詰まらない毎日。
コイツはヤバいぜ。。
唯一の日曜日は、長男の水泳の特訓で屋内プールに通っていました。
もう小学二年生なんですが、去年はコロナで水泳の授業がなかったんですよね。
なので、殆どの子が顔に水もつけられない。
一方、スイミングスクールに通ってる子なんかも何割かいて、そういう子は魚のように泳ぐワケ。
泳げる子と泳げない子の差が半端ない事になっている。
習い事で泳げる子たちとの違いを是正とまでは言わないけれど、みっともなくない程度にしてこいとの妻からの指令であった。
ウチでは夏に川遊びを何度かさせた程度なので、水に入ることに抵抗はないけれど、さすがに泳ぐことは出来ないからね。。
3~4週しっかり通って、息継ぎはまだ下手だけど潜水や飛び込みまでやるようになりました。(市民プールで飛び込んじゃ駄目だろw)
もう大丈夫だろ。
ただ、水泳ってのはいいね、一ヶ所に極端な負担を掛けることなく究極のストレッチを実現できるようで、持病の首や腰の神経痛がだいぶ良くなった。
左手なんてずっと痺れててヤバかったんだけど、それも直ってしまった。
定期的に通うようにすれば、整体にいいのかも知れない。
泳ぐこと自体も気持ちがいいしね。
色々進めたい事はあるけれど、ポンさんのエンジンは加工から上がってこないし、インドアでチョコチョコやってた程度なのでまず身体が動かない。
ちょっとリハビリしないと大きな作業は出来そうにないな。
40代半ばはそう簡単ではないのである。

とにかく、放ったらかしのウチのエンジン付きのマシン群をひと通り整備。
KSRはクラッチが滑っている事以外は絶好調ではありますが、コマメなメンテが出来ない事もあって、雨天にはあまり乗らない。
チェーンが錆びるし、電装系がバグる事があるんでね。
キー抜いたのにイグニッションONのままとかね(汗
ま、クラッチはそのうちやるんで、オイル換えたり注油したりして誤魔化そう。

2ストなんでね、エンジンオイルは継ぎ足しなんだけど、
コスト考えつつまあまあいいオイルを選んだりしてるんだけど、最近は原油価格が高めなので、いつもは1600円位のGR2が2000円位するんですけど・・・。
高いなあ。

ブレーキはキャリパーOHの際に、ディスクのDIY研磨で済ませていた為にアタリが付くのに時間が掛かっていましたが、パッドが完全に馴染みましたね。
鬼効きです。

もうウチに来てから丸8年になるな。
小傷も増えてきたし、暇が出来たらまた一回塗り直そうかな。
ほぼ不動のガラクタからコツコツ仕上げましたが、兎に角乗っていて面白いし、速いし、カッコいいしで最&高が変わりませんね。
ずっと動けるようにしてやるから、死ぬまでウチで働きなさい。

通勤用のメインの足であるアプリオ。
コイツも、チャンバー付けてキャブやらローラーやらを適当に換えてずっと乗ってたんだけど、正直セッティングが詰まっていない状態。
スイートスポットが狭いというかね、雨の日だけ調子いいみたいな変な仕様だった。
立ち遅れていた低速からぐわっと加速できる。
雨の日ってのは水滴でエアフィルターが湿ったり、吸入空気の水蒸気量が増えるから基本的には燃料が濃くなる傾向だと認識している。
濃くなった時だけ調子がいいって事は、そもそものキャブレターのセッティングが薄いって事だよね。
チャンバーを換えた際に、スローは2番手、メインジェットは70から80番へ変更していましたが、暇もやる気も無いのでそこから詰めていない。
マルチポイントはもうちょっと上だったか。

ガサゴソとジェットセットを探し出し、番手の高い所から順番に付けては走り、交換しては走りを繰り返して一番いい所を探すのがジェットのセッティング。
ジョグは椅子を取らないとキャブレターにアクセス出来ないのがツライ所。
固い燃料タンクを肛門に食い込ませながら試走を繰り返し、100番は流石にナイだろという事で95番から始めるものの、ボコボコ言っちゃって全然吹けない。
そのあと90番を試し、軽くなったものの低速がまだボコボコ。
85番と落としたところで低速から一気に吹けるベストなポイントを発見。
あと5番手だったか。
暖機が済んでないと最初の100mくらいだけ若干ボコつきますが、そのあとはスムースに加速します。
感覚的には83.5番って感じかな?
でも冬場はまた薄くなっちゃうし、これくらいが丁度いいのかも。
手持ちのジェットセットだとこの辺が限界ですね。

キーシリンダーが壊れて回らなくなったので、撤去してぶん投げ、ただのプッシュスイッチ式になりましたw
左側にあるフックは新設したメットインオープナー。
鍵が掛かるのは燃料コックだけですなwww
鍵付きの駐輪場と会社しか往復しないので別に問題なし。
(相変わらず酷いなぁ・・・。)

あとは、ブローしたタービンが何とか直らないか分解して確認。
どうもダメになる所がベアリング位しかないようで、シャフトも羽根もハウジングも驚くほど無傷。
ただ、専門業者で結託しているのか、RHF5のリペアキット的なのが国内に出回ってないのでね、めちゃくちゃ検索しまくって漸くeBayとかで150$くらいのVF30用とかのボールベアリングのセットが出てくる位で、多分イケると思うけど勇気が出ない。。。
高速バランサーでバランス取らないと即ブローですよみたいな、文言で脅かして一生懸命素人に触らせないようにしていますが、製造時にバランスは取ってあるんだし、そのまま再組立てでもヲレの肌感覚だと殆ど問題ないレベル。

兎に角ね、必要なのはカートリッジに入るボールベアリングだけとみた。
隙間の規格だけだね、解らないのは。
C3とかC2とかのクリアランスの規格だけ判れば、サイズで同規格品を購入して組み直せばOKとみた。
幾つなんだ?C3なのか???
判らないんだよな、もうちょっと調べてみるか・・・
数百円で直る可能性w
まぁ、そんなこんなで相変わらず何をするにも全然お金を掛けない訳だけど、掛けるお金が無いってのもあるけれど、数百円、数千円で済むものに何十万円も掛けるのは馬鹿らしいし、美しくない。
20万円で買い替えのはずが工夫と理解で数百円で済んじゃえば、何十万円も稼いだことと同じだからね。
やたらと何でもかんでも新しく買って済ませてしまうよりも、しっかり再生して使い続ける方が現在主流のサステナビリティーに合っているではないか。
SDGsだ何だのというお洒落なエコロジーワードの事は良く判らないですが、エコを意識してやるというよりも単にそういう性分なんだよね。
つつましくも、クルマで遊び、そして幸せになりたいのである。
そして、それを阻止しようとするショップや専売業者の画策とギミックを搔い潜り、何とかしてやろうと考えるのがプライベーターの本懐なのである。
しかし、歳を取るとフィジカルの調整が難しくなってくる。
ちょっとブランクがあると、パッと切り替えられないし、実際に体調が崩れる。
少しゴツ目の作業でテコ入れして身体を慣れさせないとな。
コロナと暑さを理由に家で飲み過ぎてるのもやめないとな。。
最近は早めに寝ても一晩でHPが全回復しない。。