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2020年01月18日 イイね!

トラブル続き。

トラブル続き。ポンさんGC8。
あれもこれもおかしいとの事で、整備が続いています。

先ずはスピードメーターが動かないなどの症状が出たようなので、車速センサーの交換。

EJ20Kの時は、信号待ちでアイドリングしないなどの症状が出ましたが、後期のEJ207ではレブ縛りなどのフェイルセーフが入る模様。
いろいろ変わってるな。

先日、ちょっと寄った時にさくっと替えてやろうと思い、ショートのスパナで回そうとしたら粉々に砕けてどうにもならない状態に・・・

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バージョンⅣのセンサーはアルミボディだったから、こんなことはなかったけど・・・これは酷いな。

大人しく諦めてフロントパイプを外すことに。

alt
素直に緩めばこんな事にはならないのに。。
スバルの原価低減の煽りを食っています。

普通のポンチをハンマーでコンコンやってもどんどん砕けていくだけだったのでw
先端面積のやや広いピンポンチに持ち替えて、
逆時計方向にコンコン叩きます。

alt
何とか外れました。。
樹脂なんだから緩み止め要らないでしょうよ。

alt
次外れないと面倒なので、軽くクックッと締め付けるのみにしておきました。

試走でスピードメーターは無事動き、問題解決と思っていると、後日再び不調の連絡が。。

流石はGC8、畳み掛けて来るなw
しかしこの位では全く驚かない、20年選手とはこういうものである。

今度は加速時に息継ぎ症状が出るらしい。
こういった症状は、O2センサーかエアフロメーターが多いですね。

リードメモリーを実行してもらおうかと思いましたが、ポンさんクルマしまう時いつもバッテリーのターミナル外しちゃうんだよね。
ログが全部消えますね。


車速センサー交換時にフロントパイプの脱着をしてるんで、O2が怪しい事を伝えましたが、関係しそうなところは全て予防交換したいとの事なので、エアフロメーターとノックセンサーは純正品を注文。O2センサーは純正の代替品をネットで準備してもらいました。

以前からチェックランプが点いたり消えたりしていましたからね、何れかのセンサーは死亡寸前だった可能性がでかいです。

センサーの他にもリヤ廻りのリンク交換だとか色々頼まれてしまったので、作業量が多い。

自分の時間も飛び飛びでしかないので、預かって自宅で合間合間でやることにしました。

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まずセンサー。
O2にしろノックにしろ、インタークーラーが邪魔なので取り外し、一つづつ片付けていきましょう。

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O2センサー。
純正は高いのでデンソーの代替品です。

ここも、外すだけでもネジが舐めたり工具の掛け代が潰れたり舐めて掛かると5分が3時間とかになり兼ねないので、慎重にいきましょう。

これまで外されたことがない等だとかなり硬いので、メガネなど完全なボックスの工具で作業しましょうね。

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さてお次はノッキングセンサー。

ヲレはコイツが不良での不具合が出たことがないので、実感としてはよく判らないのだけど、チョコチョコチェックランプが点灯するってのはコイツの責任という報告例がある。

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インタークーラーの真下。
ミッションとの接合部付近にM8で留まっています。
外縁部の樹脂が劣化で割れていますね。

そのままだと真っすぐアクセス出来ないので、周辺の配管のステーやら若干外してどかし、若干首振りのついたエクステンションなどを駆使して作業。

こいつも無事交換完了。

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そして最後にエアフロメーターのセンサー。

バージョンⅣまでの本体丸ごとではなく、センサーのみ交換出来るようになっています。
コレのお陰で、部品代5万円のところが2万円しない位に出来る訳。

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トルクスの乳首ありじゃねーか。。

エンジンルームのこの部位を、こんな盗難抑止的なレアネジ使う必要があるんだろうか・・・。
こんなの普通の人の工具箱に入ってないと思う。



ヲレの車載工具箱には入ってるけどw


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さて翌日。
リヤサスのアーム類全部ピロリンク化です。

リヤスタビリンクってどうやって付けるんだよ・・・と思ったら、ナックル側のボルトにブラケットを共締めで取り付けしてGDBみたいな取り回しにするんだね。

コの字ではなく、ストレートの調整式スタビリンクになります。

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先ず純正のサスペンションリンケージを全て取り外します。
ラテラルリンク4本、トレーリングアーム2本、同時にスタビライザーリンクも左右外れてきます。

