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2017年05月30日 イイね!

ミニカトッポ里子準備

ミニカトッポ里子準備15年間ウチで活躍したH31Aミニカトッポ。

保育園の送りで毎朝インプを出したくない事もあり、続投の積もりでいましたが・・・友人宅へ里子に出されることが決定しました。
「4名の核家族に3台のクルマは必要ねぇだろボケろや。」という奥さんの意思表示があり、まぁ確かにそうなんだけど・・・と後ろ髪を惹かれつつ近所の友人に打診すると、彼の妹がクルマを欲しがっているとの事。


クルマの免許を取ったばかりで、更に子供も生まれたばかりだという。
そりゃ直ちにクルマが必要だね。

車庫のスペースの関係と、免許がオートマ限定と言う事で、ATの軽自動車がベストの模様。

こりゃウチのミニカトッポが逝くしかないね。


数日貸出しましたら、購入の旨の連絡来ました。


まぁ、知り合いの所なら、
これからも面倒を見ることになるし、あまり抵抗はないかな。


調子はいいけど、最低限のメンテはしてから出そう。
と言う事で、エンジンオイルやATFの交換をして、ブーツ類の点検後、車検を継続します。



検査場に行く前に、タイヤが摩耗し過ぎて怪しかったので、奥さんのR2よりタイヤを拝借していきます。ジャッキを持っていき忘れたので、それぞれのパンタジャッキで2輪づつ交換する愚行。

R2のスペースが傾斜だったのでジャッキが一回傾いて危なかったですw



自賠を継続し、ヘッドライトだけテスター屋で調整して車検。
朝9時過ぎには車検に合格しました。


戻ってからR2にタイヤを戻して、タイヤをどうしようかなと最寄りの自動後退で物色していると、クムホの13インチが一本2100円でセールちう。

交換工賃と廃タイヤ入れても14000円くらいか・・・これでいいな。


と即決。


これを( ゚д゚)クレ、とタイヤ担当ぽい奴に話しかけると、クルマは何ですか?とか聞いてくる。
あそこのミニカだよ、ちょうど履けそうだしこれでいいからと伝えると、
ちょっとお待ちくださいとか言って、分厚い本を取り出して標準のタイヤサイズなんかを調べている。

元々違うホイール履いてるしね、タイヤもいい加減なの履いてるから標準とか気にしてないから。
と言っても、お客様が良くてもこちらでダメなんです・・だと。

これの標準サイズなんて今はスタンダードじゃないから、なかなか置いてないんだよ。
ワンサイズ差くらいならスピードメーターの誤差の範囲だし、保安基準から外れることはないからと言っても、いやダメですの一点張り。


