
里帰りしていた嫁と長男、そして次男が帰ってきて激動の新生活が始まった訳だが・・・
ひとりもふたりも変わらんだろと、若干高を括っていたがとんでもない!
その大変さたるや、単純に倍である。
二歳の長男が本格的にふざけだした事もあるけれど、目が離せない三ヶ月の次男に加えて更に目が離せない2歳5ヶ月の長男。
神経質な嫁が到底一人で負担しきれるものではない。
長男を保育園に預けられる平日はいいけれど、産休中は土曜日預かってもらえない。
ヲレも土曜日は仕事の日も多いし、依頼のクルマを面倒見たりしているのだけど、休みの日は極力子供たちをみないと大変なことになってしまう。
以前のように、土日フルで人のクルマを見ている余裕は当分なさそうだ。
次男が保育園に入れるまで気の休まる土日は訪れない感じである。
割いても土曜日。
そんな訳で、やっと捻出した土曜日で色々といっぺんにやらないといけない訳。
午前中で終わらせるべく1台目の作業。
1月下旬、超寒いよw

ようやく届いたという34GT-Rのステアリングラック。
取り付けだけとは言え、GT-Rってだけで骨が折れるよ。

すっかり綺麗になったギヤボックスを元通り組み付けます。
現物修理でもそれなりに塗装とかもし直してあって、元の面影はありません。
ブッシュやベアリング、シール類も全部新品で完璧だね。

エンジン掛けてフルード足したら、トー調整して終わりだねなんて言ってたら、バッテリー弱くてエンジン掛からず・・・しかも初爆でシクった為にプラグが被った。。。
なんだよ~、GT-Rがバッテリー上がりとかみっともねーな・・・
時間無いのに・・・
急いでスパークプラグ外して掃除をします。
プラグまで行くのが面倒なRB26。。

最近踏んでないだろ・・・
自己清浄が追いつかず煤が勝ってる。
大して濡れてないのに、カーボンで始動できないような状態でした。

取り敢えずジャンプコードでエンジン掛けて、トーイン調整を進入重視で合わせて、
バッテリー換えて日頃ちゃんと踏めよと諭してGT-R終了。
1時間以上のロスw
そしてそのままの足でポンさんのGDBの現場へ。
本当は一日に二現場はやらない事にしているんだけど、去年の暮れから走れなくなってるからね、そろそろ何とかしてあげないと。
マスターシリンダーのOHで改善しなかったGDBのブレーキ不具合。
タッチが奥まで踏み抜けてしまって何だか変なのだ。
クルマの静止状態でのブレーキタッチの不具合なんて、エア抜き不十分か、マスターシリンダー不具合か、マスターバック不具合位しか存在しない筈。
エアのABSユニットへのエア混入の可能性もゼロではないけれど、今まで通常整備で入ったことないんだよな・・・
取り敢えず中古で準備したマスターバックで交換してみることになった。

ぎゅうぎゅうのGDBエンジンルーム。
多分イケるだろうという算段で始めた訳だけど、よく見ると結構きわどいな・・・
タービンまでは外さないで良さそうだけど、タービン遮熱板やクラッチマスターは外さないと厳しい感じ。

室内側は訳無い。
バルクヘッドを貫通しているスタッドのナットを四つと、ペダルのリンクを外すだけ。
(クラッチ側もね。)

マスターバックの真上のハーネスが結構効いちゃうんで、留めてるバンドを極力外してゆとりを持たせれば、ギリギリ抜けてきます。
それにしても狭いッス。

サビサビのマスターバックを割ときれいな中古品に交換。
マスターシリンダーも付いてきて、ストックに取っておけばいい。

これで戻して、漸く直ったなぁ~と思ったら、踏み抜けはなくなったものの、まだちょっとタッチが変。
奥でふわふわ感が残ってる感じ。
これはエアかなぁ・・・。
バキュームのエア抜き機でしつこくエア抜きしてみたが、それ以上良くならず。
マスターバックの個体差?
これはDでOBD端子からのシーケンスモードでABSの強制アクティブによるエア抜きを実施してみて、
何も変わらないようなら、中古マスターバックハズレですかね・・・
ちょっと様子見となりました。
エアでありますようにw
Posted at 2016/02/14 01:19:19 | |
トラックバック(0) |
人のクルマも直します | クルマ