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一つづつ並べて、間違ったものがないか確認。

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スタビリンクブラケットが別体なので、ラテラルリンクは4本全て同じ物なのかと思ったら、ボルト穴の内径が違うものがある。

どうやらラテリンのフロント側のメンバー側のみ、小径ボルトになっている模様。

これは憶えておかないと、ブッシュ交換の打ち込みの時に間違えそうだなw
アームを付けようとして付かなくてキレるっていう・・・


みたいなことをヲレならやりそうだww


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この辺を替えると随分やった感が出るなぁ・・・w

ラテリンは全てターンバックルになってるので、初めは純正と同じ長さから始めて、走りながら微調整していくのがいいと思う。
ブッシュの捩れが無い分だけ、1Gでのジオメトリーも若干違うんじゃないかな。

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交換前はややテールが出やすいみたいな事を聞いていたのですが、乗り方は人それぞれですからね、ヲレが乗ってどう思うかは参考にならない事も多い。

弄る前と弄った後でどう変わったかという評価というか、感想位の事しか言えないのが実情である。

チューニングと言うのは、全てにおいて良くなるという弄り方が存在しない。


エンジンがパワーアップして下から上まで淀みなくトルクフルになって、乗り心地を一切犠牲にしない感動の乗りやすさなのに峠でも最高速でも無敵クラスの最高の足だとか・・・

そんな都合のいいものはこの世に存在しない。



何かを棄てて何かを取る。

人だってそうだろう?

人生にも何度も訪れるような苦渋の決断を、クルマに対して執り行っているだけなのだ。




その昔、AE86では・・下はスカスカで全く話にならないけれど、超ハイカムを入れて6千回転からが勝負の最高の高回転型のエンジンを作った。

足回りだってそうだ、お世辞にも乗り心地がいいとは言えなかったけれど、ショートストロークカートリッジのダンパーと自由長の短い硬いスプリングで低く構え、狭い峠でパキパキと向きを変えながら旋回する超クイックなドリフトマシンを作った。

今のヲレのGCだって、当時の攻め方と比べたら随分とマイルドと言うか、角が取れたと言うか、真ん中を執った仕様に落ち着いてしまったが・・・

それでも色々と棄てている。


インプレッサとしてはデフォルトではあるが、全開時の燃費が3㎞/Lを割ってしまうようなハイパワーターボ+4WD。

只でさえ無い低速を更に犠牲にして上を取る等長エキゾーストマニホールドに、メタルキャタライザー、ストレート形状マフラー。
街乗りではハッキリ言って煩いだけである。

大容量ラジエターや大型コアのオイルクーラーでエンジンの基礎体温を大幅に下げて、燃費も大幅に下げてしまっている。

保護の為の超高粘度オイルをエンジン、ミッション、デフに採用し、メカニカルフリクションは大幅にアップして更なる燃費性能の低下を招く。

車庫入れなどの小旋回で苦労するLSDの強化。

高硬度サスペンションブッシュやボディ補強に伴う静粛性や耐久性の低下。


こうして羅列していくと、
一般的な尺度から見て、笑ってしまう程いい事なんて一つもないのである。



そうまでして我々は一体何を得たいのか。

答えは一つしかない。



非常識なまでに無慈悲な全開走行に伴う官能性と耐久性である。


これだけの為に我々は走っている、と言っても過言ではないだろう。

どうしても壊れてしまうから、
どうしても足りないから、
追加し、強化し、補強する。

それだけの事なのだ。



壊れないし、足りているのなら、弄る必要は全くない。
それならノーマルが最も良いのだ。

我々にとって、見た目だけの為に弄るなど愚の骨頂なのである。


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さて、足回りの取り付けも済んだので、ウマから降ろす前に最後の仕事。
トランクの補強ブレースの取り付けです。

簡単に付くかと思ったら、バンパー外してサイドメンバーの中に当て板を入れないといけないんですね。

結構面倒くさい。

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取説のアナウンス通り内装は撤去して、バーを固定していきます。
思ったよりトランクスペースを犠牲にしない感じだな。