「145が155になるだけだぞ。」

「程度の問題じゃないんです。」



ばか野郎が面倒臭えな・・・

現品のクムホが安かったからそれが良かったのだが、イライラしたので、



「じゃあ、このクルマのサイズあるのかよ、あるんだったらそれで換えてくれよ。」

と言ってみると、

「それもないです、取り寄せになります。」



この程度の裁量権もない坊主に何を言っても無駄だなと思ったヲレは、一計を案じて現品のクムホを買って帰ることにした。


「お・・・、お持ち帰りですか?」

「そうだよ、ダメなのか?」

「い、いや、結構です・・・今準備しますので。」


そして、4本8400円でタイヤを購入して帰ったヲレは、直ちにジャッキアップでミニカをウマに乗せ、今ついてるホイールを外して自動後退に電話。


先ほど買って帰ったタイヤなんだけど、これから持ち込むタイヤホイールと組み換えてもらえる?」

「タイヤホイールだけお持ち込みになられるんですか?」

「そうだよ、ただ、そちらで購入したタイヤだから、組み換え工賃は安い方で出来るでしょ?」

「まぁ、そういう事になりますね・・・」

「クルマに取り付けがないから、保安基準云々ていうオタクのコンプライアンスには抵触しないでしょ?」

「・・・まぁ、それも大丈夫です。」

「じゃ、今から持っていくから。」


そう言って、
さっき買って帰ったばかりのタイヤとミニカから外したホイールををインプで持ち込みます。


「まだるっこしいやり方で済まなかったね、どうしても今日換えたかったんだよ。どうせ整備が残ってて待ち時間が勿体なかったから、丁度良かったわ。」

「お手数おかけして申し訳ないです。。」


閉店間際に取りに来るから終わらしておいてね、
と自動後退にタイヤセットを預けて、ミニカの整備に戻りました。


融通が利かないなとは思ったけど、ビッグネームはちょっとしたことで足元掬われたりするからね・・・
こういう事で罠に嵌めて強請る輩も居るだろうし、仕方がないのかな。

まぁ、機転を利かせれば何とかなるって話。



夕方、取ってきたタイヤを無事装着し、ミニカトッポ完成。
0.5分山6年落ちから新品タイヤになり、コーナーでスキール音が出なくなりましたw


便利機能は一切ないけど、荷物もいっぱい積めるしいいクルマだよ。





Posted at 2017/06/09 03:16:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年05月28日 イイね!

シルビアとアルトとアリストと

シルビアとアルトとアリストとここの所、数えきれないほどのクルマの修理を頼まれている状況で、少しづつ消化をしているものの、依然として追いついていない。

基本的に只のサラリーマン(メカニック兼板金屋)なのに、なぜか個人的な依頼が多くて土日もない状況。

冬場は寒かったり身体が痛かったりでやる気がなかったんだけど、
今は、ようやく暖かくなって元気が出て来たので、断らずにどんどんやってしまおうって感じなのw


もう一日に何台もやってしまおう!


ってな訳で、時間も経っちゃったし、それぞれ別々の記事にするのも面倒なので、ダイジェスト紹介にしてしまいます。(もう詳細が思い出せないだけ)




先ずは扉の写真は、だいぶ前から頼まれてたのにほったらかし温泉だったポンさんの苺汁。
もう去年の10月から車検は切れてたんだけど、いい加減継続してきました。

確か、足回りを新車外し品みたいな純正サスに組み戻したので、毎回一発目車高で不合格を食らっていた過去がウソのように何の指摘も無し。


ヘッドライトだけは、純正キセノンでバーナーも換えてないのにロービームは不合格。
ていうか、散り過ぎて合格出来ない模様。
ハロゲンのハイビームで合格させるのが通例だ。



車検の光軸テスターと言うのは、機械で最高光度点という所を読んで、そのポイントが1メートル先の既定の枠内に入ってるかどうかで計測している。

HIDやLEDの照明だと、点を中心にぼわっと光るのではなく、指向性の強い光を広範囲に同等に照らすので、機械が最高光度点を読みづらいのが原因のようだ。

テスター屋で合わせてもらおうにも、毎回違う所を読んでしまってお手上げ状態。
ハロゲンバルブのハイビームをしっかり合わせて車検に挑むことになる。

車検は、基本初めはロービームで計測したのち、不合格だとハイビーム検査に切り替えてくれるので、どちらかで合格すれば良いのだ。(平成10年9月より古いクルマはハイビーム検査のみ)




そんな訳で、ロービームに新聞紙の切れ端をはっ付けて(同時点灯だと明るい方を読みに行ってしまって誤作動するので)ハイビームで合格させました。



以前HIKO君のR34の車検の際も同じ理由でハイビームでの合格。



キセノンヘッドライトの光軸検査は、もうこういうものだと思った方がいいのかも知れない。

そもそもHIDやLEDといった照明技術の進歩に対して、役所の機械が追い付いていないというのがホントの所だろうね。


最近じゃ基本はハイビームで走れみたいな流れになってきて、ロービームをすれ違い専用灯とか言い出しているけれど、田舎の山道ならまだしも、前走車も対向車も殆ど切れることがない都内の街道とかでカチャカチャ頻繁に切り替えてたら鬱陶しくて敵わないね・・・。、

