昨年から試作と改良を続けているセンターキャップですが、ロゴ印刷時の天候や乾燥状態で黒色インクの滲みを完全に止め切らないことが有りました。
原因は鏡面シートと黒インクの相性が悪く防水シートを貼ってもインクの溶媒(水分)で滲む様です。プリンターから出てきた時点ですでに滲んでいることもありました。(赤や青は問題なし)
そこで材質を変更しクリアシートに印字して温熱と微風で丸1日かけてカラカラに乾燥させ防水シートを重ね貼付したものを鏡面シートに貼り付けました。
仕上がりは黒味が若干強くなりました。
試験的に1個製作していますが土砂降りの雨天走行でも問題有りませんでした。
(他の3個は印刷時に湿度が低く十分乾かしていたので今のところ発生していませんが徐々に滲んでくる可能性はあります。)
現段階のセンターキャップ構成は6ピースでベース裏には固定フックが付いており
組立後にアクリルカバーとベースの周囲を2重コーキングして防水処理しています。
従来タイプのB表記はホイール本体との組合せ識別シールです。(助手席側前用)
ホイールのスポークとロゴの位置が合うように一個ごとフックの位置が異なります。
従来のフックはプラスチック成型でしたがホイールの熱で軟化し曲がってしまうトラブルが発生したので
アルミ材の芯金を入れて複合成型し強化したところ1700kmのツーリングでも異常なしでした。
芯金は0.8㎜厚で曲げ加工しており、プレートベースに埋め込み固定しています。(4個強化済)
ホイールという使用条件が厳しい部位なので手間が掛かりましたが
ATTESAロゴの入ったホイールがやっと完成しました。
残り3個は問題が発生した時に最終バージョンへ移行します。
一見ありがちなグッズですがネットでも他にDIYの例は見当たらずATTESA印はおそらく私のU12型だけではないかと思います。
※商標登録が有るので日産以外の業者によるロゴの使用、商品販売はできず、許可されるのは個人製作で本人使用のみとなります。
2023年にATTESA専用センターキャップを製作していましたが、
今回デザイン変更と耐水性、退色性、強度を改善した2作目を作りました。
デザイン…クローズアップ撮影用から車全体で色合いの統一へ変更
1作目はマットシルバーのシートに黒い網目模様を付けてロゴを抜き文字にした繊細なデザインでした。
しかし車のサイズには細かすぎて遠目にはロゴが白字になり網目模様がグレー色に見えていました。
そこで今回は鏡面シートを黒(濃紺)に塗りつぶしATTESAロゴを抜き文字にして反射させるシンプルなデザインへ変更。
そしてカバーのスモーク化により全体を艶のあるダークな色合いにしました。
日影側では黒色ですが光が当たると青みのある黒色に発色します。
ロゴは “気付いた人は判る“くらいに強さを抑えていますが、光に反射するとATTESAとクッキリ浮かびます。
改善点・・・ほぼ全面改良です
水の侵入や湿気による滲み対策の防水フィルム加工。
UVカット素材を3重に使用して退色防止を強化。
裏面固定部の精度アップと強化。(ワンタッチ脱着式になっています)
車好きの方がセンターキャップに気付いて
「昔は車種専用センターキャップがいろいろあったなぁ」と懐かしく思ってもらえたら幸いです。
詳しい人には即バレますけどね・・・
最近の車のホイールのセンターキャップにはメーカーマークが付いていることが多いですね。
U12型ブルーバードの頃は車のシンボルマークや車名、メーカー名などが入るいろいろなセンターキャップが有りました。
そこで今回はATTESAロゴのセンターキャップを装着しました。
走行中は回転して見えず、停車中でも普通の人は意識しない自己満足品です。
4枚セットです。
装着した物は一般的なセンターキャップより大き目なφ65㎜で
黒い細かな網目模様の中でマットな銀色のATTESAロゴが反射し
厚い透明アクリルレンズで覆われ深みと光の屈折によるクリスタルな艶感が特長です。
銀と黒のシンプルでメタリックな造形は光の入り方でグレー色からアルマイト調や燻銀調に変化します。
朝の光に綺麗に反射しています。
キャップ単体では目立ちませんがATTESAロゴがさり気なく車体との統一感を出し
3~4m離れていても十分読めるサイズなので知っている人は気づくかもしれませんね。
撮影では当時感を演出する小道具になってくれると思います。
光の当たり方によってはグレー色でシンプルに見えます。
LEDで斜めから当てた光には燻銀風に反射しています。
外径:φ65㎜厚み:8㎜(最大突起含まず)
レンズ:UVカットアクリル
ベース:ABS樹脂
着脱:嵌め込んで45度回転
九州のミハラ自動車のサイトで後期型アテーサリミテッドを見つけました。(タイトル画像)
同社は旧車雑誌にも取り上げられるレストア事業が有名ですが、
業者が仕上げるとどのようになるのか興味津々です。
画像で見る限りベース車は、良好な無改造の個体のように思います。(修復歴は不明)
気になる価格ですが、”仕上げる程度による”と記してあるので完成車を事前に見ることはできないかもしれません。
現実問題として
ミハラ自動車がレストアベース車として2.0アテーサリミテッドHTを在庫していることに驚いています。さらにアテーサXも在庫されている様です。
ネオクラ旧車で流行っているのはダントツで2ドアのスポーツカー、次点でラリーベース車両、3番目くらいが高級セダンであって
4ドアのファミリーカーの需要はほぼ無いのでさてどうなるのか・・・・MTなのが救いかな。
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