これだけゴツイと、
軽く追突されたくらいなら、バックパネルで済んでしまいそうですね。

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不格好なので、内装も上手くカットして取り付け。
うんうん、やっぱり内装はあった方がいいよね。


よしよし、これで取付関係は全て完了。
あとは、ウマから降ろして走りながらリヤリンクを調整していこう。

結構いい夏タイヤ履いてるし、思ったよりリヤが出ないな~。
近所の団地の合間を縫っていく峠っぽい道を、ちょっとだけブンブンする。
自分のGCの感じで乗っていくと、アンダーと言う感じではないけれど、ベタ~っとグリップしてリヤが安定している。

ピロ化したことでここまでリヤサスが動くようになるんだね。
煩くなるのかな~と思ったけど、しっとり動くし静か。
大袈裟ではなく、マルチリンクサスペンションになったような感じだな。

ただ、限界を超える瞬間のバッファの区間が狭い。
一気にスパンと持っていかれる感じがある。
早めに滑らせて向きをコントロールしていきたいヲレの乗り方では、リヤが安定し過ぎている。

ポンさんはヲレみたいに積極的に滑らせていく方ではないし、フロントを食わせて曲げていく乗り方だった筈なので、これはこれでいいのかな、

ただ、リヤのジオメトリーがカチッと決まり過ぎるので、押し出しが凄くて、フロントタイヤの安定感がかなり無くなった・・・
もう少し前のトーインを強めにして相殺しないと駄目そう。

あれもこれも一気に変わるから訳が分からなくなるな。


リヤのターンバックルチョコチョコを弄りながら何度か出走して、動きを見る。
取り敢えずポンさんの希望通り、少しリヤトーインにして滑り出しが遅い方向で調整。

ヲレはちょっと乗りにくいけどこんなもんかも知れないな。。
あとは、乗ってもらいながら前の調整とのバランスを見ながらだな。

リヤのトランクに放り込んでおいた純正のラテリンが、箱からでて暴れている音がする。
コーナーの度にゴトゴト。

まぁ、内装付けてるしいいだろw


だいたい決まったしお仕舞だな。

ちょっとクルマを降りて眺めてると・・・

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おおっと、なんだこりゃ!!!


こんな傷あったっけ?

左側面がリヤドアを中心に引っ掻いたような凹みがある。。


元からか?
いや、こんな凹みは無かったはず。

今か?今なのか???



何処でだ???


全く覚えがないだけに激しく狼狽する。
どっかで当て逃げでもされたのか???

しかし、輸送や試運転の間は何処にも寄り道をしていない。
今の試走の間で出来たとしか考えられない。

何だか狐につままれたような気持ちになりながら、試走のコースを全てトレースしてみる。
怪しいヘアピンなどをチェックしてみるが特に痕跡も無い。


ここで当ててなきゃ何処なんだよ・・・


家へと曲がる最後の信号のない交差点での左折で、怪しい痕跡を発見。
角にあるガードレールを留めているボルトの先端に青い塗料が・・・


此処で???


信じられない事だが、ここで内輪差で引っ掛けてしまった様だ。
まぁ、感心できない事だが・・・狭い道で足の動きを把握するためにブンブン振り回してるんで、ラインがシビアになる訳。

テールはやや流れるんで、イン側はフロントタイヤがギリギリみたいな通し方をしちゃうんだよね。


ポンさんのGCは、思ったよりも随分とリヤが粘る感じになっちゃったんで、フロントぎりぎりで通したら・・・まぁ引っ掛ける罠。
しかし・・・気付かないってあるか・・・?

そもそもトランクで外したサスペンションが暴れてたんで、衝撃というか、音とかで全然気が付かなかった・・・という訳か。



アホか・・・アホなのか。。



・・・これはもう、アイツに頼むしかないな。

壊れたら修理すればいいんだ。



お願い!ブライスちゃん!!!


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alt3歩進んで2歩下がる。。
Posted at 2020/02/02 08:35:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2020年01月03日 イイね!