最近じゃ勘違いしたババアがハイビーム点けっぱなしで混雑の街道を走ってたりするし・・・


突然本来は・・・とか始めないでさ、実状と空気を読んで施行してくれたまえと思うんです。


ロービームの検査は、対向車や前走車を眩惑しないかどうかを測り、
ハイビームの検査は遠くを必要十二分に照らしているかを測るんでしょ。


検査が厳しくなるのは御免だけど、どっちかだけ受かればいいはちょっと意味が解らない。


最高光度点とかアナログな事をいつまでも言っていないで、
ローとハイの照度と照射範囲を測ればいいじゃない。


なんてね、最近の車検の矛盾をちょっと取沙汰。




取り敢えず、シルビアに再び羽根を与えてポンさんに付き返しますw



お次は夏に車検の11アルトワークス。
基本的には絶好調なんだけど、ブレーキの引きずり音が気になる時があるらしい。


この間、パッドやシューをプロμのセミメタ系に換えたので、多少の引きずり音は出るでしょと説明はしておいたんだけど、出る時と出ないときがあって、しかも片側だけだから気になるんだと。

そう言われてみれば確かに、パッドの交換時にどっちだったか片側の動きが若干悪かった気がする。


ピストンの動きが悪くなってきたのかな?


前回のキャリパーオーバーホールからもう6、7年は経ってるので、いい時期かな、
再びのオーバーホールで対処しましょう。


全体的に極端な瑕疵は見られないが、片側のキャリパーだけグリスが乾ききってスライドピンの動きが悪くなっていましたね。

戻りが若干悪くなっているところにメタル系のパッドが入ったんで、引きずり音が出た模様。

こうやって明確な原因が見つかると、修理や整備もやった甲斐があるよね。




たっぷりグリスアップして、新品ブーツで組み上げます。

ブレーキフルードもしっかり前後から全交換して、ブレーキのタッチが非常にカッチリしました。


午前中でさくっとアルトを終わらせて、お次は板金案件。
板金と言っても、前後バンパーとサイドステップの小傷の補修です。



16のアリストとか最早懐かしい感じがするw

GCのヲマエが言うな!って感じですが、15年くらい前に居た板金屋で先輩が乗ってたんだよね。
いつも、自分のハチロクと並んで駐めてたのが思い出されます。



一件綺麗ですが、




買ったばかりだし、こんな風に小傷があるのが気になるんだと。


そもそもこの子、以前にもチラッと直した30セルシオに乗っていたオーナーで、更にその前はBMWのブルメタに丸塗りしたクルーガーに乗っていた子です。

あのオールペンは大変だったな・・・。



しかし乗り換えるねw

ヲレなんかが全然気にならないような傷とかを非常に細かく見つけてきては、ここも直して欲しい、あそこも気になるんですと持ってくるのはいいんだが、一通り直し切って、オーディオシステムとかも一通り一新して完成か?

って辺りで、乗り換えたりしている。


出来上がると飽きてしまうんだろうか。


そういう人って・・・クルマが趣味と言うよりは、自分で見つけた欠損を補っていくということに性格的な嗜好が向けられているんじゃないかと思う。

理想のイメージにぎりぎりまで近付けていくことが趣味なのであって、
それが一通り済んでしまうと、達成感若しくはコレジャナイ感と共に飽きてしまう。




そういう人って結構いるよ。



自分の義理の兄さんもそうで、クルマは凄く好きで、
自分のクルマほど、あれがいいかなこれがいいかなと買い替えて車検まで乗ったことがない。

ファミリーカーとして中古で買ってきたの初期型のエルグランドかなんかは、20万キロ超えてもまだ乗ってるんだけど、自分で普段乗るクルマは見る度に変わっている。


基本的にはベンツが好きなのか、この間見たときは222のS65とかだったし・・・
大体現行の65って幾らするんだよ。


恐ろしくて検索もしたくないw



自分は好きなもののイメージが割とハッキリしてるんで、
ばちっと嵌まるものが見つかると、ずっとそれだけで行く傾向があります。


やっぱりクルマにしても道具にしても、手に触れて、使いやすいものが好きかな。
やっぱ身の丈に合ったものというか・・・

見栄で物を持つことが好きではないので、見た目とかステイタス性というよりは、思い切って使いやすい物が好きかな。

オーバークオリティーでないとか、直すのに金が掛からないとか、部品がいっぱいあるとか、そういうバックボーンがあると、手加減なしで遊びに使えるんで、そういうものを選ぶ傾向にあるかな。


要するに実用性です。



やっぱコスパw



トヨタの定番パール062、前後バンパーとサイドステップを補修して、アリストの外観完成!

