
先日、「ゆびさきと恋々」や「外科医エリーゼ」を夜中に見ていたら、通りかかった妻に怪訝そうな顔で
「・・おじさんが何見てんの?」と言われてしまいました・・・だいです。
面白かったら何だって見るんだよヲレはよ!
冬シーズン後半、関東で雪が降ったらもう、
寒の戻りだ何だと騒いでももう春の空気。
寒い事は寒いけど、どうにもならない寒さじゃなくなってくる。
日中陽が出れば、輝く紅梅や河津桜のあいだをメジロがころころと渡っていく。

春先でスッキリ晴れるのはだいたい午前中だけなので、カメラを持ってぼんやり裏庭をぶらぶらしたりするようになる。
今年は桜も早そうだな。
最近は会社の忙しさも一段落着いたので、少し暖かいと色々やるようにしている。
先ずはコマメにメンテしてないと直ぐに走らなくなる原付たち。

コンロッドが折れて、OHエンジンに載せ替えたアプリオでしたが、再び原因不明のエンストで走行不能にになっていた。
圧縮が一気に無くなるような感じだったので、ピストンだろうとは思っていたのでピストンキットだけは準備してあります。
取り敢えずバラしてみると・・・
ピストンがガリってるな・・・
逆組みピストンをそのまま使ったりトラブったエンジンからピストンリングだけ取って使ったりしたからかな・・・とか思いましたが、大して負荷を掛けていない時だったので、ちょっと腑に落ちない。
ピストンの棚落ちなどではなく、排気ポートに面した所から傷になってる所を見ると、ポートから異物が噛みこんだような感じにも見えます。
外したチャンバーからはカラカラと数個の金属片を内包している音がする。
前回ピストン逆組みでピストンリングが破損した際、バラバラになったリングの破片がチャンバー内に残ってしまっていたんですよね。
それは知っていたんですが、どう揺すっても破片は出て来ない。
返しの形状になっている消音隔壁の中に入ってしまっているようで、これなら流石に戻ってくる事は無いだろうと思っていましたが・・・膨張室の中に残っていたんでしょうね・・・
それが二次圧縮の吹き返しに乗ってシリンダーの入ってしまったのかも知れません。

シリンダーも深めの線傷が入ってしまったので、使いたくない。
最初のブローエンジンは確かシリンダーは綺麗だったはずなので、急遽引っ張り出して新品ピストンと併せて使います。

純正新品は高いので、2千円くらいの社外品ですが、バリだけ取ってやれば全然使えますよ。

さて、無事復活w
カラカラ言ってるチャンバーはちょっと怖いので、異物を出すまでは伝説のYAHAMAマフラーで使っとこう。
ていうかもう手放すかも知れないし、その辺乗るだけならこのままでいいかもな。
トップスピードは伸びないが、特に不満はナシ。

あとはKSRのギヤオイルを換えて、チェーンの張りを調整したりグリスアップしたり、2ストオイルを補充したりと基本メンテを行ったのち、懸案だったクラッチレバーの交換。
元々の純正レバーはベアリングが入っていないので操作時に擦れて摩耗し、上下にガタガタになってしまった。
そこでベアリング入りのショートレバーというものを購入してみたのだが、迂闊な事にミラーベースが無いw
でもまぁ、ミラーをバーエンドタイプにして使ってみると思ったよりも按配が良かった。
そもそも普段、人差し指と中指の二本くらいでしか操作していなかったので、握った時にしっくりきて無駄がない感じがいい。
でも冬が来ると単車タイプでもハンドルカバーを付けたくなるヲレは、バーエンドミラーだとカバーを装着できない事に気付き・・・(最初に気付けよ)
小僧の原付のように片側ミラーで乗る事を余儀なくされる。
ショートレバーの操作性はとても良いのだが、汎用品故にワイヤーの取り回しにやや無理があり、長期で使っているとワイヤーが持たなそうだなとの懸念も。
色々考えた挙句、格上の純正品を流用すればミラーベースもあるし、ワイヤーの取り回しも最適、レバーだけショートに加工すればいいのである。

そこでカワサキの似たようなバイクの上位モデルDトラッカー250(ようするにKLX250)の純正品をポチり車両に合わせてみると・・・悪くないな。
KSRよりは大きいバイクなので元々レバーはちょっと長すぎるので、カットしてショート風に加工すれば理想の条件は全て完封だぜ。

玉っころぶった切って丸く削ってくびれを作ったらこんな感じ。
おお!元からこんな感じだったんじゃないかというような出来栄えww
社外ショートレバーと取り替えてみる。

うんうん、長さもちょうど良かったな。
ワイヤーも真っすぐ引っ張るようになったから操作も軽くなったし、これでミラーも付けられるな。
暖かくなってくるとバイクに乗りたくなりますね。
そろそろ単車を買おうと思う。
Posted at 2024/02/26 05:19:23 | |
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