帰省後整備

帰省後整備無事冬の秋田帰省1200キロを終え、家路に着いたGC8。
若干残している作業をしたい。

下回りのチェックと、フォグランプのHIDの交換、リヤスタビライザーを純正に戻したりとかんたんなお仕事ですが、ちゃんと枠を作らないと一向にやらないので、妻には半日クルマやるからと断って、朝から始めます。

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勇ましいクスコスタビを外して、純正のスタビライザーへ付け替えます。

そうは言ってもE型のリヤは20ミリもあるので、もっと伸びる足にしたければC型までの18ミリを流用するのがいいのかも。
まぁ、スタビライザーで大事なのは前後バランスなので、全モデルを通してフロントが19ミリのみな事を考えると、悪戯にリヤばかり食わせるのもどうかと思う。

因みにGF8は17ミリと更に細い物が使われている。


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デフメンバーが動き過ぎている事を理由にパイナップルスペーサーをブッ込んだ結果、
リヤ側のブッシュがブチ切れてましたw

しかも今気が付いたけど、ブッシュに↑がありますね。。
これって圧入時に上側を決める矢印なんじゃ・・・
打ち込む時に全然意識してなかったわw

左右は気にしたけど、上下があるとは思わなかったです。
7、8年使っての死亡案件なのでもはやどうでもいいですが。

ここを頑張って強化品に打ち換えるか、ぶっこみ強化系で行くか悩みどころですね。。
時間無いしぶっこみ系かな・・・。


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さてお次はみんな大好きお馴染みの中華キセノンキット3000ケルビン。
送料込みで3千円もしないですw

元々使っていた中華キセノンが5年程使って流石にバーナーが死んだので、一度ポン付けタイプのLEDバルブに替えてみたんですが、シェード付きランプだった事を忘れていて肝心のトップビームが死ぬっていうミスがあり、スモールランプレベルの照度しかだせないという状態に。。

この間黄色のつもりで交換したら白だったっていうアルトワークスのフォグに使う事にしよう・・・。

そんな訳で結局の中華キセノン。
このタイプも10年近いモデルライフがあるので、今や照度や耐久性には安定感がありますね。

初期不良さえなければ長く安心して使えます。

経験的に、バラストは薄型タイプを使わず旧式のデカい方を選ぶと壊れないイメージがありますね。

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最近は点灯チェックを兼ねた空焼きを出荷前に行っているらしく、全く煙は出ませんね、一応フタを締めないで15分くらい点灯させますがね。

水が回りそうなところは徹底的にシリコンシーラーで防水をして、端子接続部には全て硬めのグリースを充填してやります。
これだけで詰まらない接点不良などは殆ど起こさなくなりますね。

時間がある時にしかやりませんがw

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最後に、オイルクーラーの取り出し付近のエキマニがむき出しなので、遮熱板を作成して輻射熱を防ぎます。
こいつの設置でタイラップも溶けなくなりました。

あちこち経過観察しながら部分的に製作してきましたが、そろそろこれくらいで大丈夫そうだね。

耐熱バンテージ仕様もカッコよくていいけどね、エンジンルームを結構水でバシャバシャ洗ったり、部品の脱着などが多いヲレのクルマには余り向かないという事が判った。

下に潜ってるとチクチクが落ちてくるのも嫌。

なので、こんな弄り方がFAとなってしまったが、まぁいいんじゃないかな。
既成概念に囚われず、色々試しながら自分なりの正解を見つけていくのが自分流というか・・・ただそういう事が楽しいだけなのかも知れない。

お金ばっかり掛かるような、
有名ショップのやり方ばかりを真似することはないのだよ。



リヤデフの件だけちょっと考えよう。
そしたらGCも新しいヘッドを作って・・・

スノーシーズンが終わったらまたエンジンを降ろしてニューヘッドに付け替えだ。

オイル大食いエンジンをそろそろ直さないとね。


altもうすぐ24万キロを迎えます。



Posted at 2020/01/12 19:58:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年12月30日 イイね!