マフラー、タナベの新品だってww
タナベとかまだあるんだな。


V300じゃないんで鬼のようなパワーはないんだけど、NAでも2Jだからね、VVTIとギヤ比が低速寄りなんで街中じゃトルクがあって速いよ。

出足がいいからVより速く感じるかも。


しかし、今見るコンパクトに感じるな・・・
昔は先輩のを見てデカいクルマだなぁ~なんて思ってたもんだけどね。

背の高いミニバンが全盛だからかな、セダンってだけでシュッとしてて小さく感じるね。


アルファードとかね・・・家が走ってるみたいじゃん。
大概の駐車場に車体が収まってないし。

でも災害とかで一時的に家がなくなっちゃったりしたら大きいミニバンとかはいいね。
助かった人も多いんだろうね。

大きいミニバンって言い回しが変だねw



クルマがどんどんどんどんデカくなってるからね、ヲレのGCなんてほんと、小さいクルマだよ。
日本なんかさ、島国で狭いんだからさ、


やっぱりクルマとしてはコンパクトで充分だと思うわけ。



でもまぁ、アリストもコンパクトに感じてしまうあたり、時代なんだなぁ・・・と感じる。

カタチも結構好きだし、無事故、距離も少ないし内装もきれい。
こんなFRセダンが50万円もしないで買えるんだね。

マイノリティー嗜好はお得感が強いなぁw



これだけやっても、まだ4、5台残ってるな・・・そろそろ日曜休みたい。



もう梅雨入りだなぁ。






Posted at 2017/06/06 06:56:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年05月20日 イイね!

慣らし終了

慣らし終了約200キロの慣らし運転も終わり、さらっと回してみました。

6速10000ちょいで止めてみると約100キロ。
開ければまだまだ回ってしまいます。

ドライブスプロケを13→15に替えたのみですが、平坦路ではもう1速欲しい感じです。
ドリブンを49→40を考えていますが、ハイギヤードになり過ぎる気がするので、前は14に落とした方が良さそうですね。


メイン#90
パイロット#30
ニードルは真ん中より一段下げ。

まだ若干濃い領域はあるものの、かなりトルクフルで乗りやすい。
パイロットを#27.5か#25に落として決着と言った感じです。


KSR50のボアアップは、普通に走るようにするだけで至難の業のような前情報ばかりだったのですが、肩透かしな位速いし乗りやすいです。
全域でパワーアップしているし、下がスカスカと言う事もない。

ラフに発進するとウイリーするくらいトルクがあります。



速すぎてヤバイよ・・・2ストってスゲエなぁ。



セッティングに夢中になってたら、若干のお漏らし発覚。
スプロケのアウトプットのところだな・・・



2年前にオイルシールは全交換してるんだけどな。

何度も開けてるから傷になったのかなぁ・・・
ベアリングの焼き嵌めで焼き過ぎたのか?

何か、カラーが入っている部分なので、内側のOリングも怪しいな。


一通り部品を注文して交換してしまいます。



カラーを引っこ抜いてみたらOリングが入ってなかった・・・。
入れ忘れたのかな。。

シールもカラーもOリングも全部交換。



ブレーキも、レバーのカッチリ感が大分無くなってきたので、
フルード全交換。

かなりエアが噛んでいました。

当分燃料も混合で行くので、オイルポンプは最小側に調整。



よしよし、これでかなりまともになったぞ・・・。



あとは自分の走りたい速度領域でもう1000回転程落として走りたいので、スプロケのセッティングを詰めて、パイロットジェットを詰めたら最強の通勤マシンが完成する悪寒。



暇なときに全波整流化を済ませれば、言う事はないね!


これでGCのメンテに帰れます。




Posted at 2017/05/21 01:25:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | KSR生活 | クルマ
2017年05月07日 イイね!

