
急遽集合となったホームコース。
タイヤもあんなだし、どうしようかな~なんて思ってたけれど、遅くまで忙しかったので断るヒマもなく、気が付けば0時集合のメール。
「あ~もう出てるな。」
ツナギのまんま、上着のみ羽織って集合場所へ。
クネは勿論、
HIKO君BNR32、痛車計画シビックに、
りょーちゅアルトワークスも来るようだ。
時期も時期だし、何だかんだで今年はドライ最後かも知れんね。
ウンコ過ぎるタイヤの余力を、105%wくらい使いながら
猛プッシュでホームコースの道の駅まで。
DCCDほぼロックなのにリヤのスライドが止まらない!

ちょっと遅れてきたりょーちゅ君。
「いや~、軽く刺さっちゃいました。」
おいおい~大丈夫か?
クルマは軽症みたいだぬ。
だが、事件はコレのみに留まりませんでした。
タイヤに余力の無いだ い イプ太郎。
ちょっと流石に箱○は無理かなぁ・・・
もうバーストするわいな
無駄にダベっちまったし戻ってオシマイだね。
下り始めた直後に事件は起きた。
必死でクネ太郎を追ってたので着信に気付かなかった。
やや減速してお互いの気持ちを確かめ合ってる時に、
鳴り捲ってる携帯に気付く。
「HIKOさんが事故りました。」

スピンして民家の庭先に乗り上げてしまった。
一体何故こんな事に・・・。
走り始めてホントに最初のコーナーだったようだ。
もう11月の深夜3時。
気温を示す表示板は6度を示してる。
タイヤは完全に冷え切っているのだ。
想像外のスライドに対処しきれずタコってしまったのが原因のようだ。
前を走っていながら気付いてやれんかった・・・
スマヌ

見通しの悪いコーナー中だったので発炎筒着火。
ココは事故が多いのだ。

K察も到着。
かなり様子がオカシイのが判るだろう。
恐らく・・・
最初の右コーナーで大きくテールスライド、スロットルONのままカウンタを当てるも、オツリを堪え切れずに逆スピン、右リヤを激しく石垣に叩きつけるも、まだ勢い収まらず、次の左コーナーのイン側の民家の庭先に後ろ向きで突っ込んだようだ。

まるで普通に駐車したかのような収まり具合。
ソコに居合わせた全てのみんなが明日は我が身だと、気を引き締めた。
HIKO君も、クルマや、タイヤのせいにせず、自分のドライビングとリスクマネージメントを見直すことが出来れば、次への大きな一歩になるだろうね。
そう思わなきゃやってらんない。

GT-Rドナドナの図。
17年間もよく走ったものだと褒めてやりたい。
国産車のサラブレッドと言われたスカイラインGT-R。
ポルシェと同じ電子制御デフによる4WDで圧倒的な戦闘力を誇り、
発表より20年近く経った今でも、充分に王者クラスの走りをする本物の戦闘機だ。
そんな生まれながらのサラブレッドも、僅かな油断のひとつで只の鉄屑と化してしまう。
どれだけスタビリティが高いと言ったところで、限界領域で走らせた上でのほんの僅かな差でしかないという事なのだ。
今の若い連中は、初めて買ったクルマがGT-Rだったりランエボだったりする。
今は、そういうクルマを、昨日免許を貰って来た小僧でも簡単に買える
とんでもない時代なのだ。
それが悪い事だとは言わないが・・・
もう少し、13シルビアとか、ユーノスロードスターとか、手頃なコンパクトマシンで勉強してからのほうがいいんじゃないかなと、思う事が結構多くある。
クルマに乗せられているだけの「ゆとり教育」から始めてしまっては、育つものも育たないのではないだろうか。
余計なお世話かもしれないけれどね
HIKO君がそうだとは言いたくないのだが、彼もまた、初めてのクルマがGT-Rという身の上・・・それ故に勉強できなかった事も多いと感じる部分もある。
ここは一つ、手頃なニ駆でイチから練習してみるのも悪くないよと勧めてみた。
沢山の作業を受け持ったHIKO君BNR。
こんなカタチで終わってしまうのが残念だが・・・
仕方がないお
ココのところ内外事故が多いので、
奢らずに身を引き締めるいい機会かも知れんね。
誰も怪我が無くてよかったね
Posted at 2008/11/02 18:20:04 | |
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