秋田も暖冬

秋田も暖冬すっかり定例になった正月休みの秋田帰省。

時間が無くてリヤスタビは純正に戻せませんでしたがまぁ、その辺のこだわりはスノーアタックレベルでの違いでしかないので、そのまま東北道に飛び乗ります。

みんなは卸したてのスタッドレス(特にナンカン)がターマックでぐにゃぐにゃして怖いと言うんだけど、ヲレはもう慣れたな。
結局サイプが柔らかすぎていつまでもヨーが残る動きをするので、ヨーやGに逆らわない運転をしていればいいんだよ。

本当はタイヤグリップに甘えずに、普段もそういう事を意識していた方がいいんだよ、と言う事だね。

とは言いつつ、リヤスタビのせいか新品スタッドレスを後ろに持ってきたせいか・・・異常にリヤが出るな。
高速のランプのカーブで普通に運転していてヨーで曲げるみたいな動きになっちまうし、車線変更するだけでリヤの流れだけ残るみたいなね。

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7時前、日の出の「太陽柱」が見えた。
空気中で氷になっている水分に光が反射して出来る現象で、とてもきれい。

たまたま起きていた妻や上の子も、「きれいだね」と目を輝かせていました。


夜明け前のこの時間帯のドライブは結構好きだね。

クルマが少なくて走りやすいし、
何より空が綺麗なんだ。
朝焼けや夕陽、光と影のバッファが織りなすグラデーションの世界。


しっかり寝てきた事もあるけれど、普段から朝型(毎日5時起き)のヲレはこの時間が一番目が冴えているので、スノーアタックなどの朝帰りでも、殆ど眠くなることがない。

一回も休憩することなくバキューンと一発で目的地まで行くことが多いです。


先だってのミスで無負荷アイドリングとは言え、一瞬無注油運転をしてしまったエンジンなので、変な異音や違和感などがないか確認しながら、油圧、バキューム圧などをモニタリングしていましたが、大丈夫そう。

メタル損傷なら油圧は必ず下がるだろうし、シリンダー損傷なら低回転負圧がバラついたりする。

その辺が以前と全く変わらないので、あの程度なら全く問題が無いんだろう。

水温も油温も80℃台で安定している。
これなら今回の帰省は問題なくこなせるな。。


今回の事が無くても、もう20年も前のクルマなので、何が壊れたっておかしくはない。
整備箇所や交換部品のマネジメントを自分でしっかりとやって、心配が残る部分は予備部品の車載などで対処したりする。
ドライブベルトは当然として、パワステが壊れても帰れるように、オルタだけ回せる長さのベルトを準備したり、エアフロメーターや燃料ポンプの予備、セルモーターやオルタネーターは重いので常載はやめ、日頃の整備を完璧にしておくことに。あとは、オイルクーラーの予備ホースなどかな。

マジで積んでいますよ。

ハチロクの頃からやっていた事なので、別に違和感はありませんが・・・
初めて乗った時に未来のクルマかと思ったインプレッサ。

それも最早当時のハチロクより旧くなってしまったっていう・・・


未来のクルマはどんどんピザデブになりファントゥドライヴが失われていく。

当時ヲレが乗ってたハチロクの車重が960キロで、今のGC8が1200キロ強。
もし今VABなどを買うと、1500キロとかなんだろ?
20年間の更新で250キログラム重くなる勘定か。

GC8に乗り換える段階で小錦ひとり分か~なんてよく言ったもんだけど、
小錦二人分になるんだろ?

ちょっと走れる気がしないっていうか・・・


ヲレが新しいクルマを買わない理由が何となく分かってもらえると思う。

兎に角ちっちぇーの出せよおい!


みたいなね。

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到着した秋田には雪が殆どありませんでした。

山とか畑には残ってるけど、取り敢えず通ってきた道路に関しては、
一切スタッドレスの必要性なし!


つまらぬ。


これでは、こっちにきた楽しみが元旦のすき焼きだけになってしまう!

って感じ。

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そう思ったら、大みそかから元旦にかけて大雪。
漸く雪国の風情が戻ってきました。


でもやっぱり本当に雪が降らなくなったって言ってましたね。


10年くらい前は、この時期一階部分なんて雪で埋まっちゃって見えない位が普通だったんだからね。
玄関までが切り通しみたいになってね。

一晩で50センチも60センチも積もって、それが何日も降りやまないで・・・


この程度の雪じゃ、20年前の関東の山側くらいの降雪量だよ。
気候変動で温暖化してきてるんだろうと思う。
関東での雪遊びなんて、あと10年くらいで出来なくなるんじゃないかな?