純正戻し。

純正戻し。旅の相棒であるコウヘー。
近所の幼馴染だ。


毎回、桜の旅で駆り出される彼の愛機ヴィッツRSも、うちのGC同様所有13年目に突入で足回りはそろそろクタクタ。
左前からゴトゴトと音まで出るようになっている。


距離こそ、この間やっと10万キロって感じだけど、
最初に入れたダウンサスがヘタって更に車高が下がってしまっている事と、純正のダンパーが抜けきっている事とでかなり乗り心地が悪い。

もう、車高が低くないとかっこ悪いって時代じゃないし、
ダンパーの新調と併せてスプリングを純正に戻すことにしました。

ほんとに12年ぶりのサス交換です。



「いつか必ず使う日が来るからバネは捨てないで取っておきなよ」


そう言っておいた為、物置に仕舞われていたスプリングが漸く出番です。
ヲレの、クルマと持ち主に合わせた長期的な読みも、なかなか捨てたものではないなw

ついこの間という気がするんだが、早いものだ。


RS純正スプリングとKYBニューSRスペシャルの組み合わせで、組み直しです。

ヴィッツくらいのサスなら、スプリングコンプレッサーなんて無くても組めるので、アッパーマウントを取り換えるだけの簡単なお仕事です。

そういっても、コウヘーにはちょっと出来ない作業だけどな。



トーも変わるのでちょっと弄らないとかな。



うちのちびがどうしても付いてくるというので、
クルマ通りもないし、コウヘーの家の前で勝手に遊ばせてました。



組み直して試運転。

うーむ、格段に乗り心地がいいぞ。
軟らかくなったとかそういう事じゃなくて、ロールは明らかにしなくなったけど、収まりが速くなった。
段差で揺れないし、足が伸びてジオメトリー変化が少ないせいかハンドリングが自然だ。

スプリングは明らかに純正の方が硬いようだ。


そして、定番中の定番だが、カヤバのニューSRは本当にいいな。
純正よりやや減衰圧が高めに設定してあるあたりが心憎い。

スーパーノーマルって感じ。


ほんとにもう10年行けるって感じです。


しかしヴィッツって壊れないねぇ。







Posted at 2017/06/03 06:28:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年05月03日 イイね!

GW帰省

GW帰省遅れ馳せながらで、ゴールデンウィークの記事を書きますw

まぁ、秋田の嫁の実家に帰っただけなんですけどね。
二人の子供を連れて、GC8で片道600キロを走るって事自体にはもう何の違和感もないし、給油以外のストップも殆ど無いしで、夜中と言う事もあって平均的には5時間掛からずに到着って感じです。


しかし・・・初めて秋田に帰った12年前は走行29.000キロだったウチのイプ太郎も、気が付けば21万キロ。

特に労わる訳でもなく、通勤に旅行に峠に雪山にサーキットにジムカーナに・・・
メチャクチャ使ったけど、よく走るよな。


まぁ、結構壊れたけど・・クルマなんてあんなもんだろうし、未だに気兼ねなく使えてる事が立派です。
案外丈夫なクルマなのかも知れないな、インプレッサって。



スプリットだった今年のゴールデンウィーク。


なか日の平日は普通に会社で仕事して、3日の早朝から出発。
本当は、2時3時とかの深夜帯で行きたかったのですが、まさかの寝坊で5時起床・・・しかも、GCはバッテリー上がり為、エンジン掛からずで6時出発となってしまいました。

GCはどうも、子供が閉めたリヤドアが半ドアだったようで、ルームランプが点きっ放しだった模様。
3日程乗ってなかったので、完膚なきまでに完全にバッテリーは死亡してましたね・・・。
R2からジャンプして始動はさせましたが、5年近く使っているバッテリーなのでとどめでしょう。


そして大型連休のさなか、6時出発と言うのはかなりの致命傷です・・・。

まず首都高の山の手トンネルとか港北ジャンクションとかでハマるんで、ひたすら5号線方面へ逃げて、下道にエスケープ。久喜白岡あたりまで下道で行く事で1時間位短縮したようでした。(グーグルマップ調べ)




朝から混みすぎィィィ!



それでもなんとか昼過ぎ頃には現着。

途中、給油でのストップと休憩でエンジンを止めましたが、
無事再スタート。
お、バッテリー復活したか?