なんて心配もリアルにしてしまいます。


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懐かしくてつい昔の写真を引用してしまいますが・・・
この頃(10年くらい前)はハイシーズンになると毎週毎週「今日は何処集合ですか??」なんてメールが飛び交っていた時代。

1シーズンで雪山行き過ぎてカードの請求が20万以上来て焦った事を思い出しますw

楽しかったなぁ・・・。


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お正月。
早速お年玉を巻き上げられる子供たち。
(後ろで心配そうに見ている長男w)

大丈夫だよ、本当に貯金しているからねw

これまで国から支給されている児童手当なども全て貯金しているので、リアルにヲレより金を持っているんだよなこいつら・・・。


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ちょっと時間を作って雪深い山間部へGO!

って言っても大して雪が無い。
まだシーズン初めのシャバシャバ雪なんだよね。

グリップが安定しない危ない雪なので、ちょっと遊ぼうって気にはならないな。
本当に降らなくなってきたんだな・・・。
先が行き止まりの狭い林道で、軽く振って走ってたら、一回リヤが追い越しちゃったよ・・・ここで踏めば戻ってくるってタイミングだったんだけど・・・
やっぱリヤスタビが強化品ってのは、ショックが硬いよりもトラクションに影響するな・・・純正にしなきゃ。

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それでも深々と降る雪の中でのGC8はなかなか絵になります。


年明けは妻の仕事始めが早いので、2日の晩には家路に着きました。

alt令和二年が始まりましたね。


Posted at 2020/01/12 17:53:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 日記
2019年12月22日 イイね!

年末冬支度

年末冬支度暮れはアルトワークスの作業が多く立て込んでいたので、他にも色々と頼まれていたことが全然出来ませんでしたが、鬼の詰め込みシフトを敢行。
何とか連休前にクネとだいの冬足付け替えやら、4台のオイル交換やらをこなしていました。

しかし暮れなのに暖かいな・・・いつもなら作業なんてとてもやりたくないのですが、全然ヨユー。

とても雪が降るような感じがしない。
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先ずはクネ太郎GDBのノーマルショック付け替え。

これまで15年間冬山で使ってきたショックはシェルケースが腐って変形してきたので、ポンさんの所にあった中古セットに交換。
倒立カートリッジを底で留めているナットが緩むとコトコト音が出るようなので、一度全て分解して抜け等を確認ののち組み立て。

特別に酷い抜けの物は無さそうでした。

純正スプリングは巻きが粗いから、コンプレッサーが掛けづらいなぁ・・・。
ただショックを組み立てるだけなのが結構苦戦してしまった。。

あとはエンジンオイル交換をしてGDB終了。
ステアリングギヤボックスからオイルが結構漏れてるね、近々直さないとね。


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そして直ぐそのあとは、HIKO君のR34のオイル交換。
今回はエレメント交換も込みだから面倒だね。

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エンジンルームぎゅうぎゅうのRB26。
オイルクーラーまで付いてるしよ。

サージタンク下の配線配管の森の中にあるオイルエレメントを、様々なエクステを駆使しながら交換します。
直接見えない箇所の作業ってのは、組付けミスなどの確認がしづらいので気を使いますね。

ミラーなどで配線の挟み込みや、パッキンのずれなどがないかよく確認して作業終了。

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更にそのあとは、ポンさんの所でインプレッサ2台のエンジンオイル交換と、油温と水温のデフィのセンサーを交換。

油温計の表示がおかしくなっちゃったんだって。

水温は平気だけど、予防と言う事で一緒に交換。
Dで付けてもらったらしいけど、配線の取り回しが引っ張り過ぎてるんだよね。
振動で配線の根元が断線しちゃってました。

少しゆとりをもってタイラップで固定しとこう。


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さていよいよヲレのGCも冬仕様にしないと。。

いつもは夏用ショックのままスタビだけ純正に戻したりしてただけなんですが、今回は純正ショックを準備出来たので、交換してみました。

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この赤い筒の倒立タイプは、GCの5型以降のVリミテッドのものなので、ヲレの4型STIの頃には無かったもの。
初めて装着してみましたが、昔に元々付いていた正立純正ショックより硬い気がします。
倒立だから硬いってことはないと思うんだけど、スプリングのレートは4と5のRA比でも変わっていないと思うので、ダンパーだけ硬くするってあるかな・・・って思ったんだけど、兎に角純正なのに硬いなって感じ。
カートリッジ寸法もGDBの純正品とほぼほぼ一緒(リヤが長いくらいか・・GCのリヤに移植してバネが遊ぶか今度試してみよう)だから、中身を流用すれば、夏用でも全然イケそうな感じだな。


みんなして車高調入れてる理由がワカンナイぜ!

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新設したトイレ配管オイルクーラーラインもしつこく確認します。
ゴムホースでなく金属のパイプになると途端に、周辺との干渉を気にする必要があります。

まあステンレスパイプなので、大体相手が負けると思うんですが、蛇腹部分などもあるので振動でクラックなどが入らないか定期的に確認しておく必要はあります。
スタートもゴールもゴムホースなので、振動は全て吸収されてる感じですね。

今の所は全く問題ない感じ。

ただ、ふもとのホース部分を養生しているゴム管カバーのタイラップが焼損しているので、やはり直近のエキマニは遮熱板が必要かな?

と言う感じ。

あとは、スタビライザーのフロントを交換してオイル交換をして・・・とやっていたら、チビ達の保育園のお迎えの時間まであと15分・・・

まだリヤスタビ換えてないけど、タイヤだけスタッドレスに付け替えて取り敢えずウマから降ろさないと・・・


昨シーズン組み換えたばかりのスタッドレスだったんですが、リヤデフを鬼組みしていたせいで、1シーズンの街乗りでリヤだけボロボロになってしまった。

ので、リヤの2本だけ新品に組み換えを頼んでいたんですが、
取りに行ったタイヤ屋で、「どっちだったかな~、ホイールが真円じゃないっていうか・・極端に言うと卵型みたいになっちゃってるのがあったんだよね。」と言われていた。


だから、それがどっちやねん!


と思いましたが、折角四輪ジャッキアップのフリーローラー状態なので、ギヤ入れて回せば判るかな~と思い、エンジンを掛けてギヤを一速に。
タイヤを回してホイールのリムを凝視してみることに。

クルクルと勢いよく回るタイヤホイール。
片側を凝視してみるものの・・よく判らないな。
反対側に回って同じようにホイールのリムを見ていると恐ろしい戦慄が走る。


ヤベエ!
エンジンオイル入れてなかった!!!


ダッシュで運転席のドアを開けてキーオフ。
時間にして30秒ちょいか・・・足がカタカタ震えてしまった。。。

時間に追われながら色々やってたからオイルだけ抜いていて、ウマから降ろしたらオイル入れて・・・と思っていたのを忘れてた。
朝クルマ使ったし、15W-50という硬めのオイルがまだ充分に絡みついてる筈。
数分位なら大丈夫だと思うけど・・・

ギヤは入れたものの、四輪ジャッキアップの無負荷アイドリング運転30秒強。
7~800回転ぐらいしちゃったかな。。

急いでジョッキに準備しておいたエンジンオイル5Lをフィラーから流し込み、リスタート。

オイルクーラーにはオイルがまるっきり残る取り回しなので、ポンプ内の残量吐出で多少押し出されて数百㏄は循環したと思う。


取り敢えず冷間油圧や回転数はいつも通り。
変な異音もまだ出ていなかったので、事なきを得たようです・・・久々萎えた~(´Д⊂
ホイールの微妙な歪みなんてどうでもいいわ・・・リヤに使っとけばいいんでしょ。


こうした失敗で慌てると、ミスを畳みかけたりするので、しっかり各部点検をしてオイルドレンやホイールナットの増し締めをして、と時間を掛けて慎重にやったので、保育園のお迎えに10分遅刻するっていうね・・・。(すまんなチビども。)


久々に足が震えた年末整備でした。



altヘッドはOH予定だけど、腰下はまだ使う予定なんだよ~。

Posted at 2020/01/12 17:52:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年12月08日 イイね!