やるな、5年使用のパナソニックカオス。




秋田はまだ桜が残っていましたね。


二人の子供は、今年で4歳と2歳になるけれど、とにかくもうほんとにヤバイ。
特に次男がヤバイ。

エネルギーが無限なのではないか。

とにかくこっちのバイタリティーの方が先に尽きるので、もうね、無尽蔵なのかと思う。
人造人間なんじゃないかって。


翌日、やはりエンジンは掛かりませんでしたw

電圧は極端に低い訳じゃないんだけど、もうダメ、カチカチ言って全く掛かりません。
バッテリーの劣化ってよく判らない時が多いね。

11V後半でも普通に掛かってる時もあれば、13V近くあってももう掛からなかったりする。



とにかくもう、完全放電てのはダメなんだね・・・交換します。


お義母さんのトゥディでジャンプしてエンジンを掛け、横手の自動後退までバッテリーを買いに行きます。


ついでに買い置きしておいたO2センサーも交換。
ネットのデンソー製の奴だけど安いね。(6.000円くらい)

長めの運転時間の時に限って、ちょこちょこエンジンチェックランプが点いてたんだよね。
ダイアグの履歴を見るとO2で出てたので間違いないと思う。


配線繋ぎ直しのレガシィー中古O2センサー左様なら。


いつもO2換えた直後に思うのは、吹け上りが軽くなるという事。
エンジンチェックまで点くくらいだと、点火時期も結構リタードしてるんだろうね。
こんなに軽くなるかな?ってくらい、音が変わるくらい違う。


O2センサーは徐々に調子が悪くなっていくので劣化に気付き難いね・・・。


そして、自動後退でバッテリーを物色するものの、自社ブランドAQのラインナップ一択でボッシュだパナソニックだと選べないではないか。

内容が判らないので、店員に「どこのバッテリーなの?パナ?」と伺うと、「ユアサバッテリーです。」と回答。


まぁ、そんなら問題ないかと一応19サイズのラインナップで一番いいやつを購入。
19なのに12.000円もしたよ・・・バッテリー高いな。


そして、そのまま駐車場で交換。




・・・したんだけど、またカチカチ言っちゃってエンジンが掛からないww

え~、バッテリーのトラブルじゃなかったのかよ・・・と思いつつ新品バッテリーの電圧測定。

11.03V


ヲイヲイ・・・5年使ってとどめを刺したカオスより電圧が低いじゃねえかよ。
どーなってんだよオートバックスクオリティー。

店員に状況を見せて、問題のない商品と交換になりました。


長期在庫品を出すなとは言わないけど、電圧見てから販売してくれよ。
まさか初期不良があると思わないから、口の狭いターミナルを銅ハンマーで叩きこんじゃったじゃないかw

もう、勉強料だと思ってほしいwww








今は19のサイズで容量が60というのがあるんだね。
3年間距離無制限保障だって。ちゃんと保証書とっとこう。

ようやく問題のないバッテリーを搭載し、無事にあちこち出掛けられるようになりました。
これでまた5年は大丈夫かな?


実際は、完全放電と言うチョンボがなければ、あと2年は使えたと思うんだよね。。。
ちょっと勿体なかったけど・・・最近はR2もあるし、出番も減って平気で10日位乗らなかったりってのがあるので、高くてもまともなバッテリーを買う事にしています。