定番パーツもろもろ

定番パーツもろもろクラッシュ修理ついでに色々と作業を進めていた11アルトワークス。

全部はまだ終わってないんですが、年内に済ませた作業をまとめておきます。


塗装をすると必ずゴミが付いたり、垂らしたり、柚子肌の部分が出来たりと、ミスが出るものです。

そういったものの大概は磨くことでリカバリー出来るので、塗装磨きは大切な作業。


フェンダーの先端の方が少し垂れていましたが、うまく研いで消すことができましたよ。

あとは、全体を一緒に磨いて本来の色ツヤを取り戻します。
あまり洗車をしないオーナーなので、水垢やらくすみが多くて大変でした。


あとは、事故で割れてしまっていたエアクリーナーを社外品に交換し、ストラットタワーバーの装着。
そして、リミッターカット機能付きスピードメーターの取り付けです。

最近では久しくやらなくなった定番パーツの取り付けオンパレードですねww



各種信号を取るために助手席足元でごそごそ。
腰が痛たーい。。

車速信号やら回転信号やら電源やらを取るんですが、取説には配線の被服を剥いてスプライスで取れとか書いてある。

ちょっと狭くて無理だよ…。

面倒なので(スプライス作業中に配線を切ってしまいそう)普通にエレクトロタップで取得しました。

ちゃんと配線の太さに合ったタップを使用すれば大丈夫。
ダメなときはギボシだって接触不良起こすんだから。。

ぶっちゃけ使用電力の大きさに依るんだよね。


車速や回転信号なんてのは機器の動力線じゃないので、なんだって大丈夫だけど、メーター本体の電源とかね、大きい電気が流れるプラスやアース線なんかは接点が小さいと接触不良を起こしやすいですね。


メーター取り付け。
専用のステーがまだ準備出来ていなかったので、使わなくなったカーナビのステーで代用。


あとは、クラッシュの衝撃で切れていたフォグランプを交換。
黄色って聞いていたけど白だな。。

もろもろ取り付けしたので、試運転して動作確認。


思ったより良かったのは、ストラットタワーバーの装着。
これだけでこんなにも変わるもんなんだね。

最近のスポーティーカーはタワーバー位は殆どが純正で付いてくるからね、よく考えてみるとクルマに新たに取り付けするのって初めてかも知れないよ。

只でさえボディー剛性に関しては皆無に等しい20年前のアルト。

これだけでステアリングフィールがかなりカチッとしましたね。


あとはエアクリーナー。
ブローオフの解放音がかなりうるさくなったなぁ、とおもったら、インテークに戻すホースが抜けてたわw
実際は吸気音というより、タービンの過給音が目立つと言う感じ。

ピックアップも良くなった様に感じますが、吸気音がうるさくなったからそう感じるだけかもw


スピードメーターは、昔からあるアペックスのレブスピードメーターと言うものの今版。
セブンとかワンエイティーとかに皆つけてたよな。

気筒数とかリミッターカットなどの初期設定だけしてあとは持ち主に任せよう。


取り敢えず、年内の作業はここまで。
でも作業はまだまだ色々と残ってるんだよね。


ちょっと問題なのは、去年積み替えたエンジンのオイル消費が随分と多くなってしまった事。
症状的にオイル下がりなんだよね…。

バルブシールは全交換したんだけどなぁ。

何10万キロ使われたか判らないハッチャケキャロルから外したエンジンだったからなぁ。
プチOHじゃ甘かったか(^_^;)

シールを社外品で使ったのが良くなかったのかガイドがもう限界だったのか、それともガスケットが抜けたのか??

でも水が減らないからなぁ。。


何にしてもヘッドを変えれば直りそうなので、元々積んでたエンジンのヘッドを作り直して載せ換えてみましょ。
もう面件はしてあるのだ。


あとは、パッドを替えてもブレーキに不満があるみたいなのでべンチディスクの新規格のブレーキを流用する方法を検討ちう。

などかな、年明けは。


altクルマが小さすぎるっていってクネがびっくりしていました。

Posted at 2019/12/31 12:13:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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