今回初めて須川高原という所まで行ってみました。

5月だというのに雪に閉ざされた温泉郷で、温泉には入らなかったけど、高い雪壁やら高原らしい沼沢の風景が美しく、新鮮なドライブが出来ました。


美しい雪の高原から下界を眺めたり、温泉の川で足湯をしたりしてリフレッシュ。
うーん、夏場はどんなところなのかねぇ。

今度は温泉に浸かりに来ようかな。



なんてのんびりやってたら、泊まりのお客さんらしき浴衣のおばさんが、



「日帰りのかたかしら・・・」

「はい、そうですが・・」

「ここ5時で閉まっちゃうから下に降りられなくなっちゃいますよ。」

「え・・・?」


スマホを見ると丁度5時ジャスト。


「え~そうなんですか!」


イマイチ状況が理解できていないが、夜間通行止めと言う事なんだろうか・・・
まさか、ゲートで完全に閉め込みってことはないだろう。

よく判らなかったが、兎に角もう下山した方がいいという事は判った。




黄昏の須川高原のワインディングを駆け下ります。




が・・・麓側のゴツイ鉄格子のゲートが完全に閉じていました。


は?これは一体どうしろと・・・
標識を見ると、この国道342号線は、冬季17時から翌9時まで夜間通行止めとあります。

5月でまだ冬季なのかよ・・・


中に温泉宿があり、宿泊客が居るのに完全に閉め込みって・・・ちょっと予想してませんでした。



はて困ったぞ。。。



看板の管理事務所はお役所でしょうから、17時半にいくら電話をかけても繋がる兆候なし。

路肩側から抜けられないか観察してみるものの、背の高さほどもある土嚢が並べられていてクルマで引っ張っても動かせそうもないな・・・

向こうの麓も同じ状況だろうし・・・上の温泉宿もGWじゃ宿泊枠もないだろうしな・・・



南京錠を切るか、ゲートの丁番をバラすか・・・

と悩んでいるところに、ゲートより少し上にあるトンネルの工事現場の職人が乗ったミニバン到着。



「どうしたの?閉じ込められちゃったの???」



現場のひとは合鍵を持っているようで、ちょうど帰るところに遭遇したお陰で
無事脱出できましたwww


危なかったぁ・・・壊さなきゃいけなくなる所だった・・・。


ほっと胸を撫でおろし、桜の樹を見つけては眺め、動揺したココロを落ち着かせます。


「だって・・・誰も来なかったらどうするんだよ。。。」


宿泊客が多くいるのに、完全に閉じ込めってそもそもなんでなんだよ。
雪深い山奥で、夜中に事故されても当局が対応出来ないって事なんだろうか。

救急車到着まで1時間半っていう、奥多摩の周遊道路の夜間通行止めと同じ理屈なのかな?


色々とシミュレーションしてみたけど、ベストな選択が一切浮かばずで何だか悔しい。
兎に角、こんな道もあるんだ・・・
という事を肝に銘じておこうと思いました。




今回は、お義父さんが知り合いのクルマ屋からトヨタのウィッシュを借りてきていて、
お義父さんお義母さん含めて6人で出掛けたりもしました。

そろそろヲレに、ミニバンでも買わないのかなと思ってるんだろうけど・・・

ヲレは買いません。


サイズが無駄だし好きじゃないんだ、ミニバンとか。


ごくまれに5人6人で出掛けようって事の為だけに、普段からデカいクルマに乗る事ほどバカげた事はない。

2台で移動するか、レンタカーでも手配すればよい。


インプの5人乗りでさえ過剰だと思ってる位である。

それでも、ガチの走りとファミリーカーの高次元での両立を果たせると、唯一認められたのがヲレにとってのGC8だったのである。



走る楽しさがなかったら、ヲレは別にクルマになんて乗らなくていい。

みんなでバス電車結構。
ひとりで移動はバイクでいいではないか。


やはりね、クルマってのは高カロリーな乗り物だからね・・・贅沢品だと思うのです。

単なる移動だけの為に、単なる便利さの為だけに、クルマを持つというのは何だか納得できない。
何百万も出して購入し、年間何十万も維持費に費やすのだ。

そして、大量の化石燃料を消費し、多くの資源と酸素を消費する。


クルマで走る事そのものは、ハッキリ言って罪でしかない。


そんな思いを端に寄せてまで、何故超高カロリーなインプレッサに乗り続けるのか。
それはやはり、乗る事そのものが面白いからである。

クルマに乗るという事を、唯一肯定できる要素を持ち合わせているからである。



利便性の追求だけでは、罪は肯定出来ない。
我慢したり、他の方法を考えればいいのである。

しかし、好きであるという事は、自らにとっての完全無欠の免罪符である。


これを覆すことはなかなか難しい。


己の生の根拠に著しく関わっているからである。



クルマに乗るなら走る。
走らないならクルマに乗らない。

そんな風に思う根源は、こんなところにあるのかも知れない。



ここまで人をおちょくった要求を、きちんと成立させてくれているクルマは珍しい。

だから12年も乗り続け、むこう10年を見据えているのである。



なかなかやるね、インプレッサ!

土日も休めない日々が続いています。。。














Posted at 2017/05/29 08:46:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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